【2026】岐阜の涼しい観光地16選!日帰り避暑地&夏のおでかけ

【2026】岐阜の涼しい観光地16選!日帰り避暑地&夏のおでかけ

自然・絶景

2026/06/29更新

夏が近づくと、暖かい陽気に誘われておでかけ気分も高まってきますよね。しかし夏本番を迎えると暑い日々が続き、外に出るのも段々と億劫になりがちです。そんなときは、自然豊かな岐阜の避暑地で心身ともにリフレッシュするのがおすすめです。夏でも涼しいところを探している方や、岐阜県へのお出かけ日帰りプランを考えている方にもぴったりです。今回は、美しい自然を有する岐阜県から、避暑地に適した16スポットをご紹介します。岐阜で夏休みの観光を計画中の方、お出かけは岐阜でと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

豊かな自然と観光資源が魅力!岐阜は避暑地にも恵まれたエリア

岐阜県は、山と川に囲まれた自然豊かな地域。伝統的な文化や古民家などの観光資源にも恵まれており、旅行先や避暑地としても知られるエリアです。県内は大きく南北の地方に分けられ、北部の飛騨地方は標高3,000m級の山々が連なる山岳地帯。岐阜は涼しいイメージがあるのは、まさにこの飛騨地方のおかげ。夏でも冷涼な気候を楽しめます。中心地である高山市は、歴史ある町並みが広がる人気の観光地として知られています。
一方で南部の美濃地方は、愛知県の伊勢湾沿岸から続く濃尾平野が広がり、夏は比較的暑くなる地域。とはいえ、実は“涼”を感じられるスポットもたくさんあります。この時期にしか見られない景色もあるので、夏休みの計画の参考にしてみてください。

【大野郡白川村】白川郷

日本の原風景が広がる人気観光地

1995年にユネスコの世界文化遺産に登録された合掌造りの集落「白川郷」。白川村の萩町地区には、大小100棟を超える合掌造りが残り、今でも人々の生活が営まれています。文化・暮らしを感じることができる四季折々の美しい風景は、まさに日本の原風景。国内のみならず、海外からの観光客にも人気があります。
白川郷を代表する合掌造りの民家「和田家」の見学をはじめ、人気アニメの舞台のモデルにもなり話題になった「白川八幡神社」、集落を一望できる絶好のロケーションが広がる「荻町城跡展望台」など見どころ満載です。東海北陸自動車道からのアクセスもよく、岐阜の避暑地を巡るドライブとして訪れる方も多いスポットです。ほかにも、ご当地グルメを味わったり、キャンプなどのアクティビティを満喫したり、楽しみ方はさまざま。また、白川郷の集落から南へ約15kmの場所にある白川村平瀬地区は、温泉地として親しまれているエリアです。旅の最後はこちらで疲れを癒やして帰りましょう。

【高山市】新穂高ロープウェイ

国内唯一の2階建てロープウェイから大自然を一望

緑の深い山々と北アルプスの岩肌を間近に望む、奥飛騨の観光名所「新穂高ロープウェイ」。ここでは国内で唯一の2階建てロープウェイに乗ることができます。終着駅である「西穂高口駅」は標高約2,150mの場所に位置しており、夏でもひんやりと涼しく避暑地にぴったり。駅の周辺には日本最高地点にあるポストや、2022年にリニューアルした休憩スペース、絶品グルメが味わえるレストランなどがあり見どころ満載です。

西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳や満天の星空が、360度ビューで眺められる

夏の岐阜観光ならではの絶景と開放感を満喫したいなら、西穂高口駅の屋上にある山頂展望台も外せません。風が心地よい野外の展望台で、西穂高岳(にしほたかだけ)や槍ヶ岳、笠ヶ岳をはじめとした北アルプスの山々が大パノラマで堪能できます。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の二つ星として紹介されたこともある、人気の景勝地で絶景と涼をご体感ください。

