避暑地・軽井沢でリゾート気分を満喫する夏のおすすめ旅行プラン9選

更新日:2025/07/31

避暑地・軽井沢でリゾート気分を満喫する夏のおすすめ旅行プラン9選

連日猛暑日で、暑さにグッタリする毎日が続いています。夏休みシーズンも始まり、長期休暇は少しでも涼しい場所でのんびりしたいところ。それなら、日本を代表する避暑地・軽井沢でさわやかに過ごしませんか? 東京から最短約1時間半で到着できる軽井沢は、緑豊かな自然が広がるのどかな場所。駅周辺にはショッピングセンターや飲食店が集まり、買い物やグルメが楽しめます。また、教会や美術館といった見どころも多く、さまざまな楽しみ方ができる魅力的な場所です。この記事では、歴史ある洋館や教会、美術館を巡ったり、自然やアクティビティ、ショッピングやグルメを楽しんだりする、9つの旅行プランをご紹介します。

夏の軽井沢の過ごし方

別荘も多く、昔から涼を求めて避暑に訪れる人が多い軽井沢。標高が高いため年間を通して平均気温は10度を下回り、夏でも約20度前後と涼しい「高冷地気候」です。日中は30度を超えることもありますが、日が落ちると急に寒くなるので、カーディガンなど羽織れるものを持っておくのがおすすめ。また、あまり知られていませんが夏は霧が発生しやすいのも特徴。特に8月は濃霧の発生率が高く、通常より体感気温が低くなることに加え視界も悪くなるので、運転をする際には注意が必要です。

①軽井沢おもちゃ王国・白糸の滝・ハルニレテラス

親子で行きたい軽井沢の“涼”と“遊び”を満喫するスポット

まずご紹介するのは、お子さんと一緒に軽井沢旅行を楽しむプランから。「軽井沢おもちゃ王国」は、0歳から遊ぶことができる北関東最大級のおもちゃのテーマパークです。敷地面積は東京ドーム1個分以上と広大で「おもちゃのお部屋エリア」「自然・アスレチックエリア」「アトラクションエリア」の3つのエリアに分かれています。約120のアスレチックや11館もあるおもちゃの部屋など、子どもが夢中になるアトラクションが満載! 屋外と屋内どちらでも遊べるので、天気に左右されず楽しめるところも魅力的です。「自然・アスレチックエリア」にある「水の広場」は、暑い季節の遊び場にぴったりですよ。

涼を求めるなら「白糸の滝」を訪れましょう。高さ約3m・幅約70mの岩壁から地下水が流れ落ちる様は、さながら白いカーテンのよう。見ているだけで、すがすがしい光景です。滝の周りを彩る緑とのコントラストも美しく、心を奪われてしまいます。散策路が整備されているので、お子さんと手を繋いでマイナスイオン浴びながら散歩してはいかが? 肌に感じる涼しさと流れ落ちる水の音に癒やされますよ。

家族でショッピングするなら「ハルニレテラス」がおすすめ。この場所に自生していた100本以上のハルニレの木立のなかに造られたスポットで、雑貨店やレストラン、カフェなど16店舗が集まっています。各ショップはウッドデッキで繋がっており、まるで小さな街のよう。リゾート地らしいお洒落な雰囲気が素敵です。店を覗いて回りながら家族の時間を過ごしましょう。帰りは「軽井沢発地市場(かるいざわほっちいちば)」で、軽井沢町産の朝どれ野菜をお土産に購入してみるのもおすすめです。

② レストラン カズラべ・Truffle bakery 軽井沢町店・軽井沢聖パウロカトリック教会・軽井沢高原教会・ピッキオ

グルメも観光も欲張りに楽しむ軽井沢満喫プラン

軽井沢の魅力・豊かな自然と美食を思う存分満喫するプランからは、5つのスポットをご紹介します。軽井沢銀座通りに佇む「レストラン カズラべ」は、カジュアルに楽しめるフレンチレストラン。ここでは、信州産や軽井沢近郊で育った食材を使用したフレンチを味わえます。フレンチと聞くと少し敷居が高いイメージがありますが、この店はもっと庶民的なもの。オーナーは年に一度はフランスへ足を運び、そこで味わった庶民の味から感じたことを、その年の料理に落とし込んでいるのだそう。店内にはBGMがわりにフランスのラジオが流れ、テーブルに運ばれてくる料理の一つひとつから本場の風を感じられます。なお、ディナータイムは予約制で当日15時が最終受付です。ランチタイムは、ディナーの予約状況によって早めに終了することがあるのでお気を付けて。

