【東北ホテル・旅館】現地編集部員が厳選!一度は泊まりたい宮城県のおすすめ宿4選

更新日:2024/12/04

【東北ホテル・旅館】現地編集部員が厳選!一度は泊まりたい宮城県のおすすめ宿4選

東北地方の中心地として、政令指定都市の仙台市をはじめ、多くの人々が観光に訪れる宮城県は、山や海、河川など豊かな自然に囲まれたエリアです。特に日本三景の松島や、歴史的な名所が観光の見どころとして知られます。今回は、そんな宮城県へ観光に訪れた際や、特別な記念日に一度は泊まりたい宿4選をご紹介。実は宮城県は複数の温泉地があるエリアとしても有名で、仙台市の奥座敷として知られる「秋保(あきう)温泉」や、多数の温泉地を誇る「鳴子温泉」、松島湾の絶景を望める「松島温泉」などがあります。各温泉地には特色ある浴場を備えた宿が並び、食材に恵まれた宮城ならではの絶品料理が味わえるのも魅力のひとつ。この記事では、そんな宮城県のおすすめ宿を厳選してご紹介します。

【仙台市】ホテルニュー水戸屋

自然あふれる奥座敷で名湯を満喫

宮城県の市街地、仙台駅から車で約30分に位置する秋保温泉の宿「ホテルニュー水戸屋。宿の周囲には自然があふれ、日々の疲れをゆっくりと癒やせる穏やかな環境です。宿の魅力はなんといっても充実の温泉施設。3つの大浴場を備え、露天風呂、檜風呂、陶器風呂など合わせて16箇所の、テイストの異なる湯やサウナを満喫できます。宮城の海鮮や山の幸など、豊富な食材を使用した郷土料理が味わえるのも、宿のおすすめポイントです。食事処「思いのまま」では、2つのメイン料理から好みのものを選べるプリフィックススタイルでいただきます。半個室もあるので、記念日やお祝いの宿泊にもピッタリです。バイキング形式の朝食で人気の「ダシ巻き卵」もぜひ味わってみてください。

【仙台市】茶寮宗園

日本庭園を望みながら湯につかる至福の時間

宮城のみならず、日本の名湯として知られる秋保温泉地に佇む宿。仙台駅から車で約30分にありながら、自然に囲まれゆったりと寛ぎの時間を過ごせます。客室は数奇屋風建築による本館と、露天風呂付きの客室のある離れを完備。すべての客室からは、8,000坪におよぶ広大な日本庭園を望め、日本ならではの四季の移ろいを体感しながら過ごせます。かつての偉人が親しんだことでも知られるナトリウムカルシウム塩化物泉の湯は、身体の痛みや病後回復など多岐にわたる効用に期待ができます。東北の味を堪能できる茶懐石も宿泊の醍醐味で、随所にもてなしの心を感じる繊細な料理は、個室でも楽しめます

【大崎市】鳴子風雅

“大人の隠れ家”で過ごす上質な時間

宮城県の北西部に位置する鳴子温泉郷に佇む宿「鳴子風雅。コンセプトの“大人の非日常を愉しむ”の通り、静かでお洒落な雰囲気につつまれた「大人の隠れ家」です。源泉掛け流しの上質な温泉は、塩化物泉のなめらかな肌触りが特徴。貸切露天風呂をはじめ大浴場でも楽しめます。また、2室ある「温泉展望風呂付客室」では、鳴子の温泉街を望む絶好のロケーションを堪能できます。そのほか、落ち着きのある和ツインや、2畳にわたる特別和室などがあり、カップルや大人のファミリー世帯にもおすすめです。夕食は、宮城の名産物を活かした旬の料理をライブキッチン完備のお洒落なレストランでゆっくりといただけます。SNSでは周年記念や割引クーポンなどのキャンペーン情報もアップされているので、事前にチェックしてみましょう。

【松島町】松島 一の坊

海を眺めながら浸かる温泉で至福の時間を

日本三景として知られる宮城県の松島。「松島 一の坊」は、そんな松島湾を望めるリゾート温泉宿です。「ビューバスツイン」には、松島の海を彷彿とさせる天然石を配した美しい半露天風呂があり、ゆったりとした時間を過ごせます。最上階にある「松島スイート」は、大きな窓から松島のオーシャンビューを堪能できます。カップル旅行はもちろん、ひとり旅でも利用が可能です。“美肌の湯”と呼ばれるアルカリ性の湯を楽しめる露天風呂や大浴場のほか、「庭がSPA」も宿泊時に利用したい施設。岩塩岩盤浴や高温サウナ、エステまで存分に楽しめます。朝食と夕食は、地産地消を意識したビュッフェに舌鼓。ワインも種類豊富なので、食事とともに味わい高級なひと時を満喫できますよ。

東北・宮城の宿は豊富な温泉と地元食材を味わえる料理が魅力!

宮城県には、特徴の異なる温泉地が数多く点在しており、さまざまな効能が期待できる泉質が自慢の宿をはじめ、ゆっくりと浸かれる露天風呂や檜風呂を設けた宿など、宿泊施設のバリエーションも豊富です。また、「食材王国」と呼ばれる宮城県の食材をふんだんに使用した郷土料理や名物料理が味わえるのも、宮城の宿の魅力です。緑あふれる山や美しい海など、豊かな自然に囲まれたロケーションの良さも、宮城の宿ならではの特徴と言えます。ひとり旅やファミリーでの観光、カップルでのお祝いの記念などで、ぜひ訪れてみてください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり