【北海道】モエレ沼公園周辺で訪れたいおすすめ観光スポット13選

2025/06/27

【北海道】モエレ沼公園周辺で訪れたいおすすめ観光スポット13選

北海道には、時計台をシンボルに有する札幌市や異国情緒漂う函館市、運河と街のコントラストが印象的な小樽市といった魅力あふれる街が数多くあります。札幌市にある「モエレ沼公園」は、公園全体がひとつの彫刻作品として設計された広大な公園です。園内には、時間ごとに映りこむ景色が変わる「ガラスのピラミッド」や公園を一望できる「モエレ山」などがあり、カメラで撮影を楽しみたい方にも人気です。公園の周辺には北海道の歴史や文化が学べる博物館や、カワウソの食事タイムを観察できる水族館などの観光スポットが点在。今回はモエレ沼公園周辺で訪れたいおすすめ観光スポットを13カ所ご紹介します。本記事を参考に気になるスポットをチェックし、北海道観光を楽しみましょう。

《モエレ沼公園周辺のおすすめレジャースポット》

モエレ沼公園周辺には、縁結びや夫婦円満にご利益があるといわれる神社や北海道開拓の歴史が学べる博物館、サッポロビールに関連する施設などが点在しています。モエレ沼公園を訪れた際は、北海道の自然や文化にも触れてみましょう。

【札幌市】札幌諏訪神社

バリエーション豊富なお守りを授かろう

「札幌諏訪神社(さっぽろすわじんじゃ)」は長野県にある諏訪大社から御分霊をした、創建140年を超える神社です。御祭神に夫婦の二柱を祀っていることから、縁結び、夫婦円満、子授などのご利益があるといわれています。境内には季節ごとに変わる花手水があり、いつ訪れてもさまざまな花を楽しめるのが魅力です。授与品には、子宝を願うお守りや8色から選べる開運のお守りのほか、月ごとに異なるデザインが特徴の多彩な御朱印などがあります。

【札幌市】百合が原公園

夏に一面に咲き乱れるユリは必見

「百合が原公園」は1983年に開園した、約6,400種類もの植物を観賞できる総合公園です。公園のシンボルにもなっているユリは約100種類にも上り、広場一面に咲き誇る景色は必見。園内では時期によってチューリップやライラックなどの植物も楽しめ、ゆっくり観賞しながら散策するのもおすすめです。札幌市の姉妹都市をイメージした庭園(有料エリア)では、異国情緒を感じられます。

【札幌市】北海道開拓の村

開拓当時の生活を体感し学べる博物館

「北海道開拓の村」は、開拓時代の人たちの知恵と努力を見ることができる野外博物館。広大な敷地には、明治から昭和初期にかけて建てられた北海道各地の建造物が移築されており、開拓当時の生活を体感できるのが特徴です。訪れる前に公式ホームページで北海道開拓の歴史と移住について情報収集をしておくと、現地での学びがより一層深いものになります。

【江別市】野幌森林公園

多種の生き物が棲む公園を散策しよう

「野幌森林公園(のっぽろしんりんこうえん)」は、自然林や針葉樹などを植栽した人工林からなる公園です。広大な園内は天然林や草地、小川、池など多様な環境が整備されています。散策をしながら、キツツキやサンショウウオといったさまざまな生物を探してみるのもおすすめ。敷地内には「北海道博物館」や「北海道開拓の村」などの施設もあります。

【札幌市】サンピアザ水族館

直近で見られるカワウソの食事タイムが人気

「サンピアザ水族館」は、北海道の周囲の海やサンゴ礁が生息する南の海などをコンパクトに展示する都市型水族館です。館内では水中を舞うように泳ぐクリオネの展示のほか、アザラシやカワウソなどの食事タイムを間近で観察できるイベントを開催。施設は大型ショッピングセンターに隣接しているため、水族館を満喫したあとは買い物や食事を楽しむのもおすすめです。

【札幌市】北海道博物館

北海道の自然や歴史を幅広く展示する博物館

「北海道博物館」は、北海道の自然や歴史・文化などを紹介する総合博物館です。館内では「北東アジアのなかの北海道」と「自然と人とのかかわり」をコンセプトにした常設展示や、アイヌの文化にフォーカスした期間限定の特別展などの見学が可能。施設ではお子さん向けのワークショップだけでなく、大人向けの体験イベントもおこなわれており、展示を見学したあとに参加するのもおすすめです。

