伊良湖岬の魅力を解説!アクセス情報からフェリー乗り場、灯台まで観光前にチェック◎

2026/01/07

伊良湖岬の魅力を解説!アクセス情報からフェリー乗り場、灯台まで観光前にチェック◎

愛知県田原市の渥美半島先端に位置する「伊良湖岬」は、三河湾と太平洋に囲まれた美しい自然や海の景色を楽しめる観光地。伊良湖岬の灯台は、ドライブの目的地としても人気です。今回はそんな伊良湖岬の魅力や周辺のおすすめ観光スポットを紹介します。なお、この記事は2025年8月時点のものです。実際に訪れる際は、施設の公式HPなどで最新情報を確認してください。

伊良湖岬ってどんなところ?

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太平洋と三河湾を望める美しい岬

渥美半島の先端に位置する伊良湖岬は、太平洋と三河湾を望める美しい岬。伊良湖岬灯台や、太平洋と三河湾を一望できる景勝地であり、ドライブの目的地としても人気です。「日出の石門」や「恋路ヶ浜」など周辺には魅力的な観光スポットが点在しており、自然を感じながらゆっくり散策を楽しめます。

伊良湖岬の楽しみ方!観光前にチェックしておきたいポイント

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灯台まで続く遊歩道をのんびり散策

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伊良湖岬のシンボルである伊良湖岬灯台は、「日本の灯台50選」に選ばれています。白亜塔形の中型灯台で、目の前に広がる青い海と白い灯台のコントラストが美しく、特に夕暮れ時はロマンチック。灯台の周囲は遊歩道が整備されており、四季折々の自然や海の絶景を眺めながらゆっくり散策を楽しめます。

雄大な大パノラマ!灯台と海の絶景に癒やされる

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伊良湖岬からは、渥美半島の先端から太平洋と伊勢湾と三河湾の大パノラマを一望できます。シンボルである白亜の灯台、どこまでも続く水平線、美しい砂浜、伊勢湾のフェリーが行き交う様子など、自然と航路が織りなすロマンチックな光景をお楽しみください。太平洋に沈む夕日とその光に染まる灯台のコントラストが美しい、夕景も素晴らしいです。

フェリーに乗って船上から景色を満喫

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伊良湖岬周辺の景色をフェリーから楽しむには、伊勢湾フェリーの利用がおすすめ。広大な海の景色、ロマンチックな白亜の灯台、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった神島などをフェリーから見渡すことができます。フェリーに乗車する際は、伊良湖クリスタルポルト2階に鳥羽行き伊勢湾フェリーきっぷ売り場があるので、そちらで乗船券をお買い求めください。

伊良湖岬へのアクセス情報

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公共交通機関でのアクセス(電車+バス)

伊良湖岬へ電車とバスでアクセスするには、まずJR東海道新幹線や名鉄線で豊橋駅へ行き、そこから豊橋鉄道渥美線で三河田原駅まで移動します。三河田原駅で豊鉄バス伊良湖本線の伊良湖岬行きに乗り換え、終点の伊良湖シーパーク前で下車し、徒歩約3分で伊良湖岬に到着します。

車でのアクセスと駐車場情報

豊川インターチェンジから伊良湖岬へ車でアクセスする場合、国道259号線を約40km、道なりに直進するのが主なルートです。豊川インターチェンジを出て、豊橋港インターチェンジまたは別のインターチェンジで降りてから国道259号線に入り、ひたすら伊良湖岬方面へ向かいます。所要時間は、道路状況によりますが約1時間30分が目安。伊良湖岬灯台周辺には、観光客向けの無料または有料の駐車場が点在しています。

渥美半島のモデルコース&宿情報はこちらの特集をチェック!

《伊良湖岬と合わせて訪れたいレジャースポット17選》

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伊良湖岬周辺には、美しい海岸を望めるスポットや観光の疲れを癒やす温泉など、魅力的なスポットが充実しています。美しい海岸線を走りながら、ドライブで観光スポットを巡るのもおすすめ。伊勢湾フェリーに乗って船旅を楽しんだり、太平洋ロングビーチを眺めながらサイクリングをしたりと、自然の中でさまざまな体験ができます。伊良湖岬周辺の人気スポットをチェックしましょう。

伊良湖菜の花ガーデン

一面黄色に染まる菜の花畑は圧巻

渥美半島の菜の花は1月上旬~3月下旬まで見頃となり、渥美半島全体で菜の花まつりが開催されます。その中でも特に多くの観光客が訪れる「伊良湖菜の花ガーデン」は、4ヘクタールの敷地に約200万本の菜の花が咲き乱れ、まるで「黄色いじゅうたん」のよう。夜間はライトアップも行われます。

休暇村伊良湖オートキャンプ場

初心者も気軽にキャンプを楽しめる

伊良湖岬近くにある「休暇村伊良湖オートキャンプ場」は、総合リゾート施設内の快適なキャンプ場。テント・器材・食材がセットになった上に、大浴場まで利用できるお得なプランが人気。大浴場には炭酸泉の露天風呂や薬湯もあり、キャンプで疲れた体を癒やしてくれます。道具を持っていなくてもキャンプを気軽に楽しめるので、ビギナーにもおすすめ。

