フリーワードから探す
×
← 戻る

2025/11/02
日本橋兜町は今、歴史ある金融街の重厚な街並みを残しながらも、国内外の注目を集める革新的なエリアとして進化を遂げています。そんなエネルギッシュな兜町に、2019年に誕生した新ブランドのホテル「キャプション by Hyatt」が、大阪に続き東京へ初進出!今回は、話題沸騰のこのホテルを徹底取材しました。
この記事の目次
目次を開く ▼
世界70カ国で1,150軒以上を展開する世界的ホテルブランド、ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ。その中で、2019年に発表された新ブランドが「キャプション by Hyatt」です。人と街の懸け橋となることを魅力とし、ホテルがその街に溶け込み、宿泊者だけでなく、地域の住民、ビジネスパーソンなど、多様な人々と交流を生み出すことを目指しています。国内では、大阪に続き2施設目となる「キャプション by Hyatt」は、従来のホテルの枠を超えた新しい役割を担います。
職人の街としても知られる日本橋。その街の文化を受け継ぎ、ホテルの館内には、「印鑑」という形で職人の要素が溶け込んでいます。
「キャプション by Hyatt 兜町東京」の「赤印(ロゴ)」は、館内の至る所にアートワークのように配置され、歴史と技術を象徴する職人文化が、まるで隠れたサインのように、遊び心あふれるアートとして現代の空間に! 皆さんもホテルを訪れた際探されてみてはいかがでしょうか。
印鑑のモチーフ以外にも、館内には思わず目を引く仕掛けが満載です。例えば、各フロアに足を踏み入れると、そこには数字そのものをアートでくり抜いたかのようなユニークなデザインが施されています。兜町の歴史や文化に着想を得た作品だけでなく、このように訪れるゲストの心をくすぐるような遊び心に満ちたアートの仕掛けが随所に散りばめられています。ぜひ、ホテルに一歩足を踏み入れて、さまざまな発見を楽しんでみてください。
宿泊のお客様だけでなく、近隣の人々がカジュアルに利用できる空間も。2階には、近隣のオフィスワーカーも利用可能な会議室やラウンジが設けられています。
スタンダードツイン
全195室ある客室は、天井高を活かした開放感のある空間づくりが特徴です。 内装は、木材の温もりを感じるベースに、ポップなカラーやデザインが随所に施されており、まるで会話をしているかのようなメッセージがゲストの目に留まります。特に、低層階は室内の天井の高さにこだわり、広く感じてもらえる設計に!
客室の壁面アート
客室の壁面は、日本橋兜町の街並みをモチーフとして表現されています。
高層階に位置したスイートルーム。兜町と自然が共存したアートに触れながら、ゆったりと滞在をお楽しみいただける空間です。
天気の良い日には、お部屋から東京スカイツリーが望めます。
ホテルのエントランスをくぐると、そこにはレストラン、カフェ、バー、レセプションの全機能が一体となった多目的空間「talk shop(トークショップ)」が現れます。
このスペースは、宿泊客だけを対象とせず、兜町のビジネスパーソンなど、さまざまな人々が気軽に利用できるよう設計されています。自分の好きな席を選び、オーダーしてから料理をピックアップして、自由なスタイルでその場を楽しむことができます。今後は、ジャズなどのイベントや街と共存した楽しいイベントも開かれるかも!?

カリフォルニア出身のシェフが手がける料理には、“お客さまを楽しませたい”という工夫が凝らされています。例えば、自家製ファラフェルを使った「No モー」バーガーのように、「牛が食べられない人への配慮」を、思わずクスッと笑えるメニュー名に変えてしまうのがシェフ流です。
一つ一つがボリューム満点で、お腹だけでなく、食体験そのものを豊かにしたいというシェフの熱意を感じられる料理の数々です。
周辺の美味しい飲食店や歴史ある神社などのスポットを積極的に紹介しています。単なる地図情報ではなく、ゲストが日本橋の街全体を巡って楽しめるような、旅のヒントをたくさん提供しています。 “次はどこ行こうかな~?”と迷うくらい、ホテル周辺には楽しめるスポットがたくさんあります。
周辺施設やマップなど日本語だけでなく、英語表記もある細やかな気配りも。
日本橋公証役場
金融街の歴史とクリエイティブな感性が共存する街、日本橋 兜町。兜町の街を巡っていくと、渋沢栄一の邸跡や、日本の株式市場の象徴である「東京証券取引所」などが点在しており、兜町の歴史と今を楽しむことができます。ホテルを基点に、旅の単なる宿泊地ではなく、「街の基地」としての役割を果たし、宿泊者は街との深いつながりを感じられます。ぜひ、自分だけの旅をセルフプロデュースしてみてください!
日本橋の歴史に欠かせない「日枝神社」。株価上昇やその人の株が上がる様にと「かぶ守」を買っていく人も!
ホテルで提供しているどぶろく(濁った状態のままの伝統的な濁酒)は、近くにある「平和どぶろく兜町醸造所」のものを使用しています。その味を気に入った方は、実際の店舗まで足を運んで、店内で醸造したできたてを楽しむことも!
大通りから一歩入ると、路地の奥には兜町の歴史が封じ込められ、過去と現代が混ざったような不思議な通りも。そこには、古き良きものの中に、歴史を残しつつ現代に生まれ変わる姿がありました。
金融の歴史を刻み、今もなお変貌を遂げる日本橋兜町。その歴史的な街並みを残しつつ、急速な進化を遂げるこのエリアは、まさに、今注目するスポットのひとつです。
そんなホットな場所に、兜町の賑わいの拠点として「訪れる街」から「滞在する街」へと多くの期待が寄せられています。ここは、人と街が自然と交じり合う機会によって、思わぬ出会いや新たなインスピレーションを作るきっかけになる、そんな場所。旅の拠点、そして日常のひとときをリフレッシュする空間として、誰もが自分らしく自由に過ごすことのできる、新しい形のホテル体験でした。
キャプション by Hyatt 兜町 東京
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:ふくおか