【静岡・伊豆旅行】カップル・夫婦で訪れたいおすすめ観光スポット22選
2024/11/11
2024/03/05
静岡県は、その温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、春の訪れを彩る桜の名所がたくさんあります。そして、海岸線から山間部まで、さまざまなロケーションで桜の美しさを楽しむことができます。お花見の際は、お弁当やレジャーシートを持って行くのもいいですね。ただし、春の日差しを感じながらも変わりやすい天気に備えた服装や、地元住民に迷惑をかけないマナーにも気を付けましょう。公園、峠、山など、多彩な背景を持つ桜の名所を巡る旅は、静岡ならではの春の楽しみ方。今回は、さまざまな種類の桜が咲き誇る美しい桜の名所20選をご紹介します。
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【千葉】ビュッフェ&バイキングが美味しい!ファミリーにおすすめのホテル20選
好みの料理を選び、お腹いっぱい食べられるのが魅力のビュッフェ。目の前に並ぶ豊富な料理の数々にワクワクしてしまう方も多いのではないでしょうか? 「ビュッフェ」と似た言葉に「バイキング」がありますが、両者は似ているようで少し違う意味を持つのです。実はビュッフェは必ずしも食べ放題とは限りません。本来は立食やセルフで好きな料理を取って食べるという形式のことです。一方のバイキングは、所定の料金を払えば好きなだけ食事ができる形式を指します。いわゆる「食べ放題」のことです。改めて両者の意味を確認すると、食事の提供スタイルには大きな違いがあるように思えますが、日本では同様に使われている傾向にあるでしょう。 ここからは、千葉県のホテルでビュッフェやバイキング形式で食事ができるスポットをご紹介します。千葉県には美味しいのはもちろん、ロケーションの良さや食材へのこだわりがあるホテルが満載です。子ども連れでホテルビュッフェやバイキングを利用したいファミリーでも訪れやすい施設です。参考にしていただき、お腹も心も満たされる充実の食事タイムを過ごしてくださいね!
記事を読む▸【静岡】綺麗になるための女子旅におすすめなホテル・旅館25選
「綺麗になりたい」「癒やされたい」そんな風に思っている女性のために、静岡県で願望をかなえる宿泊先を厳選しました。この記事では、静岡県内で綺麗になれて癒やされる女子旅ができるホテル・旅館25選について、ご紹介します。ぜひ、この記事を読んで楽しい思い出になる女子旅の計画にお役立てください。
記事を読む▸浜松市の中心部にありながら、市の指定史跡にもなっている緑豊かな公園。徳川家康によって築城された浜松城跡を取り巻くように330本の桜が植えられ、春には多くの花見客でにぎわいます。園内で見られる自然石を積み上げた野面積みの石垣は見るからに荒々しく、今なお当時の面影を残す重要な遺構です。そのほかにも、浜松城(天守閣・天守門)、美術館、松韻亭、文芸館などの見どころが多く点在しています。
浜松城
浜名湖の自然の地形を生かして作られた植物園。広大な敷地には、「桜とチューリップの庭園」をはじめ、フジ、バラ、ハナショウブ、花壇を彩る草花などが四季折々に咲き誇り憩いの空間を演出しています。桜の季節やクリスマスシーズンには夜間開園を行っており、ライトアップされた夜桜を楽しめます。季節毎に趣向を凝らしたテーマ展示を行う大温室「クリスタルパレス」や、水と音楽の「大噴水ショー」、園内を走る観覧乗物「フラワートレイン」も人気。2024年には花博20周年記念事業として「浜名湖花博2024」も開催されます。
はままつフラワーパーク
昭和43年に開園した佐鳴湖公園は、約50.43ヘクタールの広大な敷地を誇ります。水辺の風光明媚な景色の中、春には約90本の河津桜と早咲きの寒緋桜が、共に美しいピンクの花を湖畔に咲かせます。その後、ソメイヨシノや山桜、しだれ桜、八重桜といった多様な桜が花をつけます。特に、ひょうたん池付近や花見台、東岸桜通りは桜の名所としておすすめです。3月下旬から4月上旬にかけては桜まつりが開催され、軽食の販売も楽しみの一つです。散策やベンチでのんびりと、桜の下で春のひと時をお楽しみください。
佐鳴湖公園
