国道40号ドライブ旅!旭川から道北方面を目指す道中で寄りたい観光スポット17選
2024/12/27
2024/09/04
12月下旬から1月上旬は、冬休みや正月休みの時期。連休を利用して北海道旅行を検討している方も多いのではないでしょうか? 日本の最北端にある北海道の冬は、厳しい寒さである一方で、大自然が織り成す白銀の雪景色や、オホーツク海から南下してきた流氷など、冬の観光でしか見られない絶景を楽しめます。また冬ならではのイベントやアクティビティを楽しめるのも魅力。本記事では、冬休み・正月休みに訪れたい北海道の観光スポットからおすすめの43カ所をご紹介します。冬に北海道で観光をしたいとお考えの方は、参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
目次を開く ▼
「ノースサファリサッポロ」は動物を見て触れられ、各種アクティビティも満喫できる体験型テーマパークです。園内ではカピバラ、コツメカワウソ、アルパカなど多種多様な動物を観察できます。またライオンへのエサやり体験や、ヘビの首巻き体験、アヒルレースなどを楽しめるのも魅力。雪の中でのハスキー犬お散歩体験や、ワンちゃんがソリを引っ張る犬ぞり体験など、冬限定のアクティビティも人気です。
ノースサファリサッポロ
「吉田観光農場」は、札幌市街から車約30分でアクセスできる観光農園です。バーベキュー施設があり、名物のジンギスカンや、農場で収穫した新鮮な野菜を贅沢に味わえます。併設のKEN’sCafeでは、人気のある濃厚なソフトクリームをいただけます。冬はスノーモービルやスノーチューブなど、ウィンタースポーツを楽しめるのも魅力。施設内に併設されているキャンプ場で、冬のキャンプを満喫するのもおすすめです。
吉田観光農場
中島公園内に鎮座する彌彦神社(やひこじんじゃ)は、四季折々の自然を楽しめる神社です。本社は由緒ある新潟県の彌彦神社で、祀られているのは「天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)」。縁結び、安産、開運、健康長寿などのご利益があるとされています。季節ごとの透かし御朱印とお守りが特に人気で、御朱印めぐりで訪れる人も多いのだそう。境内では、秋は紅葉、冬は雪景色など季節ごとに美しい景色を楽しめます。
彌彦神社
「新川皇大(しんかわこうたい)神社」は、伊勢神宮の祭神でもある「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を主祭神として祀っている神社です。縁結び、厄除け、商売繁盛などの幅広いご利益があるとされています。ペットの守護神「馬頭大神(ばとうおおかみ)」も祀っており、神社としてはめずらしくペットを連れての参拝が可能。お守りは、大きく羽ばたけるようにと願いを込めた翔(はばたく)守や、可愛いペットのお守りなど種類が豊富で、お土産としてもおすすめです。季節ごとに変わる限定デザインの御朱印も、訪れたときの楽しみのひとつになりますよ。
新川皇大神社
「西野神社」は、「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」を主祭神とした、安産や縁結びなどのご利益があるとされる神社です。境内は樹木が多く、緑豊かな景色と澄んだ空気が広がります。お菓子、アイスクリーム、飲み物などを購入できる休憩所には、どなたでも自由に立ち寄れます。お守りは、お財布のカードホルダーに入るタイプの縁結びカード守や、幸運が訪れる心願成就御守、高級感が漂う桐箱入りの安産守など種類が豊富なので、ご自分に合ったものを見つけてみてはいかがですか?
