• 日帰り

茨城県・水戸を日帰り観光!城郭・藩校・庭園を巡る歴史旅へ

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日:2025/11/10

“水戸徳川家”の名跡を辿る

「水戸黄門」や「烈公」で知られる、徳川御三家のひとつ「水戸徳川家」。そのお膝元たる水戸で、壮大な土の城「水戸城」を中心に、日本最大規模の藩校や日本三名園のひとつである大名庭園を堪能します。ぜひ、水戸日帰り旅をお楽しみください!

こんな旅気分の人におすすめ
#ひとり(おひとり様)で旅がしたい #お城旅をしてみたい #歴史旅を楽しみたい #手軽に日帰り旅行

Schedule

DAY 1 START
水戸駅
徒歩徒歩約10分
SPOT1
スポット
城内で最も格式高い門

水戸城(大手門)

水戸城(大手門)

水戸城(大手門)

内側(現地にて撮影)

内側(現地にて撮影)

二之丸側から望む大手門(現地にて撮影)

二之丸側から望む大手門(現地にて撮影)

令和2(2020)年に天保年間の姿で復元完成した櫓門。土塁に取り付く大手門としては国内最大級で、高さ約13m・幅約17mの威容を誇る。復元工事に先立つ発掘調査で確認された瓦塀(門と土塀の間に瓦と粘土を交互に積み上げた練塀)も、門とともに復元されている。

DATA
  • 【住所】 茨城県水戸市三の丸9 map
  • 【TEL】 なし
  • 【営業時間】 なし
  • 【定休日】 なし
  • 【料金】 無料
佐藤颯竜

佐藤颯竜のおすすめポイント

  • ★ 水戸駅周辺でランチをお済ませください!
  • ★ 古写真が残る江戸時代末期の姿で木造復元された水戸城の大手門。その大きさもさることながら、細かい部分にも特徴がございます。この門、上部の渡櫓に「石落とし」がなく、内側の枡形に面した側には窓もないんです。防御面で不安を感じ得ないですが、“江戸時代末期の姿”と考えれば納得。これらはまさに、「天下泰平の時代」の特徴といえます
  • ★ 門の内側(二之丸側)は枡形となっています。枡形というのは、土塁や石垣で枡形空間を生み出した城の出入口である虎口のこと。水戸城大手門の枡形は土塁によって形成されており、その上部には土塀が復元されています。ここにも「天下泰平の時代」の特徴が。城壁に必須ともいえる狭間(弓や鉄砲を撃つ防御用の穴や窓)がないんです
  • ★ 門の前面には大手橋が架かっています。この真下を通る国道232号線にもご注目ください。この道路、三之丸と二之丸の間に設けられた「堀切」(尾根や台地を断ち切るように掘られた空堀)なんです。驚くべきは幅約40m・深さ約12mの規模、そしてこれが人為的に掘られたものだということ。徳川御三家のひとつである水戸徳川家の威光と強大さを窺い知ることができる場所のひとつです
徒歩城内を徒歩移動
SPOT2
スポット
L字型をした稀有な櫓

水戸城(二の丸角櫓・二之丸跡)

水戸城(二の丸角櫓・二之丸跡)

水戸城(二の丸角櫓・二之丸跡)

二之丸(現地にて撮影)

二之丸(現地にて撮影)

二の丸展示館(現地にて撮影)

二の丸展示館(現地にて撮影)

二の丸角櫓(現地にて撮影)

二の丸角櫓(現地にて撮影)

杉山門(現地にて撮影)

杉山門(現地にて撮影)

水戸城二之丸の南西隅にある櫓。城跡周辺の歴史的建造物整備の一環として、大手門同様に天保年間の姿で往時の場所に復元された。櫓内は1階が公開されており、映像や資料などが展示されている。

DATA
  • 【住所】 茨城県水戸市三の丸2丁目地内 map
  • 【TEL】 なし
  • 【営業時間】 [内部]9:30〜16:00
  • 【定休日】 年末年始(12月29日〜1月3日) ※悪天候時などに臨時休館する場合あり
  • 【料金】 無料
佐藤颯竜

佐藤颯竜のおすすめポイント

  • ★ 水戸駅からも望むことができる二の丸角櫓。本体は二之丸の南西角にあたる場所に位置する二重櫓で、その北と東にそれぞれ多門櫓が接続しています。北多門櫓、東多門櫓、中心の二重櫓から構成されており、これを全体で見るとL字型をしているんです
  • ★ 現在では複数の学校が存在している水戸城の二之丸。幼稚園、小学校、中学校、高校がひとつずつあり、これだけで二之丸がいかに広大な曲輪なのかがわかると思います。幼稚園と中学校の間には、「二の丸展示館」がございますので、ぜひお立ち寄りください。また、往時の水戸城がどのような姿だったのかを知ることができる、水戸城全体のジオラマもありますので、館内の展示資料とともにお楽しみください
  • ★ そんな二之丸には、もうひとつ城の建築物が復元されています。杉山坂に沿うように存在する杉山門という城門で、模擬復元されたものですが、往時とほとんど同じ位置に建てられています。櫓から本丸へ向かう際には必ず目に入ると思いますので、杉山門にも注目です
  • ★ 櫓へは茨城大学付属小学校・幼稚園と水戸第三高等学校の間に設けられた歩行者用通路を通ってのみ訪れることが可能です。学校敷地内に無断で立ち入らないよう、注意しましょう
徒歩城内を徒歩移動
SPOT3
スポット
水戸城唯一の現存建築物

