ひと言に“お花見”と言っても、場所や時間を変えるだけで、楽しみ方も変わってきます。庭園で厳かな雰囲気にひたったり、ライトアップされた夜桜の下をのんびり散策したり。今年は、自分だけの楽しみ方を見つけて、お花見しませんか?

あなたはどんなお花見がしたい?

  • 桜×場所
    enjoy1.庭園、城跡、電車など「桜×場所」にこだわる

    城跡や庭園など、景色に映えるように植樹された場所はもちろん、線路沿いや川沿いなどいつも見ている景色でも、桜が咲くことで一変する場所も点在します。定番のお花見スポットも、角度や場所を変えるだけで、違った表情に見えることも。段々、暖かくなってくる季節だからこそ、自分だけのとっておきの場所を探しながら、のんびり歩いてみるのもおすすめです。

  • 桜×時間
    enjoy2.昼間、夕方、夜と「桜×時間」を変えてみる

    お花見シーズンは、ライトアップのイベントをしているところも多数。青空に映える薄ピンク色の花弁も綺麗ですが、ライトに照らされた桜も妖艶な雰囲気を醸し、同じ場所でも昼間とはちょっと違った風景を堪能できます。あっという間に散ってしまう桜だからこそ、時間を変えて見に行って、いろんな表情を楽しんでみるのも一興です。

  • 桜×遊び
    enjoy3.船、ボート、自転車など,「桜×遊び」で楽しさ倍増

    のんびり桜を眺めるのもいいですが、ボートを漕いだり、自転車でサイクリングをしたり、少し遊びを加えるだけで、気分がより高揚して、楽しい気持ちになれるはず。桜の花が散った水面や路面は、また乙な雰囲気を醸してくれます。特別な気分になれるお花見シーズンだからこそ、いつもやったことがない遊びに挑戦してみるのもいいでしょう。

花見の元祖は梅!?
“お花見”といえば桜ですが、奈良時代のころは梅が一般的だったそう。当時つくられた万葉集では、梅の花を詠んだものが120首、桜を詠んだものが40首と、梅が人気だったことを表しています。そこから平安時代につくられた古今和歌集になると、梅30首、桜60首と逆転します。また、今の宴会スタイルは、豊臣秀吉が起源とされています。時代にあわせて、変化するお花見のスタイル。この春は自分ならではに、変えてみませんか?
梅

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