【北海道観光】札幌近郊のお花見・桜スポット11選!名所から穴場まで幅広く紹介

2025/03/17

【北海道観光】札幌近郊のお花見・桜スポット11選!名所から穴場まで幅広く紹介

4月下旬、北海道に桜前線が訪れると、春の到来を待ちわびていた人々が集まり、各地の公園や桜の名所はにぎわいを見せます。札幌周辺には、どのような桜の名所があるのでしょうか。今回は、札幌近郊でお花見スポットとして人気の高い場所を、穴場も交えてご紹介します。なお、こちらの情報は2025年2月時点のものです。実際に訪れる前には、施設の公式HPなどで最新の情報をご確認いただくことをおすすめします。

知っておきたいお花見のマナーと持ち物を解説

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マナー①桜の木に触れない

桜は日本人にとって非常になじみ深い植物です。目の前に広がる美しい花々を見ると、つい近づいて触れたくなるものですが、桜の木は非常にデリケートです。枝を揺らしたり折ったりすると、桜が衰弱する原因になることがあります。

また、桜の根は比較的浅い位置にあるため、お花見の際に木の根元に座ると、根が傷ついたり呼吸ができなくなったりすることがあります。これも桜の木を弱らせる原因となります。

これからも美しい花を咲かせ続けることができるように、桜の木に触れたり、根を傷つけたりすることは避けましょう

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マナー②場所取りに配慮する

お花見の楽しみの一つは、桜の下での飲食です。特に桜の名所では、満開の時期に多くの人々がシートの上でお酒を楽しんでいます。そのため、早くから場所取りをした経験がある方もいることでしょう。職場や友達同士など、大人数でお花見をする際には、広いスペースでゆったりと過ごしたいと考える方が多いのではないでしょうか。

しかし、桜の名所は公共の場所であり、お花見に来る多くの人が桜を楽しみにしています。必要以上に広いスペースを占拠してしまうと、ほかの人が楽しめなくなります

桜の見頃はあっという間に過ぎてしまうため、短い期間で多くの人が美しい桜を楽しめるよう、心配りを忘れずに過ごしたいものです。

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マナー③大声で騒ぐのはNG

場所取りの問題とも関連しますが、お花見の際、お酒が入ることもあり、開放感からつい羽目を外してしまう方が増えることがあります。盛り上がって大声で騒いだり、歌を歌ったりしている様子を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

お花見の会場には多くの人が訪れます。近隣住民や散歩に来ている人々、大人から子どもまでさまざまです。楽しい時間を過ごすことは大切ですが、ほかの人への配慮を忘れず、節度を持った行動を心がけたいものです。

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マナー④ゴミは持ち帰る

いくら桜がきれいに咲いていても、その下にゴミが落ちていたら、どんな気持ちになるでしょうか。せっかくの気分が台無しになってしまいます。しかし、桜の下で飲食を楽しんだ後、ゴミを片づけずに帰ってしまう人がいるようで、近隣住民の方々が迷惑しているという話をよく聞きます。

もちろん、会場にはゴミを分別して捨てられる場所が用意されていることもあります。しかし、自分の出したゴミは持ち帰るのがマナーです。ひとりひとりがゴミを持ち帰ることで、より美しい環境で桜を楽しむことができるのです。

「自分が来た時よりもきれいにして帰る」というのは、日本人の美徳として世界でも評価されています。お花見の会場でも、ぜひ実践しましょう。

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お花見に必要な持ち物

桜の下で飲食を楽しむ場合、飲み物や食べ物のほかに、レジャーシートが必要です。また、冷たい飲み物や食べ物を持参したい場合は、クーラーボックスも役立ちます。さらに、使い捨ての食器を用意しておくと、後片付けが楽になります。ゴミ袋もお忘れなく。

飲食をせずに散策しながら桜を楽しむ場合には、カイロや上着を持って行くことをおすすめします。「花冷え」という言葉があるように、お花見の時期は気温が低くなることがあるためです。特に夜桜を楽しむ際には、寒さ対策をしっかり行うようにしましょう。