水戸城(薬医門・本丸跡)

水戸城(薬医門・本丸跡)

水戸城(薬医門・本丸跡)

大堀切(現地にて撮影)

大堀切(現地にて撮影)

薬医門(現地にて撮影)

薬医門(現地にて撮影)

数回の移築を経て、昭和56(1981)年に県立水戸第一高等学校敷地内である現在位置に再移築された水戸城の城門。市内に移築されていたため戦災による焼失を免れ、現在では県の有形文化財に指定されている。

DATA
  • 【住所】 茨城県水戸市三の丸3-10-1(薬医門) map
  • 【TEL】 なし
  • 【営業時間】 なし ※学校行事等によって見学できない場合あり
  • 【定休日】 なし ※学校行事等によって見学できない場合あり
  • 【料金】 無料
佐藤颯竜

佐藤颯竜のおすすめポイント

  • ★ 土造りの城では国内最大規模を誇る水戸城。そんな城郭の中心たる本丸に現存しているのが、水戸城唯一の現存建築物である「薬医門」です。この威厳ある城門、実は城内のどこにあったものなのか明確には断定されていないんです。現在ではその規模や形式、風格などからみて本丸橋詰門だと考えられています
  • ★ 二之丸から本丸へ行くには、大堀切に架かる本城橋という橋を渡る必要がございます。この橋も大手橋同様に、堀切に架けられた橋なんです。橋下には現在電車が走っており、タイミングが合えば堀切を走り抜ける電車を見ることができます。二之丸〜本丸間の壮大な大堀切にも、ぜひご注目ください
  • ★ 現在の本丸は、全体が水戸第一高等学校の敷地となっています。史跡見学の入場は可能ですが、入り口から駐車場を挟んで、薬医門付近以外には立ち入らないよう注意が必要です
徒歩徒歩約10分
SPOT4
スポット
最大級の規模を誇る藩校

弘道館

弘道館

弘道館

玄関(現地にて撮影)

玄関(現地にて撮影)

入側(現地にて撮影)

入側(現地にて撮影)

三の間(現地にて撮影)

三の間(現地にて撮影)

諸役会所(現地にて撮影)

諸役会所(現地にて撮影)

天保12(1841)年に創設された、水戸藩の藩校。当時の藩校としては日本最大規模を誇り、かつては約10.5ヘクタールの敷地があった。国の特別史跡に指定されており、正庁・至善堂・正門の3か所は重要文化財に指定されている。

DATA
  • 【住所】 茨城県水戸市三の丸1-6-29 map
  • 【TEL】 029-231-4725
  • 【営業時間】 2月20日~9月30日 9:00~17:00、10月1日~2月19日 9:00~16:30 ※イベント開催時は変更になる場合あり
  • 【定休日】 年末(12月29日~12月31日)
  • 【料金】 大人420円、小中学生210円、シルバー(70歳以上)210円 ※無料や割引条件あり(HP参照)
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佐藤颯竜

佐藤颯竜のおすすめポイント

  • ★ 徳川斉昭が行った藩政改革のなかで、特に思いを注いだのが藩校「弘道館」の建設だったそうです。そんな斉昭の実子である江戸幕府最後の将軍となった15代徳川慶喜が、幼少期に文武を学んだのもこの場所です。ちなみに慶喜は、大政奉還後に一定期間この場所で謹慎生活を送っています
  • ★ 弘道館のある水戸城三之丸は元々、重臣の屋敷が建ち並ぶエリアでした。天保飢饉での不安や藩財政の困窮化などもあり、藩校設立には反対意見も多くあったそうです。それでも斉昭は方針を変えることなく、重臣屋敷を移転させてまで城内に藩校「弘道館」を建てました。斉昭がいかに人材育成へ力を注いでいたのかが窺えます
  • ★ 弘道館は武術をはじめ、国学や儒学、医学・天文学・蘭学など幅広い学問を学ぶことができた、現在の総合大学のような場所でした。学校は通常、卒業という概念が設けられていることが多いですが、「学問は一生行うものである」という考え方に基いて、弘道館には卒業の概念が設けられてなかったそうです
タクシー偕楽園下駐車場まで、タクシー約10分
徒歩偕楽園東門まで、徒歩約5分
SPOT5
スポット
烈公が造園した壮大な日本庭園

偕楽園

偕楽園

偕楽園

黒門(現地にて撮影)

黒門(現地にて撮影)

竹林(現地にて撮影)

竹林(現地にて撮影)