「Truffle bakery 軽井沢町店」は、トリュフを使ったパンが評判の店。特にオリジナルのトリュフバターとトリュフオイルを使った「白トリュフの塩パン」が人気です。外側はカリッとした食感で中はふわふわ。手でちぎると、白トリュフの芳醇な香りが広がってとても贅沢です。翌日の朝ごはん用にもいいですね。朝からリッチな気分になれそうです。また、トリュフと相性の良い卵を挟んだ「黒トリュフのたまごサンド」もおすすめ商品のひとつ。ほかにもたくさんあるので、お気に入りのパンを探してみましょう。

グルメや自然が魅力的な軽井沢ですが、見どころとして教会が多いのも特色です。日本の建築の発展に多大な影響を与えたアントニン・レーモンドの設計による「軽井沢聖パウロカトリック教会」もそのひとつ。コンクリートと木材を組み合わせて造られた斬新な建物で、モダンなデザインが評価されています。現在も現役のカトリック教会として運営されており、週末になると結婚式を挙げるカップルも多いのだとか。また、小説「風立ちぬ」で有名な堀辰雄の作品「木の十字架」の舞台でもあり、素朴でこじんまりとしていながらも神々しい雰囲気が魅力的です。

「軽井沢高原教会」は、大正10(1921)年に開かれた「芸術自由教育講習会」によって生まれた教会。北原白秋や島崎藤村といった多くの文化人が講師としてこの会に参加し、芸術や教育について語り合っていました。その名残からか、毎週日曜日のゴスペル礼拝をはじめ、コンサートやイベントが定期的に開催され、信仰のあるなしに関わらず誰でも参加できます。また、クリスチャンでなくても挙式できるので、結婚式場としても人気です。チャペルに入ると三角形に切り立った屋根が印象的で、式場として人気があるのもうなずけます。ぜひ中に入って雰囲気を味わってみてください。

豊かな森が広がる軽井沢で自然とのふれあいを楽しむなら「ピッキオ」がおすすめ。軽井沢の森に住む生き物と出会えるネイチャーツアーを随時開催しています。代表的なツアーは「野鳥の森ネイチャーウォッチング」。「軽井沢野鳥の森」の中、約2kmの距離を歩きながら野鳥や植物、そこに集まる虫などを観察できます。当たり前ですが、出会える動物や植物は季節によって変わり、いつでも見られるとは限りません。自然の中で生きる生き物たちの様子を観察し、その尊さを肌で感じてみてはいかがでしょう?

③パオム軽井沢・ミカド珈琲 軽井沢旧道店・軽井沢キッチン ロータリー店・チャーチストリート軽井沢

軽井沢グルメ&ショッピングを楽しむリゾート旅

軽井沢の楽しみ方で人気なのが食べ歩き。メインストリートの旧軽井沢銀座通りを歩けば、食べ歩きにぴったりなカフェや飲食店がたくさんあります。しょっぱい系から甘い系まで、さまざまなグルメをお腹いっぱい味わいましょう。1988年創業の「パオム軽井沢」は、旧軽井沢銀座通りの入り口に建つビストロ&スイーツ販売の店。ビストロではハッシュドビーフやステーキといった洋食を中心に提供しています。使用する食材は信州産にこだわっていて、土地の味を堪能できるのが嬉しいポイント。スイーツは看板メニューの「軽井沢プリン」がおすすめです。「ヨード卵・光」の卵黄だけを使用していて、創業以来変わらない味を提供し続けています。北軽井沢高原牛乳と特選生クリームを加え、オーブン温度も繊細に管理して仕上げたリッチな味わいを堪能してください。

