【東北・岩手】ビュッフェ&バイキングが美味しいおすすめホテル・旅館11選

更新日:2024/11/29

【東北・岩手】ビュッフェ&バイキングが美味しいおすすめホテル・旅館11選

豊かな自然に囲まれ、美味しい食材が多い岩手県に観光などで出かけたら、ぜひバイキングやビュッフェでいろいろなグルメを楽しみたいものです。そこで岩手県でバイキングやビュッフェが人気の、おすすめの宿やホテルを紹介します。朝食や夕食のビュッフェ、バイキングで、岩手の魅力を存分に味わってください。

ビュッフェorバイキングが自慢のホテルと宿を厳選!

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旅行の際は観光などをたっぷり楽しむためにも、朝食からしっかり食べたいところです。そんな時にバイキングやビュッフェ形式であれば、食べ放題でたっぷりと食べられるでしょう。そこで、岩手の観光スポット近くで、ビュッフェ、バイキングが人気の宿をご紹介します。

※なお、こちらの情報は2024年3月時点のものです。実際に行く前にお店の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

ビュッフェとバイキングのメリット・デメリットを解説

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ホテルの朝食はもちろん、近年では夕食でもディナーバイキングがあるお店が見られるようになってきました。そのため、バイキングやビュッフェで食事をしたことがないという方は少ないかもしれません。

ビュッフェ、バイキングいずれも、自分が食べたいものを好きなだけ食べられる食事というイメージがありますが、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。まずはそのあたりからご紹介します。

ビュッフェスタイルのメリット

後で違いについて改めて述べますが、ビュッフェというのは 立食、セルフ形式の食事 を意味しています。 テーブルに並べられたメニューから、好きなものを取り分けるという形 で、その取り分けた分の食事の料金を払う形が多いです。

そのため、フォーマルな場面での食事にも使われることがあり、料理そのものもおしゃれなものや手が込んだものが提供される場合が多いと言われます。

また、好きなものを少しずつ食べたい分取り分けるので、どんな料理か試しに食べてみたいという時にも食べやすいのがいいところです。

ビュッフェスタイルのデメリット

一方、ビュッフェの場合はもともとがセルフ形式の食事という意味なので、 必ずしも食べ放題ではない 場合があります。また、提供されている量が少なく、すぐになくなってしまう可能性もあるでしょう。

特に外国や、日本でも高級ホテルの場合はビュッフェ=食べ放題ではない場合があるので、利用する際には注意したほうがよいかもしれません。

バイキングスタイルのメリット

それに対してバイキングというのは 文字通りの食べ放題 のことであり、最初に一定の金額を払えば、あとは自由に好きなものを好きなだけ食べることができます。 実はバイキングは日本で生まれたもの です。

この「食べ放題」こそ、バイキングの大きなメリットです。多くの種類の料理が一度に提供され、好きなものを好きなだけ食べられることから、グループや家族で朝食や夕食をとる際に、それぞれの好みに合わせて食事を楽しむことができるので、満足感も高いでしょう。

バイキングスタイルのデメリット

バイキングのデメリットとして近年問題となっているのが衛生面です。バイキングの場合、一つの料理を複数人が食べる形になりますし、タイミングによっては料理が長時間放置される可能性があります。

またバイキングの場合、食べ放題であるということもあって、どうしても「元を取る」ということを考えてしまいがちです。そのため、食べきれないほどに大量に取り分ける、食べ過ぎてしまうという点にも注意を払う必要があります。

ビュッフェとバイキングの違いとは?

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今触れたように、日本ではビュッフェ、バイキングいずれも、好きな料理を好きなだけ撮って食べる食事形式を意味する言葉として使われることが多いです。しかしビュッフェとバイキングは本来違う食事形式を表します。

そこで次にビュッフェとバイキングの違いについてご紹介します。ビュッフェ、バイキングにはいくつかの大きな違いが見られます。

形式の違い

先程述べたように、 ビュッフェというのはセルフサービス形式の食事 を意味しています。イメージとしては学食などで好きなものを取って、取った分の料金を払うという形がビュッフェ形式となります。

一方、 バイキングは食べ放題 ですから、一定の料金を払い、一定の時間内で好きなものを好きなだけ食べるという形式です。日本ではどちらも食べ放題として使われることが多いですが、ビュッフェ形式の場合は食べ放題ではない場合もあるので、確認が必要です。

