【関東】紅葉スポットへ！写真映え抜群の日帰りで行けるおすすめ旅行プラン13選

「関東の紅葉スポットへ日帰り旅したい！ 」暑い夏が終わり、山の木々が少しずつ色づき始めた時期には、そんな気持ちが湧いてくる方も多いのではないでしょうか？ そこで今回は、関東の紅葉名所を訪れるおすすめの日帰り旅行プラン13選をまとめました。各所の紅葉シーズンはいつからなのか、その見頃時期とライトアップやイベントの有無、御朱印巡りや温泉も楽しめるプランまでご紹介するので、秋旅を検討している方はぜひ最後までチェックしてみてください。

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紅葉の見頃はいつ？

関東エリアの紅葉は、9月中旬から12月中旬にかけての時期が見頃です。しかし、場所によっては紅葉の見頃時期が短めになっていることもあります。紅葉スポットを訪れる際には、事前に見頃時期を十分に確認してから出かけましょう。

ドライブで楽しむ紅葉スポット

関東には、ちょっとしたドライブにぴったりな紅葉スポットがたくさん！ まずは、ドライブをしながら楽しめる紅葉スポットを含んだ7つのおすすめプランをご紹介しましょう。

①【千葉県・もみじロード】ドライブ・ツーリングに最適！県道沿いに広がる紅葉に癒やされよう

千葉方面へ日帰りドライブするなら、千葉県屈指の紅葉名所「もみじロード」を訪れるプランがおすすめです。もみじロードとは、志駒川沿いを走る県道182号のこと。色づく紅葉を楽しめる区間は約10km！ 約1,000本もの紅葉を眺めながらドライブできます。こちらの紅葉スポットの見頃時期は、11月下旬から12月上旬。冬が間近に迫った遅い時期でも紅葉を満喫できるスポットです。
こちらのプランでは、ご当地グルメが味わえる「道の駅 富楽里とみやま」や目の前に海が広がっている「道の駅ちくら・潮風王国」なども巡ります。紅葉狩りとともに、南房総の魅力をたっぷりと堪能する旅へ出かけてみませんか？

②【埼玉県・国営武蔵丘陵森林公園】お子さんと秋を大満喫！埼玉最大の公園を訪れる旅

お子さんと一緒に秋を感じるスポットへ出かけるなら、東京ドーム約65個分に相当する規模で埼玉県最大の広さを誇る「国営武蔵丘陵森林公園」を訪れるプランがぴったり。約20種類あるカエデの紅葉が見どころとなっているこちらの公園の見頃時期は、11月中旬から下旬。この時期には、毎年ライトアップイベントが開催されており、例年多くのご家族連れやカップルでにぎわっています。園内には、アスレチック遊具やエアートランポリンも！ 大人が紅葉狩りを楽しむだけでなく、お子さんも思い切り遊べるポットです。
紅葉狩りのあとは、新鮮なお刺身が味わえる「海族鮮 山忠（やまちゅう）」や昭和レトロな雰囲気が魅力的な「玉川温泉」を訪れます。ご家族で自然と食の味覚、癒やしを存分に堪能できる日帰りプランです。

③【茨城県・男体山山頂】夫婦でトレッキング！大自然のなかで紅葉を満喫する旅

夫婦でのんびりと自然のなかを散策しつつ紅葉する景色を眺めるなら、筑波山周辺を旅するプランがおすすめ。まずは、「日本百名山」のなかで最も標高の低い「男体山（なんたいさん）」を目指しましょう。ちょっとしたトレッキングにもぴったりなこちらの紅葉の見頃時期は、10月下旬から11月中旬。登山コースからは、色とりどりの木々が織りなす色彩のコントラストが楽しめます。
男体山のとなりには、男体山より標高が6mほど高い「女体山」があり、こちらの山頂からの眺めも絶景です。空気が澄んでいる日には、富士山や都心の高層ビルまでも一望できます。筑波山の山々でたくさん体を動かしたあとは、「筑波山温泉 つくばの湯」で疲れを癒やし、「常陸牛料理 ひたち野」でA4・A5ランクの常陸牛を堪能しましょう。

④【茨城県・筑波山ケーブルカー/筑波山神社】カップルにおすすめ！ゆったりと紅葉を眺めるデートプラン

紅葉狩りをカップルでゆったりと楽しむなら、駐車場に車を停めて「筑波山ケーブルカー」に乗り「筑波山コマ展望台」や「筑波山神社」を巡るプランがぴったり。筑波山ケーブルカーが走行する筑波山の木々は、10月下旬頃から徐々に色づき始め、11月上旬から中旬にかけて見頃のピークを迎えます。ケーブルカーを利用しての紅葉狩りは、山歩きに自信がない方にもおすすめです。

筑波山の紅葉を楽しんだ帰りには、美しい紅葉だけでなくパワースポットとしての人気も高い「筑波山神社」を訪れてみましょう。「男女の神様が結婚して多くの神様を産み、国を造った」とのいい伝えがあることから、縁結びや家内安全などのご利益があるとされています。
筑波山を巡ったあとは、「常陸牛料理 ひたち野」の常陸牛料理やちょっとしたおやつとしても最適な「蔵出し焼き芋かいつか かすみがうら本店」の焼き芋などのグルメを堪能。
秋の風景と食をカップルでゆっくりと満喫できるデートプランです。