続いてご紹介するのは「ミカド珈琲 軽井沢旧道店」。旧軽井沢銀座通りの中ほどにある喫茶店です。昭和23(1948)年、東京の日本橋に創業したコーヒーロースターの直営店で、軽井沢には昭和27(1952)年にオープンしました。老舗ロースターの直営というだけあり、コーヒーの味は絶品。自慢のコーヒーを活かした「ミカド珈琲のモカソフト®」は、旧軽井沢銀座通りの代表的な食べ歩きグルメとして愛されています。このモカソフトを求めて、日々行列ができるほどです。テイクアウトもいいですが、暑さが厳しいときはレトロな雰囲気が漂う店内でいただくのもおすすめ。コーンとカップの2種類があるので、好きな方をチョイスして。ほかに、ミカドコーヒーで作った「コーヒーゼリー」も人気商品です。

甘いものの次はスパイシーなグルメをどうぞ。「軽井沢キッチン ロータリー店」は、カレーパンが名物のテイクアウト専門店。旧軽井沢銀座通りと離山通りがぶつかる場所で営業しています。軽井沢の食べ歩きグルメのなかでトップクラスの販売数を誇る「三笠ホテルカレーパン」は、軽井沢を訪れたらぜひ味わってほしい一品。パンの中に入っているカレーは、かつて多くの文化人や政財界の重鎮など、国内外の要人たち御用達だった「三笠ホテル」の名物カレーを使用しています。ホテルが閉業したあと、多くの人に愛されていたその味を復活させようとプロジェクトが発足し、そこで生まれたのがこのカレーパンです。サクサクカリカリに揚げたパンの中には、信州産のチキンがたっぷり入ったキーマカレーが包み込まれています。数量限定で、信州牛を使用したピリ辛の「プレミアムカレーパン」も販売されているのでご賞味あれ!

たくさん食べたあとは腹ごなしを兼ねてショッピングへ。「軽井沢を代表する教会の一つである聖パウロ教会への道」という意味が込められた「チャーチストリート軽井沢」は、飲食店や雑貨店などが集うショッピングモールです。店舗数は約20店あり、服や雑貨を見たり軽井沢らしいお土産を見つけたりと、ゆっくり見て回れます。広場ではイベントが行われていることもあり、覗いてみると楽しいですよ。

④軽井沢ショー記念礼拝堂・万平ホテル・軽井沢タリアセン

軽井沢らしい景色に会いに行こう!

軽井沢に教会が多いのは、明治9(1876)年に軽井沢に魅了された一人のキリスト教宣教師が避暑地として紹介したことから始まります。話を知った外国人宣教師やキリスト教徒が徐々にこの地に集まり、彼らの信仰活動の場として次々に教会が建てられました。軽井沢を紹介した宣教師の名前は、カナダ人のアレキサンダー・クロフト・ショー。彼が創設した軽井沢最古の教会「軽井沢ショー記念礼拝堂」は、旧軽井沢銀座通りを抜けた木立のなかにあります。周りを涼しげな緑に囲まれ、静けさに包まれた癒やされる空間です。礼拝堂の前に建てられたショーの胸像と記念碑が目印。建物はもともとショーが滞在していたバンガローを改築したもので、2回の増改築を経て現在の姿になっています。日中は原則開いていて誰でも中に入れるので、訪れてみてくださいね。ちなみに、教会の向かいには松尾芭蕉の句碑もあるので、お見逃しなく。

軽井沢に一泊するなら「万平ホテル」は候補からはずせません。明治27(1894)年創業の老舗ホテルは、ハーフティンバー様式と呼ばれる木組みの外観が特徴。スタジオジブリ作品「風立ちぬ」に登場した「草軽ホテル」のモデルともいわれています。軽井沢の景色に似合うクラシカルな雰囲気が魅力的で、三島由紀夫や池波正太郎などの文芸家たちにも愛されていました。かつては、ビートルズのジョン・レノンも家族でよく滞在していたのだそう。客室棟は「アルプス館」「愛宕(あたご)館」「碓氷(うすい)館」の3つに分かれ、それぞれの棟で趣が異なります。ホテルの魅力を存分に体感するなら「アルプス館」がおすすめです。浴室には猫足バスタブが置かれ、照明は丸いペンダントライト。昭和11(1936)年の建築当時から変わらない、クラシックな空間デザインがたまりません。