西野神社
「札幌諏訪(すわ)神社」は、「建御名方命(たけみなかたのみこと)」と「八坂刀売命(やさかとめのみこと)」を祀る神社です。祭神が夫婦であるため、縁結び、夫婦円満の神として有名です。さらに、多くの御子神を授かったことから、子宝祈願と安産祈願のご利益があるとされ、広く信仰を集めています。クリア御朱印や切り絵御朱印などがSNSでも話題になっており、御朱印めぐりでも人気のスポットです。時期によってお花が変わる、花手水も名物のひとつです。
札幌諏訪神社
「札幌護国神社」は、中島公園に隣接した神社で、西南戦争で戦没した屯田兵慰霊のために建立され、以後も第二次世界大戦までに至る御霊を合祀してきました。また、境内社の多賀神社は、縁結びと延命長寿の神として信仰を集めています。観光で訪れる参拝者には、シマエナガやエゾフクロウなど、北海道の動物をモチーフにした御朱印帳やお守りが人気。季節によってデザインが変わる御朱印は、護國神社と多賀神社のどちらにもあり、参拝の記念になると評判です。
札幌護国神社
「星置(ほしおき)神社」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「豊受大神(とようけおおかみ)」などを祀る神社で、縁結びや子宝祈願、商売繁盛などにご利益があるとされています。境内にはいくつかの撫蛙(なでかえる)の像があり、なでるといろいろな願いが叶うと人気。御神木である2本のイチョウは「むすびの銀杏」と呼ばれ、縁や夫婦仲を結ぶといわれています。高台にあり、鳥居の奥に海や街を望めるロケーションの良い観光スポットです。
星置神社
「札幌国際スキー場」は、最長滑走距離3.6kmのゲレンデとバラエティに富んだコースのあるスキー場です。のびやかな中斜面で構成されているため、初級者から上級者まで幅広い層が無理なくウィンタースポーツを楽しめます。山頂では日本海や小樽市街の美しい景色を眺めながら、ゆっくりと休憩ができます。
札幌国際スキー場
「大通(おおどおり)公園」は札幌市の中心部に位置する、大通西1丁目から西12丁目におよぶ長さ約1.5kmもある公園。札幌の碁盤の目のように区画された街並みの基点となっており、四季折々の花や芝生、樹木が広がり、のんびりと寛げる人気スポットです。例年2月に開催されるさっぽろ雪まつりなど、各種イベントの会場としても有名。冬には、各丁目ごとにテーマが設けられた、クリスマスのイルミネーションも見られますよ。
大通公園
「さっぽろテレビ塔」は、1956年に完成して以来、札幌のシンボルとして親しまれてきたランドマークタワーです。施設内には、フードコートや旅行の記念になるフォトサービスカウンターなどがあります。ショップにはテレビ塔オリジナル商品や、北海道の定番商品が揃っており、北海道のお土産を購入するのにおすすめ。札幌の景色を一望できる展望台からは、冬のイルミネーションで輝く大通公園や街の雪景色を眺められます。
さっぽろテレビ塔
「札幌市時計台」は、札幌農学校(北海道大学の前身)のクラーク博士の提言により建てられた演武場です。1878年に創建され、兵式訓練や体育奨励の場として使われていました。原形のままで作動している塔時計としては日本最古のもので、140年以上もの間、時を刻み続けています。歴史ある鐘の音を聞きに、訪れてみてはいかがでしょうか?