⑤【茨城県・偕楽園/茨城県立歴史館】映えスポットが盛りだくさん！日本の魅力に出合える女子旅

「日本ならではの美しい秋の風景を写真に収めたい！ 」そんな思いが湧いてきたら、茨城県水戸市内にあるフォトジェニックなスポットを巡る旅へと出かけてみましょう。「日本三名園」のひとつである「偕楽園」の「もみじ谷」は、11月中旬から11月下旬にかけて紅葉の見頃がピークに。真っ赤に染まったモミジやカエデの木々が織りなす風景を写真に収めてみてはいかが？

「偕楽園」でモミジやカエデに彩られた風景を楽しんだあとは、美しいイチョウ並木が眺められる「茨城県立歴史館」へ。こちらは、11月上旬から11月中旬が見頃のピークです。シーズン中には「いちょうまつり」が開催され、イチョウ並木のライトアップも行われます。
その後は、思わず写真に収めたくなるような和菓子がいただける「菓匠にいつま hanare」や、映画のロケ地にもなった「七ツ洞公園」へ。友人と日本ならではの魅力を見つけに出かけてみませんか？

⑥【栃木県・大前神社】紅葉狩りで御朱印もゲット！絆を深める秋旅プラン

御朱印集めが好きな方は、栃木県内にある神社を巡りながら紅葉狩りする旅へと出かけましょう。まずは、福の神である「えびす様」と「だいこく様」が祀られている「大前神社（おおさきじんじゃ）」へ。金運招福のご利益があるとされている「幸運守」がいただけます。こちらの神社の表参道にあるモミジは、11月下旬から12月上旬が見頃時期です。
その後は、紅葉シーズンにモミジをテーマにした御朱印がいただける「白鷺神社」や、勝負運が向上するとされている「薬師寺八幡宮」などを訪れます。美しく彩られたモミジの風景を眺めながら、パワースポットで運気も高めてみませんか？

⑦【群馬県/栃木県・わたらせ渓谷鐵道】車窓からの眺めに高揚！お子さんと楽しむワクワク旅

紅葉の魅力を全身で体感したいなら、群馬県と栃木県を結ぶローカル線「わたらせ渓谷鐵道」のトロッコ列車に乗るプランがおすすめ。窓ガラスがなく清々しい風が感じられる列車内からは、色鮮やかな山々の景色が眺められます。紅葉の見頃がピークとなる時期は10月下旬から11月下旬頃。車内販売で購入できる「トロッコ弁当」をいただきながら、秋時期ならではの風景を堪能しましょう。
紅葉狩りを楽しんだあとは、鉱石の採掘現場であった施設内を探検できる「足尾銅山」や、渡良瀬川と両岸に広がる山々の美しいコントラストが眺められる「高津戸峡」などを訪れます。日常生活から離れて、お子さんと大自然のなかでワクワクする体験がしたい方におすすめの旅行プランです。

車なしでも楽しめる紅葉スポット

「紅葉狩りに出かけたいけれど、車がない」そんな方には、都内を中心とした紅葉スポットを訪れるプランがおすすめです。車なしでも楽しめる紅葉スポットを含んだ日帰り旅行プランをご紹介します。

⑧【東京都・井の頭恩賜公園】秋の休日デートにぴったり！都内で楽しむ紅葉狩り

清々しい秋晴れの日には、ボートに乗って紅葉を眺められる「井の頭（いのがしら）恩賜公園」へ出かけてみませんか？ 紅葉がきれいなスポットとして知られているこちらの公園の紅葉シーズンは、11月下旬から12月上旬頃。井の頭池と色づいた木々、飛び交う鳥たちを眺めながらのんびりとしたひと時を過ごしましょう。
井の頭恩賜公園から徒歩約10分の場所には、動物園や水族館、遊園地などを兼ね備えた「井の頭自然文化園」があります。リスやキツネなどの動物に癒やされること間違いなし♡ その後は、吉祥寺駅から徒歩2分の場所に位置している「BAR REDROSE」でゆったりとお酒を楽しみましょう。

⑨【東京都・杉並区立 大田黒公園】趣味を楽しみながら紅葉狩り！友人と出かけるリフレッシュ旅

古着好きな友人と出かけるなら、杉並区内を散策するプランがおすすめ。人気古着屋「BIG TIME 高円寺店」や「ガイジン」、チャイが味わえる「cafe spile」や搾りたての生乳を使ったソフトクリームが大人気の「宮野乳業 牛乳屋さんのソフトクリーム」などを訪れたあとに「杉並区立 大田黒公園」を散歩します。「杉並区立 大田黒公園」の魅力のひとつは、大きなイチョウの木が27本並んでいるイチョウ並木。見頃時期は11月下旬から12月上旬となっていて、シーズン期間中にはライトアップも行われます。
ショッピングを楽しみながら、自然の魅力にも触れる旅へと出かけてみてはいかが？