天竜奥三河国定公園内の秋葉ダム周辺は、昭和30年頃に植えられた約1,000本の桜で知られ、「千本桜」と称されます。ダムを挟んで約7.5kmに渡り続く桜並木は、3月中旬から下旬にかけてその美しさを極めます。「秋葉ダム桜まつり」では、夜間のライトアップが桜を一層鮮やかに彩り、訪れるたくさんの人でにぎわいます。地元の特産品販売もあるので、桜と共に春の味覚も楽しみましょう。
秋葉ダム千本桜
桜の名所として名高い小国神社では、ソメイヨシノや枝垂れ桜を楽しみましょう。特に、祓橋から眺める宮川の桜並木は格別で、観光客を魅了します。見ごろは3月下旬から4月下旬。4月に開催される「一宮さくらまつり」では、ショーやダンスやバンド演奏なども開催されます。また、夜にはライトアップも行われ、違った表情をみせてくれます。静岡観光で春の訪れを感じるなら、このイベントをお見逃しなく。
小國神社
伊豆の玄関口に位置する三島市に位置する「三嶋大社」。源頼朝が崇敬し、源氏再興を祈願したことで知られています。祀られているのは、山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)。二柱の神様を総じて、三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と称しています。商売繁盛や、源氏再興が叶ったことからも勝負ごとにもご利益があるとされ、多くの信仰を集めています。境内には15種類200本の桜が植えられており、春の訪れとともに次々と開花。お花見シーズンは、美しくライトアップされた夜桜も必見です。
三嶋大社
清水船越堤公園は、四季折々の自然を生かした市民の憩いの場。子どもたちが観測しやすい望遠鏡を備えた「星の広場」の天文台では、定期的に観望会も開催されます。春には約800本の桜が公園を彩り、桜の名所として知られています。3月下旬から4月上旬にかけては、花見客でにぎわい、日没から22時までのライトアップが幻想的な空間をつくります。日中のにぎわいから夜の静寂へと変わる公園で、春の特別な時間をお過ごしください。
清水船越堤公園
駿府城公園は、徳川家康公の大御所時代の居城址であり、春には約500本のソメイヨシノが園内を彩ります。お堀に映る桜の風情は格別で、晴れた日には富士山を望むこともできます。3月下旬から4月上旬にかけては、静岡市の春の風物詩「静岡まつり」が開催され、駿府城公園がその中心となります。この期間、夜間のライトアップも園内の桜を一層美しく演出し、訪れる人々を魅了します。「静岡おでん」などの屋台も楽しみのひとつ。
駿府城公園
大井川鐵道沿いの国道473号線にある、約1kmにわたる「桜トンネル」は、ここでしか見られない絶景スポットとして知られています。大井川鐵道とともに長い歴史を刻んできた桜の樹齢は、なんと80年以上。280本のソメイヨシノが道路の両脇を華やかに彩り、春の息吹を感じながら、のんびりしたドライブや散歩が楽しめます。また、大井川本線のSLが桜のすぐそばを走る様子は、春の風物詩として人気の撮影スポットになっています。桜とSLの絶妙なコラボレーションをぜひ楽しんで。
家山の桜トンネル
静岡県小山町に広がる広大な公園墓地「冨士霊園」は、日本最大の霊園として知られています。ここでは、約1,000本の染井吉野と約7,000本の山桜が咲き誇り、その美しさから「日本さくら名所100選」に選定されました。毎年4月上~中旬には満開となり、約8,000本の桜が参道を彩ります。特に霊園参道は、奥に進むにつれて標高が上がり、美しい桜のトンネルが続きます。静岡観光でお花見を楽しむなら、冨士霊園は絶好のスポットです。
冨士霊園
静岡市葵区に佇む静岡浅間神社は、通称「おせんげんさん」と親しまれています。丘の上の立地と、境内に並ぶ華麗な社殿が特徴的で、国の重要文化財にも指定された歴史ある26棟の建造物を擁しています。桜の季節には、境内から賤機山にかけて続く桜並木が、静岡市街を背景に壮大な景色をみせてくれます。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなど多種多様な桜が、毎年行われる「廿日会祭」を華やかに彩ります。山車・神輿の巡行や露店の出店などもあり、楽しいイベントです。
静岡浅間神社
大石寺は、日蓮正宗の総本山として知られ、1290年に開創されました。富士五山最大の寺院であり、国の重要文化財である五重塔を含む広大な敷地内には、約5000本もの桜が咲き誇ります。特にシダレザクラの美しさは圧巻で、春の花盛りの時期には、大石寺一帯が桜に包まれます。三門や明鏡池の周辺からの桜の眺めは、息をのむほどの絶景です。また、車で訪れる際は、寺へと続く道中からその壮大な光景に出会えますよ。
