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2026/06/17
「旅が大好き、日本が大好き、旅色から日本の未発掘の魅力を発掘し新しい観光資源を生み出したい!」と熱い思いを語ってくれている旅色綴り(旧旅色LIKES)メンバーのみしぇるさんが、東北の宿へお試しステイに行ってきました。
この記事の目次
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宮城県・蔵王の遠刈田温泉にある温泉山荘だいこんの花。客室は全て離れの18室です。4つの貸切露天風呂、大浴場、サロン、リラクゼーションコテージ、自家菜園など、地形を利用しそれぞれが点在して建てられています。敷地内が広く他の宿泊客をほとんど感じず、自然が生み出す音と豊かな風景に癒される宿です。

ところで、「だいこんの花」って変わった名称だと思いませんか? 由来は、ひとつに宿の方の好きな花であること。ふたつに大根はそのままにしておくと花が咲くそうなのですが、宿の周辺に大根農家が多いことから「宿に訪れた際に、大根に花が咲いてしまうほど時間を忘れてゆっくりしてほしい」という願いが込められているのだそう。その由来通りの、心が自然とゆったりする宿です。
まず迎えてくれるのが母屋。木の温もり感じる建物に、囲炉裏やダイニング、セレクトショップなどがあります。座って外を眺めているだけで心が静まる空間です。

小腹が空く夕方頃、こちらの囲炉裏で芋煮を頂きました。芋煮のきのこは、近くの農家や宿周辺で採れるもの。熱々の芋煮は体が温まります。

宿泊したのは「杉」の部屋。自然と共にくつろげる空間が広がり、部屋とひと続きの露天風呂が備わっています。

この部屋には書斎があり、母屋のライブラリーで本を借りて読むような過ごし方もできます。ついつい時間を忘れてぼーっとしてしまうような、ものすごくリラックスできる空間です。

部屋風呂からの眺めは、まるで森の中にいるよう。朝目覚めたとき、露天風呂の奥から太陽が昇り、光が届く光景は本当に素敵でした。

熔岩(ようがん)浴をしに向かったのは、エステもできる「どんぐりコテージ」。汗をかくデトックス感と、時々聞こえる熔岩が焼ける音に心身共に整えられました。

飲み物や休憩できるソファもあり、時間によってビールも置いてあります。すぐ近くの大浴場へは熔岩浴の服のまま向かえるので楽ちんです。
こちらの宿の大きな特徴が温泉です。大浴場と4つの貸切露天風呂があります。全て100%源泉掛け流し。透明な温泉は浸かった後に肌がしっとりとして、全身を保湿したような肌になりました。体も芯から温まり、ぽかぽかと温かさが長く続くのに驚きました。
貸切露天風呂は個々に見られる景色の違いに癒され、静けさの中で自然と一体になったような気持ちになります。アメニティはとても充実していて、何も持たずに訪れても大丈夫です。浴衣だけでなく部屋着などもあり、防寒も完璧。全ての温泉に入るもよし。選んでゆっくり浸かるも良し。部屋風呂で過ごすのもいい。自分好みの贅沢な温泉の過ごし方ができます。
夕食はダイニング「コの字」で、自家菜園や地元食材を使った里山料理を頂きました。献立は毎月異なります。色彩豊かな地元産野菜、三陸産の魚介、仙台牛内もも肉のローストビーフなど、何を食べてもおいしくて、心も満たされました。

印象的だったのが、春菊のバーニャカウダソース。春菊の香りが野菜にもタラバ蟹にもよく合っておいしかったです。

お酒の種類も豊富で、ワインやビールの他に地酒やクラフトビールといった地域のお酒もあり、地元への愛情を深く感じました。自家製の果実酒もおいしくて、お酒好きでもきっと大満足するはずです。

朝食もダイニング「コの字」で頂きました。夕食同様、地元の食材を使った和食中心の食事です。自家製トマトジュースやにんじんジュース、モルク(甘みのあるさっぱりしたクリームチーズのようなドリンク)も楽しめて、朝から満足感で一杯の食事でした。
私のお気に入りが「小とりサロン」。自然を見ながらくつろげ、座れるスペースと飲み物やアイスキャンデー、お菓子などが置いてあります。ふと立ち寄っては、外を眺めながらコーヒーを飲んでのんびりしていました。本当に静かで、小鳥の鳴き声に癒されます。ずっと居たくなる素敵な場所です。

さらに、「運が良ければリスが見られる」と聞いていましたが、実際に間近で見られて本当に幸せな気持ちになりました。

私の場合、夕食、朝食前に大浴場など外の温泉を堪能し、夕食後は部屋風呂で時間を忘れてのんびり過ごしました。敷地は広く、散歩コースもあります。散策や夜に星空を見に行くのも素敵です。自分好みのゆったりとした時間の過ごし方ができるのが「だいこんの花」。四季ごとに異なる顔も見せてくれるそうです。
記念日や親孝行、頑張った自分へのご褒美にぴったりの、自然を感じながら癒される宿。こちらの「だいこんの花」を目的地にし、のんびり過ごす時間を旅の目的にして、皆さんもぜひ訪れてみてください。
温泉山荘 だいこんの花
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:みしぇる