⑩【東京都・旧古河庭園/六義園】自然に触れる都内散歩へ出かけよう！夫婦で楽しむ日帰り旅

休日には、ちょっとした気分転換として夫婦で自然に触れる旅へと出かけてみませんか？ まずは、日本と西洋どちらの庭園も備わっている「旧古河庭園」へ。バラが咲き誇り異国情緒あふれる洋風庭園とともに、紅葉するモミジをはじめとした木々から構成させている純和風の日本庭園を見学できます。紅葉の見頃時期は、11月中旬から12月上旬です。

旧古河庭園のあとは、“日本一美しい本棚”といわれる「モリソン書庫」のある「東洋文庫ミュージアム」を訪れ、「六義園」へと向かいます。六義園は、「江戸の二大庭園」のひとつとされている庭園。国の特別名勝にも指定されているこちらのスポットは、11月下旬から12月上旬頃にモミジの見頃を迎えます。シーズン中には、ライトアップだけでなく土蔵壁面へのモミジ投影も実施。都内とは思えない非日常空間で、夫婦水入らずのゆったりとした時間を過ごしてみてはいかが？

⑪【東京都・深大寺/神代植物公園】調布の紅葉スポットを散策！気ままに楽しむぶらり旅

ふらっとひとり旅したくなったときには、調布市内を散策する日帰り旅へ出発！ まずは、「多聞（たもん）」でご当地グルメ「深大寺そば」をいただきましょう。お腹を満たしたら、旅のメインスポット「深大寺」へ。湧き水に恵まれた池や四季折々の自然の変化を楽しめる雑木林があるこちらのお寺は、11月上旬から12月上旬が紅葉のピークです。国宝の「釈迦如来像」をはじめとした展示物を見学しながら、色づくカエデの木々の美しさを堪能しましょう。

深大寺の門前にあるお食事処「八起」で自家製の「団子」をいただいたあとは、約4,800種類もの植物が見られる「神代植物公園」へと向かいます。こちらの紅葉の見頃時期は、11月上旬から12月上旬。10月中旬から11月下旬頃には秋バラも見頃を迎えているため、一緒に観賞できる可能性もあります。自然のなかで、ゆっくりと心を癒やす旅へと出かけましょう。

⑫【東京都・国営昭和記念公園】広々とした公園で気分爽快！紅葉とショッピングを楽しむデートプラン

お洒落なカップルには、立川市内を散策するデートプランがぴったり。旅のメインスポットは、「国営昭和記念公園」です。まずは、公園内にある「オカカフェ」でオリジナルブレンドのコーヒーとパンをいただきます。その後、全長約300mある「かたらいのイチョウ並木」や約300本のカエデが色づく日本庭園をはじめとした紅葉スポットを巡りましょう。紅葉の見頃は10月下旬から11月下旬となっていて、11月にはライトアップされた風景が楽しめる「秋の夜散歩」も行われています。
たっぷりと紅葉を満喫したあとは、ショップやレストランなどが入った複合施設「GREEN SPRINGS」へ。旅の〆には、「GALERA FOOD MARKET TACHIKAWA」でおでんや焼き鳥など立川エリアならではの食を堪能しましょう。

⑬【栃木県・日光山輪王寺/華厳ノ滝/中禅寺湖機船】目的地は日光！電車やバスで旅に出よう

旅の醍醐味を存分に楽しみたいのなら、あえて車を使わずに電車やバスを利用して街や自然の風景をゆっくりと眺めながら目的地を目指すプランもおすすめです。こちらのプランの目的地は栃木県日光市。まずは、「日本三大奇矯」のひとつ「神橋（しんきょう）」で記念写真を撮り、世界遺産「日光の社寺」のひとつである「日光山輪王寺」へ。こちらの紅葉は、11月上旬から11月下旬に見頃を迎えます。

「日光二荒山（ふたらさん）神社」や「そば処 林屋」を巡ったあとは、落差97mにも及ぶ「華厳ノ滝（けごんのたき）」へ。「日本三大名瀑」のひとつとしても有名なこちらの滝と周辺の木々によるコントラストはまさに絶景です！ 例年10月中旬から11月上旬に見頃を迎え、11月にはライトアップイベントも予定されています。

日光の紅葉を間近で見たあとは、「中禅寺湖機船」に乗って山々に広がる紅葉を眺めましょう。目の前に広がる紅葉だけでなく、湖面に映る紅葉まで楽しめます。例年の紅葉の見頃時期は、10月中旬から11月上旬です。日光の魅力を余すことなく堪能しましょう。

関東の紅葉スポットへ自然の絶景を眺めに出かけよう

関東の紅葉名所を訪れるおすすめの日帰り旅行プラン13選をまとめてご紹介しました。関東エリアには、日帰りドライブに最適な紅葉スポットから、車を使わずに楽しめる紅葉スポットまで豊富に点在しています。夏の暑さが和らいで涼しさが感じられる秋時期には、紅葉スポットを訪れて日本ならではの魅力を体感してみてはいかが？

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