青森に行ったら食べよう!名物・ご当地グルメが食べられるお店6選

青森に行ったら食べよう!名物・ご当地グルメが食べられるお店6選

更新日:2024/03/19

青森は、三方を海に囲まれており、りんごやニンニクといった名物も多いため、バラエティに富んだご当地グルメが人気です。青森で観光を楽しむ際にこれらのグルメは外せないと言っていいでしょう。そこで青森で特に人気の高い名物や、十和田バラ焼きをはじめとする一押しのご当地グルメについておすすめのものをご紹介しましょう。

本州最北のうまいものがたくさん♪旅先で味わいたいおすすめ名物グルメの名店!

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本州最北端の県・青森県は、三方を海に囲まれて多様な海産物に恵まれているうえ、日本一の生産量を誇るりんごなど、魅力的な農産物が多くあります。それらの名物を使ったご当地グルメも豊富で、旅の楽しみを引き立ててくれます。

そこで今回は、青森に行ったらぜひ食べたい、美味しいご当地グルメを紹介します。なお、こちらの情報は2024年2月時点のものです。実際に訪れる前にお店の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

【青森の人気ご当地グルメ&特産品】ホタテ貝味噌焼き

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青森県のご当地グルメとしてまず挙げるのが「ホタテ貝味噌焼き」 です。地元では「貝焼き味噌」「かやき味噌」 などと呼ばれることもあり、有名な郷土料理となっています。

青森はホタテの生産が日本一で、青森名物のひとつ。この料理は美味しいのはもちろん、ビジュアルの面からも人気が高く 、家庭料理として、また居酒屋などの人気メニューにもなっている、代表的なご当地グルメです。

卵を使うことから、古くは病人や妊婦の方が栄養を摂るために食べるものといわれていました。青森出身の有名作家の小説にも登場する、古くからのご当地グルメとしても知られます。

文字通り「貝焼き」する料理で味、ビジュアルとも魅力的

この料理の特徴は、名物の大きなホタテ貝の殻を鍋として使う点 にあります。青森では、この料理用の貝殻が名物のお土産として売られているほど。この貝殻の上にホタテとダシを入れ、加熱し、味噌で味をととのえ、卵でとじて作る ご当地グルメです。

旬の野菜やネギなどの薬味を加えて作るため、栄養バランスがよいのもおすすめポイントになっています。

青森名物 ホタテ貝味噌焼きが自慢のお店:酒肴旬 三ッ石〈青森市〉

「酒肴旬 三ッ石」は青森駅より徒歩で10分ほどと、アクセスもとてもよい郷土料理のお店です。日本の「和」、人の「輪」、楽しい「話」のできる空間をコンセプトにしています。

青森の地のものをふんだんに使ったメニューが特徴 で、青森のご当地グルメや名物が豊富に揃います。またお酒も青森県内の酒蔵から直接仕入れたもの を扱っているので、ほかではなかなか目にしないような珍しいお酒に出合うこともできるでしょう。

なお、昼はランチ営業があり、日替わり膳などをリーズナブルに楽しめます。青森観光の際、ご当地グルメや名物を楽しみたい時にぜひおすすめします。

ホタテ料理は日本の宝、ぜひ刺身や貝味噌焼きで

青森が日本一の生産を誇るホタテ料理は、こちらのお店の名物料理のひとつ。焼きもののほか、刺身、雑炊などで楽しめます。特にご当地グルメの貝味噌焼きには、ウニ入りのものもあり、青森の豊かな海の恵みが感じられると人気です。

また、刺身では、「七子八珍」と呼ばれる青森のさまざまな海の珍味 を味わうことができます。こちらも青森のご当地グルメといえるでしょう。会席などのコース料理も各種揃っているので、いろいろ組み合わせてご当地グルメを堪能してください。

青森名物 ホタテ貝味噌焼きが自慢のお店:青森きっちんPOPE〈青森市〉

青森駅前にある「青森魚菜センター」の直営店「青森きっちんPOPE」は、青森駅からのアクセスがとてもよく、さまざまな名物やご当地グルメを楽しめると評判です。白を基調としたカフェのようなおしゃれなお店なので、女性でも気軽に利用できます。

青森の豊かな海の幸をリーズナブルに堪能

地元の人々に愛される市場、「青森魚菜センター」直営 というだけあって、新鮮な海の幸や名物、ご当地グルメを味わいたいという方にはぴったりのお店です。特に海鮮丼はマグロをはじめとする新鮮なネタが揃って おり、その時の旬の美味しさを堪能できます。

