旬のおでかけスポットやイベント情報を記事にてご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!
フリーワードから探す
×
← 戻る
群馬県の週間天気予報
群馬県|前橋・高崎
発信日:2026年06月08日
2026年09月19日(土)〜12月20日(日)
入場料:[一般]3,000円
第1回 「前橋国際芸術祭」2026年9月に開催決定!
開催テーマは「めぶく。Where good things grow.」、2026年9月から12月まで80日間、アーツ前橋、まえばしガレリア、白井屋ホテル、前橋文学館、前橋市中心市街地エリアなどで開催! 前橋から世界へ発信する、2年に1度の芸術の祭典が始動。1990年代の後半から中心市街地の衰退が続いていた前橋は、2016年に未来に向けたまちづくりビジョン「めぶく。」を策定。以来、スターアーキテクトを次々と再開発プロジェクトに起用し、革新的でありながら周囲と調和するデザインと、アートの感性を取り入れた都市空間の再整備が、川沿いの親水空間からアーケード商店街へとひろがっています。徒歩圏内に近現代美術館〈アーツ前橋〉をはじめ、〈白井屋ホテル〉や〈まえばしガレリア〉など、最先端のアートに触れられる施設が集まり、シャッター通りと化していたアーケード商店街では、空きビルを活用したローカルビジネスが続々と誕生しています。
まちづくりビジョン「めぶく。」
策定から10年。ここから新たにはじまる前橋国際芸術祭は、中心市街地に点在するこれらのアートスポットやまちづくり活動をネットワークで結び、芽吹きから若木へ、さらに感性を育む森へと、変容を続ける前橋の風景に、人とまちをつなぐ多彩なアート体験をちりばめていきます。
前橋国際芸術祭 2026 総合プロデューサー 田中 仁
総合プロデューサーメッセージ
前橋国際芸術祭は、誰か一人の想いから始まったわけではありません。前橋という土地で長年積み重ねられてきたまちづくりの実践と、それに呼応するかたちでアートや文化に惹かれて集まってきた人たちの存在が、見えない根を張り、土壌を耕し、そして今、この芸術祭という芽を押し上げるに至りました。
私たちが担うのは、そうした無数の芽吹きを、より遠くまで、より多くの人の心に届くかたちで実装していくことです。アーティストの感性と市民の生活が交差する場をどう創るか。ミュージアムの機能をどう拡張し、まちそのものを“舞台”に変えていくか。そして国内外の観客をどう迎え、次の創造へとつなげていくか。それはまさに、芸術都市・前橋を〈かたちにしていく〉仕事にほかなりません。この芸術祭に〈国際〉の名を冠したのは単なる外向きの姿勢ではなく、むしろ内なる開放を志向するためです。ローカルな経験と記憶がグローバルな問いと出会う場をつくりたい。分断の時代において、それでもなお越境しようとする人々の想像力を信じたい。前橋にはその受け皿となりうる空気と人の温度があります。
「めぶく。」という言葉には、ただ芽が出るという意味以上に、見えないものがかたちを得て立ち上がっていくという、都市と人間の深い関係性が込められているようにも思えます。私たちはこの言葉を未来の合言葉として、次の時代へと向かう芸術都市の歩みを、共に進めていきたいと願っています。
みなさんとともに、この挑戦を育んでいけることを、心から楽しみにしています。
藤本壮介さんと平田晃久さんによる中心市街地再開発イメージ
アートがめぶく、建築の聖地へ。 生まれ変わる前橋のエネルギ―を体感する芸術祭。
9年前に策定されたまちづくりビジョン「めぶく。Where good things grow.」をコンセプトに、官民が一体となった再開発が進む前橋。特に、元商業施設をコンバージョンした市立美術館〈アーツ前橋〉、元旅館を大胆にリノベーションしたアートホテル〈白井屋ホテル〉、かつて映画館があった敷地に国内屈指のコマーシャルギャラリーを集めた〈まえばしガレリア〉など、街の記憶を引き継いだ先鋭的デザインの建築と現代アートの融合が世界から注目されています。
今後も藤本壮介さんらスターアーキテクトによる建築プロジェクトが続々と計画されている再開発エリアには、地元クリエイターが運営するアートスペースや、週末ごとにブックフェスなどのイベント会場に変貌する全長約330メートルの全蓋式アーケード、近代製糸による街の繁栄を今に伝える赤レンガ倉庫群など、魅力的なスポットがたくさんあります。前橋国際芸術祭はこうした地域の文化資源を継承しながら、未来に向けて変化し続ける前橋市中心市街地を舞台に、ウォーカブルなアート×都市体験を創造していきます。
