[2024年最新]にかほ市おすすめ観光名所11選!定番から穴場まで

にかほ市エリアで行くべきおすすめスポットを旅色編集部が厳選してご紹介! 一見滝だが実は鳥海山の伏流水「元滝伏流水」、鳥海山5合目展望台からの絶景の眺め「鳥海山(秋田県)」、世界でも珍しい歩いて周れる島々「象潟・九十九島」、ぐるり360度の大パノラマ「仁賀保高原」、奇形ブナ群がつくる神秘的な空間「中島台・獅子ヶ鼻湿原」 など。また周辺グルメもピックアップしているので、旅行の計画を練る際にぜひお役立てください。

一見滝だが実は鳥海山の伏流水

元滝伏流水

平成の名水百選に選定されている、元滝伏流水。鳥海山に染み込んだ雨や雪解け水などが長い歳月をかけ、幅約30m、高さ約5mの苔生した岩肌から絶え間なく噴き出す。豊富な湧水で育まれた、深い緑の苔と白い水しぶきのコントラストが多くのカメラ愛好家を虜にする美景を生みだす。夏の時期には、岩肌に弾ける水のしずくが霧を生み、あたり一面が清涼感に包まれ、秋には紅葉とともに美しい景色が広がる。

元滝伏流水

住所
秋田県にかほ市象潟町本郷字後口川74
アクセス
[電車]JR羽越本線象潟駅から車で約15分 [車]観光拠点センター「にかほっと」から車で15分 [その他]元滝伏流水駐車場から徒歩約10分
公式HP
https://www.nikaho-kanko.jp/
営業時間
無休
※4月上旬~11月末はトイレ使用可能

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鳥海山5合目展望台からの絶景の眺め

鳥海山(秋田県)

秋田県と山形県に跨る、標高2,236mの独立峰で東北2番目の高さを誇り、山頂に雪が積もった姿が「富士山」に類似しているため「出羽富士」とも呼ばれている。7合目鳥海湖付近では、7月から8月頃にチョウカイフスマ、チョウカイアザミ、ニッコウキスゲ、イワギキョウなど多くの高山植物が見頃を迎える。日本百名山、日本百景、日本の地質百選に選定され、5合目象潟口から山頂まで約5時間で登頂することができる。

鳥海山(秋田県)

住所
秋田県にかほ市象潟町小滝字鉾立
アクセス
[電車]JR羽越本線象潟駅から車で約70分 [車]観光拠点センター「にかほっと」から車で34分 [その他]JR羽越本線象潟駅から乗合登山バスが運行。※前日までに要予約(象潟合同タクシー0184-43-2030)
公式HP
https://www.nikaho-kanko.jp/
営業時間
4月中旬~11月上旬
※積雪状況で閉鎖の場合あり。

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世界でも珍しい歩いて周れる島々

象潟・九十九島

かつては日本三景の松島に並び、「東の松島、西の象潟」と称された景勝地で、俳聖「松尾芭蕉」が「おくのほそ道」で最北の目的地として訪れた歌枕の地。1804年(文化元年)の大地震によって海底が2m以上隆起して陸地となり、水田の中に島々が点在する貴重な風景は国の天然記念物に指定されている。四季折々の田に島々が浮かぶ情景を、蚶満寺や、道の駅象潟「ねむの丘」展望塔から見ることができる。

象潟・九十九島

住所
秋田県にかほ市象潟町
アクセス
[電車]JR羽越本線象潟駅から車で約5分[車]観光拠点センター「にかほっと」から車で2分
公式HP
https://www.nikaho-kanko.jp/
営業時間
無休
※4月上旬~11月末はトイレ使用可能
定休日
なし

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ぐるり360度の大パノラマ

仁賀保高原

鳥海山の北麗、標高500mに位置し、牧草地、湖沼、季節の草花が広がる高原地帯。西には日本海が広がり、南には鳥海山、東には出羽山脈があり、その全てを高原の拠点「ひばり荘」の360度パノラマ展望台から眺望することができる。また、サイクリングロードが整備されており、隣接するサイクリングターミナルのレンタサイクルで雄大な自然を体感でき「仁賀保高原キャンプ場」で、気軽にキャンプを楽しむことができる。

