【九州・佐賀】御船山楽園周辺のおすすめ観光スポット10選
2024/05/07
2024/08/06
佐賀県には、”吉野ケ里遺跡”といった史跡や"唐津焼"・"有田焼"を扱う窯元など見どころがたくさん。さらには豊かな自然にも恵まれています。そんな魅力たっぷりの佐賀県には、1,000以上もの神社仏閣があります。神社やお寺は訪れるだけでもリフレッシュでき、前向きな気持ちになれるパワースポットです。この記事では佐賀観光でおすすめの神社・お寺を13カ所ご紹介します。あなたも佐賀県のパワースポットで、開運祈願をしてみてはいかがでしょうか。
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「佐嘉神社」は佐賀藩主の鍋島直正と鍋島直大を祀る、佐賀県の代表的な神社です。佐嘉神社境内には縁結びや宝くじ当選などのご利益がある神社が8つもあります。この8社をめぐってお参りをすると大願が叶うといわれています。おみくじの種類も豊富で、運試しをして楽しむ方も多いです。境内には有田焼で作られた燈籠や鳥居があり、国防のために製造された大砲(カノン砲)が復元展示されています。
佐嘉神社
「新北神社(にきたじんじゃ)」は、素盞鳴命(すさのおのみこと)を主神として祀るこの地方を代表する古社で、厄除・縁結び・開運・健康長寿などにご利益があります。徐福が種をまいたと伝わる樹齢2,200年を超える御神木ビャクシンの木や樹齢1,600年のクスノキなどの古木は必見です。また、福の神”えびすさん”も鎮座しており、パワースポットとしても人気のある神社です。秋の大祭に奉納される三重の獅子舞は、佐賀県の重要無形文化財に指定されています。
新北神社
「佐賀縣護國神社」は、鍋島直大公が、国家のため身をささげた藩士の忠節に報いようと、明治元年に建てた神社です。戊辰戦争で戦死した佐賀藩兵78柱を祀っています。当時このような招魂社は、東京・秋田・京都・佐賀の4カ所にしかありませんでした。境内には樹齢約450年の大楠を含む20本余りの楠があり、石橋や石垣・石鳥居や石灯籠など、各種石造物と一体をなして多布施川の水面に映え、佐賀市の重要な歴史的景観を形成しています。
與止日女(よどひめ)神社は平安時代から”肥前一宮”として崇敬されてきました。ご祭神である與止日女は、海・川・水の神様として敬われ、家内安全、交通安全などを祈願する参拝客でにぎわいます。境内には子授けのご利益があるとされる”金精さん”や、学問の神様を祀る天満社もあります。樹齢1500年近くの大楠をはじめ数々のご神木が茂る神社境内は、”佐賀市景観重要建造物”に指定され、とても美しい景観です。また、春は桜、夏は楠、秋には紅葉が望め、年間を通して楽しめるのも魅力的です。
與止日女神社
美肌の湯と呼ばれる嬉野温泉街の中心部にある「豊玉姫神社」。嬉野バスセンターからも近いので、街歩きでも立ち寄りやすい立地です。「豊玉姫神社」では、竜宮城の乙姫様のモデルとなった豊玉姫を祀っています。さらに豊玉姫様の遣いの“なまず様”は、古来”肌の病”に効能ありとして湯治客から信仰を集めていました。現在でも、美肌を祈願する方が多く訪れます。ちなみに、豊玉姫は、“絶世の美女”ともいわれていたそうですよ。
豊玉姫神社
「唐津神社」は西暦755年に創建したとされ、安土桃山時代には各藩の祈願所として定められた由緒ある神社で、入り口にそびえたつ白い鳥居が印象に残ります。鳥居の目の前には無料駐車場が完備され、JR唐津駅からもアクセスがよいので観光にも向いています。唐津神社の秋季例大祭は、11月2日〜4日の”唐津くんち”。”くんち”は”供日”と書き、収穫感謝の意が込められています。
唐津神社
参拝者から宝くじの高額当選者が多く出て、テレビや雑誌などに紹介されたのをきっかけに、宝くじが当たる神社として一躍有名になった「寶当神社(ほうとうじんじゃ)」。唐津市から北方約2kmの唐津湾に浮かぶ高島にあります。現在では全国から年間20万人もの参拝者が訪れる神社です。寶当神社へ参拝をしたら、宝くじ売り場を併設している願掛けグッズショップ”宝当乃館”へも訪れてください。”当たりソーダ”など、ユニークなグッズがたくさんありますよ。
