《奈良編》
古くから桜の名所で知られる吉野山に立つ旅館「竹林院群芳園」。もともとの名は聖徳太子が建立した「椿山寺」で、後に「竹林院」に改名された。豊臣秀吉や数多くの文人墨客の宿として愛され、なかでも千利休が作庭し、“大和三庭園”にも認定されている庭が有名だ。館内には豊臣秀吉が吉野山観桜時に使用した茶弁当、狩野元信の屏風「夏冬芭蕉」などの絵画や伝統工芸品が展示されている。都会の喧騒から離れ、先人の姿を思い浮かべながら、世界遺産にも登録された吉野山の歴史に触れてみてはいかが。
駅や観光名所、ランドマークに近い宿は、交通アクセスの良さに加え、旅の時間をより快適に充実させてくれます。朝から晩までアクティブに旅を楽しみたい人や、混雑を避けたい人、身軽に旅をしたい人におすすめの駅チカの宿・観光スポットに近い宿をご紹介します。