【愛知・観光情報】城めぐりで訪れたいおすすめスポット24選
2024/04/18
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2025/11/14
愛知県にある犬山エリアは、木曽川が濃尾平野へと流れ出るところに位置し、古くから交通や物流、政治の要所として栄えてきたエリアです。名古屋から電車で約30分、京都から車で約3時間とアクセスが良く、日帰りで行ける観光地として人気を博しています。犬山エリアは戦国時代には合戦の舞台となり、築城当時に近い姿の天守や江戸時代の町並みが残っているのが魅力。今回は、国宝である犬山城の見どころから、城下町の散策におすすめなスポットやグルメまで、訪れる前におさえておきたいポイントをご紹介します。1日で犬山の魅力を満喫できるモデルコースもまとめたので、本記事を参考に犬山観光の楽しみ方をチェックしましょう。
犬山城の名前は聞いたことがあっても、どんな城なのか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。まずは、犬山城の見どころをチェックしていきましょう。

犬山城は、江戸時代以前に建設された天守が当時のまま保存されている「現存12天守」のひとつです。織田信長公の叔父にあたる信康公が築城したといわれ、天守は初期望楼型と呼ばれる最古の様式を残している貴重な文化財として、国宝に指定されています。また、戦国の三英傑が時代とともに手中に治めてきた城としても有名。小高い丘の上に木曽川を背にして建てられたことから、背後からの攻撃が困難な「後堅固(うしろけんご)」な城としても知られています。
天守の最上階は「望楼(ぼうろう)」といい、周囲を確認できるように設けられたのが「廻縁(まわりえん)」です。犬山城は扇状地である濃尾平野の扇の要に位置しているため、廻縁からは木曽川や犬山城下町の古い町並みを見渡せます。天気が良い日は、御嶽山や岐阜城、名古屋駅ビルなども一望することが可能。犬山城は桜と紅葉の名所としても知られ、望楼から見られるその景色は、四季の移ろいとともに城の美しさをいっそう引き立てます。
犬山城は、木曽川による交易や政治、経済の要衝として重要な役割を担ってきました。城を厄災や敵兵の侵入から守るため、天守には亀の甲羅に桃が乗った魔除けの瓦や、石を落として石垣からの侵入者を防いだ石落としなどが設けられています。なかでも、天守の入り口を破ろうとする敵兵に対して、横から攻撃を仕掛けて防備をした「付櫓(つけやぐら)」は必見。城内に隠された工夫の数々を知って、犬山城の魅力を堪能しましょう。
犬山城は、名鉄犬山駅から徒歩約20分のところに位置します。電車を利用すると、名鉄名古屋駅から犬山城駅まで約25分、中部国際空港駅からは約1時間とアクセスが良いのも魅力です。拝観料は大人(高校生以上)550円、小中学生110円で、9時から17時まで見学が可能。混雑状況によっては、入場を制限することもあります。定休日は、12月29日から12月31日までです。※2026年3月1日より入場料金が大人1,000円、小中学生200円に変わります。
犬山城下町は、江戸時代と変わらない町割り(町の区画)が現存し、江戸から昭和までの歴史的な建造物が立ち並ぶエリアです。城下町にある昭和横丁では、ハートのアイスや見た目がカラフルな串団子を提供し、SNSに映える写真撮影を楽しめます。
散策の合間に立ち寄りたい「名店グルメ」
「蕎麦正まつい 犬山店」は、飛騨荘川の豊かな自然の中で育まれた蕎麦を使用し、蕎麦本来の味を堪能できるお店です。挽きたて・打ちたて・茹でたての手打ち蕎麦にこだわり、冬でもざるそばのみを提供しています。蕎麦は辛味大根やワサビなどの薬味だけでなく、季節の天麩羅と一緒に味わうのもおすすめ。蕎麦がなくなり次第終了となるため、城下町を散策している際は早めに訪れて、本格的な蕎麦でゆっくりランチを楽しみましょう。
蕎麦正まつい 犬山店
「厳骨庵(げんこつあん)」は、長年受け継がれてきた製法で郷土の飴「げんこつ飴」を製造する老舗です。創業180年以上の歴史を持ち、 銘菓の飴は厳選された黒糖と自家製のきな粉を使用して練り上げています。飴は口に含むと硬い歯ごたえがありつつも、次第に軟らかくなり、やさしい甘さが広がるのが特徴。きびだんごは、犬山市内にある神社にちなんで考案され、やわらかな口当たりが人気を博しています。犬山観光のお土産として購入し、帰宅後に味わえば、旅の思い出がよみがえります。
厳骨庵
「三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)」は、連なる朱塗りの鳥居やピンク色のハート型をした絵馬が必見の神社です。犬山城が築城された頃から現存するといわれ、長年地元の方に親しまれています。境内には複数の神社を有し、なかでも縁結びにご利益がある姫亀(ひめき)神社が人気。ほかにも金運にまつわる神社もあり、三光稲荷神社を参拝するとさまざまなパワーを授かれると多くの人でにぎわいます。
三光稲荷神社

Photo by PIXTA
10:00 犬山駅到着
名鉄名古屋駅から約25分で犬山駅に到着します。駅の西口から出て、まずはレトロな町並みが広がる城下町へ。
10:30 城下町散策&神社参拝
犬山駅から徒歩約15分で城下町に到着します。江戸時代から続く老舗の和菓子屋や良縁成就のご利益がある神社を巡り、タイムトリップをした気分で散策を楽しみましょう。
12:00 「蕎麦正まつい」でランチ
城下町でランチをするなら「蕎麦正まつい」がおすすめ。蕎麦本来の味わいを堪能でき、本格的な手打ち蕎麦をいただけます。
13:30 犬山城天守へ
お腹が満たされたら、現存12天守のひとつである犬山城へ。天守の最上階から望む、木曽川と濃尾平野の景色は圧巻です。
15:30 カフェで休憩&「厳骨庵」でお土産探し
犬山城を拝観したあとは、城下町へ戻ってひと休み。町屋をそのまま活用したカフェやレストランでのんびり過ごしましょう。休憩後は「厳骨庵」で犬山観光のお土産を探し、お好みのお菓子を選んでみて。
17:00 帰路へ
1日あれば、歴史的建造物が現存する城下町と犬山城を堪能し、王道スポットを心ゆくまで楽しめます。名鉄犬山駅から電車に乗って、今日1日の思い出を振り返りながら帰路につきましょう。
せっかく城下町を散策するなら、着物を着ていつもとは異なる雰囲気で観光を楽しむのもおすすめ。城下町にあるレンタル着物店でお気に入りの着物を見つけ、仲間やパートナーと写真を撮りあえば思い出を色濃く残せます。
本記事では、国宝である犬山城の見どころから、城下町の散策におすすめなスポットやグルメまで、訪れる前におさえておきたいポイントをご紹介しました。犬山エリアには、良縁成就にご利益のある神社や江戸時代の町並みが残る城下町、現存する天守のうち最古といわれる城など、魅力的なスポットが点在。先述したモデルコースでは、犬山の魅力を1日で余すことなく堪能できるプランをご紹介しています。本記事を参考に気になるスポットを見つけて、犬山観光の思い出を作りましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:Chisato(NEXER)