福岡に来たら食べたい“水炊き”現地編集部が厳選しておすすめのお店を4店舗紹介

博多の名物料理である水炊き。四季を通じて楽しめるこの料理は、地元の人々にも観光客にも愛されています。鶏肉の旨味がたっぷりと染み出たスープと、新鮮な野菜のハーモニーが織りなす味わいは、一度食べたら忘れられません。今回は、博多の地元で絶大な人気を誇る水炊き店を厳選してご紹介します。

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【博多】とりまぶし

地産地消にこだわった多彩な料理を楽しもう

「美味しさは鮮度で決まるので、地産地消が理想」と語る店主。「博多水炊き御膳」のおすすめの食べ方は、まずはスープに塩をひとつまみ入れて味を整え、いただきます。煮込んだ鶏肉をポン酢で食べ、その後、野菜や豆腐を煮ながらお召し上がりください。白飯にスープをかけて召し上がっていただいても美味しいですよ。とりまぶしと水炊きが両方味わえる満足な御「とりまぶし水炊き御膳」もおすすめ。鶏肉と野菜からでた水炊きのお出汁をとりまぶしにかけて召し上がれ。

【博多】博多味処 水たき いろは

コラーゲンたっぷりのスープを堪能

1953（昭和28）年創業の老舗で、コラーゲンたっぷりのスープを使用した水炊きが堪能できると人気の店です。水炊きには、厳選した佐賀「赤鶏」からとったダシを採用。具材の野菜は旬を迎える地域から仕入れており、食感のいいホウレンソウやキャベツをオリジナルポン酢でいただきます。さっぱりとした水炊きで博多伝統の味を満喫してみては？

【博多】KINGSCOTE

新しい水炊きを非日常空間で楽しんで

福岡の伝統的な水炊きや、九州の魚料理を新たな感性で創作した料理が、非日常的な空間で楽しめます。鶏ガラを3～4時間煮てエキスを抽出し、最後にこして取って凝縮されたスープは格別。くさみがなく、さっぱりしていながらもコクがあります。従来と異なり、ポン酢を使わない新しいスタイルの水炊きは、旨味が強く、新名物として人気を集めています。

【平尾】博多水たき元祖 水月

初代が完成させた「元祖博多水たき」の味を守り続ける名店

西鉄平尾駅より徒歩約10分の閑静な住宅街に佇む博多水炊き発祥の店。今もなお、初代大将が完成させた「元祖博多水たき」の味を守り続けている名店です。まずは澄みわたった水炊きのスープに塩と小ネギを加えただけの一杯をお飲みください。続いて自家ぽん酢と小ネギ、柚子コショウで鶏肉と野菜をいただき、最後は定番のおじやまたは乾燥麺の「地獄炊き」で〆ましょう。水炊きに合う日本酒や焼酎も豊富に用意されています。