- 日帰り
三重県・赤目四十八滝でハイキング!コケの胞子体と出会う春の旅
名張(三重県)
予算:3,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格です。
更新日:2026/03/11
赤目四十八滝の渓谷の水が豊かな谷間は、空中湿度が高くコケの楽園。今回は多くのコケ、特に苔類(たいるい)が胞子を飛ばす春先の渓谷を歩きます。最寄り駅からバスがあり、滝を繋ぐように約4㎞の遊歩道が整備されているので安心。渓谷内で長い時間を過ごすには、お弁当持参がおすすめです。
今回の旅で利用するバスの詳細はこちら
赤目滝水族館

赤目滝水族館

壁面を使ったコケの展示(現地にて撮影)

各種の特徴がまとめられたPOPも必読(現地にて撮影)

アマゴの水槽(現地にて撮影)
館内(現地にて撮影)

外観(現地にて撮影)
竣工から40年以上続いてきた「日本サンショウウオセンター」が2024年に「赤目滝水族館」としてリニューアルオープン。天然記念物のオオサンショウウオをはじめ赤目四十八滝の水系や周辺環境に生息する魚類や両生類、渓谷で見られるコケ植物の展示が楽しめる。

藤井久子のおすすめポイント
- ★ 赤目渓谷の出入口に位置する水族館。必ずこちらの受付で入館料(入山料)を支払ってから渓谷に入りましょう
- ★ 入口すぐのところにコケが壁一面に展示されています。渓谷内で見られる主なコケが展示されているので、見ておくと渓谷に入る前の予習になっておすすめ。ただし、ゆっくり展示を見ていると渓谷内でコケ観察する時間が減ってしまうのでほどほどに!

藤井久子のおすすめポイント
- ★ 空中湿度が高い渓谷の常緑植物の葉上に生育する「カビゴケ」がこの辺りから見られるようになります。小型のコケながら独特の香り(カビ臭)があるので、匂いに敏感な人は見つけられるでしょう
- ★ コケは花を咲かせず、シダ植物のように胞子によって繁殖する植物。「胞子体」とは受精したコケの雌株から伸び、先端には胞子がたくさんつまった蒴(さく:胞子を中に形成する袋状の「胞子嚢(ほうしのう)」)がついています。多くのコケの胞子体は春になると成熟し、胞子を飛ばす最盛期を迎えます。この時季しか見られない胞子体をぜひ観察してみてください
- ★ 橋の手前の階段下に鎮座するのは「赤目牛(あかめうし)」の石像。不動明王が赤い目の牛に乗ってこの地に現れた伝説が、地名の由来といわれています。道行く人を見守る赤目四十八滝のシンボル的存在です
- ★ 階段脇の斜面は、視線の高さにコケ群落が見られる絶好の観察スポット。ほかの観光客の邪魔にならないよう注意しながら、ぜひコケの胞子体を探してみてください
千手滝

千手滝

若い胞子体を伸ばすケチョウチンゴケ(現地にて撮影)

蒴(さく)が成熟したコツボゴケ(現地にて撮影)

キノコっぽい見た目のオオジャゴケの雌器托(しきたく:雌株の葉状体から立ち上がる長い柄を持つ、造卵器を形成する生殖器官)(現地にて撮影)

胞子体を伸ばすムクムクゴケ(現地にて撮影)

朽木も絶好のコケ観察ポイント!(現地にて撮影)
岩を伝って落水する様がいくつにも別れて見えるところから、千手観音にちなんで名付けられたといわれる滝。滝の前には深さ約20mの滝壺が広がり、対岸の千手茶屋(無人)では滝を眺めながら休憩することができる。

藤井久子のおすすめポイント
- ★ 不動滝を過ぎて少し歩くと遊歩道の道幅が広がり、千手滝まで平坦な道がしばらく続きます。遊歩道脇の土面、樹幹、朽木、岩場とさまざまな環境があり、種々のコケがこのエリアで見られるので、ぜひスローペースで歩いてみてください
- ★ 千手滝の50mほど手前には渓谷内唯一のトイレがあります。これより先はトイレがまったくないので、心配な人は済ませておくとよいでしょう
- ★ 千手茶屋は無人ですが屋根付きで、イスとテーブルも複数あります。千手滝より先はそういった場所がほとんどないので、ここで滝を眺めながらお弁当を食べるのがおすすめです