【札幌市】サッポロビール園

人気のビールメーカーが提供する限定グッズを手に入れよう

「サッポロビール園」は、サッポロビールの歴史を体感できる博物館やレストランなどを併設した複合施設です。施設は赤い星が描かれた煙突や、約130年の歴史を誇るレンガ造りが特徴。博物館ではサッポロビールの明治時代から今日までの道のりが学べ、レストランではジンギスカンや工場限定のビールなどをいただけます。園内のショップには、ビール園限定グッズが揃っており、お土産探しを楽しめます。

【札幌市】サッポロビール博物館

写真映えスポットとしても人気のビール博物館

「サッポロビール博物館」は、約150年前から受け継がれてきたビールの歴史を体感できる博物館です。施設は明治時代の面影を残す建造物として北海道遺産に指定されています。重厚な雰囲気を有するレンガ造りの外観は、写真映えするスポットとしても人気。館内は無料で見学が可能ですが、貴重な展示品をガイドの解説を聞きながら見学できるプレミアムツアー(有料)もおすすめです。

【札幌市】サッポロさとらんど

お子さんと一緒に野菜の収穫体験を楽しもう

「サッポロさとらんど」は、広大な敷地を有する入園無料の農業体験交流施設です。施設は花畑やアスレチック、動物にエサやり体験ができるふれあい牧場などを有しています。農園では、5月から11月上旬にトマトや玉ネギ、落花生といった季節野菜の収穫体験ができるため、お子さんがいる家族連れにもおすすめです。収穫した野菜は炊事広場でのバーベキューに使用でき、採れたての味を楽しめます。

【札幌市】モエレ天然温泉たまゆらの杜

さまざまな種類のお風呂が楽しめる温泉施設

「モエレ天然温泉たまゆらの杜」は、天然温泉やサウナ、岩盤浴などさまざまなお風呂を堪能できる温泉施設です。温泉は天然温泉をはじめ、四季折々の情緒を楽しめる露天風呂や複数の生薬を配合した薬湯など、約10種類のお風呂を用意。併設する食事処では、お寿司や海鮮丼といった北海道ならではの料理をいただけます。施設には男性専用の個室ルームもあります。モエレ沼公園に隣接しているため、散策後の疲れを癒やすのにぴったりの施設です。

《モエレ沼公園周辺のおすすめグルメスポット》

モエレ沼公園周辺には、厳選した食材で作る食パンが自慢のパン屋や、焼き上げるとふっくらとした食感が楽しめる一夜干しが人気の専門店などが点在。お気に入りのグルメを見つけて、観光の思い出を彩りましょう。

【札幌市】角食LABO

原材料にこだわったパンを買って公園でいただこう

「角食LABO(かくしょくらぼ)」は、北海道産の小麦や世界中の厳選した原材料などを使ったパンを提供するお店です。パン作りに使用する機械はヨーロッパから輸入し、商品のおいしさと品質にこだわっています。「角食」の呼び名で親しまれている食パンは、生食専用のものや一部原材料が不使用なものなど、約10種類を用意。ほかにも、惣菜パンやハード系のパンなど幅広く揃えています。お気に入りのパンを買ってモエレ沼公園でいただくのもおすすめです。

【札幌市】ふじと屋直売店

お土産に人気の一夜干しを豊富に揃える専門店

「ふじと屋直売店」は、メーカー独自の製法で作った一夜干しを提供する専門店です。産地や旬にこだわった原料を、丁寧に一枚ずつ手作業で加工をしているのが特徴。さらに、特殊なシートを使用して低温下で脱水をしながらも魚に適度な水分を残すため、焼き上げるとふっくらとした食感を楽しめます。商品は北海道産の真ホッケやイカ、人気商品のセットなどを提供しており、幅広い世代から喜ばれるお土産として人気を博しています。

【札幌市】柚ず

気さくなオーナーとお酒が楽しめる人気のスナック

「柚ず(ゆず)」は豊富な日本酒を取り揃え、気さくなオーナーと会話が楽しめるスナックです。シックな雰囲気の店内にはカウンター席とテーブル席があり、おひとり様の利用にもおすすめ。お酒は温度管理を徹底し、「十四代」や「而今」といった貴重な銘柄をいただけます。なかでも日本酒3種飲み比べは、香りや味わいを何度も堪能できる人気のメニューです。美味しいお酒を片手に、札幌の夜を楽しみましょう。

まとめ

本記事ではモエレ沼公園周辺で訪れたいおすすめ観光スポットの中から、13カ所をご紹介しました。モエレ沼公園周辺には、トマトや落花生といった季節野菜の収穫体験ができる施設や、有名ビールメーカーの工場限定ビールをいただける博物館などが点在。ほかにも、食パンが人気のパン屋やふっくらとした食感が魅力の一夜干しの専門店といったグルメも充実しています。本記事を参考にお気に入りのスポットを見つけて、北海道観光を心ゆくまで楽しみましょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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