【高山市】乗鞍岳

夏でも気温は17度前後と冷涼な山で大自然を満喫

乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる標高3,026mの剣ヶ峰を主峰とする山々の総称です。朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山があり、「日本百名山」に選定されています。2003(平成15)年からはマイカー規制が実施されましたが、標高2,702mにある乗鞍岳登山口の畳平まではバスで一気に上がることが可能です。また、コースも整備されていて、畳平から乗鞍岳山頂の剣ヶ峰までのコースタイムは片道1時間30分程度。3,000m級の山のなかでも手軽に登れると登山初心者にも人気の避暑地です。とはいえ、3,000mを超える山のため、高山病には注意が必要です。また、岐阜の夏の気温は地域差が大きく、乗鞍岳周辺は夏でも17度前後と冷涼なので、防寒対策も忘れずに準備しましょう。
拠点となる畳平には、展望レストランやお土産を購入できる売店、宿泊施設、平湯温泉もあるので、ここだけでも充分楽しむことができます。また、畳平駐車場の南側にある「天空のお花畑」は、7月中旬~8月中旬にミヤマキンポウゲやハクサンイチゲなどの高山植物が見頃を迎えますのでこちらもお見逃しなく。

【高山市】平湯大滝

落差64m、幅6mの名瀑

落差64m、幅6mの「平湯大滝」は、四季折々の表情を見せる雄大な北アルプスの麓にあります。平湯温泉街より自然豊かな「平湯自然探勝路」を歩き、「大滝口・キャンプ場前」バス停からシラカバ林の中の遊歩道を15分ほど進むと現れてきます。
こちらの滝は、「飛騨三大名瀑」のひとつで、「日本の滝百選」「岐阜の名水50選」にも選定されています。初夏には鮮やかな新緑が、秋にはカエデの赤、ブナ・シラカバの黄色など色鮮やかな紅葉が楽しめるのが魅力のひとつです。毎年2月には氷に包まれた平湯大滝を幻想的に照らす「平湯大滝結氷まつり」を開催しており、冬の幻想的な光景も必見。大迫力の滝と深い新緑に囲まれてマイナスイオンを浴びながら、心身ともにリフレッシュしましょう。

【高山市】飛騨大鍾乳洞

日本一の標高900mに位置する鍾乳洞

高山市街から奥飛騨温泉郷の中間(国道158号線沿い)にある「飛騨大鍾乳洞」は、観光鍾乳洞としては日本一の標高900mに位置する鍾乳洞です。全長は約800mにも及び見どころも満載。洞内の通年平均気温は約12度と冷涼で、岐阜の避暑地の穴場として真夏には絶好のスポットになっています。
洞内に進むとまず現れるのは、青く照らされた幻想的な「竜宮の夜景」。神秘的な世界を演出した鍾乳石に目を奪われることでしょう。その先にはつららのような鍾乳石が多く見られる「夢の宮殿」、LEDライトが彩る地下トンネル「愛深スポット」など芸術作品のような空間が広がります。また、洞内にはワイン、日本酒、焼酎を保存した洞窟低温貯蔵庫があるので、お土産選びの際は、ぜひチェックしてみてください。

【関市】名もなき池(通称:モネの池)

「睡蓮」のように美しいフォトジェニックな絶景

まるでフランスの画家・モネの代表作「睡蓮」のように美しいと称される「モネの池」。こちらは関市板取の「根道神社」境内にあります。透明な湧水に咲く睡蓮と優雅に泳ぐ鯉の姿は美しく、特に初夏の睡蓮の花が咲く時期がおすすめです。5月末頃~10月は睡蓮の花が咲き始め、春~秋にかけては池に入ってくる湧き水の量が増えるので透明度が増すと言われています。フォトジェニックな絶景は、SNSで話題になったことから今では多くの人が訪れる人気のスポットとなっています。カメラ越しに覗くと太陽の光の加減によって、水が透明に見えたり、エメラルドグリーンに見えたりするそうで、時間帯でさまざまな表情を楽しめます。

