体験レポート

旅色地域プロデューサーおすすめ! 「さぬきリトリート繋安芯堂」で心と身体をリセットする特別な滞在を
旅色 地域プロデューサー旅色 地域プロデューサー

香川県:三木町

友達 / 20代 / 訪れた時期:6月

2026/07/02

旅色地域プロデューサーおすすめ! 「さぬきリトリート繋安芯堂」で心と身体をリセットする特別な滞在を

四国を日々駆け巡る旅色地域プロデューサーの中川です。そんな私たちが今回太鼓判を押すのは、香川県三木町にある「さぬきリトリート繋安芯堂(けいあんしんどう)」。かつてのお寺の跡地を改修し、宿泊を通して心と身体に深く向き合うことができる施設です。掲げるコンセプトは “ととのう・つながる・共に生きる”。「リトリートに興味はあるけれど、実はあまり体験したことがない……」という友達と2人で、ドキドキワクワクしながら訪れたリアルな体験模様を、心温まるエピソードとともにお届けします!

大自然の静寂に包まれる宿泊のスタート

今回訪れたのは、香川県三木町にある「さぬきリトリート繋安芯堂」です。高松自動車道「高松東IC」から車で約20分。高松市街からのアクセスは抜群にもかかわらず、周囲は美しい山々に囲まれ、のどかな田畑が広がる自然豊かなロケーションが広がります。「本当にこの先に宿があるのかな?」と少しドキドキする細い山道を進んでいくと、趣のあるお堂が姿を現しました。

もともとは、お寺だった建物を活用している趣のある建物。オーナーでスポーツトレーナーでもある赤山さんは、ここで"全世界から慢性障害をゼロにしたい“という思いからゲストハウス型リトリート施設を始めました。

禅をする竹林さん。

車を降りると、辺りに響くのは元気な鳥たちの心地よいさえずり。私たちを笑顔で出迎えてくれた管理人の竹林さんは、「さぬきリトリート繋安芯堂」に宿泊したことをきっかけにこの施設と環境に惚れ込み移住してきました。普段は、すぐ隣の管理棟で生活しているため、何かあったらすぐに駆け付けてくれるだけでなく、チェックイン時に「何かあれば気軽にいつでも連絡してくださいね」とLINEを交換し、気軽に相談できて安心です。終始フレンドリーで優しい対応の竹林さんに、心がじんわりと温かくなりました。

自身の内面と向き合うため部屋

本堂にだるまがたくさんあるのは、赤山さんがスポーツトレーナーとしてサポートチームが日本一達成など結願された数分あります。すごい量です!

掛け軸には、歩く・立ち止まる・座る・寝るを意味する「行住坐臥」と大切なものは身近にあるという意味の「明珠在掌」が書かれています。

施設に入って一番最初に目に飛び込んでくるのは、「ととのうお堂」です。一歩足を踏み入れると厳かな静けさが広がり、自然と心が落ち着いて自身の内面と深く向き合うことができます。広々とした空間の縁側から差し込む優しい光のなか、畳の上に寝転がって本を読んだり、ただただゆったりとくつろいだり。何もしない贅沢を味わえる場所です。

その先に進むと池がある中庭に面した「水の間」。今回宿泊するお部屋です。宿は1日2組限定で、奥の部屋は襖で仕切ることができるため、グループでの滞在でも完全にプライベートな空間を確保できる安心の造りになっています。

自分を整える一冊に出会う贅沢な読書タイム

お部屋に荷物を置いて向かったのは「土の間」。赤山さんの蔵書を中心に収蔵された、隠れ家のような図書室です。心や身体、マインドフルネスに関する本がたくさん揃っています。

デスクに座って読むもよし、

別の場所に座って読むもよし。

気になった本はこちら。

普段はあまり本を読まない私たちですが、『あした死ぬかもよ?』や『からだに聞いたこころの秘密』など、タイトルに惹かれてふと本に手が伸びていました。鳥のさえずりをBGMに、気づくと1時間ほど経っていました。本と向き合う時間は、それだけで心がじんわりと整っていくのを感じます。これが“読む瞑想”なのだそう。

