《山陰・山陽編》
米子自動車道の湯原ICから車で約5分、旭川沿いに佇む宿。4つの露天風呂に浸かれる「露くらべ」と、趣ある6つの湯が魅力の「花くらべ」のほか、貸切風呂の内風呂と露天風呂を含め、10の湯めぐりが愉しめる。湯船には湯原温泉の名湯が満たされており、その効能を期待したい。また、「癒しのフロア」には岩盤浴(有料)などがあり、女性客に好評だ。料理長自慢の食事は、旬の地元食材を盛り込んだ、彩り豊かな“創作会席”。温泉と料理を満喫する贅沢な時を過ごそう。
心も体も癒される温泉は、ひとり旅の王道です。ひとり旅にまだ慣れていないという人には、温泉宿での“おこもりステイ”がおすすめです。エステやスパが併設されている宿なら、外に出ることなく、極上の癒しと贅沢が味わえます。また、露天風呂付き客室なら、いつでも好きな時に温泉が楽しめます。頑張っている自分にご褒美ということで、行きたかった憧れの温泉旅館やホテルを思い切って予約してみましょう。
神庭・荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡にほど近く、歴史と謎に包まれた地にたたずむ「松園」は、古代の暮らしを再現した高床式の離れが特長的。伝説の八上姫が癒されたといわれ、龍神温泉(和歌山)、川中温泉(群馬)と並ぶ日本三美人の湯のひとつである湯の川温泉や、古代食を再現した食事など、まるで当時の王族になったような貴重な体験ができる。出雲大社への拠点・出雲市駅から2駅というアクセスも抜群。パワースポットとして有名な出雲の地で、古代の思いを巡らす浪漫旅を。