万平ホテルと同様に「軽井沢タリアセン」も軽井沢らしい景色を楽しめる場所。塩沢湖畔に位置し、美術館やレストラン、歴史的建築物などが揃う総合リゾート施設です。見どころのひとつになっている「睡鳩荘(すいきゅうそう)」は、スタジオジブリ作品の「思い出のマーニー」に登場した屋敷のモデルといわれています。日本に帰化して数多くの教会を設計した建築家のウィリアム・メレル・ヴォリーズが設計したもので、湖畔に静かに佇む様子がとても絵になります。ほかに、かわいらしいイラストタッチの作風でヨーロッパではよく知られている、レイモン・ペイネの作品を収蔵した「ペイネ美術館」や、国の登録有形文化財に指定されている「旧軽井沢郵便局」など見どころ満載です。

⑤軽井沢レンタサイクル KARUIZAWA Ride Tow・軽井沢アイスパーク・石の教会 内村鑑三記念堂・星野温泉 トンボの湯

アクティブライクに楽しむ軽井沢観光

軽井沢の名所は周遊バスで巡れますが、自転車なら時間を気にせず自由に回れるので便利。軽井沢駅に到着したら、まずはレンタサイクルを借りてみましょう。「軽井沢レンタサイクル KARUIZAWA Ride Town」は、軽井沢駅から徒歩約7分のレンタサイクル店。クロスバイクや電動アシスト付き自転車など、全13種類の車種が揃っています。好みの自転車を選んだら軽井沢観光に出発! 徒歩より行動範囲が広がって、よりローカルな目線で旅を楽しめますよ。レンタルプランは2時間の短時間から最大72時間の長時間レンタルまで用意。WEBから事前予約をしておけば、出発がスムーズです。

軽井沢でちょっとめずらしい体験ができるのが、こちらの「軽井沢アイスパーク」。国際大会も行われる本格的なカーリング施設です。カーリングとは、氷上に設置された円(ハウス)に目がけて計8個のストーンを投げて得点を競う競技。女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の活躍をテレビで見て知った人も多いのでは? ここでは夏でもカーリングを楽しめる体験会を開催(事前予約制)。基本的なルールや投げ方などをインストラクターが丁寧に教えてくれるので、初心者でも大丈夫です。最後はミニゲームで盛り上がりましょう!

続いてのスポットは、明治・大正期のキリスト教指導者だった内村鑑三の思想から生まれた「石の教会 内村鑑三記念堂」。「神が創造した天然こそが祈りの場である」という無教会思想を提唱した彼の考えに基づく礼拝堂は、石・水・光・緑・木で構成され、ほかにはない空間美が演出されています。まるで自然と一体化しているような壮麗な美しさです。石造りのアーチに嵌め込まれたガラスからは、外の光がやわらかく差し込み堂内を明るく照らします。挙式が行われていなければ礼拝堂内の見学が可能。地下には内村鑑三直筆の手紙や写真などが飾られた資料展示室もあるので、教会スタッフに相談して見学してみてくださいね。

自転車を漕いで各スポットを巡ったあとは、疲れを癒やしに「星野温泉 トンボの湯」へ。大正4(1915)年に開湯した星野温泉は、とろりとしたやわらかな泉質で“美肌の湯”として人気です。北原白秋や与謝野晶子といった多くの著名人も利用したといわれ、すべての浴槽が循環・加水無しの源泉掛け流しで楽しめます。浴場内には内湯と露天風呂、20分に1度のオートロウリュが行われるサウナのほか、飲泉用の蛇口も用意されていますよ。心ゆくまで温泉に浸かり、身も心もリラックスしてリフレッシュしましょう。

⑥ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス・軽井沢 森四季VILLA・雲場池・軽井沢銀座商店街

