【岩手・観光情報】一関でカップルにおすすめのデートスポット10選
2025/02/21
2025/02/21
日本一の面積を誇る岩手県は、手つかずの自然が多く残る癒やしの街。今回はそんな岩手県で訪れたい、神社・お寺を紹介します。岩手県にはパワースポットとしても知られ、さまざまなご利益がある神社・お寺がたくさんあります。参拝はもちろん、御朱印やお守り集めもお楽しみください。なお、こちらの記事は2025年2月時点のものです。実際に訪れる際は、神社・お寺の公式HPなどで最新情報をご確認しましょう。
この記事の目次
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日本には「神社」と「お寺」がありますが、神社は神道の神々を祀る場所、お寺は仏教の仏を信仰する場所になります。神社とお寺は参拝方法が異なるので、参拝に訪れる前にまずはそれぞれの参拝方法をおさらいしておきましょう。
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神社での参拝は「二拝二拍手一拝」が基本。二度深く礼をし、二度拍手を打ち、もう一度深く礼をしましょう。神社の鳥居をくぐる前にも軽く一礼し、神様に対して敬意を表してください。
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お寺での参拝は、柏手は打たず静かに手を合わせて祈願するのが基本。お寺の本堂に入る際は、軽く一礼をしましょう。手水舎で手を清めてから賽銭箱にお賽銭を納め、手を合わせます。鐘楼があるお寺では、鐘をならしてから祈願しましょう。
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神社やお寺を訪れる際は、しっかりマナーを守りましょう。参拝前にお守りや御朱印をいただくのは避ける、“穢れ”とされるものの持ち込みは避ける、線香やろうそくの火を消すときは手で仰いで消すなど、マナーに注意してください。
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岩手県にはパワースポットとしても親しまれる、神聖な神社・お寺がたくさんあります。今回はたくさんの神社・お寺のなかでも、多くの参拝者が足を運ぶおすすめの神社・お寺を紹介します。それぞれの神社・お寺のご利益や御朱印情報もチェックしてみてください。
岩手県には有名なお寺から地域の方々に愛される小さな神社まで、多くの神社・お寺があります。パワースポットとして知られている場所も多いので、岩手県のいろいろな神社・お寺に足を運んでみてください。さまざまなご利益がある神社や御朱印が有名なお寺などバリエーション豊富で目的にあわせて選べますよ。
「水沢公園」内にある「陸中一宮 駒形神社」は、駒ケ岳を御神体とする自然豊かな神社。馬の守護神を祀り、勝負運をもたらす神社とされています。1500年以上の歴史を持ち、パワースポットとしても有名です。
境内には「鹽竃神社」「山神社」「水沢招魂社」があり、交通安全、必勝祈願、方位除けなどのご利益もあります。毎年5月に行われる「子供騎馬武者行列」が有名な行事。さまざまな御利益を授かる「二刀流御守」が人気です。
陸中一宮 駒形神社
「水沢公園」の一角に鎮座する「駒形神社」は、陸中国一宮。もとは駒ヶ岳を祀る神社として駒ヶ岳山頂に本宮がありましたが、1903年に参拝しやすいように現在の場所に移設されました。
駒形神社
1348年創建の「正法寺」は、東北地方初の曹洞宗寺院。かつては、曹洞宗大本山の永平寺、總持寺に次ぐ第三本山と呼ばれていました。国の重要文化財に指定されている「本堂」「庫裏」「惣門」が見どころです。
正法寺
「身延別院 身照寺」は、「日蓮宗総本山身延山久遠寺」最古の身延別院を再興したお寺。南部家が建立・開基したこちらのお寺は、南部家御手植えのしだれ桜が有名。桜の季節の景観は美しく、お寺のシンボルになっています。
また、宮沢賢治の菩提寺であり、学問向上、合格祈願のご利益があるので、受験生のパワースポットとしても知られていますよ。「銀河鉄道の夜」をモチーフにした御朱印や、季節に合わせた「切り絵御朱印」が人気です。
身延別院 身照寺
「成島三熊野神社」は、樹齢約1200年といわれる巨大な杉がシンボルの神社。疲れやストレスから解放され、リフレッシュできる雰囲気です。平安朝中期の作品である、けやきの一本彫成仏「兜跋毘沙門天立像」が有名。高さは4.73mに及び、思わず圧倒されますよ。
稚児の宮として親しまれており、「安産祈願」に多くの参拝者が訪れます。満1歳の豆力士が集まる「毘沙門まつり・全国泣き相撲大会」が開催されることでも知られています。