【恵那市】恵那峡

ダイナミックな景観を遊覧船から望む

「恵那峡」は、恵那市と中津川市を流れる木曽川をせき止めてつくられた大井ダムによってできた湖です。豊かな自然に囲まれた環境で、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景観が広がります。ダム湖左岸の「さざなみ広場」には、周遊できる散策路が整備されており、春は桜のお花見スポットとしてにぎわいます。
遊覧船に乗って恵那峡を巡ると、両岸に立ち並ぶ奇岩・怪石も観覧でき、地上からの眺めとはまた違った風景を楽しめますよ。岐阜旅行をお考えなら、特に遊覧船の白波と新緑のコントラストが美しい夏がおすすめです。壮大な自然に囲まれた大迫力の奇岩・怪石を目にすれば、夏の暑さも忘れてリフレッシュできます。

【郡上市】アウトドアステーション

自然豊かな岐阜・長良川で非日常体験を満喫

自然豊かな「長良川」で、ラフティング体験はいかがですか? ラフティングとは大きなゴムボートに乗り、仲間たちと力を合わせて激流を下るスポーツ。少し難しそう……と思われるかもしれませんが、「アウトドアステーション」では、ガイドが付き添ってくれるので、スピード感のあるスリリングな激流下りを安心・安全に楽しめます。
受付施設でウェットスーツや最新の装備をレンタルできるので手ぶらで参加できます。ツアー中の写真撮影やドリンクサービス、ツアー後の温泉やバーベキューなど、充実したオプションも魅力のひとつ。ダイレクトに水を浴びる夏に絶好のアウトドアを、友人や家族と思いきり満喫しましょう!夏でも水は冷たく心地よいため、絶好の避暑スポットです。

【郡上市】めいほう高原

岐阜県の大自然を体全体で堪能!

一年を通して多彩なアクティビティが堪能できる人気のレジャースポット。夏はキャンプやバーベキュー、川遊び、アクアジップライン、東海初となる巨大な空中アスレチックなど、充実のアクティビティが楽しめます。
なかでも一番人気なのはアクアジップラインを見上げながらのカヌー体験。穏やかな湖畔をのんびりと探索するプログラムのため、体力に自信がない方や初心者の方にもおすすめです。標高が高いため、平野部と比べると過ごしやすく、夜や明け方は夏でも涼しく感じられます。

【郡上市】阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)

幻想的な景観が楽しめる歴史ある避暑地

かの葛飾北斎が浮世絵「諸国瀧廻り」に残したことで知られる名瀑。落差約60mと東海地方でも屈指の高さを誇り、その迫力と美しさから「日本の滝100選」「岐阜県名水50選」に選ばれています。
滝壺のすぐ近くまで遊歩道があり、夏には天然のミストシャワーを浴びることができるのも魅力。加えて早朝の日差しや気象条件、立ち位置が重なれば虹も見られますよ。日帰りのお出かけや観光におすすめです。

【中津川市】付知峡

エメラルドグリーンの水ときれいな空気に癒やされる

「森林浴の森日本100選」や「飛騨美濃紅葉33選」「岐阜県名水50選」などにも選定されている「付知峡」。エメラルドグリーンの澄み切った水と深い緑の原生林は、マイナスイオンを感じられる夏の避暑地として人気を集めています。周辺にはキャンプ場がいくつかあり、夏休みには川遊びや釣りを楽しみに多くの人が訪れます。
付知峡の絶景としてよく知られているのが「不動滝」「観音滝」「仙樽の滝」の美しい三つの滝。豊富な水量で力強く流れ落ちる「不動滝」、糸のように岩肌を流れる「観音滝」、水流の勢いが激しい「仙樽の滝」はどれも見ごたえ抜群。きれいな空気で深呼吸すれば、日頃の疲れもリフレッシュできます。

【岐阜市】小紅の渡し

岐阜市内に唯一残る長良川の渡し船

約300年前から続く、岐阜市の中央を東西に流れる長良川を渡る唯一の渡し船。昭和初期まで12カ所の渡しがありましたが、現在では市内唯一の渡し船として県道の一部となっています。南北の岸に乗船場があり、所要時間約5分で運行しています。水面から見る岐阜城が美しいと評判で、毎月21日の鏡島弘法の縁日には多くの人でにぎわいます。川を渡る風が心地いい夏は、遠く金華山を眺めながら、ゆらりと長良川を渡ってみるのもおすすめです。

