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沖縄県|那覇・本島南部

つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人【沖縄県立博物館・美術館】

つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人【沖縄県立博物館・美術館】

「つくる冒険」展 メインイメージ

発信日:2026年03月16日

2026年02月22日(日)〜05月10日(日)

料金:一般 1,500円、高大 800円、小中 400円

滋賀県立美術館所蔵 日本財団コレクションを中心に

沖縄県立博物館・美術館と日本財団DIVERSITY IN THE ARTSは、2026年2月22日から5月10日まで、「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人 ―たとえば、「も」を何百回と書く。」を開催しております。
日本語では、「生(なま)の芸術」と訳されてきたアール・ブリュット。1940年代、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェが、精神障害者や独学のつくり手などの作品に心を打たれ、提唱した美術の概念です。

本展では、2023年に日本財団より滋賀県立美術館に寄贈された作品を中心に、沖縄県立博物館・美術館所蔵の喜舎場盛也もくわえた45人+1人の日本のアール・ブリュットのつくり手による作品約450点を展示します。

たとえば、「も」を何百回と書いたり、他人には読めない文字で毎日同じ内容の日記を記したり、寝る間を惜しんで記号を描き続けたり―冴えたひらめきや、ひたむきなこだわりを形にするため、出どころの謎めいた発想と熱量をもって挑む、そんな冒険的な創作との出会いをお楽しみください。

齋藤 裕一《ドラえもん》2003~2006年 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫 写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

主催:沖縄県立博物館・美術館、一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS
特別協力:滋賀県立美術館
協力:琉球新報社
後援:沖縄テレビ放送、エフエム沖縄、琉球放送、沖縄タイムス社、ラジオ沖縄、琉球朝日放送
企画:山田創(滋賀県立美術館 学芸員)
出展者(五十音順):
石野敬祐、伊藤峰尾、伊藤喜彦、岩崎司、上里浩也、上田志保、内山智昭、大梶公子、大久保寿、小幡正雄、鎌江一美、狩俣明宏、喜舎場盛也*、橘高博枝、木伏大助、木村茜、木本博俊、 齋藤裕一、佐々木早苗、澤田真一、滋賀俊彦、芝田貴子、舛次崇、高橋和彦、高橋重美、 土屋正彦、富塚純光、西本政敏、畑名祐孝、畑中亜未、秦野良夫、平岡伸太、平瀬敏裕、 平野信治、藤野公一、戸來貴規、松田僚馬、松本寛庸、水谷伸郎、宮間英次郎、 村田清司、八重樫道代、八島孝一、山崎健一、吉川秀明、吉澤健

※喜舎場盛也作品は、沖縄県立博物館・美術館が所蔵する作品を沖縄での展示にあわせて、今回特別出展致します

展覧会チラシはこちら

45人の作品が滋賀県立美術館に収蔵され、沖縄に巡回するまで

2010年、フランス・パリのアル・サン・ピエール美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ(邦訳:日本のアール・ブリュット)」展が開催されました。この展覧会では、滋賀を含む全国各地でその才能を見出された障害のある人や独学のつくり手たちの作品が日本のアール・ブリュットとして紹介され、話題を呼びました。さらに、会期後日本に戻ってきた作品群による巡回展が国内各地で開催され、逆輸入的に日本でもアール・ブリュットが注目を集めるきっかけとなりました。

本展に出品される 45人の作品は、「アール・ブリュット・ジャポネ」展に出展された後、日本財団に所蔵され、2023年、さらなる活用を目的に、アール・ブリュットを収集方針に掲げる国内唯一の公立美術館である滋賀県立美術館に寄贈(寄託を含む)されたものです。これにより、滋賀県立美術館は世界でも有数のアール・ブリュットのコレクション(731件)を有する美術館になりました。この度、一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTSと沖縄県立博物館・美術館の共催により、歴史的にも価値のあるコレクションを多くの方に直接見ていただきたいため、沖縄での巡回が実現しました。

■本展の見どころ

1.日本のアール・ブリュット作品数 約450点

澤田 真一《無題》 2006-2007年 滋賀県立美術館蔵 撮影:麥生田兵吾

1.日本のアール・ブリュット作品数 約450点

2010年、パリで注目を集めた「アール・ブリュット・ジャポネ展」。日本国内7館で凱旋展も開催された作品群(滋賀県立美術館所蔵 日本財団コレクション)が、ついに沖縄へ。世界でも注目を浴びた貴重なアール・ブリュット作品約450点を沖縄で一度に観ることができる機会です。

八重樫 道代《チャグチャグ馬コ》2002年 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

吉澤 健《無題》制作年不詳 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫 写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

2.身近なモノ、日々の暮らしのなかから生まれた作品

平岡 伸太《無題》 2003-2009年 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

2.身近なモノ、日々の暮らしのなかから生まれた作品

例えばダンボール、雑誌、チラシ、コピー用紙、方眼紙、粘土やマーカーなどから生み出される作品たち。生活することの延長線上で、つくることへとつながる冒険をご覧ください。

八島 孝一《自転車に乗った猫》 1999年 滋賀県立美術館蔵 撮影:麥生田兵吾

小幡 正雄《無題》 制作年不詳 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

3.沖縄県出身のつくり手3名の作品

上里 浩也《キャセイ・パシフィック航空 》1998–2000頃 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