発祥地・言語による違い

また、 ビュッフェはフランス語に語源 を持ち、「セルフサービスの食事」という意味で世界でも広く使われています。その意味では 世界どこでも通用する言葉 と言えるかもしれません。

一方、 バイキングは もともと某ホテルの社長がデンマークで見た「スモーガスボード」という食べ放題にヒントを得て、 日本で生まれたもの です。バイキングという言葉は北欧に対する印象や食べたいものをたくさん食べるイメージからつけられた名前です。

そのため、バイキングという言葉は 和製英語 であり、外国では使われていないようです。海外旅行をする際などには注意が必要です。

それでは、岩手でビュッフェ&バイキングが美味しいおすすめホテル・旅館をご紹介していきます。

【盛岡市】リッチモンドホテル盛岡駅前

JR盛岡駅から徒歩3分と利便性抜群の立地

JR盛岡駅から徒歩約3分という抜群のアクセスを誇る「リッチモンドホテル盛岡駅前」は、観光客にもビジネス利用者にも人気の高いホテルです。駅からの近さだけでなく、ホテルからの眺めも魅力のひとつ。「ステーションビューツインルーム」では、お部屋からJR盛岡駅を一望でき、運が良ければ新幹線の連結・切り離しの瞬間を間近に見ることができます。ロータリーを回るバスや鉄道の風景は、鉄道好きのお子さまやファンにとってたまらないロケーションです。

地元食材を楽しむ和洋折衷ビュッフェ

朝食は和洋折衷のビュッフェスタイルで提供され、地元・岩手県の新鮮な食材をふんだんに使用した料理が並びます。郷土料理や季節の味覚を楽しめるメニューが豊富で、旅のスタートを地域の味覚で彩ることができるのが魅力です。

【盛岡市】愛真館

それでは、岩手でバイキング・ビュッフェが人気の宿をいくつかご紹介します。まずは岩手県のつなぎ温泉にある「愛真館」です。平安末期、前九年合戦の際に源義家がこのあたりに本陣を置き、温泉を発見したことに始まると言われる、岩手でも有名な温泉にある宿です。

御所湖が目の前に広がり、岩手山を望む 「盛岡の奥座敷」 と呼ばれる景色も美しく、加えて館内にある 18種類のお湯も魅力的 ということから、多くの方が訪れます。

大人も子供も楽しめる多様な温泉

ホテルの近くには遺跡があり、その 遺跡をモチーフにした庭園縄文風呂が人気 です。露天風呂と内湯があり、縄文時代の建物をイメージしているため、自然に溶け込むような感覚での湯あみが楽しめます。

また大浴場の方には檜風呂や泡風呂などそれぞれ5種類の浴槽があるほか、ひとりで楽しめるカッパ、パンダのお風呂があり、子供にも人気です。家族で岩手の温泉を楽しみたいという方にもぜひおすすめします。

夕食バイキングは盛岡の魅力たっぷり

食事で人気なのがバイキングです。夕食、朝食にバイキングが用意されています。中でも夕食バイキングでは、岩手の海の幸や山の幸、人気の肉などが揃っており、誰でも満足できるメニューが揃います。

また、冬の時期にはカニなどの旬の食材を使ったメニューも豊富で、食べ放題で楽しむことができます。カニ汁やカニの釜めしなどは特に人気が高く、岩手の海の恵みをたっぷりと堪能することができます。

【盛岡市】ホテル紫苑

「ホテル紫苑」は「愛真館」の姉妹館です。同じく岩手・盛岡の奥座敷と言われるつなぎ温泉にあるホテルで、 全ての部屋が御所湖に面しているため、とても景色が美しい のが魅力です。もちろん温泉も評判がよく、岩手観光の際の拠点としてもおすすめです。

夕食の会席には食べ放題がプラス

ホテルでの夕食にはいくつかのプランが用意されているのですが、その中の 「南部曲がり家会席」のプランには「食べ放題コーナー」 があります。この食べ放題コーナーには旬のメニューのほか、岩手ならではの食材を使ったものが提供されています。

そのため、 よりバラエティに富んだメニューが楽しめる というメリットがあり、加えて旬の美味しい食材を堪能できるという点も人気となっています。食べ放題コーナーのメニューは季節により変わりますので、ぜひチェックしてみましょう。