札幌市時計台
「北海道神宮」は、円山(まるやま)動物園に隣接する場所に鎮座する、原生林に囲まれた神社です。春は梅と桜が同時に咲く名所、6月に開催される「札幌まつり」の開催地として知られています。境内は、樹齢100年を超えるハルニレやカツラなどの樹木が茂っており、自然を感じながらのんびりしたい人にピッタリです。冬の間は、春や夏とは違う雰囲気の境内で、風情を感じながらゆっくり参拝できるでしょう。
北海道神宮
「白い恋人パーク」は、北海道の銘菓「白い恋人」をモチーフにしたお菓子のテーマパークです。施設内では、実際の製造ラインの見学や、白い恋人を焼き上げる体験、ハート型の白い恋人にチョコペンでお絵かきする体験などを通して、楽しい思い出が作れます。冬には中庭で幻想的なイルミネーションを楽しめます。
白い恋人パーク
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、札幌市街や広大な牧草地を見渡せる丘の上にある展望台です。冬の時期には、一面に真っ白な雪の絨毯が広がり、美しい景色を堪能できます。展望台のシンボルは、北海道開拓の父といわれる「クラーク博士」の像。博士と同じ右手を挙げた「クラークポーズ」で写真を撮ろうと訪れる観光客が多く、フォトスポットとしても有名です。ほかにも、資料館や記念碑などの施設が充実しています。
羊ケ丘展望台
「湯倉(ゆくら)神社」は湯の川温泉の鎮守として親しまれており、商売繁盛、厄除開運、縁結び、安産などのご利益があるとされています。境内には、うさぎを白い玉砂利で表現した「竹林と白うさぎ」や、参拝者の願いを祈願する像「なでうさぎ」など、神獣であるうさぎがモチーフの見どころがいっぱい。授与品はカラフルな色合いのお守りや、北海道のご当地おみくじなどユニークなものが揃い、旅のお土産にもぴったりです。
湯倉神社
「金森(かねもり)赤レンガ倉庫」は、函館ベイエリアのランドマークとなっている複合施設です。明治末期に函館初の営業用倉庫として建造され、北洋漁業が全盛期のときに活躍。現在は、ショッピングモールやレストランなどが揃う観光スポットとして知られています。北海道土産や函館名物も購入できたり、さまざまなイベントが開催されたり、年間を通して多くの観光客でにぎわいます。
金森赤レンガ倉庫
「函館山山頂展望台」は、函館の街を一望できる展望台です。眼下には教会や洋館が立つ元町が広がり、天候が良いときは青森県の下北半島なども望めます。屋内には、美しい景色を眺めながら食事できるレストランや、函館商品や北海道銘菓などを販売するショップも併設されており、函館観光におすすめのスポットです。冬の函館山は気温がマイナスになる日の方が多いため、防寒対策をお忘れなく。
函館山山頂展望台
「五稜郭(ごりょうかく)タワー」は五稜郭公園に隣接する、高さ約107mの白いタワーです。展望階は360度ガラス張りになっており、函館山や津軽海峡、五稜郭などを含めた景色を一望できます。展望2階にある五稜郭歴史回廊は、ジオラマやパネルなどで五稜郭の歴史を楽しく学べるエリアです。施設内には展望カフェやレストランなどもあるため、ゆっくり過ごせるでしょう。
五稜郭タワー
「旧函館区公会堂」は、国の重要文化財に指定されている歴史的建造物です。1907年の大きな火災によって町会所が焼失してしまったため、有志の住民の方々が公会堂建設協議会を結成しました。その後、豪商「相馬哲平」や市民からの多額の寄付により公会堂が完成。大理石の暖炉やシャンデリアなどのインテリアが施された当時の華やかな様子が残る内部は、訪れる人々を魅了しています。バルコニーからは美しい函館港を一望できるのも魅力です。
旧函館区公会堂
「サケのふるさと 千歳(ちとせ)水族館」は、北海道のサケや淡水魚を中心に、世界各地のさまざまな淡水生物を観察できる水族館です。水中観察ゾーンでは、千歳川に住む生き物の生態を間近で観察できます。支笏湖(しこつこ)の水中景観を再現した支笏湖ゾーンでは、美しく碧い水中にヒメマスの群れやスジエビなどが生息する様子を見られます。チョウザメの赤ちゃんや、ドクターフィッシュなどの生き物に触れられる体験ゾーンは、観光客から特に人気です。
サケのふるさと 千歳水族館