ご当地グルメの「ほたて貝焼味噌定食」は素朴でありながら滋味深い美味しさで、おつまみとしても、ご飯にのせて丼のようにして食べても美味しいと好評のメニュー。体が温まるご当地グルメなので、寒い時期にぜひおすすめします。

青森名物 ホタテ貝味噌焼きが自慢のお店:炉ばた居酒屋 炭ばか一代〈青森市〉

青森の名物やご当地グルメを豪快に楽しみたいという方におすすめなのが「炉ばた居酒屋 炭ばか一代」。青森駅前からまっすぐにのびるメインストリート、新町通り沿いにあり、アクセスもわかりやすく便利です。

炭火焼き料理がメインの居酒屋 で、ふっくらと焼かれた魚介類や肉などの名物と、青森の地酒はよく合い、箸が進みます。メニューにも青森の地名が冠された食材が多数。地元の名物やご当地グルメの美味しさを提供する店だということがよくわかります。

青森の名物をまるごと堪能しよう

「ホタテ貝焼き味噌」はこちらのお店でも特におすすめのご当地グルメとなっています。とろりとした半熟の卵とホタテの風味がよく合う 、注文必須の逸品です。できたて熱々のところをお召し上がりください。

また青森のブランド牛「あおもり倉石牛」の串焼き は、良質な霜降りで、甘みのあるお肉の旨味がじんわりと感じられる名物です。全国一位になったこともあるというクオリティの高さをぜひ味わってみましょう。

【青森の人気ご当地グルメ&特産品】大間マグロ

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日本の数あるマグロのなかでも最高級ランク に位置するといっていいのが「大間のマグロ」ではないでしょうか。初競りなどで、驚くような値段で取引されていることでご存知の方も多いでしょう。

大間のマグロは、青森県の大間沖で漁獲されています。このあたりは黒潮、千島海流、対馬海流の3つの海流が流れ込んでおり、プランクトンが多く、それを食べる魚がたくさん集まります。そのため、大間のマグロのほかにもいろいろな質のよい魚が獲れる好漁場となっているのです。

ドラマにより全国的に有名になった「黒いダイヤ」

大間のマグロは、某“朝ドラ”で取り上げられたことで全国的に知られるようになり、今では「黒いダイヤ」 と呼ばれるほどの青森の名物となっています。日中は一本釣り、夜間は延縄を使い、さらに電気ショッカーで一時的に感電、失神させてから船に水揚げすることで、マグロの価値を最大限に高めている点が特徴です。

今やこの大間のマグロを食べるため、大間に行く観光客も珍しくない ほど。青森の数あるご当地グルメのなかでもトップクラスの人気を誇っています。

青森名物 大間のマグロが自慢のお店:魚喰いの大間んぞく〈大間町〉

今述べたように、大間のマグロは青森の名物、ご当地グルメであり、これを食べるために大間に行く方も増えてきています。特に人気なのが「魚喰いの大間んぞく」です。このお店は代々マグロ漁師を営んでいる方がオーナー 。漁師でなければ食べられないような部分まで丸ごとマグロを味わえると評判 です。

また、マグロの漁期には不定期でマグロの解体ショーが開催されます。店主の軽快なトークと豪快かつ緊張感あふれるマグロさばき。マグロのさまざまな部位を実際に見たあとは、そのマグロを食べられるため、毎回多くの方が楽しみに訪れています。

大間の海の幸を丸ごと味わおう

大間のご当地グルメは、マグロだけではありません。ウニやアワビなどもとても評判で、なかでもウニは今まで食べられなかった人がその美味しさに目覚めるほど といわれます。ぜひマグロとともにご賞味ください。

また、生ものは食べられないという方には、「まぐ唐(マグロの唐揚げ)」や焼き魚などもあるので、誰でも安心して利用できます。いくつか頼んでシェアして、いろんなご当地グルメを楽しむのもおすすめです。

【青森の人気ご当地グルメ&特産品】十和田バラ焼き

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青森県のご当地グルメとして最近特に人気が高まっているのが「十和田バラ焼き」 です。約60年前に青森県の三沢で生まれ、それが十和田市を中心に広まったといわれています。十和田ではこのメニューをご当地グルメに位置付けており、ご当地グルメのイベントで1位になるなど、全国的にも知られるようになりました。

