【北海道】モエレ沼公園周辺で訪れたいおすすめ観光スポット13選
2025/06/27
2025/07/01
北海道札幌市は日本を代表する夜景スポットとして知られています。札幌市の近郊には、山々に囲まれた地形を活かした展望スポットが多数点在しており、高台からは市街地の美しいイルミネーションが楽しめます。そのため、各地の夜景スポットには、美しい眺めを求めて多くの観光客が訪れています。本記事では、札幌近郊のおすすめ夜景スポットを12カ所ご紹介します。恋人の聖地として人気の場所や歴史ロマンあふれる時計台など、目的やシーンに合わせて選べるスポットが満載です。札幌観光での夜景スポットをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
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標高約531mの「藻岩山(もいわやま)」にある展望台は、札幌市内を一望できる絶景スポットです。ロープウェイとミニケーブルカーを乗り継いで行けることから、「気軽に登れる山」としても知られています。恋人の聖地としても有名で、愛の南京錠をかけたり、「幸せの鐘」を鳴らしたりできると人気です。山頂には展望レストランも併設されており、食事を楽しみながら美しい夜景を眺められます。
藻岩山
ショッピングモールや映画館のある複合商業施設「JRタワー」には、最上階(38階)に札幌市街を360度見渡せる展望台があります。展望台から望む札幌の夜の街並みは、昼間とは違った表情を見せてくれます。展望室内にはカフェも併設されているので、休憩しながら夜景を楽しむのもおすすめ。JR札幌駅に直結したアクセス良好な立地と、ショッピングや食事のあとに立ち寄れる利便性の高さも魅力です。
JRタワー
札幌観光の定番として親しまれている、歴史的建造物の「札幌市時計台」。夜になると温かみのあるライトアップで、白い外壁が美しく浮かび上がります。趣のある佇まいが夜の静寂の中でより一層際立ち、その幻想的な雰囲気からカップルの記念撮影にも人気です。JR札幌駅から徒歩約10分の場所にあり、周辺には多くの飲食店が並んでいるため、ディナーを楽しんだあとに立ち寄るのもおすすめです。
札幌市時計台
「幌見峠(ほろみとうげ)」は、標高が約320mと低めで札幌市街地にも近いため、迫力のある夜景が楽しめます。夜は夜景専用の「展望駐車場(有料)」で、宝石をちりばめたような札幌の夜景を車窓から寛ぎながら鑑賞できます。また、夏には5000株のラベンダーが咲く隠れた名所としても知られています。ラベンダー越しに楽しむ夜景は、ロマンチックな雰囲気を好むカップルのデートにぴったりです。
幌見峠
「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」は、飲食店やお土産ショップ、カジノまである複合施設。すすきの地区の新たなランドマークとして2023年11月に誕生し、札幌の煌めく都市夜景を間近で眺められる穴場スポットとしても人気が高まっています。2階から3階にある屋外広場からは、すすきののシンボル「ニッカウヰスキー」のネオン看板が間近で眺められ、ヒゲのおじさんと一緒に写真撮影もできます。また、館内には夜景を眺めながら食事ができるレストランもあり、昼間のショッピングから夜の夜景デートまで、1日中楽しめるスポットです。
COCONO SUSUKINO
世界的な彫刻家「イサム・ノグチ」が設計した「モエレ沼公園」は、アートと自然が融合した公園です。夜になると公園を象徴するモニュメントの「ガラスのピラミッド」や、まるで水の彫刻のような「海の噴水」がライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出。ピクニックのあとにアートな夜景を楽しむのもおすすめです。また、札幌の中心部から車で約30分の距離にあり、広大な敷地には駐車場も完備されています。
モエレ沼公園
標高約137.5mの展望台がある「旭山記念公園」は、眺望抜群の夜景スポット。札幌市内や石狩平野、日本海を一望できる壮大なパノラマが楽しめます。ライトアップされた噴水の向こう側に広がる札幌の街並みは、幻想的で思わず見入ってしまうほど。森林に囲まれた自然豊かな環境で、静かに夜景を楽しみたい方に最適です。地元民にも愛される穴場スポットで、観光地とは違った雰囲気を味わえます。
旭山記念公園
