[2024年最新]彦根市おすすめ観光名所9選!定番から穴場まで

彦根市エリアで行くべきおすすめスポットを旅色編集部が厳選してご紹介! 中川一志郎氏が再興させた湖東焼に触れる「一志郎窯」、「彦根城」、竹生島へ行くなら「オーミマリン 竹生島めぐり(彦根港)」、「玄宮楽々園(玄宮園)」、「埋木舎」 など。また周辺グルメもピックアップしているので、旅行の計画を練る際にぜひお役立てください。

中川一志郎氏が再興させた湖東焼に触れる

一志郎窯

滋賀県彦根市にある陶芸工房。幕末、彦根藩直営の藩窯から数多くの名品が生み出された湖東焼は、明治期に歴史は途絶えたが、その廃絶を惜しんだ陶工・中川一志郎氏が再興した。そんな湖東焼の土鍋や食器などが展示されたギャラリーと、「一志郎窯」で製作された器のなかから好みのものを選んでお茶をいただけるカフェを併設。

一志郎窯

住所
滋賀県彦根市芹橋2丁目2-31
アクセス
[車]名神高速道路彦根ICより約10分 [バス]JR琵琶湖線彦根駅より近江鉄道・湖国バス県立大学[彦根市]行きに乗車、池洲橋停留所で下車後徒歩約2分
公式HP
http://www.kotouyaki.jp/
営業時間
ギャラリー:10:00~17:00、茶房 みごと庵:11:00~16:00
定休日
ギャラリー:日・月曜日、茶房 みごと庵:日・月・水・金曜日

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彦根城

戦国武将・井伊直政は、徳川家康の天下統一を支えた功績によって家康に重用され「徳川四天王」の一人と称され、井伊家は歴代徳川家に重用されて江戸幕府で大きな権力を持った。彦根は、江戸と西国を結ぶ街道上にあり天皇が居住していた京都にも近いため、古来から戦略的に重要な場所に位置づけられ、江戸幕府が創設されて間もない不安定な時期に、江戸から離れた西国の大名たちの脅威に備えるため、井伊直政はこの地の統治を任されてた。彦根城は、1602年の直政の死後に築城が始まり1622年に完成し、井伊家の拠点として彦根藩統治の舞台になった。明治時代になると新政府によって出された廃城令によって多くの城が取り壊されたが彦根城は破却を免れたため、現在では日本全国に12しかない「現存天守」の城の一つであると同時に、天守が国宝に指定されている5つの城の一つでもある。また、城内の多くの建造物が国の重要文化財に指定されているほか、城郭遺構は国の特別史跡に指定されている。 ※現存天守:江戸時代以前に造られた天守で、現在まで保存されているもの

彦根城

住所
滋賀県彦根市金亀町1-1
アクセス
JR彦根駅から徒歩15分
営業時間
8:30~17:00
定休日
無休

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竹生島へ行くなら

オーミマリン 竹生島めぐり(彦根港)

神の住む島として信仰を集める竹生島。竹生島へ向かうクルーズ船では、琵琶湖から眺める島の風景も楽しめる。神聖な島でパワーを授かりに行こう。

オーミマリン 竹生島めぐり(彦根港)

住所
滋賀県彦根市松原町3755
アクセス
JR琵琶湖線彦根駅から無料シャトルバスで8分
営業時間
4月下旬~12月上旬9:30~14:00(最終、時期により異なる)
定休日
期間中無休

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玄宮楽々園(玄宮園)

玄宮園は江戸時代初期の1678年に4代彦根藩主・井伊直興によって整備されたといわれる大名庭園で、隣接する楽々園と合わせて「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されている。園内は中国湖南省の洞庭湖にある玄宗皇帝の離宮庭園を参考に造園された。また楽々園は、彦根藩第4代藩主井伊直興によって1679年に建てられた二の丸御殿で、当時は槻御殿と呼ばれていた。直興の死後は次第に規模が縮小されたが、第11代藩主井伊直中の代に大規模な増改築が行われ、その規模は現在残っている建物の10倍もあった。現存する御書院と御書院に面した庭園はその際に造られたものである。 ※二の丸:城の中核部分である本丸(一の丸)の周囲に設けられた部分。さらにその外側には三の丸もあった