《札幌近郊のお花見・桜スポット11選》

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札幌近郊には桜の名所スポットがたくさん

札幌は大都市でありながら、自然も豊かで緑にあふれた街です。そのため、穴場的な場所も含めて桜の名所が多く、気軽にお花見を楽しむことができます。

特に観光スポットに植えられた桜は、春になるとその場所の景色を美しく彩ります。札幌の洋風建築と、ピンクに咲き誇る桜のコントラストは、春の訪れを感じさせ、心を浮き立たせてくれることでしょう。

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札幌近郊の桜の開花時期

では、札幌近郊の桜の名所では、いつ頃桜が開花するのでしょうか。一般的に、北海道で桜が開花するのは4月下旬ごろと言われており、ちょうどゴールデンウィークの頃に見頃を迎えます。ただし、桜の開花時期は冬の気温や天候に左右されるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、エゾヤマザクラや千島桜は、北海道でしか見られない桜です。ソメイヨシノももちろん美しいですが、せっかく北海道でお花見を楽しむなら、これらの桜が見られるスポットにも足を運んでみてはいかがでしょうか。特に千島桜は、日本一開花が遅い桜として知られています。

【札幌市】北海道神宮

札幌を代表するお花見スポット

北海道神宮は、北海道の国土の神である大国魂神をはじめ、3つの神々と明治天皇を祀っている神社です。円山公園に隣接しており、札幌を代表するお花見スポットとして知られています。そのため、桜の季節には多くの花見客でにぎわいます。また、毎年6月14日から16日には北海道神宮例祭が行われ、参拝者が訪れます。

【札幌市】円山公園

札幌市民の憩いの場、古くからの桜の名所

市民の憩いの場として知られる円山公園は、明治時代に官営の樹木試験場があった場所に整備された公園です。園内は古くから桜の名所として親しまれ、円山動物園や北海道神宮もあり、家族連れにも楽しめるスポットです。また、公園の背後に位置する小高い円山には、国の天然記念物に指定された原始林が広がっています。

【札幌市】大通公園

札幌を代表するイベント会場

札幌の中心部を東西に横切る全長1.5kmの緑地帯は、街を区画する南北の基点となっています。明治4年(1871年)に市街の防火線として造られたのが始まりです。現在では、さっぽろ雪まつりなどの季節のイベントの会場としても利用されています。

四季を通じてさまざまな楽しみ方ができるスポットで、特にお花見の時期には観光客や花見客が多く訪れ、美しい景色を楽しんでいます。

【札幌市】中島公園

札幌市内最大の公園、聖地巡礼スポットとしても人気

中島公園は札幌市内最大の公園で、1871年に開設された中島遊園地が前身です。1910年に本格的に整備され、現在の名称になりました。藻岩山を背景に広がる緑豊かな公園で、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。また、公園内には八窓庵、豊平館、中島球場など、歴史的建造物が数多く点在しています。

園内にある札幌市天文台は、某動画配信サービスで提供されたドラマ「First Love 初恋」の撮影場所としても知られ、最近ではここ目当ての観光客が増えています。美しい桜と歴史的建造物のコラボレーションをお楽しみください。

【札幌市】モエレ沼公園

自然環境に配慮した公園、遊び場も豊富

モエレ沼公園は、世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが設計した公園で、2005年に開園しました。園内には、幾何学的な形態を多用した山や噴水、遊具などが点在しており、自然と芸術が融合した美しい景観を楽しむことができます。

また、元々ゴミ処理場だった場所を公園に再生したことや、園内のガラス製ピラミッドが雪を活用した冷房システムを採用しているなど、自然環境の保全にも配慮されています。桜の木も多く、家族連れや、ゆったりとお花見を楽しみたい方にもおすすめです。

【札幌市】農試公園

一年を通じて楽しめる運動公園

琴似発寒川河畔に位置するこの公園は、オールシーズン楽しめる多目的運動公園です。春には桜の名所として知られ、冬には多目的広場が圧雪広場となり、ソリ遊びが楽しめます。札幌近郊の穴場の桜スポットとしても人気があり、見どころが多く、のんびりと過ごすことができます。

