お金のかからない遊び31選!無料で楽しめる場所や子供に人気のスポットあり!
2023/12/14
2023/11/17
日本でも有数の豪雪地帯として知られる田沢湖周辺。湖周辺の紅葉が終わる頃、冬の訪れとともにあたりは美しい雪景色に包まれ、温泉、郷土料理、スノーアクティビティなど冬の楽しみが待っています。今回は、そんな雪の田沢湖をはじめ、少し足を延ばした角館までの冬にこそ行きたいおすすめ観光スポットをご紹介します。今年の冬は、魅力あふれる雪国の冬を体感しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
この記事の目次
目次を開く ▼
田沢湖駅からバスで約30分。13本のコースすべてから田沢湖を一望できるロケーションが魅力のスキー場です。バリエーション豊富なコースは、スノーボード専用のスノーパークやふかふかの新雪が楽しめる未圧雪コースもあり、誰もが大満足間違いなし。ソリ遊びやスノーストライダーができる「チビッコ広場」は、家族連れにも安心です。スキー場周辺には水沢温泉郷や田沢湖高原温泉郷、乳頭温泉郷と温泉地が点在。目一杯スノースポーツを楽しんだ後は、温泉で体を芯からほぐしましょう。
たざわ湖スキー場
劇団わらび座の本拠地で、大劇場やホテル、地ビール工場などがある「あきた芸術村」。村内にある「温泉ゆぽぽ」は宿泊客だけでなく、日帰り入浴もできる天然温泉です。ヒノキ材をふんだんに使った大浴場は、癒やし効果抜群。大きな窓からは日本庭園が眺められ、四季折々の風景を楽しむことができます。併設する食事処では、秋田名物の比内地鶏やきりたんぽ、敷地内で醸造されている「田沢湖ビール」など、地元グルメが勢ぞろい。寒い冬こそ、温泉と美食でのんびり過ごす旅はいかがでしょうか?
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ(日帰り入浴)
水深日本一の田沢湖の東岸に立つブロンズ像。「その昔、辰子(たつこ)という娘が永遠の若さと美貌を手に入れるために湖の水を飲み、龍へと姿を変えて湖に身を投げた」というこの地に伝わる「たつこ姫伝説」をもとに設置されました。田沢湖は冬でも凍結しないのですが、その理由は、龍神となった辰子に会うために、冬になると八郎潟の龍神・八郎太郎(はちろうたろう)が訪れるからともいわれています。厳冬でも凍らない田沢湖を、ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。
たつこ像
正式名称を漢槎宮(かんさぐう)、流れ着いた浮木を祀ったことから浮木(うきき)神社の別名を持つ、湖畔の神社。湖に浮いているような白木の小さな社殿が目を引きます。「たつこ姫伝説」の辰子を御祭神として祀り、縁結びのパワースポットとも。冬期は社殿へと続く太鼓橋が雪で塞がれていますが、「たつこ像」のすぐ近くにあるので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか?
浮木神社
田沢湖の北岸に位置する御座石(ござのいし)神社。秋田藩主・佐竹義隆(さたけよしたか)田沢湖を訪れた際に、腰かけて休んだことからその名がつけられました。冬は朱塗りの鳥居が雪景色と青い湖によく映えて、より一層鮮やかに。浮木神社と同じく辰子を御祭神として祀っています。境内には7種類の木が一株から生えた「七種木(なないろぎ)」、辰子が飲んで龍となった「潟頭の霊泉(かたがしらのれいせん)」など名所がいくつもあり、霊験あらたかなスポットです。
御座石神社
玉川ダムに隣接した展望台。ダム建設によって生まれた宝仙湖(ほうせんこ)を見渡せるスポットです。展望台にはシンボルである「カリヨンの塔(幸せの鐘)」が設置されています。青い湖面と周囲の木々が織りなす景色が見事な宝仙湖ですが、冬は湖面が凍結。一帯は厚い雪に覆われ神秘的な光景が現れます。 冬期は展望台に通じる国道が一般車通行禁止になるため、アクセス手段は路線バスのみ。静寂に包まれた 宝仙湖を訪れてみませんか?
