【北海道・観光情報】定山渓温泉周辺で訪れたいおすすめスポット10選

2025/02/17

【北海道・観光情報】定山渓温泉周辺で訪れたいおすすめスポット10選

北海道を代表する温泉地のひとつ、札幌市南区の定山渓(じょうざんけい)温泉。市内中心部から車で1時間ほどの近場にありながら、豊かな自然に囲まれており、景勝地としても高い人気を誇ります。一年を通して楽しめますが、北海道らしさを満喫するなら冬の訪問がベスト。道内ではダントツで積雪量が多く、この時期しか見られない絶景が盛りだくさんです。今回は、定山渓温泉と併せて訪れたいおすすめスポットをピックアップ。風光明媚な名所やご当地グルメなど、観光に役立つ情報をたっぷりとお届けします。

レジャー

まずは、レジャーを楽しみたい方におすすめの観光スポットから紹介します。

【レジャー】定山渓ダム

大自然と巨大建造物のコラボレーション

15年の歳月をかけて完成した重力式コンクリートダム。豊平川(とよひらがわ)の洪水調整機能のほか、水力発電、札幌市への飲料水供給という重要な役割を持っています。豊平峡(ほうへいきょう)ダムとともに札幌市民の生活を支えており、併設されている定山渓ダム下流園地からは、さまざまな角度でダムの景観を望めるのが魅力。春は桜、秋は紅葉など、自然美とのコラボレーションにも注目です

【レジャー】八剣山果樹園

グルメやアクティビティが充実

イチゴやサクランボなどの果物狩りや、ジャガイモなどの収穫体験が楽しめる果樹園です。旬は農作物によって異なりますが、訪れるなら6月中旬~9月下旬がおすすめ。ほかにもバーベキューレストランや釣り堀、乗馬体験、ワークショップなどさまざまな施設が揃っています。ただし、例年11~4月の冬季は営業をしていないため、訪れる際にはご注意を。

【レジャー】豊平峡温泉

飲用も可能な鮮度の高い温泉

国立公園の森の中にあって、四季折々の景観を堪能できる露天風呂が自慢。車を使えば、定山渓温泉街からは約15分でアクセスできます。温泉は源泉をそのままかけ流しで使用しており、飲用も可。豊かな自然を眺めながらの入浴は格別です。レストランでは「ナン」にこだわったカレーが楽しめるのもポイント。心もおなかも幸せで満たされるでしょう。

【レジャー】定山渓温泉 湯の花

バリエーションに富んだ浴槽で心身の疲れを癒やす

定山渓温泉を日帰りで満喫したい方にぴったりな温浴施設。豊平川を見下ろす露天風呂や2~3人で入る石風呂、ムード満点の洞窟風呂など多彩な浴槽があります。洋風と和風に分かれ、男女日替わり制で違った雰囲気を味わえるのもポイントです。また、広い無料休憩所やキッズコーナーも完備。小さなお子さん連れのファミリー層も安心して利用できます。

【レジャー】二見公園(定山渓温泉)

自然を感じながらゆったりとしたひと時を

定山渓温泉の川の流れに沿うように散策路が設置されており、そのスタート地点にあるのが二見(ふたみ)公園。かっぱ伝説が残る定山渓エリアにふさわしく、公園の入り口には大きな「かっぱ大王」の像が鎮座しています。季節を問わず訪問できますが、なかでもベストシーズンは美しい紅葉風景が広がる秋。辺り一帯が色鮮やかに染まるその様は、思わず写真に撮りたくなるほどの絶景です。

【レジャー】定山源泉公園

温泉街憩いの場で温泉卵づくりにチャレンジ

定山渓温泉を拓いた修験僧・美泉定山の生誕200年を記念して造られた公園。園内で、イタヤカエデなどの木や山野草を植栽しています。足湯のほか、温泉卵ができる「おんたまの湯」、願いごとが叶うという「願掛け手湯」など、めずらしい施設が充実。入園は無料で、気軽に楽しめるのも人気の理由です。春、夏、秋、冬と季節によって異なる表情を楽しめます。

【レジャー】二見吊橋

フォトスポットとしても話題を集める景勝地

定山渓温泉街に静かに流れる豊平川。その中心部から少し上流にかかる真っ赤な吊り橋・二見吊橋は、定山渓観光の人気スポットとして知られています。四季を通して美しい景勝地で、吊り橋からは河原にも降りられ、下から見上げる吊り橋と紅葉の美しい組み合わせはまさに絶景。インスタ映えすること間違いなしです。

【レジャー】定山渓神社

「定山渓神社祭り」や「雪灯路」などのイベントが人気

1905(明治38)年に建立、静謐な雰囲気に包まれた神社。商売繁栄・恋愛成就・交通安全などにご利益があるとされています。例年9月9・10日の2日間に渡る「定山渓神社祭り」では、境内が出店やお神輿でにぎわい、普段とは異なる雰囲気を満喫できます。また、1〜2月には、温かな光で全体を包み込む「雪灯路」を開催。冬の装いを見られるのも、定山渓神社特有の魅力です。

グルメ

続いて、定山渓温泉の周辺にあるグルメスポットを紹介します。

【グルメ】クレープのお店 ほわん

温泉街散策の途中で立ち寄りたいクレープ店

卵や粉物、牛乳、生クリームなど、北海道産の素材にとことんこだわるクレープ店。定山渓温泉内の無料の足湯「足のふれあい太郎の湯」の隣に店舗を構えており、散策の途中に立ち寄りやすい立地にあります。おすすめは、道産の卵とバターで作ったオリジナルクリームと濃厚生クリームをふんだんに使用した「マーブルクレープ」。地元ならではの味わいが楽しめます。店内は1階がカンター席、2階がテーブル席のイートインスペースになっているため、休憩場所としてもぴったりです。

【グルメ】定山渓物産館

定山渓温泉の名物グルメを販売

1926(大正15)年創業の老舗。定山渓温泉を訪れた際に、ぜひ足を運びたい物産館です。人気はなんといっても、看板商品の「定山渓 湯の里 温泉まんじゅう」。毎日工場で作られており、出来たてをいただけます。そのほか、かっぱをモチーフにしたキーホルダーやハンカチタオルなど、かわいいお土産品が充実。また、店内には落ち着いた雰囲気のカフェスペースが併設されているので、休憩場所としても利用できます。コーヒーと一緒に温泉まんじゅうを味わってみてはいかがでしょう。

定山渓温泉周辺には足を運びたくなるスポットがたくさん!

鮮度の高い温泉や四季の移ろいを感じられる自然美、数々のご当地グルメなど、定山渓温泉の周辺には魅力的なスポットがたくさんあります。春、夏、秋、冬とシーズンごとに見どころが変わるのも、豊かな自然あふれる定山渓エリアならではの特徴。紅葉の名所が多い印象ですが、春から夏にかけて緑に囲まれた渓谷は美しく、冬には真っ白な雪に覆われた幻想世界を楽しめます。きっと、訪れるたびに新たな発見や感動をもたらしてくれることでしょう。定山渓温泉でしか体験できない非日常やグルメを、思う存分満喫してくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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