【沖縄本島】大人から子どもまで楽しめる!おすすめの観光スポット14選
2025/04/24
2025/06/26
2025(令和7)年7月25日(金)、沖縄本島北部・やんばるの森に誕生する話題のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(以下、ジャングリア沖縄)」。亜熱帯の自然を感じながら、スリル満点のアクティビティやここでしか体験できないエンターテイメントが楽しめる、まさに新感覚の観光スポットです。この記事では、ジャングリア沖縄の施設概要やアクセス方法、チケット料金などについてご紹介。“いつ開業?”“どんな行き方がある?”など、グランドオープンを今か今かと待ちわびている方に、役立つ情報をお届けします。この夏はぜひ、ジャングリア沖縄だからこそ味わえる感動と興奮を体験してみてください。
この記事の目次
目次を開く ▼
画像提供:ジャパンエンターテイメント
ジャングリア沖縄とは、世界自然遺産にも登録されている亜熱帯の森・やんばるを擁する沖縄北部に誕生するテーマパーク。沖縄県北部・今帰仁村(なきじんそん)に位置し、那覇空港からは車で約1時間30分ほどの場所にあります。
コンセプトである「Power Vacance!!(パワーバカンス)」には、“興奮・贅沢・解放感”という意味が込められており、訪れた人に人生最高に心昂(たかぶ)る瞬間を届けることを目指しています。
なかでも特徴は、恐竜やジャングルをテーマにした最新鋭のアトラクションのほかに、大自然を満喫できる贅沢なスパ、沖縄の食材を活かしたフードなど、広大な敷地内にさまざまなコンテンツが充実していること。お子さんだけでなく大人も楽しめる構成となっており、ご家族はもちろんカップルや友人同士での旅行先にもぴったりです。
ジャングリア沖縄での体験は、まさに非日常。都会では味わえないような癒やしと冒険が融合した空間が広がっており、五感で楽しむ新しい沖縄リゾートの形として今最も注目を集めています。
ジャングリア沖縄
画像提供:ジャパンエンターテイメント
ジャングリア沖縄にアクセスするには、いくつかの交通手段があります。目的やシーンに合わせて選べるよう、事前にチェックしておきましょう。
那覇空港からアクセスする場合は、車(レンタカー)での移動がスムーズ。沖縄自動車道を利用すれば片道約1時間30分で到着します。車での移動は、途中で道の駅や景色の良いカフェに立ち寄るなど、気ままに旅のプランをアレンジできるのがメリットです。
2025(令和7)年5月現在、ジャングリア沖縄のパーク内に宿泊施設は設けられていませんが、周辺には「JUNGLIAオフィシャルホテルズ」に参画した提携ホテルが4つ用意されています。これらの提携ホテルでは、パーク利用者向けの特典が提供されるほか、ジャングリア沖縄までを結ぶシャトルバスの運行も計画されているとのこと! レンタカーを利用しない方やホテルステイを軸に旅を組み立てたい方にとっては、こうした直通のアクセスは大きな魅力です。詳細は明らかになっていませんが、期待しながら続報を待ちましょう!
そのほかに、那覇空港から出ているモノレールやフェリー、高速バスでジャングリア沖縄を目指す方法もあります。ジャングリア沖縄では、沖縄北部エリアからパークまで乗り換えせずに直行できる有料シャトルバス「ジャングリア エクスプレス」を運行予定です。こちらのシャトルバスは、名護市役所バス停や沖縄美ら海水族館、名護漁港、本部港、那覇市内、ジャングリア沖縄の提携ホテルから乗車可能。運転が苦手な方や移動コストを抑えたい方におすすめの方法です。
ただし、本数や時間帯によっては待ち時間が発生することも予想されます。移動の自由度を優先するのなら、やはり車が便利です。行きたいスポットに立ち寄りつつ、沖縄らしい自然豊かな風景を眺めながらの移動は、目的地に着く前から旅気分も高めてくれるでしょう。
ジャングリア沖縄には、敷地内の有料パーキングのほかに近隣に有料の提携駐車場が用意されています。ただし、敷地内のパーキングについては予約制となっています。予約開始時は公式サイトで発表されるそうなので、見逃さないようチェックしておきましょう。
チケットや料金に関する情報についても確認しておきましょう!