成島三熊野神社・毘沙門堂
岩手県花巻市にある「鼬幣稲荷神社」は、宮沢賢治とゆかりのある神社。御祭神は穀物や食物の神様である「宇加之御魂命(うがのみたまのかみ)」で、重厚感のある社殿が見事です。圧巻の迫力の御神木の大杉も見どころ。かわいい看板猫がお出迎えしてくれますよ。
猫のイラストを描いた御朱印や、月ごとや季節ごとにデザインが変わる限定御朱印が話題。岩手県内初、お稲荷さんのクリア御朱印は数量限定で配送も承っています。
鼬幣稲荷神社
「伊勢神宮」に祀る天照大御神の分霊が御祭神の「天照御祖神社」。“東北のお伊勢さん”として崇敬されています。境内は、8つの神社が神楽殿を囲んでいるのが特徴。
歳旦祭、春祭、夏越祭(茅の輪神事)、例祭など、一般参列できるさまざまな年中行事を行っています。太陽を表す金色の「日の守り」、“ツキ”を呼ぶ銀色の「月の守り」は人気のお守り。カラフルな色合いの鯉にハートを描いた「恋鯉みくじ」もおすすめです。
天照御祖神社(通称 伊勢神社)
1912年創建の「福泉寺」。木彫りのものとしては日本最大の「観音像」は、高さ17メートルで圧倒されます。参道には200本の桜が植えられており、桜の名所としても知られています。秋の紅葉も、美しいですよ。
福泉寺
畑に囲まれた土地にある「荒神神社」は、茅葺屋根の社殿がとても印象的です。日本の原風景として遠野遺産に登録されており、春は水田、秋は稲穂、冬は雪の中に佇む様子が美しいです。
荒神神社
「盛岡八幡宮」は、1062年に源頼義が戦勝祈願のために、京都の「石清水八幡宮」から分霊を受けたのが始まりとされています。その後、盛岡城の敷地内に再建され、1680年に盛岡藩主の南部重信によって現在の場所に移されました。1997年に再建された現在の社殿は、とても美しいです。
盛岡八幡宮
1794年創立の「櫻山神社」は、盛岡藩第八代「南部利視」が、初代藩主「信直」の遺徳を偲ぶために、盛岡城内に神殿を建てたのが始まりと言われています。神社の裏に鎮座している、高さ約7メートルの巨大な「烏帽子岩」が見どころ。
櫻山神社
広大な座禅堂と五百羅漢が有名な「報恩寺」。日本に50ほどある五百羅漢が現存するお寺のなかでも、木彫りの499体が現存し、製作年代、製作者まで判明しているのはとてもめずらしいです。
報恩寺
1241年に創建された「普門寺」は、曹洞宗の寺院。創建当時は臨済宗の寺院でしたが、1500年頃に宗派が改められました。境内に立ち並んでいる「五百羅漢」は、東日本大震災の犠牲者の供養のために一般市民の人々が石を彫って作ったもの。
被災松を使った親子地蔵も、安置されています。気仙大工の独特な技法が魅力の「三重塔」は、県指定有形文化財に登録されていますよ。県内最大の木で県指定天然記念物の「サルスベリ」も見どころ。
普門寺
1975年に建てられた「釜石大観音」は、高さ48.5mあり、圧巻されます。観音像の展望台からは、釜石湾の素晴らしい景色を一望できますよ。
釜石大観音
850年創建の「毛越寺」は、世界遺産平泉の構成資産のひとつ。1573年に焼失しましたが、奥州藤原氏2代基衡夫妻・3代秀衡により再興されました。長年礎石が残るだけでしたが、1989年に本堂が再建されました。
【平泉】毛越寺
世界遺産平泉の構成資産のひとつである「中尊寺」は、奥州藤原氏の初代「藤原経清」が多宝寺を建立した12世紀初頭に創建されました。1124年に建設された、国宝の金色堂が見どころ。
【平泉】中尊寺
850年創建の「白山神社」は、中尊寺境内の北にあり、中尊寺の鎮守社として信仰されてきました。1849年の焼失後、1853年に再建された「能舞台」が、国の重要文化財に指定されています。
「舞台および楽屋」「橋掛」「鏡の間」の3要素を完備した近世能舞台としては、東日本で唯一の遺構なので注目してみてください。
白山神社
「武甕槌神社」は、北岩手にある小さな神社。慶長9年(1604年)に創建し、ご祭神は「武甕槌大神」になります。必勝祈願、厄除、縁結びなどさまざまなご利益があります。
日本一大きい「大おみくじ」が話題。持つのも大変なほど大きなおみくじは、触れるだけでご利益がありますよ。令和5年より始まった月替わりの御朱印は、郵送も行っています。「神社のジンジャーエール」も、ぜひいただいてみてください。
武甕槌神社
※画像はイメージです
岩手県には、運気を上げてくれる多くの神社・お寺があります。さまざまなご利益があるのはもちろん、御朱印やお守りが有名な場所も多いので、御朱印集めやお守り集めが趣味の方も足を運んでみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:erierieri1