特徴1|旧市街地の再開発に放たれる、アーティストの感性と協働。
前橋国際芸術祭は開催エリアの中心に、建築家の藤本壮介さんと平田晃久さんによる共同設計で2030年頃に誕生する大型複合施設竣工までを第1期のマイルストーンとし、街区全体の再開発プロセスを、模型展示やシンポジウム等で定点観測的に紹介していきます。
また、こうした前橋市民と建築家の中長期的なまちづくりに伴走・協働するアートプロジェクトを展開。建築計画と芸術祭周期を融合させることで、都市の変容と生成そのものを提示します。
特徴2|アート・詩・映画・演劇 …多彩な表現があぶり出す日常の本質。
前橋は日本近代詩の父・萩原朔太郎の生誕地で、その後も多くの詩人を輩出する「水と緑と詩のまち」です。前橋国際芸術祭では現代アートにとどまることなく、この街の日常に宿る記憶や物語を呼び出し、表現してくれるクリエイターを、詩・演劇・映画・音楽など多彩な領域から招聘。2025年度から地域コミュニティと連携するパブリックアートの制作や、招聘アーティストが商店街で暮らしながら制作やリサーチをおこなうアーティスト・イン・レジデンスを、群馬県が推進する〈群馬パーセントフォーアート〉と連携して実施し、その成果を芸術祭で発表します。2年に1度の芸術祭開催を積み重ねていくことで、アートやアーティストの存在は、街の日常になっていくことでしょう。
特徴3|インバウンドの時代こそ深く掘り下げたい、この土地と街と人の物語。
地方経済に大きなインパクトと経済効果をもたらしているインバウンド。いま世界が日本の文化に注目していますが、前橋中心市街地を歩く訪日観光客の姿は残念ながらほとんど見られません。そのため、第1回 前橋国際芸術祭の〈国際〉は、世界水準の現代アートを地方が享受するショーケースをつくることではなく、赤城山や広瀬川に抱かれた暮らしの原風景や、近代製糸や前橋空襲にまつわる先人たち苦難の物語を掘り起こし、グローバルなアートの文脈で翻訳・発信するところからはじめます。それは同時に、私たちの足元に埋もれた歴史や土地とのつながりをアートを通して再発見し、私たちがこの時代の何処に立っているのかを探る旅でもあるのです。
特徴4|土着と国際、異彩と社会に“橋をかける”企画展。
前橋市立の近現代美術館〈アーツ前橋〉と、国内の有力ギャラリーが拠点を構える〈まえばしガレリア〉で、第1回のテーマ「めぶく。Where good things grow.」にあわせたグループショーを企画開催します。
両施設のホワイトキューブに、建築家や芸術人類学者によるリサーチ、海外作家を対象とするオープンコール、商店街の空きテナントをアトリエ兼宿泊所に活用するAIR事業の成果をちりばめ、再開発によって変容する前橋ローカルと、地政学的緊張、環境や移民の問題に直面するグローバル社会との交差から浮かびあがる課題や希望を、同時代のアーティストたちの眼差しを通して考えていきます。
またこのカテゴリーでは、コマーシャルギャラリーやスタートアップと連携し、多様なプレーヤーがローカルからアートを生成・発信するプラットフォームとしても機能させていきます。
特徴5|原動力は上州人のパワー。まちづくりの輪をひろげる学びと交流。
前橋国際芸術祭の主人公は、〈まちづくりの当事者〉として日々活動する文化的リーダーたちでもあります。本芸術祭では地元のオルタナティブなアートシーンを支えてきたキーパーソンたちや、前橋を研究対象としている前橋工科大学の教員らが中心となり、街の日常に根ざした魅力と楽しみ方を伝える“まちびらき”のプログラムを展開します。
中心市街地の空きビルなどで彼らが仕掛ける劇場やアート民泊、芸術祭に訪れるアートファンと住民との交流を生む音楽や食のイベントは、前橋という街の素顔を見せてくれるとともに、2年周期で開催されるこの芸術祭をともにつくり・ともに楽しむことでつながる”前橋ファン”を増やしていくでしょう。
前橋国際芸術祭2026 【アーツ前橋、まえばしガレリア、白井屋ホテル 前橋文学館、前橋市中心市街地エリア】
近くにある人気のスポットをピックアップ!
イベント開催地の周辺を巡る、旅行プランはこちら!
旬のおでかけスポットやイベント情報を記事にてご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!