宝仙湖展望台
角館駅前にある、白壁の大きな蔵が目印の観光案内所。武家屋敷までの道案内、お食事処の紹介、ホテルや旅館の案内、観光パンフレットの配布など、角館観光をする方の心強い存在です。冬には、散策に嬉しい雪用長靴無料貸し出しサービスも。雪深い角館の町を足元を気にせず楽しめます。館内には無料で休憩できるスペースがあるので、列車やバスの待ち時間に、気軽に立ち寄ってみてくださいね。
仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」
「みちのくの小京都」として知られる角館を代表するスポット。城下町らしい武家屋敷が並ぶ表通りの町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、一年を通して国内外から大勢の人が訪れます。春の桜、秋の紅葉のイメージが強いですが、冬の雪景色もまた、豪雪地帯の角館らしい風情あふれる情景です。冬の始まりには紅葉と雪、冬の終わりには桜と雪のコラボレーションが見られることも。四季折々の町の装いを楽しみに出かけましょう。
数ある角館の武家屋敷のなかで唯一、直系の子孫家族が母屋に住み続けている屋敷。角館に現存する最古の武家屋敷でもあり、のぞき窓のある黒板塀、正玄関と脇玄関を備え、外観からも格式の高さが伺えます。座敷の一部は公開されており、スタッフの解説を聞きながらの見学が可能です。屋内に展示されている雪国の生活道具や季節のしつらえなどの展示品は必見。江戸時代にタイムスリップした気分が味わえます。
武家屋敷石黒家
「いちばんちかくのスノーリゾート」を掲げるスキー場。大仙市街から車で約30分の距離にあり、気軽に訪れられることが魅力です。昼間は仙北平野を一望。夜は色とりどりのライトがゲレンデを照らすナイターが楽しめます。ナイターコースは全長約1.4km。県内最大級の長さを誇ります。ファミリーコース、ちびっこゲレンデ、無料休憩室が用意されているので、スキーデビュー、スノボデビューするお子さん連れにもオススメです。
大仙市大台スキー場
【全国】冬にしか楽しめない絶景が楽しめるおすすめ観光スポット20選
寒さ厳しい冬。外に出るのも億劫な季節ですが、その時・その場所でしか見られない美しい雪景色やイルミネーションイベントがあるのが、日本の冬の魅力です。今回は、全国津々浦々、北海道から九州まで、冬限定の絶景スポットをピックアップ。寒さが身にしみる冬だからこそ旅に出て、季節限定の絶景を探しに行きましょう。もちろん、寒さ対策はお忘れなく!
記事を読む▸【冬の網走・知床観光で外せない】冬ならではの景色が見られるおすすめスポット14選
想像を超える美しさと過酷さが共存する、北海道の「冬」を体感してみませんか? 特に網走や知床などがある道東エリアは、流氷が押し寄せるオホーツク海に面しており、その厳しさは言葉に尽くせぬほど。しかし、それゆえに、このエリアの「冬」にしか味わえない非日常や、ここでしか見ることができないスケールの大きな自然と出合える場所として、多くの人々にとって憧れの地でもあります。今回は、人生に一度は冬の網走・知床を見てみたいという人におすすめのスポットをご紹介します。
記事を読む▸【青森・弘前】冬に行きたいおすすめ観光スポット10選
江戸時代には津軽藩の城下町として栄えた弘前市。明治期には教育に力を入れ外国人宣教師を招致したことから、城下町でありながらレトロな洋館が点在するというユニークさが魅力のエリアです。弘前城の天守閣を中心に観光スポットが点在し、降雪量が多く寒さの厳しい冬でも街巡りしやすいのが嬉しいポイント。雪の弘前を堪能できるイベントも各地で開催されているので、時期をあわせて訪れるのもおすすめですよ。
記事を読む▸【岩手・盛岡】冬に行きたいおすすめ観光スポット9選
歴史情緒と豊かな自然にあふれる盛岡。四方を山に囲まれた北上盆地の北部にあり、本州の県庁所在地では、年平均気温が最も低い都市でもあります。盆地ならでは「底冷え」が盛岡の冬の特徴ですが、寒いからこその過ごし方で、旅を満喫してみませんか? 今回は、雪化粧した町並みを楽しめるスポットから寒さを忘れてアクティブに過ごせるスポットまで、9スポットを厳選してご紹介します。冬の寒さを味方につけて、盛岡の魅力を見つけにいきましょう。
記事を読む▸【石川・金沢】冬に行きたいおすすめ観光スポット12選
加賀百万石の城下町、金沢。兼六園と金沢城を中心に、歴史情緒を感じる趣深いスポットが数多く残されています。そんな金沢が一層魅力にあふれるのが冬。雪降る茶屋街や雪吊りなど、この季節ならではの風景を堪能できます。また、美術館や博物館などの文化施設も数多くあるので、インドア派の方は寒い冬に温かい室内でじっくりと芸術鑑賞するのもおすすめです。この冬は、歴史と文化に彩られた金沢へ出かけてみませんか?