自由なスタイルで楽しむ食事とゆったり流れる時間

暮らすような旅、を楽しめるように宿泊プランは、素泊まりとなっています。食事は、食材を持ち込み広々としたキッチンで自炊できるほか、ケータリングやお弁当を事前に予約してもらうことも(宿泊予約時に要予約)。

私たちは夕朝食を予約しました。夕食は宿から車で5分ほどのところにある人気のレストラン「レールサクレ」でお弁当のテイクアウトを受け取りに行きます。完全無農薬栽培のお野菜が並ぶお弁当は、なんと1,500円で好きなだけ詰め放題! ヘルシーなのに食べ応え抜群で、特に自家製の天然酵母パンは絶品でした。

朝ごはんは、地元で愛されるこだわりおにぎり店「里のむすび」から届いたできたてのおにぎりとお味噌汁(セットで900円)。10種類ほどのメニューから、この日は「塩サバ」「酸っぱい梅」「あさりの佃煮」をチョイス。ほうれん草がたっぷり入った優しい味わいのお味噌汁が、身体の隅々にまで染み渡ります。開放感たっぷりの縁側に腰掛け、朝の心地よい陽気と風を感じながら味わうおにぎりは格別です! シンプルだからこそ素材の味が引き立つ、身体に優しく贅沢な朝食時間となりました。

食後は昨晩、赤山さんにおすすめしてもらった本を片手に、朝の清々しい光が差し込む縁側で少しだけ読書の時間を。心にすーっと言葉が染み渡っていく特別なひとときでした。

鳥のさえずりと朝陽に包まれる、贅沢なパーソナルヨガ体験

朝9時からは、楽しみにしていた「パーソナルヨガ」を1時間体験。ヨガもあまり経験がない2人でしたが、神聖な空気が流れる広々とした「お堂」で行うヨガは格別です。縁側から差し込む柔らかな朝の光と風、鳥のさえずりを感じながら、先生が自分たちの体力やペースに合わせて本当にゆっくりと丁寧にポーズを導いてくださるので、無理なくじんわりと身体が伸びていく心地よさを実感できました。

先生の横にある器がシンギングボウル。

ヨガの終盤には、畳の上に仰向けに横たわり、深い瞑想の時間へ。「シンギングボウル」という瞑想用の器をそっと鳴らしてくださると、お堂の中に驚くほど深く澄んだ美しい音色が響き渡ります。大自然の呼吸とシンクロするように身体を動かし、五感に染み渡る音色に身を委ねる時間は本当に気持ちがよく、心も身体も完全にリセットされるような最高の1日のスタートになりました。

さいごに

日常のスマホから少し離れ、お堂の静寂に包まれて過ごす夜のひとときは、何よりの心地よさでした。その夜は驚くほど深い眠りにつくことができました。ここまでリトリートを満喫できたのは、オーナーの赤山さんから専門的な身体のお話を伺いながら、今の私たちにぴったりな1冊『解決メディテーション』を紹介していただけるなど、親身になって寄り添ってくれたからだと思います。

日々の喧騒から離れ、静寂の中で心と身体に深く向き合うためのヒントや環境が、「さぬきリトリート繋安芯堂」はすべて整っていました。あまりにも心地よく楽しい滞在で、日ごろの悩みや疲れも吹き飛んだ気がします。「リトリートは初めてで少し緊張する…」という方でも、スタッフの方々の温かいおもてなしがあれば、一瞬で心が解けるはずです。人の温もりにも深く繋がれる素敵な出会いが詰まった場所に、ぜひ一度訪れてみてください!

  • 地域プロデューサー・中川

    地域プロデューサー・中川

    旅の目的は「食」と「温泉」! 特にチーズケーキが大好物です。また自分へのお土産で地酒を買って帰るのがマイルール。

 旅色編集部

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記事企画・監修: 旅色編集部

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