宝当神社
「祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社」は年間で約300万人もの方が参拝に訪れる、佐賀県でも屈指の観光スポットです。日本三大稲荷のひとつで、商売繁昌・家運繁栄・大漁満足・交通安全・縁結びなどのご利益があります。極彩色の楼門や、京都の清水寺の本殿よりも高さのある懸(かけ)造りの本殿はフォトジェニックな1枚が狙える人気スポットです。また、一角の岩崎社は恋愛が成就するとの噂もあります。ハート形の“恋絵馬”に願いを込めましょう。
祐徳稲荷神社
「武雄神社」は武雄市内で最も古い神社です。石造文化史上でも貴重とされている”肥前鳥居”は、バナナのような形をしています。主祭神である武内宿禰(たけうちのすくね)は、360歳を誇る日本一長寿の神様です。また、武運長久・開運・厄除けの神様としても信仰を集めています。「武雄神社」の御神木は、全国巨木ランキング第7位の樹齢3,000年以上といわれる大楠。その存在感は参拝客にパワーを与えます。
武雄神社
「陶山神社」は応神天皇・鍋島直茂・陶祖の李参平を祀る有田町の総鎮守です。青銅製の狛犬は、1.8メートルで日本一の大きさです。神社の石段の先で立ち構える美しい磁器製鳥居は有田のシンボル的存在であり、神々しい空間を作り出しています。社務所で売られている磁器製のお守りは観光客にも人気が高いアイテムです。お守りだけでなく、絵馬や御朱印帳まで磁器製なのも面白いポイントでしょう。
養老元年に行基が開山した天台宗のお寺である「大興善寺」は、別名”つつじ寺”
と呼ばれています。石段は大興善寺のシンボルで、4月末から5月初旬には、石段の両脇のつつじが咲き誇ります。この石段は令和時代を迎え”きぼうの坂”と愛称がつけられました。”大興善寺 契山”が、2012年に全国115番目の”恋人の聖地”に選定され、人気を集めています。”大興善寺 契山”は、神仏習合で、仏様と神様を祀るご縁の聖地でもあります。
大興善寺
724年に創祀されたといわれる「千栗八幡宮(ちりくはちまんぐう)」。応神天皇・神功皇后・仲哀天皇の三柱が主祭神としてお祀りされています。2月26日に炊いて神器に盛り、神殿内に納められていたお粥を3月15日の祈年祭にて公開し、そのカビの生え方によって農作物や災害などの吉凶を占う”お粥試し”(通称”おかいさん”)が行われます。”お粥試し”は”日本三大粥祭り”でもある神事です。バルセロナオリンピック金メダリストである柔道の古賀稔彦選手は、幼少の頃に千栗八幡宮の146段の石段(”栄光への石段”)を足腰の強化のために上り下りしていました。以来、スポーツの鍛錬として石段を使ったトレーニングに励む方も多いです。
杵島山(きしまやま)の仏教文化の中心が、稲佐神社と稲佐十六坊跡です。自然石を敷き詰めた参道は、県内最長です。参道を歩いていると心が落ち着き癒やされます。また、参道の途中にある、佐賀県の肥前鳥居で最も古い鳥居は必見です。境内には樹齢600年を超える4株の大きな楠の木がそびえたっており、そのうちの2株は県の天然記念物に指定されています。夫婦杉・縁結びの梛(なぎ)の木などのパワースポットも有名。毎年10月19日には”流鏑馬(やぶさめ)”が行われています。
稲佐神社
窯元や豊かな自然などの魅力があふれる佐賀県には、1,000以上もの神社仏閣があります。神社やお寺は訪れるだけでもリフレッシュでき、前向きな気持ちになれるパワースポットです。今回は佐賀県で運気UPにおすすめの神社・お寺を13カ所ご紹介しました。佐賀県には美肌祈願や宝くじの当選祈願などのユニークな神社・お寺も多くあります。ぜひ、この機会に佐賀県のパワースポットで開運祈願をしてみましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:tabibito