さらに近年では、バラ焼きのタレやコンビニのお弁当として販売することも。いまや「十和田バラ焼き」は青森を代表するご当地グルメになったといえます。

青森を代表するご当地グルメ、家でも気軽に楽しめる

ご当地グルメの「十和田バラ焼き」は牛肉と玉ねぎを甘辛いたれで炒めて作り ます。甘辛いタレが食欲をそそり、ご飯がいくらでも食べられるという、ご当地グルメのなかでも特に人気の一品です。

十和田市内のお店では作りたてを熱々の鉄板にのせたり、生の材料を自分で一から焼いて楽しんだりという方法で提供。たちのぼる香ばしく甘辛い香りそのものも、このご当地グルメの魅力のひとつです。青森のご当地グルメのなかで、家でも気軽に楽しめるメニューといえるでしょう。

青森名物 十和田バラ焼きが自慢のお店:焼肉牛楽館三番街店〈十和田市〉

十和田市にある「焼肉牛楽館三番街店」は畜産業者「漆畑畜産」の直営店なので、鮮度が良い美味しい肉が食べられる点が魅力です。「漆畑畜産」では十和田湖牛、日本短角牛を生産していて、こちらのお店では赤身が美味しい日本短角牛を味わうことができます。

日本短角牛のヘルシーなバラ焼きを楽しんで

同店では青森の人気ご当地グルメ「十和田バラ焼き」に日本短角牛を使用。旨味がしっかりと感じられ、なおかつヘルシーなのが特徴 です。甘辛いタレとの相性も抜群で、いくらでも食べられると評判のご当地グルメとなっています。

十和田の観光スポット「十和田現代美術館」から徒歩で行くことができるので、たっぷり観光を楽しんだあと、青森名物やご当地グルメを堪能したいという時におすすめの店です。

【青森の人気ご当地グルメ&特産品】ニンニク

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青森の農産物のなかでも、なんと日本の7割の生産量を占めるのが「ニンニク」 です。ニンニクの高級品「福地ホワイト」は青森県の福地村(現在の南部町)が原産というところからも、いかにニンニクが青森の名物であるかがよくわかります。

青森のニンニクは最高級品、味も大きさも抜群

青森のニンニクが名物なのは、生産量の問題だけではありません。ニンニクそのものは海外からも輸入されているのですが、青森のニンニクは質が高く、ラーメン店などでも青森のニンニクを選んで使うこともあるといいます。

ニンニクの1片が大きく、色も白い、そして味が濃厚で甘みがあり、もちろん栄養価も高い と、ハイクオリティなのが青森のニンニクの特徴。ご当地グルメなどの料理に使っても、そのまま加熱して食べても美味しいのが青森のニンニクなのです。

青森名物 にんにくが自慢のお店:肴ダイニング心〈青森市〉

青森市本町にある「肴ダイニング心」は、ご当地グルメをはじめとする多様な創作料理 が味わえるお店です。青森の食材、旬の食材にこだわったメニューは、それぞれの持ち味が十分に活かされており、なおかつとてもおしゃれ。元寿司職人がオーナーのお店なので、お寿司や刺身の美味しさは間違いありません。

また、50種類以上ものワイン が揃っていて、料理に合わせて楽しめるのもいいところ。デートなどでおしゃれなひと時を過ごしたいという方に人気となっています。

ニンニクの持ち味を活かしたステーキもおすすめ

お寿司やお刺身といった和食メニューはもちろん美味しいのですが、ステーキなどの肉料理とワインを合わせるのも人気。青森のニンニクの風味が活かされたステーキは食べやすく、パワーをつけたい時にはぜひ食べたい一品です。

また、「特選お造り盛り合わせ」はその日の市場で料理人自ら厳選して仕入れたさまざまな旬の魚を楽しめます。青森の豊かな自然が生み出した名物を存分に堪能できるでしょう。

青森ならではの美味しいものを食べに行こう

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青森の名物やご当地グルメはこれだけにとどまりません。南部地方のご当地グルメとして知られる「せんべい汁」や、黒石市周辺のご当地グルメ「つゆ焼きそば」、そして冬の味覚「じゃっぱ汁」「けの汁」に「味噌カレー牛乳ラーメン」などなど、とてもひとくちには紹介しきれないほどです。ぜひ美味しい青森の名物、ご当地グルメを楽しんでください。

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき