佐賀に行ったら食べよう！名物・ご当地グルメが食べられるお店8選

九州の北西部に位置する佐賀県は、自然豊かな山や海に囲まれ、穏やかな気候が過ごしやすいと国内外から観光客が訪れる人気観光地。2022（令和4）年に西九州新幹線が開業したことで、アクセスがさらに便利になりました。そんな佐賀県には、最高級ブランドを誇る佐賀牛や新鮮な魚介類、地元の人から長く愛されているちゃんぽんなど、佐賀の特産品をふんだんに使ったご当地グルメがもりだくさん！ 今回は佐賀県の名物・ご当地グルメが味わえるお店を、ジャンルごとに紹介します。

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呼子・イカ

佐賀県唐津市の呼子町（よぶこちょう）は、日本三大朝市のひとつといわれる「呼子朝市」があり、名物のイカが有名な港町として知られます。玄界灘、五島列島で獲れるイカは半透明で美しいのが特徴。コリコリとした歯ごたえと濃厚な甘みで漁師からも好評です。

【呼子・イカ】お魚処玄海／唐津市

玄界灘の絶景と創作料理が堪能できる名店

呼子のイカや豊富な魚介類を、さまざまな創作料理で味わえる人気店です。店内には玄界灘の海水を直接引いたいけすがあり、獲れたてのイカの旨味が損なわれないよう、温度調整を行いながら調理。魚介類の新鮮さを最大限に味わってもらうための工夫が凝らされています。店内からは呼子大橋の絶景を眺めながらゆったりと食事が楽しめるので、ぜひ家族や友人と訪れてみてください。

【呼子・イカ】海中レストラン「海中魚処 萬坊」／唐津市

店内はまるで水族館！日本で最初の海中レストラン

呼子の波間に浮かぶ日本最初の海中レストラン「海中魚処 萬坊」。天然のいけすから調理されたいかの活き造りは旨味たっぷりの自慢の逸品です。海中といけすに囲まれた席ではガラス越しに泳ぎ回る魚たちを鑑賞でき、水族館にいるような雰囲気を味わえるため家族旅行にピッタリ。フロントでは、佐賀名物「いかしゅうまい」などのお土産も販売しています。

伊万里牛

伊万里市の豊かな自然のなかで丹念に育てられ、厳しい基準をクリアしたオリジナルのブランド牛です。きめ細やかで鮮やかな肉質は甘みと風味を兼ね備えており、国内外の観光客から愛される伊万里屈指の特産物になっています。

【伊万里牛】佐賀兵庫・焼肉館 勝／佐賀市

極上の伊万里牛とおもてなしの心が自慢の人気店

伊万里牛ならではのきめ細かさや濃厚さ、脂の甘みをあますことなく感じられる絶品メニューが揃う名店。数量限定のトロタンや上ハラミ、いろいろな味が楽しめる盛り合わせが特におすすめです。 ランチ営業もしており、希少な伊万里牛をリーズナブルに味わえるので地元の方にも人気。混雑時には満席になることも多いため、予約をして訪れるのがいいでしょう。

佐賀牛

佐賀牛は全国の数ある銘柄牛のなかでもトップレベルの基準の高さを誇るブランド牛です。良質な水と穏やかな自然でのびのびと育てられた黒毛和牛は、やわらかくきめ細やかな肉質とジューシーで美しい霜降りが最大の持ち味。噛むほどに肉の旨味がじんわりと広がる美味しさで、味わった人を魅了します。

【佐賀牛】焼肉 どすこい／武雄市

オーナーこだわりのオリジナル料理がとことん楽しめる

佐賀県武雄市の繁華街にある「焼肉 どすこい」は、オーナーが相撲経験者の人気店。オリジナルの手作りタレや溶岩プレートを使ったこだわりの焼き肉のほか、自慢のご飯もの「佐賀牛どすこいカレー」など、ここでしか味わえない一品料理を幅広く揃えているのが魅力です。女性やおひとり様でもいろいろなお肉を楽しんでもらえるよう、ハーフメニューも用意。武雄温泉駅より徒歩約7分とアクセスも良いので、ぜひ観光に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【佐賀牛】鉄板焼き 牛しん／杵島郡