ジャングリア沖縄では、3種類のチケットとオプションチケット「プレミアムパス」が用意されています。
1Dayチケット
パークをまるごと楽しむなら、このチケット。入場のほか、すべてのアトラクションを体験できます。料金は、大人(12歳以上)は6,930円、子ども(4~11歳)は4,950円です。
スパチケット
SPA JUNGLIA専用のチケット。SPA JUNGLIAでは、手ぶらで天然温泉やインフィニティ風呂、サウナなどが楽しめます。料金は大人(12歳以上)2,640円、子ども(4~11歳)1,540円です。
プレミアムパス
1Dayチケットと組み合わせて使用するオプションチケット。ジャングリアでは、整理券が必要なアトラクションや、待ち時間が長くなる人気施設も複数あります。そんな場面で活躍するのがこのチケット。対象アトラクションでは、整理券の取得や待ち列のスキップが可能になり、限られた時間で効率よく楽しみたい方にぴったりです。料金は990円〜2,970円で、選ぶアトラクションの組み合わせによって変動します。「ここは絶対に入りたい!」という施設が決まっている場合は、事前の購入がおすすめです。
チケット購入時の注意点
なお、チケットは公式サイトまたは現地での購入が可能です。公式サイトで購入する際は、希望の日時や券種、枚数を選択し「購入に進む」をクリック。会員登録をしてから決済を行う流れとなっています。
ただし、2025(令和7)年6月時点の情報では、オープンから2日間の7月25・26日のパーク入場チケットについては、反響を考慮して一旦販売を休止しているとのこと(スパチケットは購入可能)。現在、7月27日以降の入場チケットは通常どおり購入できますが、今後状況が変わる可能性も否めません。ジャングリア沖縄への訪問を予定している方は、なるべく早めに希望のチケットを購入しておくことをおすすめします。
※いずれのチケットも現地購入や引き換えの際には、国内に在住していることが証明できる書類が必要となります。詳細は公式HPをご確認ください。
ジャングリア沖縄の周辺には、旅のスタイルや目的に合わせて選べるさまざまなタイプの宿泊施設があります。ここでは、大切な人との宿泊でおすすめしたい近隣のホテル情報をご紹介しましょう。
リゾートホテル
優雅なホテルステイを満喫したい方におすすめです。温泉やスパ、プールなどの設備が充実しており、ワンランク上のサービスが受けられます。
プライベートヴィラ
人目を気にせず、プライベートな時間を過ごしたい方に人気。一棟貸しならではの静けさや自由度の高さは、プライベートヴィラだからこそ味わえる魅力です。隠れ家のような雰囲気で、非日常感を満喫できます。
ラグジュアリーホテル
最高級のおもてなしが受けられるホテル。高級感ある内装や豪華な客室、細部まで行き届いたサービスが特徴で、滞在そのものを特別な思い出にしたい方にぴったりです。
沖縄県|国頭郡
ミニマリズムを追求したスモールラグジュアリーホテル
沖縄本島北部、本部半島の今帰仁(なきじん)村にある小高い丘の上に立つ、白一色のスモールラグジュアリーなホテル。わずか5室のみの極限まで無駄を省いた美しい箱型の建築は、ミニマリストで知られる小川晋一氏がデザイン。大きな窓から見える景色はやんばるの森林と海のパノラマスカイ。テラスにはインフィニティプールと露天風呂を備え、沖縄の大自然を感じながらゆったりとリラクゼーションに浸ることができる。生活感をとことん排除した客室で、日常の喧騒を忘れてリフレッシュしよう。
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村諸志2031-139
アクセス:車:那覇空港から約90分
沖縄県|国頭郡
特別な時間を過ごすことができるラグジュアリーヴィラ
「沖縄美ら海水族館」をはじめ、周辺に観光スポットが多い沖縄本島北西部の本部町に2022年にオープンした、“非日常”を体験できるラグジュアリーヴィラ。白と黒を基調としたモダンな作りの「Serene」と、美しい木目のインテリアがぬくもりを感じさせる「Calm」の2種類の客室を持つヴィラを2棟ずつ用意。全ヴィラにプライベートプールとサウナを完備し、高級感あふれる家具や電気製品を備えている。キッチンを利用して料理も可能。宿泊者の希望に沿って、至福の時間を過ごせる宿だ。
住所:沖縄県国頭郡本部町豊原328-7
アクセス:車:沖縄自動車道 許田ICから約40分 バス:沖縄エアポートシャトルエアポートライナー・リゾートライナー 「ハナサキマルシェ前」停留所から徒歩約11分
沖縄県|国頭郡
オーシャンビューで豪華な休日を過ごす大人の隠れ家
沖縄本島の北部にあるラグジュアリーなホテル。那覇空港からヘリコプターをチャーターして訪れることも可能だ。約3万平米の敷地に立ち、客室はオーシャンビューでテラスにジェットバスが備わる。また、海とつながっているかのような感覚を愉しめる「インフィニティプール」があり、格別な開放感とSNS映えする写真が手に入るのも嬉しい。敷地内にはプライベートビーチがあり、シュノーケリングなどを愉んだり、夕日に染まる絶景や満天の星を見上げたりするのも、忘れられない思い出になりそう。
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村運天506-1
アクセス:車:沖縄自動車道 許田ICから約30分 バス:やんばる急行バス 空港線「リゾートホテルベルパライソ」停留所から徒歩約20分※無料送迎バス有り
ジャングリア沖縄周辺|おすすめのリゾートホテルはこちら
沖縄には、有名な観光名所が点在しています。せっかく訪れるのなら、ジャングリア沖縄だけでなく、周辺の観光スポットや沖縄ならではの体験も楽しみたいところ。とくにジャングリア沖縄が位置するやんばる地域には豊かな自然と文化が息づいており、複数の観光スポットと組み合わせることでさらに充実した沖縄旅行が叶います。
なかでもおすすめなのが、美ら海水族館や古宇利島(こうりじま)。美ら海水族館はいわずと知れた沖縄の人気観光地で、ジンベエザメやナンヨウマンタをはじめとする大型の海洋生物が優雅に泳ぎ回る姿を観察できます。一方、古宇利島は別名「恋の島」とも呼ばれるロマンチックなスポット。神話が残る洞窟や恋愛成就で有名なティーヌ浜(ハートロック)など見どころが多く、自然の美しさとパワースポットとしての魅力を兼ね備えた場所です。
ジャングリア沖縄から各スポットへは車があれば約30分でアクセスできるため、ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。
ジャングリア沖縄周辺|おすすめの観光スポットはこちら
いよいよオープンするジャングリア沖縄をメインにした沖縄旅行を最大限楽しむには、事前の準備が欠かせません。アクセスは、那覇空港からレンタカーが最も自由度が高くおすすめですが、運転が苦手なら公共交通機関の利用も選択肢に入れておきましょう。ジャングリア沖縄に周辺の観光スポットを組み合わせれば、沖縄旅行はより一層素晴らしいものになるはず! 事前にしっかりと下調べを行い、大切な人と忘れられない旅の思い出を作ってくださいね。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかしま
ライター:peekaboo