2024/09/26
釣りをしたことがないけどやってみたいな、と思っている釣り初心者の方におすすめの千葉の釣り場、館山港を紹介します!
館山港は整備された足場が多いため、お子さんでも安全に釣りを楽しむことができます。
海釣り体験をサポートしてくれる「まるへい遊び隊」さんまでは館山駅から車で5分とアクセスも抜群! アウトドアで心配なトイレも、利用者であれば「まるへい遊び隊」さんで借りることができるので安心ですね。
釣りをするのにおすすめの時間帯は、魚が活動的になる日の出前後の“朝マズメ”と、日の入り前後の“夕マズメ”。
今回は魚を釣るのにぴったりな“夕マズメ”の時間帯に体験してきました。
この記事の目次
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館山港は商港でさまざまな船が訪れる港です。そのため釣り場確保の際には周りを見て、仕事の邪魔にならない場所を探しましょう。
大きな船が訪れる港なので、足場の近くから水深が深く、初心者でも魚を釣りやすいスポットとなっています。
その上館山港の海底は砂地の場所が多く、釣り針が引っかかる心配も少ないです!
釣り場に駐車できるため、車で来た方でも安心して楽しめます。
今回訪れたのは、初心者でも手軽に体験ができて、海釣りの入り口にピッタリな「まるへい遊び隊」さん。
なんとここでは必要な釣具を一式レンタルしているので、準備は一切不要です。何を買ったらいいのかわからない、という人でも安心。手ぶらで海釣りが楽しめます!
釣具以外で持って行ってよかったな、と思ったものは以下の5点。
◎タオル(手をふいたり汗をぬぐうのに便利。ウエットティッシュもあるといいのですがゴミが増えてしまうので)
◎脱ぎ着しやすいアウター(じっとしているので夕方冷えてきやすいです)
◎帽子(夕方でも日差しを浴びるためかぶっていたほうがいいです)
○替えの靴下(海水が跳ねた場合匂いが気になるという方におすすめ)
○釣った魚を持って帰るクーラーボックス(オプションで購入することも可能)
釣具といっても種類が豊富にありすぎてわからなくなりますよね。
「まるへい遊び隊」さんではレンタルする際に簡単な釣具の説明をしてもらえるので、体験してみたい釣り方や釣ってみたい魚に合わせてその場で選べます。
私は初心者でも簡単なウキ竿にし、魚を集まらせるためにアミエビも追加しました。
ウキ竿のいいところは餌がエビで、リールがついた投げ竿の定番である虫餌が少し苦手、という方でも針に餌をつけやすいところです!
あまり遠くに釣り針を飛ばす必要がなく、子どもにも問題はなさそうでした。
もし途中で別の釣り方も体験してみたいな、と思った場合は追加で1,000円かかりますが釣竿を変更することができます。
道具を選んだらまずは釣り場選び!
道具を借りる際に、館山港周辺のおすすめの釣り場マップをもらい、これを参考に移動します。マップには、釣れる魚や餌の情報、釣りのマナーなどがわかりやすく記載されていました。
釣り場に着いたら、投げ釣りの方たちに気をつけて準備開始!
餌のエビは小さい魚なら半分のサイズにして、なるべく釣り針を隠すようにとりつけます。針には、魚の口から抜けにくくする「カエシ」がついているので、指に引っかけないよう気をつけましょう。
釣り糸についているウキの位置を調整することで、針の沈む深さを変えることができました。深さによって釣れる魚は変わってきます。何度か位置を変更して何が釣れるのか楽しみましょう!
今回釣れた魚の種類は、イノシシの子どもと同じ柄の「ウリボウ」というイサキの子どもと、尻尾の黒い丸が特徴の「ネンブツダイ」という魚。
どちらも小さな魚ですが、海の水深の浅いところを群れで行動しているため、海面を見ると魚の影が見えて面白いです。魚の影が多いところを狙って釣っていきます。
普段館山港で釣れる主な魚は、アジ、サバ、カサゴなどよく聞く魚が多いです。この日は隣で投げ釣りをしていた方がイカを釣り上げていました!
※中には毒を持っている魚もいるので、レクチャーの際にもらったガイドペーパーでご確認ください。
今回は2人で釣って 合計7匹という結果でした! もっと釣りたかったのですが、あたりが暗くなってきてウキが見えづらくなったため断念。
時間があっという間に過ぎるので、少し早めに行くことをおすすめします。
次こそはもっと大きな魚を釣りたいという思いを胸に、釣った魚を持って「まるへい遊び隊」さんのところへ帰りました。
釣った魚の調理は休日限定ですが、この日は特別にフライにしていただきました!
ソースをつけなくても軽く味付けがされていたので、そのままでも白身魚のふわふわの食感と旨みを感じられました。
レモンをかけてさっぱりさせても、ソースとマヨネーズをかけてお祭りのような味付けにしても美味しくなるのが揚げ物のいいところですよね。
食べながら、釣れた魚についてや、次は別の釣り方も試してみたいなど会話も弾みました。自分で釣ったからこそ、美味しさが増していい思い出になりました。
実は「まるへい遊び隊」さんでは、釣具レンタルだけでなく民宿やご当地プリンのお店も営んでいます。
魚のフライができるまで、 ピーナッツプリン(南房総ピーナッツプディング)をいただきました。
ピーナッツバターのような濃厚な固めプリンで、一気に食べてしまいそうでしたが、途中で塩キャラメルシロップをかけて味変を楽しみました。
シロップをかけるとプリンの風味がガラッと変わって、一人で何個も食べられそうでした!
初心者でもやりやすいように、とてもわかりやすく説明していただけたので、千葉で海釣りをやってみたい! という方にはぜひ行ってみてほしい場所でした。
また、釣って終わりではなく、自分で釣ってその魚を食べるという“食育”ができるので、お子さんがいる方のレジャーにもぴったりだと思います!
釣りの最中も、何が釣れるのかなとワクワクしたり、せわしない日常から離れてぼーっとしてみたりと非日常の体験ができるので、定期的に行ってみたくなりました。
初めての釣りだからこそ、手ぶらでさまざまな釣り方を体験したい。釣具を選んで、釣って、食べてを一通り楽しめる。そんな魅力にあふれた場所で釣りを始めてみてはいかがでしょうか!
今回釣り体験をしたところ
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