【2024年:北海道旅行】冬休み・正月休みに訪れたいおすすめ観光スポット43選
2024/09/02
2024/09/20
日本の最北端の街として知られる稚内は、豊かな自然環境が広がっており、海岸線や山岳地帯、美しい灯台など、訪れる人々に多彩な魅力を提供します。そんな稚内への玄関口の一つが稚内空港で、周辺には観光スポットも数多く点在しています。そこで、この記事では稚内空港周辺で訪れるべきおすすめの観光スポットを8選ご紹介していきます。それぞれのスポットに独自の魅力があり、稚内ならではの貴重な体験ができますよ。
この記事の目次
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北海道の最北端、稚内への玄関口の一つである稚内空港周辺には、自然の美しさと歴史的な魅力が詰まったアクセスしやすい観光スポットが数多く点在しています。荒々しい日本海の海岸線や豊かな自然、日本の最北端ならではの景観が訪れる人々を魅了します。四季折々の風景が楽しめる稚内には、灯台や展望台、美しい公園などたくさんの見どころがあります。今回は、稚内空港からアクセスしやすいおすすめの観光スポット8選をご紹介します。ぜひ稚内旅行の参考にしてみてください!
※こちらの情報は2024年9月時点のものです。実際に訪れる前に各施設の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。
北海道稚内市に位置する「うろこ亭」は、地元で愛される人気の海鮮料理店です。新鮮な魚介類をふんだんに使った料理が自慢で、特に「海鮮丼」や「刺身盛り合わせ」は絶品。利尻昆布で育った豊富な海の幸を贅沢に楽しめるとあって、観光客の間で評判です。店内はアットホームな雰囲気で、気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつであり、稚内の新鮮な海の恵みを存分に味わえる、グルメ好きにはたまらない海鮮料理店です。
「うろこ亭」では、新鮮な魚介類を使った料理のほか、地元ならではのめずらしい一品料理も楽しめます。特に人気なのが「ホタテバター焼き」や「ホッケの塩焼き」で、香ばしい香りとジューシーな味わいがたまりません。また、地元の漁師が直接持ち込む新鮮な素材を使った料理は、季節ごとにメニューが変わるのも楽しみのひとつです。地元の食材を最大限に生かした料理を提供し、稚内の食文化を堪能できるおすすめの食事処です。
うろこ亭
利尻島は、北海道の西側に位置し、利尻山(通称:利尻富士)がその美しい姿を誇る島です。標高1,721mの利尻山は、登山愛好者に人気で頂上からは日本海や周囲の島々を一望できます。利尻昆布でも知られるこの島は、澄んだ海と豊かな自然が広がり、海産物も新鮮で絶品です。また、湧水や温泉も多く、島全体が癒やしの空間です。四季折々の風景と地元ならではの温かいおもてなしが訪れる人々を魅了します。
礼文島は、利尻島の北に位置する日本最北の有人島で、特に高山植物の宝庫として知られています。島全体が花々で彩られ、「花の浮島」とも称されるほど。島を巡るトレッキングコース「花の道」では、季節ごとに異なる花々が咲き乱れ、訪れる人々に特別な体験を提供します。さらに、透き通った海でのシーカヤックやダイビングも人気です。礼文島ならではの絶景や自然の美しさに触れ、心をリフレッシュしましょう。
利尻島・礼文島
北海道稚内市に位置する「道の駅 わっかない」は、全国に数ある道の駅の中でも最北の地に佇む道の駅としてしられています。観光情報の提供をはじめ、地元の新鮮な海産物や農産物、特産品が豊富に揃い、訪れる人々に地元の味を楽しむ機会を提供します。特に、ここで味わえるホタテやサーモンなどの海鮮グルメは新鮮で美味しいと評判です。また、広々とした駐車場や休憩スペースが整備されており、ドライブや観光の途中で立ち寄るのに最適。旅の疲れを癒やしつつ、稚内ならではの魅力を発見できるスポットです。
道の駅 わっかない