朝食バイキングは40種類ものメニューが楽しめる

岩手は海産物をはじめとした食材の宝庫であり、観光の際に名物を食べる予定を立てている方も多いでしょう。ホテルで夕食をとらない場合でも、朝食バイキングを利用することで、岩手の恵みをいろいろ楽しみたいというニーズを満たすことができます。

こちらのホテルでは 朝食のバイキングで40種類以上のメニュー を楽しむことができます。もちろん岩手名物の海産物も豊富なうえ、パンもさまざまな種類のものが用意されているため、洋食派の方も満足感が高いでしょう。

【盛岡市】ホテルメトロポリタン盛岡 ニューウイング

岩手観光の拠点となる 盛岡駅に隣接しているホテル が「ホテルメトロポリタン盛岡」です。そのため、特に新幹線を利用して岩手に来る方や観光を楽しむ方にとっては、とても便利なホテルであり、人気も高いです。ホテルのクオリティも高く、安心して利用できるでしょう。

「ジョバンニ」のビュッフェはランチ、夕食共に使える

ホテル内にはフレンチ、中華、和食とレストランが複数あります。そのうち 2階にある「ジョバンニ」ではランチ、夕食共にビュッフェ があります。ニューヨークスタイルのダイニング&バーで、ライブキッチンがあるため、料理している様子を見ながら食事を楽しむことができます。

ランチ、夕食ビュッフェのほか、朝食ビュッフェもこちらで利用できます。岩手県産の食材を豊富に使い、地元の名物も取り入れているため、満足感が高く、さまざまな岩手の味を堪能することができます。

ビュッフェメニューは季節のフェアなども見逃さずに

さらにこの「ジョバンニ」のビュッフェでは、 季節によりさまざまなフェア なども行われます。春に旬を迎えるいちごをメインにしたフェアや、長期休みの時期に家族で楽しめるファミリービュッフェなどが人気です。

またふだんのビュッフェも毎月メニューが変わり、その季節の美味しいもの、人気の食材を取り入れたものになっています。こちらにも土日限定でメインやデザートメニューが追加されることもあるなど、充実した食事が楽しめます。宿泊する時はもちろん、岩手観光の際の食事にもおすすめです。

【花巻市】ホテルフォルクローロ 花巻東和

「フォルクローロ」というのはエスペラント語で「民話」を意味し、 長期滞在型タイプのホテル となっています。こちらの「フォルクローロ花巻東和」は東北新幹線「新花巻駅」から車で10分ほどのところ、 花巻の田園リゾートホテル となっています。

花巻といえば有名な作家が出たところであり、その小説や詩にちなんだ観光スポットも多くあります。こちらのホテルはこれらの観光スポットへのアクセスもよく、ゆったりとイーハトーブの世界に浸りたいという方にも人気です。

温泉隣接、ビジネスにもグループ旅行にもおすすめ

ホテルには 東和温泉が隣接 しており、宿泊中は自由に利用できます。「炭酸泉」の温泉や本格的なフィンランドサウナを楽しむこともできますし、冬以外であれば露天風呂を利用するのもいいでしょう。

部屋もグループで利用できるファミリールームや2部屋をつなげて利用できるコネクトルームなどバリエーションがあり、ビジネス利用からグループでの利用まで幅広く対応できます。

朝食バイキングは素朴でありながら充実した内容が人気

旅行をたっぷり楽しむためにも、朝食はしっかり摂りたいものです。「フォルクローロ花巻東和」には 充実した朝食バイキング があります。地元花巻の「ひとめぼれ」を使い、旬のおかずや味噌汁、パンなどバリエーションに富んだ朝食は、 岩手の豊かな恵みが感じられ、体にも優しいメニュー です。

また、地元産のリンゴジュースとヨーグルトは朝食バイキングのメニューの中でも特に人気となっています。ぜひ食後のデザートに味わってみてください。

【花巻市】山の神温泉 優香苑

岩手・花巻には花巻温泉があり、こちらも岩手の有名な温泉郷となっていますが、「山の神温泉 優香苑」はその花巻南温泉郷の中でも少し奥まったところにある宿です。この地には「山祇神社」という山の神様を祀る神社があることから、この温泉の名前が付けられたと言われています。

4種の源泉によるとろりとしたお湯と、宮大工の作った客室が特徴

こちらの宿のおすすめポイントとしてまず挙げられるのが温泉です。 4種の源泉を使った源泉かけ流しの温泉はとろりとしており、化粧水のような感覚がある と評判になっています。また 花巻温泉でも最大級と言われる露天風呂 があり、夜には満天の星空に包まれ、身も心も癒やされます。

