
日本総鎮守と呼ばれ、全国に約一万社あまりの分社を持つ「大山祇(おおやまづみ)神社」があることから“神の島”と称される大三島。境内には樹齢2600年以上の神木である大楠が鎮座しています。ほかにも島内には「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」や世界有数の斜張橋「多々羅大橋」、瀬戸内海の景色が一望できる道の駅「多々羅しまなみ公園」など立ち寄りたいスポットが点在しています。

しまなみ海道は「サイクリストの聖地」として知られていて、潮風に吹かれながらのサイクリングは爽快そのもの。全長約70㎞もあるので、宿泊しながら島めぐりをするのがおすすめ。しまなみ海道の魅力と、途中で寄りたい宿、そして女性初心者でも安心な旅のポイントを解説します! 個性の異なる島々の風景を眺めながら、ゆったりアイランドホッピングを楽しみましょう。
瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだルートで、ミシュランガイド誌では1つ星を獲得、アメリカCNNのトラベル情報サイトでは「世界7大サイクリングロード」に選ばれています。海道沿線には、自転車を借りられる「しまなみレンタサイクル」のターミナルが計13カ所あり、どこでも乗り捨て可能。「完走が絶対」でないのは、初心者にも嬉しいですね。