
《静岡編》
JR興津駅近くの割烹旅館。東海道五十三次、17番目の宿場・興津宿に位置し、江戸時代から続く長い歴史を持つ。東海道を下り、薩埵峠を越えると目の前に海が開け、かつて旅人は波の音に誘われて新鮮な海の幸を味わったと伝わる。創業当初からある枯山水風の庭「五葉松」がその歩みを見守り、美しく手入れされた庭の景観は訪れる人を非日常へと導く。日本の文化や風情を満喫しながら、往時の宿場町に思いを馳せ、ゆったりと過ごそう。
贅を尽くした品々が膳を彩る会席料理やその土地ならではの名物料理、調理方法にこだわり抜いた自慢の朝食など……。おこもり旅がアツい今、宿の料理やそれをいただく食事処も洗練されてきました。最近ホットなキーワードを参考に、宿ごはんを目当てに旅に出かけませんか。心とお腹を満たすこだわりの料理を楽しみましょう。
カリフォルニアスタイルを基調とした、全7室の小さな宿。館内は明るくカジュアルで気兼ねなく過ごせるが、ほど良くリゾート感もあるので、大切な日や記念日にも、特別な時間を演出してくれる。インテリアや小物は細部にまでこだわり、各客室で家具を変えるなど雰囲気も異なる。部屋からは海が一望でき、時間帯によって変わる表情が愉しめ、全客室に備わる露天風呂に浸かりながら眺めるのも良い。シェフが手間を惜しまず作り上げた夕食も自慢のひとつ。地元食材を使用した料理は、季節の味覚がいただけることもあり、宿泊者からも評判だ。