客室は 宮大工の手になるもので、襖や欄間といった一つ一つの調度にまで匠の技 が感じられます。特に格天井は非常に質が高く、丹念な仕上げは一見の価値があります。

朝食はビュッフェスタイル、花巻の美味しい食材を堪能して

「山の神温泉 優香苑」では、朝食がビュッフェスタイルとなっています。岩手の海産物などはもちろん、山菜などの山の幸や花巻の漬物などの地のものを大切に使ったメニューで、バランスのよい朝食を楽しむことができます。しそ巻などの花巻ならではの魅力的なメニューをぜひご堪能ください。

【一関市】世界遺産の隠れ宿 果実の森

2011年、岩手・平泉がユネスコの世界遺産に登録されました。仏教の浄土思想を体現したものとされており、世界的にも高い価値を持つものと評価されています。この平泉の玄関口となる一関にあるのが「世界遺産の隠れ宿 果実の森」です。

平泉まで車で10分ほど、厳美渓などの観光スポットも近く 、周辺観光の拠点として使うのにも便利がよい宿です。特に車で観光をしたいという方にはぴったりの宿といえるでしょう。

美しい花に囲まれる癒やしの空間、フルーツ狩りもおすすめ

宿の名前「果実の森」が示すように、 豊かな大自然に囲まれた温泉宿 となっています。特に夏から秋の時期にかけては、中にある 「果実の森庭園」でのフルーツ狩りが人気 です。7月中旬のスモモやブルーベリーに始まり、10月中旬のリンゴまで、次々に旬を迎えるフルーツは、ぜひ訪れたいポイントです。

また、4月ごろからは梅に始まり、 多彩な花々 が咲き誇ります。岩手は桜の時期が遅いため、場所によってはその年の2度目のお花見を楽しむこともできるでしょう。

朝食はバイキングと部屋食が選べる

こちらの朝食バイキングでは、 宿にある自家菜園で育てた新鮮な野菜や、岩手の海産物 などをふんだんに使用しており、素材そのものの美味しさが堪能できます。朝から採れたての野菜のパワーが感じられる料理をいただけば、岩手観光をたっぷりと楽しめること間違いなし。

なお、「まったりプラン」では部屋で夕食、朝食を食べることができます。朝はお弁当、夜は箱膳での食事となりますので、お部屋で気兼ねなく食事をしたいという希望があればぜひチェックしてみてください。

【一関市】山桜 桃の湯

「山桜 桃の湯」は前にご紹介した「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の姉妹館です。宿の場所も近くにあります。こちらは特に温泉が充実していることで人気の宿となっています。

こちらも 平泉などの世界遺産観光の拠点として使いやすい宿 であり、時間帯によっては一ノ関駅からバスを利用することもできます。新幹線を使って観光に訪れる際にはぜひ時間をチェックしてみてください。

17種類のお風呂が自慢、源泉かけ流しで癒やしのひと時を

こちらの宿は 源泉かけ流しの温泉が特に人気 です。中でも女性専用の 「天空露店風呂」は一関の街を一望 でき、夕方、夜、朝と時間ごとに魅力的な景色が楽しめると評判。また岩盤浴も特に女性の人気が高く、身も心もすっきりできるでしょう。

お湯も湯冷めしにくく、優しく肌を包んでくれる ような感覚があるといわれます。たっぷり観光を楽しんだ後の疲れをゆったりとほぐしてください。

土曜日はディナーバイキングで楽しんで

毎週土曜日はディナーバイキング が楽しめます。常時40種類以上のメニューが用意されていて、岩手やその周辺の人気食材を気軽に味わうことができます。地元の農家の方から提供された新鮮な野菜など、岩手の恵みを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

【宮古市】浄土ヶ浜パークホテル

岩手・宮古にある「浄土ヶ浜」は三陸復興国立公園の中心に位置しています。松の緑と流紋岩の白、海の青のコントラストが美しく、まさに 「極楽浄土」のような景色が見られると評判 で、岩手を代表する観光スポットの一つとなっています。