ヴィラ泊で暮らすように過ごす軽井沢の時間

次にご紹介するのは、ヴィラに一泊して軽井沢を満喫するプランです。「ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス」は、ハルニレテラスのなかにあるベーカリー。軽井沢でもう1店舗展開している人気店です。国内外問わず約30種類の小麦粉を使い分け、自家製酵母を使ったパンは絶品。店の前を通ると焼きたてのいい香りが漂っていて、ついつい立ち寄りたくなってしまいます。種類豊富なパンは、次の日の朝食用にもぴったりですね。また、併設のレストランでは、自慢のパンとマリアージュする欧風料理を味わえます。ワインと一緒に楽しむのがおすすめです。モーニングから営業しているので、利用したいシーンに合わせて訪れてみてください。

2022年7月にオープンした一棟貸しスタイルのヴィラ「軽井沢・森四季VILLA」は、全4棟それぞれで趣が異なります。最も広いのは「緑 MIDORI」。延床面積が約30坪あり、約50坪の庭付きです。寝室が3部屋あり最大10人まで泊まれるので、家族や友だちと過ごすのにぴったりです。2024年8月にオープンした一番新しい「時 TOKI」は、足湯付きが嬉しい客室。約30平米のプライベートガーデンもあり、自然の中で時間を忘れて寛げます。どのヴィラもアンティークや北欧ヴィンテージの家具で揃えられ、洗練された居心地の良い空間。日常を忘れて贅沢な一夜を過ごせます。

すがすがしい気分で散歩できる「雲場池(くもばいけ)」は、軽井沢を代表する見どころのひとつ。江戸時代から湧き出し続けている「御膳水(ごぜんすい)」を水源とし、スワンレイクとも呼ばれる落ち着いた雰囲気の池です。周囲は木立に囲まれていて、軽井沢らしい美しい自然の景色を満喫できますよ。一周約20分の遊歩道もあるので、時間があれば散策してみるのもおすすめ。避暑に訪れた皇室の方々も、滞在中にこの池の散策を楽しまれるのだそう。木のざわめきや鳥のさえずりに耳を澄ませながら歩けば、気分がリフレッシュしますよ。

お土産やグルメをチェックするなら「軽井沢銀座商店街」はうってつけ。全長約750mの「旧軽井沢銀座通り」沿いに、雑貨やグルメ、アクセサリーなど、さまざまな店が立ち並んでいます。道の両側に並ぶ店を見ながら歩くだけで、ワクワクした気持ちに。メディアで取り上げられた話題のグルメを味わいながら、ゆっくり店を見て回りましょう。お洒落な雑貨やアクセサリーは、自分用のお土産にも良さそうです。次にどこを観光しようか迷ったときは「軽井沢観光会館」を訪ねてみて。街の観光案内から宿泊施設の紹介と、軽井沢観光に役立つ情報をたくさん教えてもらえますよ。

⑦軽井沢観光会館・小瀬温泉ホテル・軽井沢・プリンスショッピングプラザ・立ち寄りの湯 軽井沢千ヶ滝温泉

観光&ショッピングを楽しみながら温泉三昧!

先述した軽井沢銀座商店街の中ほどにある「軽井沢観光会館」は、商店街のシンボル。この建物自体が観光名所で、軽井沢の観光情報を教えてくれます。もともとここには「旧軽井沢郵便局」がありましたが、移転する際にその建物をイメージして建て直されたのがこの館です。館内には当時の郵便局の模型があるので、見比べてみましょう。また、2階は「軽井沢鉄道ミニ博物館」となっており、鉄道模型や写真が展示されています。入場無料なので、ついでに覗いてみてはいかが?