藤井久子のおすすめポイント
- ★ コケを見ながら歩いていると、時間が経つのはあっという間。帰りのバスの時間も考えると、この辺りで折り返すのがベターです。もし時間に余裕がある場合は、そのまま遊歩道を進むこともできます。百畳岩から先は、渓谷はより幽玄な雰囲気が増し、見られるコケの種類も増えますよ
- ★ 帰り道は、往路ほどゆっくりコケを見る時間がないかもしれませんが、時間が許す限りはぜひコケを探してみてください。往路でまったく気付かなかったコケが復路で見つかるのが“コケ観察あるある”なんです

藤井久子のおすすめポイント
- ★ イートインならカウンター席に座るのがおすすめ。眼下に渓谷の景色を眺めながら食事を楽しめます
- ★ 同じ通りには飲食店やお土産店が軒を連ねており、「草餅」や「へこきまんじゅう」を買ったり、伊賀牛を使った「牛汁」などの地元名物を味わうこともできます。近隣にある温泉宿「山水園」では日帰り入浴も可能です
- ★ もしバスに乗るまで時間があれば、バス停へ向かう道の途中にある「赤目歴史博物館」(入館無料)に立ち寄るのもおすすめ。渓谷内に生息する動植物や地域の歴史をパネルや動画で紹介していて、もちろんコケの解説パネルもあります
掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.
※掲載情報は取材時のものであり、変更が生じている場合がございます。詳細は各施設にご確認下さい。
滋賀&三重の日本遺産「忍びの里」へ!親子で楽しむ文学賞巡礼旅
甲賀(滋賀県)、伊賀、名張(三重県)
予算:69,000円~


NPO法人文学旅行主宰鹿子沢ヒコーキ
三重県文学旅行 Part1──日本の「探偵小説」を生んだ街へ
名張(三重県)
予算:7,000円~


NPO法人文学旅行主宰鹿子沢ヒコーキ
1泊2日で三重・伊賀上野城へ!名張藤堂家の邸跡も巡る歴史旅
伊賀上野(三重県)
予算:48,000円~


「城びと」アンバサダー佐藤颯竜
三重・名張の赤目四十八滝へ!伊賀で忍者体験も楽しむ1泊2日旅
伊賀、名張(三重県)
予算:31,000円~


プランナー旅色コンシェルジュ・和田
大阪・中之島周辺を歩く半日プラン!バラ園&名建築を巡る散歩旅
大阪(大阪府)
予算:1,000円~


癒されたい系女子旅ライター東郷カオル
兵庫・笠形山へ日帰り登山旅。絶景と温泉、グルメも満喫する一日
多可、加西、市川(兵庫県)
予算:3,000円~


サイクリスト・山岳トラベルプランナー土庄雄平
三重・岐阜の県境で稜線歩きを堪能!春の多度山縦走ハイキング
桑名、いなべ(三重県)、海津(岐阜県)
予算:1,000円~


サイクリスト・山岳トラベルプランナー土庄雄平
犬連れで楽しむ山鹿観光|豊前街道さんぽとグルメ温泉旅
山鹿(熊本県)
予算:3,000円~

プランナー旅色編集部
東京駅からシャトルバスで草津温泉へ!温泉街で湯めぐり満喫旅
草津温泉(群馬県)
予算:17,000円~


温泉ソムリエマスター泉よしか
大阪・中之島周辺を歩く半日プラン!バラ園&名建築を巡る散歩旅
大阪(大阪府)
予算:1,000円~


癒されたい系女子旅ライター東郷カオル
兵庫・笠形山へ日帰り登山旅。絶景と温泉、グルメも満喫する一日
多可、加西、市川(兵庫県)
予算:3,000円~


サイクリスト・山岳トラベルプランナー土庄雄平
三重・岐阜の県境で稜線歩きを堪能!春の多度山縦走ハイキング
桑名、いなべ(三重県)、海津(岐阜県)
予算:1,000円~


サイクリスト・山岳トラベルプランナー土庄雄平

