玄宮楽々園(玄宮園)

住所
滋賀県彦根市金亀町3-41
アクセス
JR彦根駅から徒歩15分
営業時間
8:30~17:00
定休日
無休

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埋木舎

埋木舎は彦根藩主井伊家の屋敷跡で、藩主として家を継ぐ見込みのない子供が、他家の養子になるなど行き先が決まるまでの間ここで過ごした。江戸幕府の大老として絶大な権力を持ち、幕末期の日本に大きな影響を及ぼすことになるアメリカとの条約締結を推進した井伊直弼は、17歳から32歳までの15年間をここで過ごした。直弼は藩主・井伊直中の16番目の男子として生まれたが、男兄弟が多いため家を継ぐことはないと考え、ここでひっそりと暮らしながら勉学に励んだ。直弼はそのような自分の境遇を「埋もれた木のようだ」と称し、この屋敷を埋木舎と名付けた。現在、埋木舎は国の特別史跡に指定されている。 ※大老:将軍の補佐を担う役職

埋木舎

住所
滋賀県彦根市尾末町1-11
アクセス
JR彦根駅から徒歩10分
営業時間
9:00~17:00
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)、冬季(12月20日~2月末)

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天寧寺(五百羅漢)

1811年、彦根藩の11代藩主・井伊直中が建立した寺。秋に咲く萩が美しく「萩の寺」とも呼ばれる。羅漢堂に並ぶ「五百羅漢」は京都の名工・駒井朝運の作。

天寧寺(五百羅漢)

住所
滋賀県彦根市里根町232
アクセス
JR琵琶湖線彦根駅から近江バス天寧寺口下車、徒歩3分
営業時間
9:00~17:00
定休日
無休

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龍潭寺

龍潭寺は1600年に行基によって創建された臨済宗の寺院で、江戸幕府末期に大老としてアメリカとの条約締結を強行し開国へ導いた井伊直弼を排出した井伊家の菩提寺である。龍潭寺は「庭の寺」と呼ばれるほど境内には庭園が多くある。これは、龍潭寺に禅宗の大学寮があり、その中に造園を学ぶ園頭科があったことが関係している。 ※大老:江戸幕府の役職で、将軍を補佐する最高職

龍潭寺

住所
滋賀県彦根市古沢町1104
アクセス
JR琵琶湖線 「彦根駅」 から徒歩25分
営業時間
9:00~16:00
定休日
無休

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有川家住宅

国の重要文化財。江戸時代に整備された五街道のうち、中山道にある宿場町「鳥居本宿」にある建築物。有川家は製薬業を営む商家で、胃薬「赤玉神教丸」によって大きな成功をおさめた。主屋は1759年に建築されたもので1808年に増築された。良好に保存されている町家建築として重要な建築物である。

有川家住宅

住所
滋賀県彦根市鳥居本町425
アクセス
近江鉄道「鳥居本駅」から徒歩5分
営業時間
8:30~17:30 ※土曜日:~12:00
定休日
日曜・祝日

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河原町芹町地区伝統的建造物群保存地区

国の重要伝統的建造物群保存地区。彦根城の城下町から中山道へと至る「彦根道」と呼ばれる往来のうち、芹川北岸の道筋に沿って形成された町人地。緩やかに蛇行する路地に沿って、当時の町割が継承されており、江戸時代から昭和初期の町家が良好な状態で現存する。

河原町芹町地区伝統的建造物群保存地区

住所
滋賀県彦根市河原町、芹町
アクセス
近江鉄道芹川駅から徒歩5分

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