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北海道でおすすめの登山スポット12選！周辺の観光スポットも紹介
2025/06/04
2025/06/27
北海道の南部に位置する函館市は、津軽海峡を望む海と緑豊かな函館山に囲まれた自然あふれる港町です。異国情緒あふれる街並みや豊かな自然、イカなどの海産物や洋菓子などが楽しめます。函館が誇る魅力のひとつが、世界三大夜景に数えられる夜景です。函館の夜は、ロープウェイからの空中散歩はもちろん、歴史ある赤レンガ倉庫群のライトアップ、趣ある坂道から見下ろす街の灯りなど、多彩な表情を見せてくれます。そんな函館には、海へ向かう石畳の一本道や、和と洋の要素が融合した歴史的建造物などが点在しています。そこで本記事では、函館の夜景スポットからおすすめの11カ所を紹介します。デートや旅行の締めくくりに、忘れられない夜景を眺めに出かけましょう。
「函館山山頂展望台」は標高約330mにある、函館の街並みと津軽海峡を一望できる夜景スポットです。日没後は宝石をちりばめたような光景が広がり、思わず息をのむ景色に目を奪われます。展望台の屋内スペースでは、ガラス張りで風を避けながら撮影ができ、SNS映えする写真も残せます。レストランやティーラウンジもあるため、ふたりの時間をゆっくり過ごしましょう。
函館山山頂展望台
「函館山ロープウェイ」は、函館山麓から山頂展望台までを約3分で移動できるロープウェイです。ゴンドラがゆっくりと上昇するにつれ、眼下には街の灯りが広がり、空中散歩の時間は格別なものになります。ガラス張りのゴンドラ内はフォトスポットとしても人気で、幻想的な光景をふたりで共有できます。なお、遅い時間は混みやすいため、混雑を避けるなら、日没から1時間後がおすすめです。
函館山ロープウェイ
「五稜郭タワー」は約110mの高さから星型の五稜郭を見下ろせるスポットです。夜にはライトアップされた城郭と街の灯りが幻想的に広がり、ロマンティックな雰囲気に包まれます。展望台からは、五稜郭公園の特徴的な星形がくっきりと確認でき、お堀を彩る桜が風景に華やかさを添えています。カップルでの夜景デートにもぴったりで、展望台からの眺めは写真映えも抜群です。季節ごとにライトアップイベントも開催されるため、訪れるたびに違う景色を満喫しましょう。
五稜郭タワー
「八幡坂」は、メディアやポスターの撮影によく使われる、まっすぐ海へと続く石畳の一本道です。ドラマやCMのロケ地としても有名なため、訪れた記念写真にもぴったりです。教会や洋館が並ぶ元町エリアを象徴する坂道であり、夜には坂の先に函館港の灯りがきらめき、昼とは違ったロマンティックな表情を見せてくれます。駅の近くにあるため、観光の途中で立ち寄りやすく、夕方から夜にかけては多くの方が夜景を満喫します。
八幡坂
「旧函館区公会堂」は、国の重要文化財にも指定された、淡いブルーと黄色の外観が印象的な洋館です。館内にはシャンデリアが輝く大広間や、和と洋が調和した特別室もあり、どこを切り取っても絵になります。歴史や建物の解説展示や、ドレスや大正ロマン風の衣装を着用して、異国気分を体験できる衣裳館も人気です。カップルで好みの衣装に着替えたらバルコニーから港を一望して、優雅に過ごしましょう。
旧函館区公会堂
「金森赤レンガ倉庫」は、港町函館を象徴する、明治期に建てられた歴史的建造物です。外観はレトロな赤レンガが使用されており、夜にライトアップが行われるとロマンティックな雰囲気に包まれます。敷地内は、BAYはこだて、金森洋物館、函館ヒストリープラザ、金森ホールのエリアに分かれており、雑貨店やカフェ、レストランが立ち並びます。BAYはこだて内には「幸せの鐘」もあるため、カップルで訪れるのにぴったりです。
金森赤レンガ倉庫
「啄木小公園（たくぼくしょうこうえん）」は、詩人石川啄木ゆかりの地として整備された、津軽海峡と函館山を同時に望める絶景スポットです。園内には啄木の歌碑があり、カメラの設置台を使用して、啄木の銅像と一緒に写真を撮れます。文学好きなカップルには、石川啄木の歌碑や詩を眺めながらの散策もおすすめです。初夏から晩秋にかけては、夜の津軽海峡に煌々と灯る真イカ漁の「漁火（いさりび）」を望むこともでき、風情を感じられます。
啄木小公園
「ともえ大橋」は、函館港の湾岸をゆるやかにカーブしながら伸びる橋です。橋の上からは、函館山や港のきらめく夜景が広がり、ふたりで眺めれば特別な思い出になるでしょう。海側には広めの歩行者用通路が設けられており、潮風に吹かれながらの散策やジョギング、サイクリングもおすすめです。夕暮れから夜にかけては、海に映る灯りがロマンティックな雰囲気を演出し、カップルで夜景ドライブもできます。
ともえ大橋
「旧桟橋（東浜桟橋）」は、明治期に北海道の玄関口として使われていた、ノスタルジックな雰囲気が漂うスポットです。このスポットは、かつて近海の漁船やカムチャッカ行きの汽船の玄関口としてにぎわいました。ここから見る景色は、海へと続く桟橋と夜景が調和しており絶景です。周辺にも観光客が比較的少ないため、ゆったりと会話や景色を楽しみたいカップルにもおすすめ。旧桟橋は2018年10月から岸壁改良工事に伴い一時的に撤去されていましたが、2022年4月にリニューアルされており、立入も可能になりました。
旧桟橋（東浜桟橋）
「元町公園」は、函館の歴史と異国情緒を感じられる風景が広がる人気スポットです。敷地内には、洋風建築の旧北海道庁函館支庁庁舎や旧イギリス領事館を背景に整備された花壇が広がり、散策にもぴったり。夕暮れからは建物のライトアップと港の灯りが重なり、ロマンティックな雰囲気を演出します。公園内はフォトスポットも豊富で、カップルでの記念撮影にもおすすめです。
元町公園
「函館西波止場」は、お土産選びがじっくり楽しめる施設です。店内には、海鮮加工品や生珍味をはじめ、銘菓や乳製品など、約2,000種類以上の名産品が揃っています。店舗裏の広場は観光の合間の休憩にもぴったり。建物越しに見える函館港の夜景はフォトスポットとしても人気があります。
函館西波止場
本記事では、北海道の函館で夜景を楽しめるスポットからデートにもおすすめの11カ所を紹介しました。函館山からの圧巻のパノラマビューや、歴史的建造物のライトアップなど、ロマンティックなシーンが満喫できるスポットが点在しています。街全体が光に包まれる夜の函館は、カップルで訪れれば忘れられない思い出になります。夜景デートや旅の締めくくりにぴったりなスポットが揃っているため、本記事を参考に心に残る函館の夜を楽しみましょう。
参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修：旅色編集部 おおもり
ライター：ヤマモトマキ（ロゴスキ）