たっぷり観光を楽しんだあとは、温泉に浸かってのんびり過ごしませんか? 「小瀬(こせ)温泉ホテル」は軽井沢の奥座敷にひっそりと佇む宿泊施設。自家源泉の温泉が自慢で、大浴場や貸切風呂のほか、客室の浴室でも温泉を楽しめます。泉質は弱アルカリ性の単純温泉で、肌に優しい“美肌の湯”。しっとりしてスベスベとした素肌の感触を楽しめます。大浴場の利用時間は13時から翌10時。早朝も利用できるので、早起きして朝風呂を堪能するのも良いですね。夕食はお箸でいただく和フレンチを提供。事前に相談すれば、郷土名物の鯉料理も注文できます。

温泉で英気を養ったら、2日目はショッピングを満喫しましょう。「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」は約240店舗を誇るリゾート型ショッピングモール。ファッション・雑貨・グルメと多彩なショップが揃い、購買欲を満たしてくれます。一部の店舗は正規品販売ですが、ほとんどの店がアウトレットというのも魅力的。有名ブランドも数多く入店しています。軽井沢駅南口から徒歩約3分というアクセスの良さもポイントです。公式HPの「駐車場混雑状況」で駐車場の空きをリアルタイムでチェックできるので、車で訪れる際も便利ですよ。

買い物に夢中になって疲れたら、やっぱり温泉でリフレッシュ。日帰り温泉が楽しめる「立ち寄りの湯 軽井沢千ヶ滝温泉」なら、美しい景色を眺めながらの入浴が叶います。やわらかな肌触りのお湯に身を任せて、風にざわめく木々の音や鳥のさえずりに耳を澄ませましょう。広い湯船で寛いだあとは「フィンランドコテージ・サウナ」で、たっぷりの汗を流して身も心も“ととのい”ましょう。遠赤外線の低温サウナなので、サウナが苦手な人も入りやすいですよ。

⑧諏訪大社下社秋宮・諏訪大社下社春宮・軽井沢ニューアートミュージアム・軽井沢絵本の森美術館

軽井沢で芸術に触れる大人の旅プラン

軽井沢で文化や芸術に触れる時間を過ごすのも優雅でおすすめ。まずは、諏訪湖周辺に四社で鎮座する諏訪大社のなかから「諏訪大社下社秋宮」をご紹介します。こちらには青銅製としては日本最大といわれる狛犬や、国の重要文化財に指定されている幣拝殿(へいはいでん)や神楽殿が見どころ。両脇に狛犬を従えた神楽殿は、彫刻技術で有名な宮大工の流派・立川流による彫刻が施され一見の価値あり! 同じく安永10(1781)年に落成した弊拝殿の彫刻も見事なものです。五穀豊穣や商売繁盛、縁結び、子授けなど幅広いご利益もあるので、しっかりと参拝しましょう。

秋宮から少し離れた「諏訪大社下社春宮」は、茨城県の「鹿島神宮」、千葉県の「香取神宮」に並んで、武運に秀でたご利益で有名。何か勝負事を控えているなら、ぜひお参りを。家庭運や結婚運のご利益も期待できるパワースポットです。社頭から真っ直ぐ伸びる約800mの道路は昔の参道で、かつては武士たちが流鏑馬(やぶさめ)を行った馬場でもありました。歴史に思いを馳せながら歩いてみてはいかがでしょうか? ちなみに、秋宮と春宮は建物の大きさは違えど、神楽殿・拝殿・左右方拝殿及御宝殿(さゆうかたはいでんおよびごほうでん)の配置はまったく同じ。これは、両社を建て替えるときに同じ絵図面を渡されたからだといわれています。大きな違いは建物に施された彫刻です。時間があれば、どちらが好きか両社を比べてみてくださいね。

現代的な芸術作品を鑑賞するなら「軽井沢ニューアートミュージアム」へ。2012年にオープンしたこの美術館の建物は商業施設をリニューアルしたもので、カラマツ林をイメージしたいくつもの白い柱と全面ガラス張りの外観が特徴です。収蔵されている作品は、戦後から現代までの日本の現代美術が中心。水玉模様のカボチャで有名な草間彌生などの作品を鑑賞できます。また、海外アーティストを招いての展覧会も積極的に開催していて、ここに来れば多彩な感性に触れられますよ。ショップや隈研吾が設計したガラスのチャペルが佇む庭などがある1階は無料で入場できるので、気軽に訪れてみましょう。

