《静岡編》
伊豆・稲取の高台に立つ、国内外で活躍する建築家が手がけた一棟貸しの別荘。伊豆七島をはじめ、稲取の大自然を見渡せる眺望が自慢だ。開放感がある広々としたリビングには大きな窓を備え、目の前に広がる大海原を見渡せる。また、バルコニーからも夜には満天の星を、晩秋から早春にかけては水平線から昇る朝日を一望できるのだそう。さらに、仏像や仏教絵画が飾られた玄関や足を伸ばして寛げる和室も揃い、日本らしい趣も感じられる。
目の前に広がる海の絶景を眺め、さわやかな潮風と心地良い波音に包まれる……。そんな寛ぎの時間が叶う、海沿いの旅館やホテルへ出かけませんか。客室や露天風呂、レストラン、ラウンジから海を見つめ、日々の疲れを癒やす“何もしない贅沢”を味わってみては。
カリフォルニアスタイルを基調とした、全7室の小さな宿。館内は明るくカジュアルで気兼ねなく過ごせるが、ほど良くリゾート感もあるので、大切な日や記念日にも、特別な時間を演出してくれる。インテリアや小物は細部にまでこだわり、各客室で家具を変えるなど雰囲気も異なる。部屋からは海が一望でき、時間帯によって変わる表情が愉しめ、全客室に備わる露天風呂に浸かりながら眺めるのも良い。シェフが手間を惜しまず作り上げた夕食も自慢のひとつ。地元食材を使用した料理は、季節の味覚がいただけることもあり、宿泊者からも評判だ。