【北海道】網走・オホーツク近郊の絶景観光スポット11選!
2024/09/26
2024/08/06
海に囲まれた自然豊かな北海道は、実は全国で水族館が一番多いエリア。特定の魚に特化したところや、ほかの観光施設と隣接し1日中遊べる施設まで、さまざまな特色があります。水族館は天気に関係なく楽しめ、旅先の知識についても触れられたりと、観光スポットとしても人気。そこでこの記事では、北海道観光で外せないおすすめの水族館を10カ所ご紹介します。定番から穴場スポットまでそろっているので、ぜひ旅行プランに取り入れてみてくださいね。
この記事の目次
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「おたる水族館」は北海道小樽市にある水族館。約250種類5,000点の生き物を展示しています。また、ペンギンやイルカ、珍しいアザラシのショーなどのイベントも人気。館内の「海獣公園」では、海を仕切ったプールでアザラシやトドが野生に近い環境で生活しています。こちらの水族館は特にアザラシの展示に力を入れており、その飼育数は約50頭。日本で一番の飼育数を誇っています。
小樽水族館
「登別マリンパーク ニクス」では、約400種類2万点の生き物を展示しています。パークの中心である「ニクス城」は、デンマークに実在する「イーエスコ―城」がモデル。2階には光と音で演出されているクラゲ水槽があり、その大きさは北海道最大級です。イルカや魚などの水生生物だけではなく、爬虫類や両生類が見学できる「陸族館」や、観覧車などがある遊園地も併設されています。
登別マリンパークニクス
「サケのふるさと千歳水族館」は、 日本初のサケに特化した水族館。実際の千歳川の水中を直接観察できる のが特徴です。サーモンゾーンでは、えさやりなどの常時開催イベントだけではなく、ハロウィーンやクリスマスなどの季節イベントも開催。サケ以外の展示も充実しており、世界の淡水魚コーナーから水中観察ゾーンにある25mのスロープには、フロアマッピングが設置されています。大きなクジラやシャチが現れたり、床が崩れたりなど見応え十分です。
サケのふるさと 千歳水族館
ノシャップ寒流水族館は、北方系の生き物を中心に約120種類1,300点ほど展示している水族館。隣接する「稚内市青少年科学館」と併せて「わっかりうむ」の愛称で親しまれています。水量90トンの回遊水槽では、“幻の魚”ともいわれるイトウや、ソイ・カレイ・ホッケなどの魚群の観察が可能です。また、水族館の目の前にあるノシャップ岬は、最北稚内の夕日スポットとしても有名です。
ノシャップ寒流水族館
「くしろ水族館 ぷくぷく」は、巨大な魚の専門店「釧之助(せんのすけ)」本店2Fにある水族館です。釧之助には水族館のほかにも魚介類の販売コーナーや、海鮮丼が味わえる「くしろ港町釧ちゃん食堂」、全天候型バーベキューが楽しめる「海鮮バーベキュー 大漁丸」があります。水族館には21個の水槽があり、見るだけではなく触って楽しめるコンテンツもいっぱい。思わずSNSに投稿したくなるような撮影スポットもありますよ。
くしろ水族館 ぷくぷく
「オホーツクとっかりセンター」は、アザラシだけを保護・飼育している、ほかにはない施設です。とっかりセンターの「とっかり」は、アイヌ語でアザラシという意味。その名の通り、こちらでは20頭を超えるアザラシを飼育しています。ケガをしたアザラシには、治療や海へ帰るためのリハビリを行っています。センター内は、「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」の2施設で構成されており、先着5名限定でアザラシへのえさやり体験が可能です。近くには、流氷観光船ツアーや、日本最北端で最大級の「海中展望台オホーツクタワー」もありますよ。
オホーツクとっかりセンター
「標津(しべつ)サーモン科学館」は、北海道標津町にあるサケの水族館。標津町は、北海道内でも有数のサケの水揚げ量を誇るエリア。水族館では、サケ科魚類と標津周辺に暮らす魚を展示しています。サケのライフスタイルに合わせて季節ごとに展示内容が変わり、11月になるとシロザケの産卵行動の観察が可能。珍しい魚であるイトウも成長過程をサイズ別に展示し、えさやり体験もできます。隣接する「まちの駅 標津サーモンプラザ」には、レストランやお土産販売、観光案内コーナーもありますよ。
標津サーモン科学館
「AOAO SAPPORO」は、狸小路商店街(たぬきこうじしょうてんがい)の隣にある都市型水族館。“生命のワンダー 〜みえないものがみえてくる〜”をテーマに、生き物の魅力的な行動を観察できるだけではなく、地球の多様性も感じられる展示内容が特徴です。館内ではペンギンやクラゲなどの生き物に加えて、人工海水を製造タンクなど、水族館の裏側も見ることができます。カフェ&バーが併設されていて、館内は全フロア飲食可能。営業時間が10:00〜22:00(最終入館21:00)と長く、夜遅くまで楽しめる点も魅力です。
AOAO SAPPORO
「道の駅 おんねゆ温泉」の敷地内にある「北の大地の水族館」。こちらには、ドーム状の水槽の中に水が大量に流れる日本初の「滝つぼ水槽」があり、激流も再現されています。また、冬の凍った川の下でたくましく生きる魚たちを観察できる「四季の水槽」は、世界初の“冬に水面が凍る”世界初の水槽。この水槽は実際に外と繋がっており、北海道の川の水中世界を季節ごとに再現しています。こちらの水族館は温泉施設が隣接しており、温泉水を利用した世界の熱帯淡水魚の飼育・展示を実現しています。
北の大地の水族館
「新さっぽろサンピアザ水族館」は、海水魚や淡水魚だけでなく、ペンギンやカワウソも飼育する水族館。すべて屋内施設であるうえ、大型ショッピングセンターの「サンピアザ・duo」「イオン新さっぽろ店」と「札幌市青少年科学館」も隣接しているため、天候に関係なく一日中遊べるのが魅力。子どもから大人まで楽しめます。また、日曜日・祝日限定でマリンスタッフによる潜水給餌もあり、その様子を間近で見ることができますよ。
新さっぽろサンピアザ水族館
これまでに、北海道観光におすすめの水族館を10選ご紹介してきました。有名な定番スポットから地元に愛される穴場施設まで、北海道には新旧さまざまな水族館が点在しています。地元の自然や特徴を展示に取り入れているところが多く、北海道ならではの魚や海獣を楽しく鑑賞できるでしょう。旅先やプランに合わせて、ぜひ訪れてみてくださいね。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:津々樹