「軽井沢絵本の森美術館」は、ちょっとめずらしい絵本専門の美術館。近現代で活躍する欧米作家の貴重な絵本原画や初版本などを展示しています。美術館は約9,000平米の広大な「ムーゼの森」のなかにあり、全部で3棟の展示館、図書館などが周りの景色に溶け込むように点在し、まるで建物自体が絵本から飛び出してきたかのようです。展示館にはそれぞれテーマがあり、第3展示館はピーターラビットの常設館。童心に返って、幼いころに好きだった絵本の世界に浸ってみませんか? また、英国人ランドスケープデザイナーが手がけた「ピクチャレスク・ガーデン」も見どころ。美術館と森を繋ぐ架け橋のような美しい草花に囲まれたガーデンです。

⑨CERCLE・鬼押出し園・森泊 -MORIHAKU-・レストラン・カフェ キッツビュール

愛犬と一緒にドッグフレンドリーな軽井沢へ

最後は愛犬と一緒に軽井沢を満喫するプランをご紹介します。「CERCLE(セルクル)」は「ハルニレテラス」のなかにあるフレンチデリ・ワインの店。季節の旬の食材を使ったデリを、テイクアウトだけでなく店内でも味わえます。常時約250種類並んでいるワインは、すべてソムリエのオーナーが厳選したもの。デリと合わせていただきましょう。おすすめは9種類の人気デリをセレクトした詰め合わせ。フレンチデリがセットになったバーベキューセットも用意されています。店のテラスまでならワンちゃんも出入りでき、愛犬と一緒に気軽に訪れられますよ

名前がちょっと怖い「鬼押出し園」は、天明3(1783)年の浅間山の大噴火で流れ出た溶岩による奇岩群が広がる景勝地。鬼が浅間山の火口から岩を押し出したという逸話から、この名前が付けられたのだそうです。一面に溶岩石が転がっている様子は圧巻の光景。メディアでもよく取り上げられて多くの人が訪れ、ジョン・レノン夫妻が訪れたこともあります。園内はいくつか散策路が整備されていて、リードを繋げば犬と一緒でもOKです。見どころは、高山植物観察コースにある「鬼の一刀岩」や、周囲の光を反射して神秘的に光るヒカリゴケ。ヒカリゴケは日本では中部地方以北にしか生息していないめずらしい植物なので一見の価値ありです。案内看板を探してみてくださいね。

“森に泊まる”がコンセプトの1棟貸しヴィラ「森泊 -MORIHAKU-」(画像はイメージ)。軽井沢の中心部という立地ながら、自然に囲まれて静かに過ごせる宿泊施設です。周辺にはスーパーや飲食店があり、車があれば夕食や朝食の買い出しにも困りません。プロデューサーが女性ということもあり、インテリアなど女性目線の空間デザインが魅力的。居心地の良さにこだわっていて自宅のように寛げます。ペットと一緒に泊まれるヴィラもあり、小型犬1頭まで一緒に泊まれる「ピオニー」は淡いピンク色が基調の洋内装。キッチンにはバルミューダの家電が用意され、料理をするのも楽しそう。和モダンの「ムラサキシキブ」やウッド調の「コナラ」なら小型犬2頭まで宿泊可能です。

食事は外食を考えているなら「レストラン・カフェ キッツビュール」を訪れてはいかが? 本場で修行をしたシェフによる本格ドイツ料理専門店で、全席ペットの同伴が可能です。アイスバインやソーセージといった王道料理に、ドイツビールの組み合わせは間違いなし! 特にソーセージは、フライシャーマイスターというドイツの国家資格を持った職人の手作りです。また、鹿や鴨などのジビエを使った料理も好評。野菜は近くの菜園にて完全無農薬で育てた、朝採れのものを使用しています。

猛暑の夏は軽井沢で涼しく優雅に過ごしましょう

避暑地として知られる軽井沢は、夏こそ訪れたいエリア。自然の中を歩いて深呼吸したり、美味しいグルメに癒やされたり、歴史ある教会で静かなひと時を過ごしたり……。今回ご紹介した9つの旅行プランは、そんな軽井沢の魅力を集めました。連日続く暑さを忘れて、リゾート気分を味わえる軽井沢で心に残る思い出を作ってみてくださいね。

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旅色編集部 みつい

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記事企画・監修:旅色編集部 みつい

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