ノシャップ岬は、北海道・稚内市に位置する絶景ポイントで、日本海と宗谷湾の境界に立つスポットとしても知られています。名前の由来は、アイヌ語で「岬の先端」を意味し、その通り、岬からは広大な海原が一望できるのが特徴のひとつ。夕日が沈む光景は特に美しく、「日本夕陽百選」にも選ばれています。また、岬には白黒の縞模様が特徴的なノシャップ岬灯台が立ち、周辺には観光施設や新鮮な海産物を楽しめるお店もあります。四季を通じて異なる顔を見せる魅力的な観光スポットです。
ノシャップ岬
北海道・稚内市のノシャップ岬にある小規模な水族館「ノシャップ寒流水族館」。北海道周辺の冷たい海に生息する「寒流系」の魚たちを展示していることが最大の特徴です。水族館の人気者はアザラシで、愛らしい姿とユニークなパフォーマンスで訪れる人々を魅了しています。また、タッチプールでは、ウニやヒトデなどの海洋生物と触れ合える体験が人気です。ノシャップ岬の自然と共に、寒流の海の生態系を学びながら楽しめる、家族連れの口コミも評判のおすすめ観光スポットです。
ノシャップ寒流水族館
宗谷岬は、北海道の最北端に位置し、日本最北の地として知られる観光名所。岬には「日本最北端の地の碑」が立ち、多くの観光客が記念写真を撮りに訪れる人気観光スポットです。岬周辺には、歴史的なモニュメントや展望台が点在し、風が強く吹く中で広大な海を感じられます。夏には豊かな自然と涼しい気候を楽しみながら散策できる一方、冬には厳しい寒さと共に日本海の荒波が印象的な景色を作り出します。晴れた日には、岬からサハリンの島影を望むこともできますよ。
宗谷岬
「稚内港北防波堤ドーム」は、稚内と樺太大泊間の旧稚泊航路整備の一環として、冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式のドームです。海上からの高さ14メートル、古代ローマを彷彿とさせる柱間6メートルの円柱を70本並べた長さ427メートルもの世界でも類のない特徴的な景観と構造をしており、港湾土木史に残る旧樺太航路時代の記憶を残す歴史的な遺構です。設計は、当時若干26歳の土木技師、土谷実氏が手がけました。
稚内が底曳漁業の前線基地として活気に満ちあふれていた昭和20年代に、沖合底曳漁業の親方「瀬戸常蔵氏」の邸宅として建てられた「旧瀬戸邸」。近代和風の邸宅建築で、当時の宴席風景が再現されているほか、稚内の漁業に関する展示物なども鑑賞できることから、稚内の歴史が感じられる施設と言えます。また、「旧瀬戸家住宅主屋」の名称で、稚内市で初の「登録有形文化財」にも登録(平成25年6月~)されています。
旧瀬戸邸
稚内空港周辺には、北海道の大自然と独特の風景を堪能できる、口コミでも評判の高い観光スポットが数多く点在しています。最北端の街・稚内ならではの美しい海岸線や山岳地帯、歴史的なスポットなど、さまざまなポイントで季節ごとに変わる絶景を楽しむことができます。稚内空港周辺の観光名所を通じて、稚内の風土や文化を感じながら、旅の思い出を豊かにしてみてはいかがでしょうか。稚内空港を拠点に、見どころ満載のスポットを巡り、北海道稚内の新たな魅力を発見しましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: ほりの
ライター:zukzuk22
うろこ亭
[車]稚内空港より約18分 [電車]JR宗谷本線稚内駅より徒歩約10分
利尻島・礼文島
[フェリー]稚内港~利尻島:約1時間45分、稚内港~礼文島:約2時間
道の駅 わっかない
道央自動車道士別剣淵ICから国道40号を稚内方面へ車で196km
ノシャップ岬
JR稚内駅からバスで15分、「ノシャップ」下車、徒歩5分
ノシャップ寒流水族館
JR稚内駅からバスで15分、「ノシャップ」下車、徒歩5分
宗谷岬
JR稚内駅から車で50分。稚内駅からバスで往復2,560円。
稚内港北防波堤ドーム
[電車]JR稚内駅より徒歩約5分
旧瀬戸邸
[電車]JR稚内駅より徒歩約5分