大石寺
御殿場高原時之栖は、静岡県御殿場市神山にあるレジャー施設です。2月中旬から4月中旬にかけて、河津桜やソメイヨシノ、遅咲きの八重桜など、開花時期が異なる桜が次々と咲き誇る「時之栖の桜リレー」を楽しめます。中でも3月下旬からは、園内広場に約1,260本のソメイヨシノが満開になり、300mに及ぶ桜の並木道で視界いっぱいの桜を満喫できます。この期間中には、「時之栖SPRING Festival」が開催され、夜桜ライトアップや「時之栖いちごコレクション」など、春の訪れを祝うさまざまなイベントが目白押し。
御殿場高原時之栖
掛川市にある「つま恋」は、静岡の大自然に囲まれたリゾート地で、毎春、豪華な桜まつりが開催されます。約1㎞に及ぶ桜並木を歩きながら、約1,600本のさまざまな桜種が織りなす華やかな景色に心奪われます。特に、2月中旬からは河津桜、3月下旬から4月上旬にかけてはソメイヨシノが見頃を迎え、スプリングフェスタでは限定スイーツや特別イベントが、訪れる人々を楽しませます。
つま恋リゾート彩の郷
蓮華寺池公園は、藤枝市の中心にある「花・水・鳥・笑顔」をテーマにした公園です。ジャンボすべり台や野外音楽堂など、幅広い年齢層が楽しめる施設が充実しており、一年中多くの市民に愛されています。春には約1.5kmの園路を彩る1,300本の桜が咲きます。ソメイヨシノは3月中旬から4月上旬、里桜は4月上旬から下旬にかけて長く楽しめるのも嬉しいポイント。
伊豆の河津町では、2月上旬になると早咲きの河津桜が開花し始めます。約1ヶ月の間に満開を迎え、訪れる人々に春の訪れを告げます。河津川沿いに約4km続く約850本の木に特徴的な濃いピンク色の花が咲き誇り、町全体では約8,000本の桜が楽しめます。桜まつり期間中は夜桜のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気の中で桜の美しさを堪能できます。なお、河津桜の原木は樹齢約65年で、河津町は河津桜の発祥の地としても知られています。
河津桜並木
伊豆半島最南端に位置する下賀茂温泉は、豊富な湯けむりと青野川の清流が特徴の穏やかな温泉地です。毎年2月、約800本の早咲き桜と菜の花が川沿いに咲き誇り、訪れる人々に一足早い春を告げます。特に2月上旬から3月上旬まで開催される「みなみの桜と菜の花まつり」では、夜桜のライトアップや竹灯りが幻想的な雰囲気を演出し、地元の味覚を楽しめる屋台も並びます。温泉宿でのんびりとした時間を過ごしながら、早春の訪れを感じてみてください。
下賀茂温泉
3月下旬から4月上旬にかけて、松崎町を流れる那賀川沿いには、大沢温泉に至る約6kmの区間に、約1200本のソメイヨシノが咲き誇り、春の訪れを告げます。また、3万平方メートルにわたる「田んぼを利用した花畑」と桜のコラボレーションが楽しめます。夜になると、ライトアップされた桜が那賀川に映り込み、幻想的な風景を創出します。春の訪れを感じる那賀川沿いでのお散歩はいかがでしょうか。
伊豆高原にある「さくらの里」は、約40種類、1,500本の桜が植えられた、広大な敷地を持つ桜の名所です。9月から5月まで、寒桜から河津桜、早咲き大島桜、そしてソメイヨシノに至るまで、季節ごとに異なる桜が咲きます。特に2月から4月にかけては、一足早い春から本格的な春まで、連続して桜の美しさを堪能できます。さくらの里から望む大室山の景色も見事で、春のイベントや夜桜観賞会は、特におすすめです。
さくらの里
「桜のトンネル」で有名な観光名所。2月中旬に早咲きのおおかん桜が淡紅色の花をつけはじめ、3月下旬には全長3,000mの桜並木が、訪れる人々を迎えます。桜の満開時には、絶景のフォトスポットとして大変人気です。ソメイヨシノを含むさまざまな桜が作り出すピンク色のアーチは、伊豆の春を象徴する美しい風景となります。毎年、多くの観光客でにぎわい、春の訪れを感じさせてくれます。
静岡県には沢山の桜が楽しめるスポットがあります。歴史的な史跡と一緒に桜を楽しんだり、菜の花やチューリップなどの季節の花々と一緒に咲き誇るのを見るのも良いですね。お花見シーズンだからこそ楽しめる静岡県の旅を楽しんでみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:UNTRACE inc.