[タベサキ Vol.4]
有名人のこだわり語り “おいしい”話
本仮屋ユイカさんインタビュー
全国
2019.02.27
タベサキ
食べることが大好きで、一食でお米一合はぺろりと食べるなど、食べることが大好きな、女優の本仮屋ユイカさん。食を通した、彼女のプライベートやこだわりを伺います。
Photo:Daichi Yoshioka、Styling:Masako Nakai、Hair&Make:Teruyuki Hirabayashi、Location:Hilton Tokyo
外食は、頑張った自分へのご褒美
シースルーワンピース43,000円(CHERIE | Harumi Showroom 03-6433-5395)、インナーはスタイリスト私物、イヤリング6,000円(PAULOWNIA | プリマクレール・アタッシュドプレス 03-3770-1733) ※表示価格はすべて税抜きです。
食べることがとにかく大好きで、1食でお米1合はさらっといただけます。特に稽古中は体力を使うから、お腹が空いちゃって。なので外食時のお店選びは、焼きおにぎりやお茶漬けなど、締めのメニューがあるところをついつい選んじゃいます。
先ほども友人から連絡が来て、舞台の公演後に食事へ行こうと約束しました。こういった大切な人とおいしいものを食べて過ごす時間が、私にとって何よりのご褒美。お腹だけでなく、心も満たしてくれるんです。当日までのお店を決めるやりとりもいつもワクワクして楽しいんですよね。周りにはおいしいもの好きの知人がたくさんいるので、私がリードするというよりもおすすめのお店に連れて行ってもらうことの方が多いかな。サイトに載っている星の数だけでは分からないことがたくさんあるので、友人たちの食への鋭い嗅覚に頼りきっています(笑)。
イチゴで感じる、春の訪れ
新商品とか旬の食材は、好奇心旺盛な私にとってすごく魅力なんです(笑)。だから、毎年春が来るとやっぱりイチゴが食べたくなるんですよね。先日、佐賀県産いちごの新ブランド「いちごさん」のPRイベントに出させていただいて、ひと足お先に春気分をたっぷり味わってきました。その後プライベートで買い物に行った際にも、春物のイチゴが並んでいたので早速購入して、また食べちゃいました。あと、料理上手な妹が作ってくれるスイーツも大好物です!
普段の生活で取り入れるスイーツは、黒糖やてんさい糖などナチュラルな食材のものが多いです。稽古場や撮影現場にはマクロビオティックのスイーツをいつも持って行っていますよ。甘いものは上手に取り入れれば、集中力アップやリラックスに効果的なので欠かせません。ただ、疲れすぎている時に取り入れると、私の場合は体の負担になりやすいので、食べるタイミングや素材選びには気をつけています。
震災をきっかけに見直した食生活
私にとって食べることは、体とメンタルの両方を支えるとても重要なもの。東日本大震災を機に東京から沖縄へ移住したおばには、たくさんの影響を受けています。仕事が一段落したらよく遊びに行っていて、今では“沖縄に帰る”という感覚にまでなっています。おばの自家栽培用の畑で育つ野菜の成長をそばで眺めていると、食べ物への感謝の気持ちが湧いてきますし、自分の体へ取り入れるものに意識を向けるようになりました。
実はもう1つの沖縄に帰る楽しみが、お気に入りのカフェに行くことなんです。ここのマカロンがとにかく絶品!ローフードで作られていて、これまでに味わったことがない軽い食感です。口の中で溶けるようになくなっていく……あのおいしさのトリコになっています。
こういった自然派スイーツにときめくのは、ナチュラルなスイーツ作りを得意とする妹の影響かもしれません。私の食生活は、周りの人にたくさん良い刺激をもらっているんだなと改めて感じますね。
Profile
女優
本仮屋ユイカ
1987年東京都出身。10歳から子役として活躍し、2005年にはNHK連続テレビ小説「ファイト」の主演に大抜擢。以後、ドラマや映画、舞台など出演多数。現在は3月上旬まで公演する、J-WAVEと劇団ゴジゲンがコラボした舞台「みみばしる」の主演を務めている。
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