「ところ道の市(みちのいち)」は、北海道オホーツクエリア最大級の海鮮市場です。毛ガニやシマエビ、活牡蠣や活ホタテなどの新鮮な海鮮から、干物、珍味、冷凍加工品まで、幅広い食材が並びます。タイミング次第では、朝獲れの活魚が手に入ることも。「わけありコーナー」には、品質に問題のないお買い得な商品が並ぶため、お土産をお得に購入するには最適です。見て回るだけでも楽しめる市場で、好みの食材を見つけてみてください。
ところ道の市
「廣島(ひろしま)神社」は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」や「大国主大神(おおくにぬしみこと)」を祀る神社で、心願成就、縁結び、商売繁盛などにご利益があるとされています。自然豊かな境内は、四季折々に変化する景観が美しく、散策するのにおすすめです。社務所には御朱印やお守りなどの縁起物が揃い、参拝の記念品やお土産を探せます。北海道日本ハムファイターズの新球場にちなんだ「ボールパーク御朱印」は、季節ごとにスタンプが変わる人気の御朱印です。
廣島神社
「硝子工房NAKAMORI(なかもり)」は、吹きガラス体験ができる硝子工房です。「手づくりの楽しさを知り、ものを生み出す喜びを感じ、愛着を持って大切に使い続ける」、そんなストーリーを描くようなものづくり体験ができます。たくさんの色から好みの色を選んだり、高温のガラスの変化を間近で見たり、楽しみながら作品に向き合えるのがポイントです。世界にひとつだけの作品づくりは、北海道旅行の思い出として忘れられないものとなるでしょう。
硝子工房NAKAMORI
「小樽天狗山ロープウエイ・スキー場」は、天狗山を満喫できるスポットです。絶景を望めるスキー場では、初心者向けのファミリーコースから上級者向けのコースまであり、自分のレベルに合った滑りを楽しめます。山麓スノーパークでは、ソリ遊びや雪遊びを満喫できますよ。また、北海道三大夜景に数えられるスポットである「天狗山ロープウエイ・展望台」では、冬期はロープウエイからはもちろん、3つの展望台から美しい夜景を楽しめます。館内にはカフェやショップ、資料館などもあり、見どころ満載のスポットです。
小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
「小樽運河(おたるうんが)」は、大正末期に完成してから多くの物資が運ばれる北海道の玄関口として活躍してきました。現在は、当時の姿を残した観光名所として人気を集めるスポットとなっています。運河沿いに並ぶ倉庫群は、小樽ならではの木骨石造(もっこつせきぞう)が特徴で、レストランや店舗などに再利用されています。冬になると、小樽運河と雪景色の美しい風景が訪れる人を魅了します。
小樽運河
「うろこ亭」は、稚内(わっかない)港のすぐそばの鮮魚店が直営するお食事処です。8種類の魚介が入った豪華海鮮丼や本マグロ丼など、新鮮な素材をふんだんに使った絶品料理を味わえます。ほかにも、稚内名物のたこしゃぶや、稚内産真ほっけ定食などの稚内ならではの料理が揃います。直売所も完備しており、カニやホタテなどの上質な海産物や、稚内ラーメンといった地元の名物も購入可能。加工場は無料で工場見学ができ、水産加工の作業を間近で見られるのも魅力です。
うろこ亭
「道の駅石狩「あいろーど厚田(あつた)」」は日本海に面した、全国でもめずらしい3階建ての道の駅です。展望ラウンジでは、天候に左右されず美しい景色を堪能できます。地場産品販売コーナーには、加工品、お菓子、雑貨など、石狩の地場産品が並び、旅のお土産を探すのにぴったり。そば処では、厚田産のそば粉を使った名物の十割そばを堪能できます。石狩の地域情報を知れるコーナーや、石狩の自然や歴史に触れられるコーナーなどもあり、情報集めにもおすすめのスポットです。
道の駅石狩「あいろーど厚田」
「空知(そらち)神社」は、1891年に創祀された「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「大己貴神(おおなむちのかみ)」などを祀る神社です。縁結び、子宝安産、商売繁盛などのご利益があるとされています。冬には雪と木々に囲まれた神々しい境内の姿が見られます。季節ごとに変わるオリジナル御朱印やお守りなどの授与品も人気です。授与所には座れるスペースがあるため、のんびりと休憩もできます。
空知神社
「オホーツク自然堂」は、北海道の知床、網走の自然をガイド付きで楽しめるツアーを提供しています。冬は、スノーシューで氷の滝を目指すツアーや、天然記念物のオジロワシやオオワシを双眼鏡で観察するツアーなど、めずらしいプログラムが豊富。網走湖のワカサギ釣り体験では、釣ったワカサギを天ぷらにして食べられます。流氷体験や野生動物ウォッチングなど冬限定のプログラムをすべて取り入れた、一日を遊び尽くすツアーは特におすすめです。
オホーツク自然堂
「網走流氷(あばしりりゅうひょう)観光砕氷船(さいひょうせん)おーろら」は、船首を氷の上に乗せ、船の重みで氷を割りながら進む観光用の砕氷船です。氷が厚い場合は、一度後退して助走をつけ、豪快にぶつかる技を披露。最大定員450名の大型船で揺れが少なく、船内にはコーヒーラウンジもあり、快適に過ごせます。展望デッキからは、海風を感じながら流氷が広がる絶景を楽しめるでしょう。
網走流氷観光砕氷船
「ガリンコ号」は、船に搭載されているドリルで流氷を砕いて進む流氷観光船です。「ガリンコ号Ⅱ」と「ガリンコ号Ⅲ IMERU」の2隻が現役で、流氷をガリガリと砕いていく迫力満点のクルーズを楽しめます。運が良いと、アザラシやオオワシなどの野生動物に出会えることも。「初代ガリンコ号」は役目を終え、紋別海洋公園ガリヤゾーン内に陸上展示されています。
ガリンコ号
「旭川市 旭山動物園」は、1967年に開園した動物園で、年間130万人以上の入園者数を誇る人気のスポットです。約101種、608点のさまざまな動物に出会えます。動物たちの野生本来の動きを間近で観察できる「行動展示法」が特徴的で、訪れた人は動物の生き生きとした姿を楽しめると評判。 冬の積雪時に行われる「ペンギンの散歩」では、柵がないコースをよちよち歩きするペンギンたちの、可愛らしい姿が見られますよ。
旭山動物園
「支笏洞爺(しこつとうや)国立公園 サイロ展望台」は、洞爺湖と島々を望める展望台です。中島(なかじま)、有珠山(うすざん)、昭和新山(しょうわしんざん)といった名所も一望できます。冬には山々が白く染まり、凍らない湖である洞爺湖と、白銀の世界が合わさった景色が目の前に広がります。施設内にはレストランやテイクアウト専門のカフェも併設。売店は、北海道定番のお土産から洞爺湖のお土産、サイロ展望台オリジナルのものまで幅広い商品が揃うため、お土産を購入するのにピッタリです。
支笏洞爺国立公園 サイロ展望台
「THE GEEK(ザギーク)」は、大自然の中でカヌーやバードウォッチング、釣りなどのアクティビティやサウナ、バーベキューを楽しめる施設です。カヌーの聖地である釧路川(くしろがわ)をゆっくり下る体験もできます。施設内のラウンジスペースでは、食事やドリンクの注文が可能。サウナでは、薪ストーブのサウナ室と伏流水の水風呂に入り、SL列車を眺めながら真冬の外気浴を堪能できます。和室やドミトリールームも完備されているため、日帰りでも宿泊でも利用可能ですよ。
THE GEEK
「利尻(りしり)島・礼文(れぶん)島」は、日本最北端の街・稚内から西方の日本海に浮かぶ2つの島です。離島ならではの手つかずの自然が残っており、絶景ポイントも多く観光地として人気を集めています。利尻島のシンボルである利尻山は「日本百名山」で北の秀峰として数えられ、「利尻富士」とも呼ばれています。冬には雪に覆われた真っ白な利尻山と雪原の絶景が見られ、息を呑むほどの美しさです。また、礼文島は別名「花の浮島」と呼ばれ、夏には300種を超える高山植物の花がたくさん咲くことで有名。そんな花々を待ち望む冬に広がる美しい雪景色もまた、趣がありおすすめです。
利尻島・礼文島
「道の駅なかがわ」は、日本で4番目に長い北海道遺産「天塩川(てしおがわ)」が眼下に流れる道の駅です。入ってすぐ目の前に大きな暖炉があり、寒い冬には来訪者を暖かく迎えてくれます。ガラス天窓から光が降り注ぐレストランには、北海道産小麦100%の麺を使用したラーメンや、北海道物産展で人気のステーキ弁当など、充実したメニューが揃います。施設内には観光情報コーナーや売店などもあるため、中川町の名跡情報のチェックや、町内で製造されるお菓子を求めて立ち寄るのもおすすめです。
道の駅なかがわ
「星野リゾート トマムスキー場」は、ウィンタースポーツを楽しめる人気のスポットです。ゲレンデは広々とした緩斜面や急斜面など多彩なコースが揃います。敷地内では、雪を活かした多種多様なアクティビティが体験できます。隣接した系列ホテルに滞在しながらの利用もおすすめです。12月初旬~翌3月中旬まで幻想的な光の街「アイスヴィレッジ」が出現します。冬に訪れるなら、氷のホテル、氷のバー、氷のラーメン屋など、-30度を下回るトマムならではのイベントを楽しんでみては?