【札幌市】旭山記念公園

札幌の景色を一望、夜桜見物にもおすすめ

「旭山記念公園」は、石狩平野や日本海、札幌市内を一望できる絶景の公園です。標高137.5mの展望台をはじめ、子どもから大人まで楽しめる施設が充実しています。桜並木を散策したり、札幌の夜景を楽しみながら夜桜見物をするのもおすすめです。

【札幌市】北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)前庭

桜が2回楽しめる!北海道のシンボル

「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」は、1888年に建設された札幌を代表する観光スポットです。前庭は札幌の桜の名所としても人気があり、早咲きのエゾヤマザクラと遅咲きのヤエザクラが植えられています。そのため、桜の見頃を2回楽しむことができるのが特徴です。

重厚なレンガ造りの建物と桜が美しく調和し、特にヤエザクラは通路に沿って植えられているため、桜並木の下を散策することができます。

なお、2025年2月現在、赤れんが庁舎はリニューアル工事中ですが、前庭の桜は見ることができます。リニューアルオープンは2025年7月25日を予定しています。

【札幌市】平岡樹芸センター

桜の種類が多く、長く楽しめる

「平岡樹芸センター」は1984年に開園しました。日本庭園と西洋庭園があり、四季折々の美しい景色を楽しみながら、ゆっくりと散策できる公園です。園内には約3000本のオンコ(イチイ)や、さまざまな種類のモミジが植えられ、四季を通じて多くの人々が訪れます。

桜の種類としては、ソメイヨシノやエゾヤマザクラなど9種類が植えられており、長い期間にわたって楽しめるのが特徴です。そのため、桜の名所としても人気を集めています。特に、芝生広場にあるヤエザクラの見事な桜並木はおすすめで、ピクニックをしながらお花見を楽しむ人々でにぎわいます。

【札幌市】寒地土木研究所

千島桜の穴場スポットでお花見散歩、一般開放はこの時期限定!

「寒地土木研究所」は、寒冷地の土木技術に関する研究開発等を通じて安心・安全で便利な社会づくりに貢献する公的な研究機関です。その構内を流れる精進川沿いに並ぶ千島桜の木々は、1984年に職員の手で植えられ、大切に育てられてきたそうです。毎年、桜が咲きほこる約1週間だけ、一般の方々にも構内の桜を近くで楽しんでいただきたいと、一般開放が行われています。アクセスも良く、桜とともにゆったりした時間を過ごすことのできるこの場所は、知る人ぞ知る桜の穴場スポットとなっています。

千島桜は、札幌市内ではめずらしい樹種で、咲き始めのピンク色が、満開に近づくにつれ淡くなっていくため、美しいグラデーションを楽しむことができるという特徴があります。また、木があまり高くないため、小さなお子様も目の前で花を楽しめるほか、桜と一緒に写真を撮りやすいというのも大きな魅力です。

一般公開の日程は、開花が近づいた頃に研究所の公式HPで公表されます。普段は入れない場所での千島桜のお花見散歩、貴重な機会をどうぞお見逃しなく。

【江別市】千古園

地元の桜の名所、エゾヤマザクラは見ごたえ満点

「千古園」は、江別市の発展に尽力した民間開拓団体「北越殖民社」の社長の屋敷跡に作られた公園です。1918年に屋敷全体が整備され、千古園と名づけられました。開拓団体の歴史を伝える場所として親しまれています。また、市の文化財にも指定されています。

公園は樹木に囲まれた丘の上にあり、特に桜の名所として知られ、春には多くの花見客でにぎわいます。出入り口付近にあるエゾヤマザクラは高さがあり、毎年たくさんの花を咲かせます。また、公園の奥に位置するキタコブシは、市内で最も古く、最も大きな木としても有名で、見応えがあります。

札幌近郊へ桜を愛でる旅に出かけよう

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札幌近郊には多くの観光スポットがあり、桜を楽しめる名所もたくさんあります。その中には、穴場的な場所も多く、ゆったりとお花見を楽しむことができるでしょう。ぜひ、札幌近郊で美しい桜の花を愛でるひとときをお楽しみください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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