【岐阜市】ぎふ金華山ロープウェー

眼下に広がる絶景を楽しみながら山頂へ

「ぎふ金華山ロープウェー」は、「岐阜公園」と標高329mの「金華山」の山頂を約4分で結ぶロープウェーです。眼下には、自然林に覆われた金華山と長良川、岐阜市街を一望できます。天然林が9割以上を占める金華山には、野生動物や野鳥が多く生息しています。運が良ければめずらしい動物にも出会えるかもしれません。ゴンドラ内にはガイドによるアナウンスが流れるので、ぜひ耳を傾けながら快適な空中散歩を楽しみましょう。夏季は夜間も運行されており、美しい夜景はロマンチックでデートにもぴったりです。

【各務原市】河川環境楽園 木曽川水園・自然発見館

楽しみながら自然について学ぶことができる

河川環境楽園は、木曽川の情景をモチーフにした「木曽川水園」「自然発見館」のほか、「オアシスパーク」「川島PA」から構成される環境共生型の複合公園です。園内にある木曽川水園では、木曽川の上流から下流までの景観を満喫できます。特に、川遊びができる「じゃぶじゃぶの河原」は水深が浅く子どもも安心して遊べるため、夏は家族連れに大人気です。また、自然発見館では環境にまつわる教育イベントを行っており、川や自然についてクラフト体験などを通して学ぶことができます。お子さんは好奇心を刺激されること間違いありません。大人も童心に帰って夢中になって楽しめるスポットです。

【養老町】養老の滝

歴史にも残る、雄麗な姿に心奪われる

養老の滝は「日本の滝百選」にも選定されており、孝子物語(こうしものがたり)や葛飾北斎の錦絵でも知られる名瀑です。養老公園内に位置しており、避暑地として人気のスポットです。
養老の滝は高さ約30m、幅が約4mあり、 清冽に落ちていく水と周囲を彩る自然とのコントラストが美しい景色を作り上げます。周辺には神社や橋、池などの観光名所が点在しており、養老の滝からの散策路が整備されています。季節ごとにさまざまな姿を魅せてくれる場所であるため、何度訪れても楽しめます。

【加茂郡白川町】美濃白川ふるさと体験村

どこか懐かしさ感じる山村の生活を体験しよう

「美濃白川ふるさと体験村」は、松林に囲まれた河畔でキャンプを楽しめるスポット。併設する貸し農園「むつみ農園」では、野菜などの収穫体験が可能です。収穫した野菜や川で釣った魚は、「いろりの家」の囲炉裏でいただくことができます。みんなで囲炉裏を囲んで食事をすれば、より会話も弾みます。
また、毎年6月下旬にはたくさんのホタルが舞い、幻想的な光景が広がります。どこか懐かしさを感じる“ふるさと”のような雰囲気は、岐阜の避暑地のなかでも比較的穴場のスポットとして、静かにのんびりと過ごしたい方におすすめです。

夏の岐阜日帰り観光で失敗しないためのポイント

岐阜県は地域による気温差が大きく、平地が暑くても飛騨の山間部は冷涼で、上着や羽織るものが必要になることも。出発前に行き先の気温を確認し、服装を準備しておきましょう。また、施設によって営業時間や定休日、アクセス方法が異なるため、事前のチェックも大切です。ドライブを楽しむ際は、駐車場の有無や道路状況も合わせて調べておくと、当日のスケジュールがスムーズに進みます。

おわりに

岐阜県には、滝や山、鍾乳洞など屋外でも夏を快適に過ごせるスポットが盛りだくさん。ただ涼しいだけでなく、美しい景色やきれいな空気も同時に味わえるのが岐阜の避暑地の魅力です。夏の旅行は、雄大な自然の中で心身ともに癒やされる時間を過ごしてみてください。

旅色編集部 たじま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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