3.沖縄県出身のつくり手3名の作品

本展のコレクションには、沖縄県で作品制作を行ったつくり手2名の作品も含まれます。また、アール・ブリュット・ジャポネ展に出展し、現在は沖縄県立博物館・美術館に所蔵されている喜舎場盛也作品も展示します。

狩俣 明宏《運転手シリーズ》2000年頃 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

喜舎場盛也《漢字シリーズ 6》2003年頃 沖縄県立博物館・美術館蔵

■展示構成

1.色と形をおいかけて

舛次崇《ペンチとドライバーとノコギリとパンチ》2006年 滋賀県立美術館蔵 撮影:麥生田兵吾

1.色と形をおいかけて

色と形、それはなにかをつくるとき、大切な要素です。本展の作品のなかにも、色と形をめぐる様々な試みをみることができます。その中には、つくり手のひらめきや、気の迷い、動かす手の喜びなどが透けて見えてくることでしょう。

つくり手:松本 寛庸、村田 清司、伊藤 喜彦、畑中 亜未、舛次 崇、藤野 公一、木村 茜、鎌江 一美、 大梶 公子、平瀬 敏裕、八重樫 道代
※つくり手の順番は展示順に準じます。(以下同様)

2.繰り返しのたび

佐々木早苗《無題》2007〜2008 年 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫 写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

2.繰り返しのたび

自分の名前、お母さんの肖像、同じ内容の日記などなど……ここでは、繰り返しを中心とした作品を紹介します。
一つのことにこだわる執念にも、やすらぎを求める行動のようでもある「繰り返し」とは、どのような意味を持つ営みなのでしょうか。

つくり手:伊藤 峰尾、吉川 秀昭、芝田 貴子、滋賀 俊彦、橘高 博枝、戸來 貴規、齋藤 裕一、上田 志保、 佐々木 早苗

3.冒険にでる理由

佐々木早苗の制作風景  映像制作:片山達貴

3.冒険にでる理由

ここでは、つくり手たち自身を捉えた映像をご覧いただきます。映像を通し、つくり手たちの、生きることとつくることの分かちがたい結びつきについて、その一端を、感じ取っていただけることでしょう。

つくり手:木村茜、伊藤峰尾、佐々木早苗、石野 敬祐、平瀬敏裕、西本政敏、畑中亜未、狩俣明宏、喜舎場盛也

石野敬祐《女の子》2009 年 滋賀県立美術館蔵 撮影:大西暢夫 写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

路上に落ちていたモノを拾い集めてつくったオブジェや、独特に着飾った派手な服装で町中を行くパフォーマンス、また自分の知る人々の顔、関心のある乗り物の精巧な再現など、ここでは、社会との交わりを感じさせる作品を展示します。

つくり手:八島 孝一、宮間 英次郎、上里 浩也、高橋 和彦、西本 政敏、平岡 伸太、水谷 伸郎、平野 信治、 狩俣 明宏、大久保 寿、吉澤 健、畑名 祐孝、 石野 敬祐

5.心の最果てへ

山崎健一《クレーン船》制作年不詳 撮影:大西暢夫 写真提供:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

5.心の最果てへ

激しい感情を表明したり、やすらぎを求めたり、過去の記憶を掘り起こしたり、我を忘れてなにかに没頭したり、ここでご覧いただく作品からは、そういった心の動きを感じ取ることができるでしょう。

つくり手:秦野 良夫、木伏 大助、内山 智昭、木本 博俊、松田 僚馬、富塚 純光、岩崎 司、小幡 正雄、 山崎 健一、高橋 重美、土屋 正彦、澤田 真一、喜舎場盛也

■沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

■沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)は、2007年に開館しました。沖縄の城(グスク)をモチーフとした外観をもつ、博物館と美術館が併設された全国的にも珍しい施設です。
沖縄の自然・歴史・文化・芸術を一度に鑑賞でき、美術館では沖縄にゆかりのあるアーティストを中心に、日本およびアジア諸国の近現代美術作品を展示しています。

HPはこちら

各用語の表記について(日本財団DIVERSITY IN THE ARTSでの用法について)

アール・ブリュット
日本語では、「生(なま)の芸術」と訳されてきた。1940年代、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェが、既存の文化の枠組みには収まらないような、精神障害者や独学のつくり手などの作品に心を打たれ、提唱した美術の概念。

障害・障害者
当財団は「障害」を社会モデルの観点からとらえ、「障害」はその人と社会の間にあるという認識のもと、「障害」や「障害のある人」などの表記を使用しています。

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INFOMATION

つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人【沖縄県立博物館・美術館】

住所
沖縄県那覇市おもろまち3-1-1(沖縄県立博物館・美術館 美術館企画ギャラリー 1・2)
公式HP
https://www.diversity-in-the-arts.jp/creative-adventures/
営業時間
9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
定休日
毎週月曜日(ただし月曜日が祝日及び振替休日の場合は開館し、その翌平日が休館)
料金
一般 1,500円、高大 800円、小中 400円 ※前売および20名以上の団体料金:一般 1,200円、高大 650円、小中 350円
※未就学児は無料
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