《高知編》
高知県西部を悠々と流れ、日本最後の清流とも呼ばれる四万十川。その源流の渓谷にあり、江戸時代には霊泉として知られていた名湯が「松葉川温泉」だ。「ホテル松葉川温泉」では、全国でもめずらしい泉質の異なる2種類の源泉を引き、皮膚病や婦人病に良いとされるトロトロの湯と、美肌効果があるといわれるツルツルの湯を一度に楽しめる。料理は、子持ちアユや高知県産の仁井田米など、四万十の“山・川・海”の自然の恵みを中心に、地元素材を使った逸品が揃う。大自然に触れながら、身も心も満たされる滞在を叶えてみては。
「温泉も好きだけど、やっぱりサウナも楽しみたい」という人は、サウナのある温泉旅館を選んでみては。昨今のサウナ人気から、温泉付きの旅館やホテルでもサウナを備えているところが増えています。なかには温泉を使ったロウリュが楽しめる宿も。温泉蒸気の吸入は、国内外で古くからある温泉療法で、より効果的に温泉の恵みを体に取り入れられます。休憩や水分補給を忘れずに、両方欲張って楽しみたいものです。