仁賀保高原

住所
秋田県にかほ市馬場字曲師小屋4-5
アクセス
[電車]JR羽越本線象潟駅から車で約20分 [車]観光拠点センター「にかほっと」から車で25分
公式HP
https://www.nikaho-kanko.jp/
営業時間
4月上旬~11月末
定休日
なし

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奇形ブナ群がつくる神秘的な空間

中島台・獅子ヶ鼻湿原

中島台・獅子ヶ鼻湿原は、鳥海山麓の北側に位置している。樹齢300年以上、幹回り7.62mの日本最大級の異形ブナ「あがりこ大王」、1本の株から14本の幹が伸びる「あがりこ女王」、別名クマの水飲み場と呼ばれる湧水池「出つぼ」、世界的にも珍しいコケ類などがボール状に発達した「鳥海まりも」はここでしか見ることができない。中島台・獅子ヶ鼻湿原は、木道を歩いて約3時間で一周することができる。

中島台・獅子ヶ鼻湿原

住所
秋田県にかほ市馬場字冬師山
アクセス
[電車]JR羽越本線象潟駅から車で約20分 [車]観光拠点センター「にかほっと」から車で20分 [その他]中島台駐車場から徒歩約3時間(獅子ヶ鼻湿原1周)
公式HP
https://www.nikaho-kanko.jp/
営業時間
無休
※4月上旬~11月末はトイレ使用可能

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扇谷地溜池(冬師湿原)

紀元前466年に発生した鳥海山の崩壊がきっかけで、鳥海山の麓に湿地帯が形成された。扇谷地溜池は湿地帯にある池で、鳥海山の姿が水面に美しく映える

扇谷地溜池(冬師湿原)

住所
秋田県にかほ市冬師
アクセス
日本海東北自動車道象潟ICから車で40分

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三崎公園

三崎公園は、海に流れ込んだ鳥海山の溶岩流が長い年月を経て波に浸食され断崖絶壁が形成されている。公園内には3つの岬があるため三崎と呼ばれている。

三崎公園

住所
秋田県にかほ市象潟町小砂川三崎
アクセス
日本海東北自動車道「象潟IC」から20分

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鳥海山(鳥海ブルーライン)

秋田県と山形県を結ぶ観光道路で、総延長34.9km・標高は最も高い場所で1,100mある。鳥海山はもちろん、眼下には庄内平野と日本海、遠くには佐渡・男鹿半島まで望む雄大な風景が広がる。

鳥海山(鳥海ブルーライン)

住所
秋田県にかほ市象潟町小滝麻針堰
定休日
冬期(例年11月~4月中旬)

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あがりこ大王

あがりこ大王は幹周り約7.5メートルのブナの巨木で、推定樹齢は300年を超えている。一帯は獅子ヶ鼻湿原で、あがりこ大王は湿原に生育するブナの中でも最大級の木である。

あがりこ大王

住所
秋田県にかほ市象潟町横岡
アクセス
日本海東北自動車道「象潟IC」から15分

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蚶満寺

蚶満寺は853年に創建された曹洞宗の寺院で、俳人・松尾芭蕉が訪れた場所として知られる。創建当初は天台宗の寺院だったが、安土桃山時代に現在の曹洞宗に改められた。当時、近隣にある景勝地象潟は数多くの小島が浮かぶ入江で「九十九島」と呼ばれていたが、1804年の大地震で水が干上り陸地化したため本荘藩がこの場所の開拓を進めようとしたことに対し、蚶満寺の僧が九十九島の保存を主張した。

蚶満寺

住所
秋田県にかほ市象潟町象潟島2
アクセス
JR象潟駅から徒歩15分

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奈曽の白滝

奈曽川の中流にある高さ26m、幅11mの滝。金峰神社と向き合うようにある。社殿前の展望台からの眺めもいいが、石段を下りて滝壷に行くこともできる。

奈曽の白滝

住所
秋田県にかほ市小滝
アクセス
秋田道横手ICから90分

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