【北上市】桜の名所「展勝地公園」を完全ガイド!見どころと楽しみ方を紹介
2026/02/27

2025/08/28
岩手県は本州の北東部に位置し、三陸海岸や渓谷、寺院など豊かな自然や文化に恵まれたエリアです。さらには旅の疲れを癒やしてくれる温泉地も多くあり、四季折々の自然とともにゆったりと寛ぐ滞在時間を過ごせます。そんな岩手県には、日本百名山に選ばれた最高峰の山や平安美術の宝庫として有名な寺院など、紅葉の名所が点在。岩手県の紅葉は、例年9月下旬から11月下旬にかけて見頃を迎えます。秋は朝晩が冷え込み、特に山間部では寒暖差が大きくなるため、紅葉スポットを訪れる際は重ね着をしていくと便利です。また、映える紅葉の景観を写真に残したい方は、時間帯や光の向き、背景を意識して撮影すると、紅葉の色をより鮮やかに表現できます。本記事では、岩手県で訪れたい紅葉の名所を20カ所ご紹介します。岩手県で紅葉の名所を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
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「展勝地公園」は、北上川沿いに約2km続く桜並木が有名な公園です。春は桜の名所として知られていますが、秋には美しい紅葉のトンネルが広がり、例年11月上旬に見頃を迎えます。園内には遊歩道やサイクリングロードが整備され、「みちのく民俗村」や「サトウハチロー記念館」など、見どころも充実。「みちのく民俗村」では、歴史的建造物と紅葉が織り成す景観を堪能できます。北上川沿いの紅葉を眺めながら、サイクリングや散策を楽しむのもおすすめです。
展勝地公園
「えさし藤原の郷」は、大河ドラマのロケ地に使用された平安時代の歴史テーマパークです。園内では、平安貴族の住宅や伽羅御所(きゃらのごしょ)などが再現されています。紅葉は例年10月中旬から11月上旬にかけて見頃を迎え、なかでも伽羅御所から眺める色鮮やかな景色は圧巻です。夜には、ライトアップされた紅葉が池に映る幻想的な光景を満喫できます。
「岩手山」は、日本百名山に選ばれた標高2,038mを誇る岩手県の最高峰です。周辺にはレジャー施設や温泉が点在しています。秋には、八幡平や三ツ石山を含むエリア全体が色鮮やかな景色に包まれ、紅葉の名所としても人気。紅葉は例年、山頂付近は9月下旬から10月上旬、山麓は10月上旬から11月上旬に見頃を迎えます。
※現在は、噴火警戒レベルがレベル2まで引き上げられているため、登山道はすべて入山禁止になっています。
岩手山
「安比(あっぴ)高原」は、雄大な自然の中にスキー場やホテルを取り揃えた高原リゾート地です。高原内には、春や夏にはトレッキングやゴルフ、秋はゴンドラ遊覧、冬はスキーやスノーボードなど1年を通してアクティビティが充実しています。紅葉は例年10月上旬から中旬にかけて見頃を迎えるため、ゴンドラに乗って紅葉を見下ろしながら空の旅を満喫するのがおすすめです。
「三ツ石山」は、岩手山から八幡平の間に位置する標高1,466mの山です。山頂にそびえる3つの大岩が特徴的で、山頂付近がどの方向からも3つの峰に見えることから、三ツ石山と呼ばれています。紅葉は例年9月中旬から見頃を迎え、岩手県内でも早い時期から紅葉を楽しめるスポットとしても有名です。山頂付近からは、岩手山へ続く赤い絨毯のような美しい紅葉の景色を堪能できます。
「八幡平アスピーテライン(岩手県側)」は、岩手県と秋田県にまたがり八幡平を横断する全長約27kmのドライブスポットです。春には除雪してできた雪の回廊がそびえ立ち、多くの観光客が訪れます。秋には紅葉が9月下旬から10月中旬に見頃を迎え、沿道が色鮮やかな景色に包まれるのが見どころです。道中にある展望所からは、岩手山や森吉山とともに色づく山々を一望できます。
「栗駒山」は、岩手県・秋田県・宮城県の3県にまたがる標高1,626mの名峰です。季節ごとに多くの高山植物が咲き誇り、特に夏のニッコウキスゲの群生が有名。秋の紅葉も見どころで、山一面が赤く染まり「神の絨毯」と称されるほど美しい景色が広がっています。紅葉は例年9月下旬から10月中旬にかけて見頃を迎えるため、登山とあわせて紅葉狩りを楽しむのもおすすめです。
「厳美渓」は、奇岩や急流が織り成す景観が美しい国の名勝天然記念物です。渓谷内では、渓流の中で削られた多彩な形の岩と、エメラルドグリーンの水流が織り成す景色を堪能できます。春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と季節ごとに異なる渓谷美を見せてくれるのも見どころです。秋は、例年10月下旬から11月上旬に木々が赤く染まり、紅葉と渓流の滝のコントラストを満喫できます。
「猊鼻渓(げいびけい)」は、日本百景に選定された壮大な石灰岩の岸壁がそびえる渓谷です。名物の「舟下り」は、約2kmにわたって続く渓谷を眺めながら、四季折々に変化する景観美を堪能できるのが魅力。特に秋は、紅葉が10月下旬から11月上旬に見頃を迎え、渓谷全体が赤や黄色に色づいた木々に包まれます。また紅葉シーズンには、お茶会を満喫できる茶席舟体験も開催しています。