「さっぽろテレビ塔」は札幌のシンボルとして愛され続け、2025年3月には国の登録有形文化財に認定されました。地上約90mの展望台からは、大通公園を中心とした札幌市街地の夜景が360度楽しめ、ロマンチックな雰囲気の中で、心に残るひと時を過ごせます。 また、傾斜になっている全面ガラス張りの窓から眺める景色は、スリルを感じたい方におすすめです。さらに、「さっぽろテレビ塔を貸切できるプラン」を利用すれば、プロポーズや記念日などに最適な空間を演出できますよ。
さっぽろテレビ塔
1888年に建設された「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」は、5年ほどの大規模改修工事を終え、2025年7月にリニューアルオープンを予定している注目のスポットです。国の重要文化財にも指定されていて、歴史と現代が融合した、札幌ならではの夜景が楽しめます。特に赤いレンガ造りの建物がライトアップされた夜の姿は格別に美しく、独特な雰囲気を演出します。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)前庭
ショッピングや食事も楽しめる複合商業施設「ノルベサ」の屋上にある「nORIA(ノリア)」は、地上約78mの高さにある観覧車です。個室のゴンドラ内でプライベートな時間を過ごしながら、札幌の繁華街を見下ろす約10分間の空中散歩は、カップルのデートに最適。夜の繁華街の輝きを間近で感じられる、特別な体験が楽しめます。施設内での食事やショッピングとあわせて、充実した夜のデートコースを満喫できるスポットです。
nORIA(ノルベサ屋上観覧車)
「札幌市北3条広場」は、北海道庁赤れんが庁舎に隣接する憩いの場です。地元の人からは「アカプラ」と呼ばれ親しまれています。夜は赤れんが庁舎と広場の街路樹が美しくライトアップされ、歴史的建造物とモダンな広場が調和した人気のフォトスポットになっています。広場にはデッキが設置されており、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごしながら夜景を楽しみたい方におすすめです。
札幌市北3条広場
1972年に札幌オリンピックの会場として使われた「大倉山ジャンプ競技場」。標高約307mの展望台からは、札幌市街地や石狩平野に広がる大パノラマが堪能できます。スキージャンプ台のスタート地点から選手目線で見下ろす、迫力ある夜景が楽しめるのも魅力のひとつです。また、敷地内には「札幌オリンピックミュージアム」も併設されています。オリンピックの歴史と絶景が融合した、感動的な景色を満喫できるスポットです。
※展望台の夜間営業は、7月から9月の夏限定となっています。
大倉山展望台(大倉山ジャンプ競技場)
本記事では、札幌市近郊のおすすめ夜景スポットを12選ご紹介しました。札幌近郊には、屋上にある観覧車からオリンピックで使われたジャンプ台まで、個性豊かな夜景スポットが点在しています。ドライブデートやフォトジェニックなデートを楽しめる穴場、自然に囲まれた公園などで夜景を満喫しましょう。札幌を訪れた際は、美しい夜景とともに特別な時間をお過ごしください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:なついろ(ロゴスキ)
藻岩山
市電「ロープウェイ入口」下車。無料シャトルバスか徒歩10分で、ロープウェイ山麓駅へ。
JRタワー
JR札幌駅直結
札幌市時計台
JR札幌駅から徒歩10分
幌見峠
地下鉄「円山公園駅」から車で15分
COCONO SUSUKINO
モエレ沼公園
札幌市街地から車で30分
旭山記念公園
地下鉄円山公園駅からバスで15分
さっぽろテレビ塔
札幌駅、すすきの駅直結
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)前庭
[電車]地下鉄南北線さっぽろ駅出口より徒歩約5分、JR札幌駅西通り南口より徒歩約8分、地下鉄東豊線さっぽろ駅出口より徒歩約8分、地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅出口より徒歩約10分
nORIA(ノルベサ屋上観覧車)
【電車】地下鉄南北線すすきの駅より徒歩約2分、地下鉄東豊線豊水すすきの駅より徒歩約4分、地下鉄南北線 ・地下鉄東西線・地下鉄東豊線大通駅より徒歩約7分
札幌市北3条広場
【電車】JR札幌駅南口より徒歩5分、地下鉄南北線さっぽろ駅より徒歩2分、地下鉄東西線・南北線大通駅より徒歩5分、札幌駅前通地下歩行空間2番出口/4番出口すぐ
大倉山展望台(大倉山ジャンプ競技場)
【車】札幌市営地下鉄東西線・円山公園駅より約10分、札幌中心部から約30分【電車・バス】札幌市営地下鉄東西線円山公園駅からバスで15分、大倉山ジャンプ競技場すぐ