星野リゾート トマムスキー場
世界レベルのパウダースノーを誇る「キロロスノーワールド」は、札幌から最もアクセスしやすい本格スキーリゾートです。初級から上級まで全部で23コースあり、スキーやスノーボードを好きなコースで満喫できます。斜面は穏やかかつ、広々とした滑走エリアがあるため、初心者でも楽しく滑れるでしょう。全長約3,300mのゴンドラを備えた、ゲレンデのレイアウトが特徴的です。
キロロスノーワールド
「ニセコアンヌプリ国際スキー場」は、観光地で有名なニセコにあり、穏やかで優しい雰囲気がゲレンデに漂うスキー場です。緩やかな斜面を中心にそれぞれのコースが広がっており、初級者や中級者でもストレスなく滑走を楽しめます。明るい白樺林に囲まれたゲレンデでのびのびと滑り、冬休みや正月休みを満喫したい方に最適なスポットです。
ニセコアンヌプリ国際スキー場
「美瑛白金(びえいしろがね)青い池」は、土石流などの土砂災害から地域を安全に守る工事の最中に突如誕生した神秘的な池です。美瑛川の地下水が混ざり合い、コロイド成分が生成されたことで、水がコバルトブルーやエメラルドグリーンに見えるとされています。枯れ木が立ち並ぶ姿もあいまって、幻想的な景観を楽しめるスポットです。積雪によって青い水面を見られない可能性がある冬には、ライトアップを楽しめます。
青い池
「タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)」は、北海道遺産に登録された「旧国鉄士幌線(しほろせん)のコンクリートアーチ橋梁群」のひとつです。ダム建設後に残された橋は、糠平湖の水位の変化で姿を現したり消えたりするため、「幻の橋」とも呼ばれています。近くで見学するには、地元ガイドと一緒に見学するツアーに参加するか、個人で許可申請をする必要があります。冬は、氷結した湖上をスノーシューで歩くツアーが人気ですよ。
タウシュベツ橋梁(糠平湖)
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所(よいちじょうりゅうしょ)」は、ウイスキーの発酵、蒸溜、熟成などの製造工程を見学できるスポットです。見学後には無料試飲を楽しめるのも魅力。敷地内にはニッカミュージアムがあり、創業者の経歴や創業までの過程、ニッカのウイスキー造りの歴史やストーリーを学べます。併設されたレストランでは、イギリス・スコットランド料理のほか、北海道の食材を使ったメニューを味わえますよ。
余市蒸留所
本記事では、冬休み・正月休みに訪れたい北海道の観光スポットから、おすすめの43カ所をご紹介しました。北海道はスキー場でアクティビティを満喫したり、観光船で流氷を進んだり、冬を満喫できるスポットが豊富です。また、展望台やタワーなど冬ならではの絶景を眺められる場所も点在しています。冬休み・正月休みの連休を充実させるために、旅の目的に合わせて観光するスポットを選んでみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:長尾そら(ロゴスキ)