吐玉泉(現地にて撮影)

吐玉泉(現地にて撮影)

夜の偕楽園(現地にて撮影)

夜の偕楽園(現地にて撮影)

水戸藩9代藩主・徳川斉昭により造営された、巨大な大名庭園。岡山の「後楽園」、石川の「兼六園」と並び、日本三名園のひとつに数えられる。隣接する千波公園や桜川緑地などと合わせ、県営の都市公園「水戸県立自然公園」として管理・運営されている。

DATA
  • 【住所】 茨城県水戸市常磐町1-3-3 map
  • 【TEL】 029-244-5454
  • 【営業時間】 2月中旬〜9月30日 6:00~19:00、10月1日~2月中旬 7:00~18:00 ※偕楽園本園を除く区域は常時開放 ※イベント開催時は変更になる場合あり
  • 【定休日】 原則無休
  • 【料金】 大人320円、小人160円 ※開門時間から9:00までは一律無料(「梅まつり期間」の毎年2月中旬から3月末日頃を除く) ※無料や割引条件などあり(HP参照)
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佐藤颯竜

佐藤颯竜のおすすめポイント

  • ★ 約100品種3000本もの梅が植えられており、現在では梅の名所としても名高い偕楽園。2月~3月にかけて開催される「水戸の梅まつり」では、梅の花が毎年多くの来園者を魅了しています。園内にはほかにも、桜やつつじ、秋の萩や初冬の二季咲桜など、四季折々多くの花々が咲き誇ります
  • ★ 名称には、「領民と偕(とも)に楽しむ場にしたい」という思いが込められています。この“偕楽”というのは中国古典である「孟子」の一説で、「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」から援用されています
  • ★ 「梅の名所」として名高い偕楽園。実はひとつ前の弘道館も、同じく梅の名所として名高いスポットなんです。そんな偕楽園と弘道館、「一対の施設」というのをご存知でしょうか? 水戸藩士が文武を学ぶ場であった弘道館。偕楽園はそんな藩士たちの余暇休養の場でもあり、2つでひとつをなす施設だったんです
  • ★ 偕楽園の正門に相当する「好文亭表門」。黒門ともよばれるこの門へ、ぜひ梅林を抜けて足をお運びください。ここから園の中心部にある好文亭を目指すと、竹林、大杉森を通り抜けることになります。東門から黒門へ、黒門から好文亭へと足を運び、徳川斉昭が意図した「陰陽」の世界を存分に感じてみてください
徒歩敷地内を徒歩移動
SPOT6
レストラン
烈公が自ら手がけた別荘

好文亭/カフェ「樂」

好文亭/カフェ「樂」

好文亭/カフェ「樂」

桜の間(現地にて撮影)

桜の間(現地にて撮影)

入側(現地にて撮影)

入側(現地にて撮影)

楽寿楼(現地にて撮影)

楽寿楼(現地にて撮影)

スイーツとコーヒー(現地にて撮影)

スイーツとコーヒー(現地にて撮影)

偕楽園の中に建てられた、水戸藩9代藩主「徳川斉昭」の別邸。建設位置から建築意匠まで、斉昭が自ら定めたと伝えられており、木造2層3階建ての本体と木造平屋建ての奥御殿で構成されている。

DATA
  • 【住所】 茨城県水戸市常磐町1-3-3 偕楽園本園内 map
  • 【TEL】 029-244-5454
  • 【営業時間】 2月中旬〜9月30日 9:00~17:00(最終入館 16:45)、10月1日~2月中旬 9:00~16:30(最終入館 16:15) ※梅まつり期間は原則17:00まで
  • 【定休日】 年末(12月29日〜12月31日)
  • 【料金】 大人230円、小人120円 ※無料や割引条件などあり(HP参照)
公式HP
佐藤颯竜

佐藤颯竜のおすすめポイント

  • ★ 徳川斉昭が自ら設計を手がけ、園内に別邸として建てられた「好文亭」。素朴でありながらも、御三家藩主の別邸に相応しい威厳と風情を感じられます。「好文」というのは梅の異名で、「学問に親しめば梅が咲き、学問を廃すれば咲かなかった」という故事にもとづいて斉昭が名づけたそうです
  • ★ 烈公こと徳川斉昭は、この好文亭に文人や家臣、ときには領民を集め、詩歌や慰安会を催していたそうです。東塗縁広間で「養老の会」が、大広間(畳36畳相当)である西塗縁広間で「詩歌の会」が開かれていたと記録が残っています
  • ★ 東南西の3方面に絶景が広がる本体3階の正室「楽寿楼」。眼下には庭園を、近くには千波湖を、遠くには筑波山を望むことができます。そんな空間の下にあるのが西塗縁広間で、現在では「カフェ樂」となっています。旅の最後は楽寿楼から絶景を堪能し、西塗縁広間でスイーツやコーヒーなどを味わいながら時間の許す限りお寛ぎください
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偕楽園バス停まで、徒歩約5分。
帰路へ

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