- 日帰り
蒲生氏の城郭が残る滋賀・日野へ!日野商人の名跡も辿る歴史旅
日野(滋賀県)
予算:3,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格になります。
更新日:2026/01/07
日野商人発祥の地である滋賀県日野町。戦国時代には蒲生氏のお膝元であった場所で、織田信長とも繋がりの濃い地でした。「抜け穴」という遺構が残る音羽城、実写映画「るろうに剣心」の撮影地である日野城、「桟敷窓」が特徴の日野商人の豪邸など、日野の歴史を巡る1日旅をお楽しみください。
※日野駅に11:00頃到着することを想定しています。
Luan(ルアン)

Luan(ルアン)

外観(現地にて撮影)

ランチ定食(現地にて撮影)

内観①(現地にて撮影)

内観②(現地にて撮影)
毎日12時に販売される焼きたてカヌレが有名なカフェ。植栽に囲まれた隠れ家のようなお店で、店内は木々のぬくもりを感じる温かい雰囲気となっている。ランチタイムの定食や、カヌレをはじめとした豊富なスイーツなど、メニューが充実している。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 日野の観光をスタートさせる前に、まずはランチをお済ませください。ランチメニューはメインが肉料理の定食と、メインが魚料理の定食があります。お腹に余裕があれば、ぜひ名物のカヌレも召し上がれ。店主が独学で研究し作り上げたお店自慢の一品です
近江日野商人館(日野町歴史民俗資料館)

近江日野商人館(日野町歴史民俗資料館)

内観(現地にて撮影)

蔵(現地にて撮影)
近江日野商人(近江商人の一部)であった旧山中兵右衛門家の本宅を活用した資料館。主屋や表門などの建物は昭和11年に新築されたもので、典型的な日野商人の本宅を今に残す貴重な場所として、国の有形文化財に登録されている。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 昭和56(1981)年に六代目山中兵右衛門から寄贈され、日野町歴史民俗資料館として公開された「近江日野商人館」。内部では行商品や道中具、家訓など所蔵している資料や、地元の方のご好意により提供された貴重な資料が展示されています
- ★ 大変貴重な資料の数々はもちろんですが、特にご注目いただきたいのが建物自体です。この豪邸は、典型的な日野商人の本宅の特徴をそのまま今に残しています。八幡商人は通りから見える家屋の表側を、日野商人は通りから見えない家屋の裏側(奥座敷)を重視するという「八幡表に日野裏」の言葉通り、富を誇示せず、厳格さと慎ましさがよく表われた佇まいとなっています

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 中世期に蒲生氏の居城であった城郭で、蒲生惣領家の本拠とされる城です。前面を日野川が流れ、背後に宝殿山(猪鼻ヶ岳)がある要害の地にある名城として知られていました。この城では確かとされるものだけで、2度の籠城戦が行われています
- ★ 公園化している広大な平坦地は、かつて城郭の中心部があった場所です。明治以降の造成や土砂採取等により主要部の縄張りは一切わからなくなっていますが、この場所にも南側にある庭園跡などの一部遺構が残っているのでご注目ください
- ★ 櫓(やぐら)跡とされる土塁が残る伝出曲輪のさらに南側に、面白い遺構が残っています。一見すると、ただ陥没しているだけに見える窪みがあるのですが、これが「抜け穴」という遺構なんです。文字通り城内から抜け出るための穴とされ、中を照らして覗いてみると主要部方向に地下道が続いているのがわかります(大変危険ですので内部には入らないでください)

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ このお城、歴史的には日野城というのですが、地域名をとって中野城とも呼ばれているんです。その訳のひとつが、ひとつ前のスポットの音羽城。どちらの城も同じ日野町にあることから、2つの城郭を区別するため、こちらの城を中野城と呼んでいるのだとか
- ★ 蒲生氏といえば有名な人物が蒲生氏郷です。その祖父が築城したとされている日野城は、氏郷が生誕した城であり、氏郷までの三代が居城とした城。天正10(1582)年に起こった「本能寺の変」では、織田信長の妻妾一族をこの城に迎え入れたそうです
- ★ 元和6(1620)年、越後国の三条より市橋氏が2万石で日野の地にやってきます。この際、廃城となっていた日野城の一部に、仁正寺(にしょうじ)藩の陣屋を築きました。現在残る堀の一部は、仁正寺陣屋の庭園として活用されていたといわれており、土橋側面に設けられている石垣は、仁正寺陣屋が築かれた以降のものと考えられています
近江日野商人ふるさと館 旧山中正吉邸

近江日野商人ふるさと館 旧山中正吉邸

桟敷窓(現地にて撮影)

新座敷(現地にて撮影)

洋室(現地にて撮影)

庭園(現地にて撮影)
西大路に残る日野商人の代表的な本宅建築「旧山中正吉邸」。幾度かの増改築を経て、現在見られる姿となったのは昭和13(1938)年頃といわれている。平成27(2015)年に日野町の有形文化財に指定された。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ この邸宅は、静岡県富士宮市にて酒造業を営んだ日野商人「山中正吉家」の本宅です。重厚な造りの主屋は江戸時代末期に建てられたもので、湖東地方の農家住宅の形式を踏襲しています。幾度かの増改築を経ており、そのほかの箇所には明治から昭和の特徴も残しています
- ★ 日野町本町通りの町屋の板塀には、「桟敷窓(さじきまど)」という開口部が設けられています。これは、日野にしかないともいわれる町家の特徴で、馬見岡綿向神社の例祭「日野祭」を屋内から見物するために考案されたものなのだそう
- ★ 上記の桟敷窓は、こちらの「旧山中正吉邸」の板塀にも設けられています。桟敷は普段から常設されているものではなく、日野祭の際に設営されて緋毛氈(ひもうせん:羊毛などを圧縮して作ったフェルト状の伝統的な赤い敷物)で飾られます。祭り当日は、目の前の通りを巡行する曳山(ひきやま:豪華に装飾された山車のこと)を見物する席として利用されているんです
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