特別な日にピッタリの料理を、眺め抜群のカウンター席で

佐賀の鉄板焼きといえば「鉄板焼き 牛しん」。シックな店内には広いカウンター席があり、料理人が新鮮な佐賀牛・魚介類を目の前で焼き上げる臨場感を楽しめます。野菜や米は地産地消の素材を使い、食器もこだわりのものを揃えるなど、特別な日のディナーにも最適なお店です。ランチは満席になることも多いため、訪れる前に予約しておきましょう。

【佐賀牛】上場亭 枝去木本店／唐津市

直営店自慢の新鮮でリーズナブルな佐賀牛に大満足！

食肉加工会社の直営店だからこそ提供できる新鮮な佐賀牛が評判の「上場亭 枝去木本店」。豊富な種類の肉をリーズナブルに味わえるとあり、平日も活気があふれています。日替わりランチや定食、お得なセットメニューもあるのでぜひご利用ください。家族連れにピッタリの個室や団体客向けの送迎バスなど、たくさんの人に楽しんでもらうためのサービスも充実。隣接する「上場食肉」では、上質な和牛を特別価格で購入できます。

井手ちゃんぽん

1949（昭和24）年創業「千十里食堂」のメニューのひとつだったちゃんぽんが地域の人たちに愛され、初代店主の井手精市郎の名から「井手ちゃんぽん」と呼ばれて浸透していったのが誕生の由来です。1980（昭和55）年には二代目が「井手ちゃんぽん」を店名にしました。丼からあふれんばかりのシャキシャキ野菜とこってりした豚骨スープの味わいが絶妙なバランスで、おなかいっぱい旨味を満喫できます。

【井手ちゃんぽん】井手ちゃんぽん本店／武雄市

たっぷり野菜で満腹感あり！ヘルシーさで女性にも人気

武雄北方ICより車で約8分の位置にある「井手ちゃんぽん本店｣。野菜の甘みとこってりとした豚骨スープが絶妙にマッチし、山盛りでもペロリと食べられるのだとか。名物の井手ちゃんぽんを求めて県外から訪れる人も多く、店内は活気にあふれています。ずらりと並んだカウンター席の臨場感も人気で、開店と同時に満席になることも。訪れるときは休日やお昼時のピークを避けるといいかもしれません。

鯉料理

鯉の肉はタウリンという強肝作用のあるアミノ酸が含まれており、肝臓病やむくみを解消する良薬として名高く、古くから食用魚として親しまれています。佐賀県小城市に流れる「清水の滝」の名水にさらした鯉はくさみがなく、プリッと引き締まった身が特徴で、とても美味しいと評判です。

【鯉料理店】鯉しげ／小城市

親子２代で営む「鯉に恋する」鯉料理を

こだわりのいけすで20日間放流された鯉は特有のくさみを感じさせません。コリコリ・サクサクとした食感の「鯉のあらい」は、熟練の料理人によって最も舌触りが良い厚みでさばかれた自慢の一品。ほかにもアユや九州地方の銘柄鶏など、旬の食材を使ったえりすぐりの創作料理を楽しめます。店内は完全個室でバリアフリー対応の部屋も備えているので、気の合う仲間とゆっくり過ごせるでしょう。

佐賀のご当地グルメを味わって特別な時間を過ごそう！

今回は佐賀県の名物・ご当地グルメが楽しめるお店を紹介しました。佐賀名物は旬を満喫できる特産品が盛りだくさん！また、地元の人に愛され続ける昔ながらの名店が多く、名物・ご当地グルメの豪華なラインアップも佐賀県の大きな魅力です。洗練された料理人が手がけたこだわりの逸品は、一度口にすれば忘れられない味になるでしょう。
アクセスが便利で訪れやすく、たくさんのお土産が選べるのも佐賀旅の醍醐味。ぜひ佐賀県を訪れたときは名物ご飯を味わって、大切な人とすてきな時間を過ごしてください。