浄土ヶ浜の景色を見ながらお風呂を堪能

こちらのホテルはなんといっても 浄土ヶ浜の極楽浄土のような美しい景色を一望できるのが魅力 です。特に大浴場や露天風呂からの景色は外せません。

なかでも「さけの湯」からは窓外に太平洋が広がり、 本州最東端の宮古の街に昇る朝日を拝むことができる ことから、その時間をねらって朝湯を楽しむ方も多く見られます。旅の疲れをゆっくり癒やしてください。

朝食と夕食はビュッフェで三陸の味を楽しもう

朝食と夕食はビュッフェ となっています。ライブキッチンとなっているため、目の前で料理ができるのを見ながら食事が楽しめるのが魅力であり、特に三陸の豊かな海の幸はどれもとても魅力的です。

某ドラマで有名になった 「まめぶ汁」や宿の名物である「ウニご飯」、「いちご煮」 など、三陸ならではの海産物メインの郷土料理から、白金豚などの肉類なども豊富に揃っています。また「瓶ドン」もこのホテルならではの逸品で、ぜひ楽しみたいところです。

【釜石市】ホテルフォルクローロ 三陸釜石

先程ご紹介した「フォルクローロ花巻東和」と同じ系列の「フォルクローロ三陸釜石」は、 JR釜石駅に隣接 しています。そのため三陸観光やビジネスで釜石に来る方にはとても利便性のいい宿であり、ゆったりと過ごすことができると人気です。

シングルルームからファミリールームまで客室の種類も多く、一人旅から家族やグループでの旅行にまで広く利用できます。

「SL銀河ルーム」はファン垂涎の一室

このホテルの一押しが 「SL銀河ルーム」 です。以前釜石線には、岩手を代表する作家の小説をモチーフとした「SL銀河」という列車が走っていました。この列車は釜石駅まで運転され、釜石駅に一晩停車するので、「SL銀河ルーム」からこの列車を眺めることができたのです。

列車は運行終了しましたが、この部屋は今でも利用できます。 SL銀河の客車に描かれた星座や車内の梁などがこの部屋に再現 されており、ソファなどの調度も高級感がある作りです。作家のファンはもちろん、鉄道ファンの方にもぜひおすすめしたい、 特別なコンセプトルーム です。

朝食は和洋ビュッフェ、温かいメニューでお迎え

こちらのホテルの「カマイシテラス」では、ランチと朝食が提供されています。そのうち 朝食は和洋のビュッフェ形式 となっており、岩手の地元の食材をたっぷり使ったメニューが用意されています。野菜もたっぷりと摂れるので、ぜひしっかりご飯を食べて釜石観光を楽しんでください。

【雫石町】雫石プリンスホテル

「雫石プリンスホテル」は 雫石スキー場、雫石ゴルフ場に隣接したリゾートホテル です。そのため四季を通じて、さまざまなアクティビティを楽しもうという方が多く利用しています。自然豊かな場所にあり、夜には満天の星空、美しい虹と、四季折々の美しい景色を楽しみながらのんびりステイが楽しめます。

岩手の自然を満喫できるアクティビティは大人から子供までおすすめ

雫石プリンスホテルは、 ホテルで楽しめるアクティビティが多様 なのが魅力です。今述べたスキーやゴルフはもちろんですが、ロープウェーに乗り満天の星空を鑑賞する、ブランド米「銀河のしずく」の農業体験などを楽しむこともできます。

特に農業体験は時期により田植えや稲刈り、さらには夏野菜の収穫と、一年の間に何度かイベントがあります。体を動かした後は、ホテルの雫石高倉温泉の屋根付き露天風呂で疲れを癒やしましょう。

朝食、夕食のビュッフェは充実した内容

朝食、夕食はいずれもビュッフェ形式 となっています。盛岡三大麺やひっつみ汁といった岩手の名物料理のほか、地元のブランド米「銀河のしずく」をはじめとする岩手の地のものを中心としたメニューが楽しめます。

時期によっては 「Umaimono Buffet」 ということで、その時の旬の食材をメインにしたフェアを行っている場合もあるので、旅行を計画する際にそちらもチェックするとよいでしょう。

朝食や夕食に美味しくて楽しいビュッフェ&バイキングスタイルを堪能しよう!

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岩手には美味しい食材がたくさんあり、名物料理も多いです。岩手のホテルのバイキングやビュッフェでは、これらの料理を気軽に楽しむこともできるでしょう。ぜひ岩手に旅行する際には、美味しいバイキングやビュッフェで岩手の味覚を堪能してください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり