Plan No.1251
- 日帰り
島根で窯元巡りの一人旅 民芸の歴史に触れよう
- 松江、出雲、太田(島根県)
- 予算:18,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/07/29
民芸が息づく窯元を巡る旅
大正に始まり昭和にかけて盛んだった民芸運動。民芸運動とは、日本で起こった“日常の暮らしに宿る美しさを追究”する運動です。その影響を大きく受けた窯元が、島根には数多くあります。その精神や技術を継ぎながら、現代の暮らしに添った道具を作り続けている窯元を巡り、民芸の歴史に触れます。
こんな旅気分の人におすすめ
大田市
車約30分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 森山雅夫さんは、大正から昭和にかけて活躍した陶芸作家・河井寛次郎の最後の内弟子として学んだのち、倉敷堤窯(くらしきつつみがま)の武内晴二郎のもとで修行し、1971年に独立して森山窯を開窯しました
- ★ こちらは少人数で営まれているため、電話で確認のうえ訪問することをおすすめします
- ★ 温泉津では「やきもの祭り」が春と秋の年2回行われ、森山窯も参加されます
車約15分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 穴子の漁獲量が日本一になったことのある島根県。そのうち約半分が、大田市で水揚げされています
- ★ 早朝に港を出て、近海で獲れた魚をその日のうちに水揚げする「一日漁」。かつては全国各地の漁港で行われていましたが、現在は衰退。その「一日漁」が大田市では伝統漁業として続いており、魚介がとびきり新鮮です
車約50分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 茶筅(ちゃせん)で泡立てた番茶の中に、刻んだ豆や漬物などを入れて食べる「ぼてぼて茶」は、出雲地方で庶民の間食として広まりました。その際に使われる茶碗は「ぼてぼて茶碗」と呼ばれ、民芸館で見ていただきたいものの一つです
- ★ 売店で販売されている品々は、松江のうつわ店「objects」の店主によってセレクトされています。島根県を中心とした日本各地の手仕事が幅広く紹介されていて、見応え十分。買い物も楽しめますよ
車約15分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 出西窯は志を同じくした5人の青年らによって始まりました。その思想や願いは脈々と受け継がれていることを感じます。公式HPに掲載されている「同人共通の願い」を一読いただくと、よく分かります
- ★ 無自性館は、「出雲民芸館」の館長が所有する明治初期の米蔵を譲り受け移築し、1998年に開館しました
車約30分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 深みのある黄色や飴色が特徴の「黄釉(おうゆう)」と、青色の濃淡のグラデーションが美しい「海鼠釉(なまこゆう)」の二つが主な釉薬(ゆうやく:素焼きの段階の陶磁器の表面に塗っておく薬品)として使われています
- ★ 湯町窯の代表作として作り続けられているエッグベーカー(小さな目玉焼きサイズの蓋つき鍋)」は、昭和のはじめにイギリス人陶芸家であるバーナード・リーチによって技術が伝えられたそうです
車約10分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 工房の奥には展示場があり、定番品から新作までさまざまなアイテムが並んでいて、窯の歴史と変遷を感じられます
- ★ 予約制ですが、絵付け体験をすることもできるそうです
車約5分
竹内万貴のおすすめポイント
- ★ 「松江おでん」の特徴は、島根県で豊富に獲れる魚・アゴでとった出汁がベースになっていること。市内には、一年中おでんを食べられるお店が数多くあります
- ★ おでんの具材には珍しい、春菊や冬季限定のセリは必ず注文したいです。絶妙な火入れ加減ですよ
- ★ カウンターからはおでん鍋を見ることができ、おでん番をする店員さんの熟練の手つきに見とれてしまいます
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