「つなぎ温泉」は、御所湖畔のほとりにある自然豊かな温泉郷です。温泉には6つの源泉があり、毎分約2,000リットルのお湯が湧出しているのが特徴。温泉近くの御所湖やその周辺は、例年10月中旬から11月上旬に紅葉が見頃を迎え、多くの人が訪れる人気スポットになっています。御所湖周辺ではレンタサイクルができるため、紅葉を眺めながら散策するのもおすすめです。
「盛岡城跡公園(岩手公園)」は、日本100名城に選ばれている盛岡城の旧跡です。春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬はキャンドルに灯されたミニかまくらと、四季折々の趣ある風景を堪能できるのが魅力。秋は、紅葉が10月下旬から11月上旬に見頃を迎え、400本以上の木々が赤や黄色に色づきます。特に、石垣や池に映る紅葉が織りなす景観が見どころです。
「高松公園」は、高松の池を中心に四季折々の花や自然、冬の白鳥飛来を満喫できる公園です。公園は、日本桜の名所100選に選ばれた桜の名所として知られており、夏はボート、秋は紅葉、冬は白鳥など四季の移ろいを感じられるのが魅力。紅葉は10月下旬から11月上旬に見頃を迎えるため、紅葉を眺めながら池の周囲に整備された遊歩道を散策するのもおすすめです。
「荒川高原」は、豊かな自然と動物たちが織り成す共生の姿に触れられる癒やしスポットです。高原の中央部は牧場として利用され、牛や馬が放牧されているのが特徴。紅葉狩りのルートとしても人気が高く、秋になると10月中旬から11月上旬にかけて木々が色づきはじめ、美しい紅葉の景色に包まれます。周辺には林道が通っており、紅葉を楽しみながら巡るドライブコースにもおすすめです。
「早池峰山(はやちねさん)」は、ハヤチネウスユキソウをはじめとした約200種類の高山植物が群生している名峰です。山肌のいたるところに岩が露出しており、その狭間に多くの高山植物が咲き誇っています。また、秋は紅葉が美しく、9月下旬から10月中旬に見頃を迎えます。登山初心者にもおすすめの山で、山道を歩きながら紅葉を間近に感じられるのが魅力です。
※河原の坊コース登山道は通行禁止になっています。
「中尊寺」は、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開山された寺院です。中尊寺は金色堂をはじめ、3,000点以上の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫として有名。秋になると、参道沿いや経蔵周辺の木々が色づき、10月下旬から11月中旬に見頃を迎えます。夜には、ライトアップされた寺院と紅葉が調和した、幻想的な光景を楽しめるのも見どころです。
「毛越寺(もうつうじ)」は、慈覚大師円仁が開山し奥州藤原氏によって造営された寺院です。敷地内には、仏の世界を再現した浄土庭園が保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。紅葉は例年10月下旬から11月上旬に見頃を迎え、11月には「秋の藤原祭り」が開催されます。祭り中に紅葉の下で繰り広げられる、国重要無形民俗文化財の「延年の舞」が見どころです。
「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」は、坂上田村麻呂が創建したと伝えられる1200年以上の歴史を誇る寺院です。近年はパワースポットとして知られており、朱塗りのお堂が岩壁に建立されているのが特徴。秋には紅葉が色づき、9月下旬から10月上旬に見頃を迎えます。参道には紅葉や銀杏をはじめとした木々が立ち並ぶため、紅葉を眺めながら参拝するのもおすすめです。
「鶯宿(おうしゅく)温泉」は、開湯450年の歴史を誇る温泉地です。温泉の名称は、一羽の鶯が傷ついた足を温泉に浸して治していたという開湯伝説に由来しています。温泉地周辺は豊かな自然に囲まれており、新緑から紅葉へと移り変わる景観と滝のコントラストは圧巻です。紅葉は10月下旬から11月上旬にかけて見頃を迎え、温泉街が色鮮やかな美しい景色に包まれます。
「御所湖広域公園」は、湖と周囲の自然環境を活かして作られた公園です。園内には、乗り物広場やファミリーランド、町場園地などがあり憩いの場が充実しています。園内の植物園では、水芭蕉や杜若、睡蓮など季節の花を楽しめるのが魅力。紅葉は例年10月上旬から下旬にかけて見頃を迎え、湖面に映る色鮮やかな景色や散策路の紅葉を楽しめます。
「雫石スキー場」は、アルペン世界選手権大会の会場にもなった有名なスキー場です。秋になると、ロープウエイに乗ってブナやカラマツが色づく様子を堪能できます。紅葉は、9月下旬には山の山頂から中腹にかけて、10月上旬から下旬には中腹から麓にかけて見頃を迎えるため、何度訪れても異なる景観を楽しめるのが見どころです。
雫石スキー場
本記事では、岩手県で訪れたい紅葉の名所を20カ所ご紹介しました。岩手県には、岩場にたたずむ堂が特徴の寺院や盛岡城の旧跡、八幡平を横断するドライブスポットなど、紅葉の名所が点在しています。本記事を参考に、訪れたい期間にあわせて紅葉の名所を巡る旅を計画すれば、色づき始めから見頃までの景色を存分に満喫できます。秋の風情あふれる岩手の景色とともに、心に残る紅葉の旅を楽しみましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:はるごろう(NEXER)