記事を読む▸【長野・軽井沢】冬に行きたいおすすめ観光スポット11選
長野県の軽井沢は、夏の避暑地として知られる観光地ですが、冬はウィンタースポーツが楽しめるスポットとしても人気です。12月には各スポットでクリスマスに関連したイベントも行われ見どころ満載!さらに、ロマンティックなイルミネーション、美しい雪景色など冬ならではの絶景も堪能できます。そこで今回は、寒さが厳しい時期にこそ行きたい軽井沢のおすすめスポットを11選ご紹介します。
記事を読む▸【関西・和歌山】冬に行きたいおすすめ観光スポット18選
熊野古道や那智の滝といった貴重な世界遺産が複数存在する和歌山県は、国内外から観光客が訪れる有名な観光スポット。通年で楽しめる観光地も多くある一方で、美しい雪化粧をまとった高野山や和歌山城などは、冬の時期にしか体験できない和歌山ならではの魅力です。加えて「日本三古泉」として知られる白浜温泉もまた、寒さが厳しくなる冬に訪れたい観光地の一つ。このように和歌山には、冬にベストシーズンを迎える穴場の観光名所が点在しています。そこでこちらの記事では、冬だからこそ訪れたい和歌山の観光スポットを18選ピックアップ。冬に旬を迎える海の幸や体の芯まで温まる日帰り温泉巡り、さまざまな動物たちとふれあえるイベントを開催するアドベンチャーワールドなど、五感を通して心癒やされる冬の和歌山旅行をぜひお楽しみください。
記事を読む▸冬の田沢湖周辺は、雪国の自然美を感じられるスポットが満載です。湖を車でぐるりと巡りながら各スポットを訪れるのもいいですし、冬の街歩きをしたいという方は角館まで足を伸ばすのもおすすめです。気になる場所をピックアップしながら、思い出に残る冬の旅を計画してみてくださいね。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:Okumura Shiho
たざわ湖スキー場
東北自動車道「盛岡IC」から60分
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ(日帰り入浴)
JR秋田新幹線角館駅から無料シャトルバス温泉ゆぽぽ行きで15分、温泉ゆぽぽ下車すぐ
たつこ像
JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通田沢湖一周バスで30分、潟尻下車すぐ
浮木神社
JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通田沢湖一周バスで30分、潟尻下車すぐ
御座石神社
JR田沢湖駅からバスで55分、「御座石神社前」下車すぐ
宝仙湖展望台
[バス] 「急行玉川線」宝仙湖展望台バス停より徒歩約5分 ※冬期間は「急行新玉川線」利用 [車] 盛岡インターチェンジより車約1時間30分
仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」
[電車] 角館駅より徒歩すぐ ※車は駅前周辺の駐車場を利用
角館武家屋敷通り
[電車] 角館駅より徒歩約20分
武家屋敷石黒家
JR秋田新幹線角館駅からタクシーで5分
大仙市大台スキー場
東北自動車道盛岡ICから国道46号を太田方面へ車で71km