恋路ヶ浜

多くのカップルが訪れる「恋人の聖地」

伊良湖灯台から日出の石門まで続く約1kmの美しい海岸線「恋路ヶ浜」。高貴な男女の悲恋伝説から名づけられたこの場所は、多くのカップルが訪れる定番デートスポットです。

幸せの鐘

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

大切な人と一緒に鳴らすと、幸せが訪れる

「恋人の聖地」プロジェクトの一環として、恋路ヶ浜に2006年に設置された記念モニュメント「幸せの鐘」。鐘を鳴らすと幸せが訪れるというジンクスがあり、多くのカップルが訪れます。

幸せの鐘の近くには、願いを込めた鍵をかける「願いのかなう鍵」もあり、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。また、幸せの鐘付近は、幸せの四つ葉のクローバーの発祥の地でもあり、高確率で四つ葉のクローバーを見つけることができます。

道の駅伊良湖クリスタルポルト

産直コーナーや観光案内所も揃うターミナルビル

2023年6月にリニューアルオープンした「道の駅伊良湖クリスタルポルト」は、海と陸を結ぶターミナルビル。2階が鳥羽行きの伊勢湾フェリーきっぷ売り場になっており、1階の名鉄海上観光線伊良湖営業所では、日間賀島・篠島・河和行き乗船券を購入できます。

田原市のお土産や特産品が揃う「産直コーナー」、こだわりの蕎麦を味わえる蕎麦ダイニング「岬めぐり亭 伊良湖店」などもあり、レンタカーやレンタサイクルの貸し出しも行っています。

ココナッツビーチ伊良湖(伊良湖海水浴場)

南国感満載のリゾートビーチ

伊良湖岬近くにある「ココナッツビーチ伊良湖(伊良湖海水浴場)」は、南国ムードあふれるリゾートビーチ。真っ白な美しい砂浜と透明度の高いきれいな海が特徴で、夏はカラフルなパラソルがビーチに広がり多くの海水客でにぎわいます。遠浅なので、小さな子どもも安心して遊べますよ。夕方は太陽が海に沈む様子が美しく、燃えるようなオレンジ色の夕陽が海に沈むサンセットシーンを望めます。

渥美魚市場 いちば食堂・伊良湖港お魚いちば

魚のセリの様子を見学できる市場

渥美魚市場では、クロダイ、アジ、タチウオ、ヒラメなど年間100種類以上の魚介類が水揚げされ、12時30分から始まるセリは一般の方も自由に見学できます。

また市場内にある「いちば食堂」では、新鮮な魚料理を味わえ、「伊良湖港お魚いちば」では市場に水揚げされた鮮魚をはじめ渥美半島の特産品などが購入できます。

磯丸園地

糟谷磯丸をしのぶ人々の憩いの場所

伊良湖岬の周辺に、歌人糟谷磯丸の園地があります。糟谷磯丸は、伊良湖の漁夫で30代後半から歌をつくり始め、嘉永元年(1848)85歳で生涯を閉じました。この場所には、「夏ころもきてもみよかしいらこ崎 すずしき浪のよるの月かげ」と刻まれた歌碑が設けられ、磯丸をしのぶ人々の憩いの場所となっています。

椰子の実記念碑・歌碑

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

国民歌謡「椰子の実」の歌碑を設置

田原市の日出町にある日出園地に位置する「椰子の実記念碑・歌碑」は、民俗学者の柳田國男が拾った椰子の実の話をもとに親友の島崎藤村が作詞した、有名な詩「椰子の実」を記念し建てられたもの。記念碑と歌碑の2つが建てられており、詩の歌詞だけでなく、楽譜のデザインが刻まれています。

太平洋を望む高台に建っており、渥美半島の美しい絶景と文化の両方を楽しめるスポットです。国道42号線沿いにあり、駐車場も完備されています。

いのりの磯道(磯丸歌碑の道)

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

歌碑の前で願い事をしよう

伊良湖岬にある「いのりの磯道(磯丸歌碑の道)」は、漁師の歌人・糟谷磯丸の詠んだ「まじない歌」が刻まれた歌碑が並ぶ散策路。まじない歌とは人々の願いや困りごとを歌にしたもので、道に70の歌碑が並んでいます。

この道では、磯丸のまじない歌を詠みながら願いをかけると恋が叶うとされており、道の各所には磯丸の像も設置されています。恋愛パワースポットとしても知られており、デートにもおすすめ。

柳田國男逗留の地碑

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

柳田國男の逗留地として知られる伊良湖岬

日本民俗学の父とされる柳田國男の逗留の地として、知られているのが伊良湖岬です。明治31年(1898)夏、23歳の柳田が伊良湖岬に2ヶ月ほど滞在した際、海岸に流れ着いたヤシの実を見て、後の代表作「海上の道」の構想を得たと言われています。

平成4年(1992)、この地に「日本民俗学の父 柳田國男逗留の地」と刻まれた石碑が建てられました。

西行法師の歌碑

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

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道の駅伊良湖クリスタルポルト付近に建てられた歌碑

「西行法師の歌碑」は、平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した歌人・僧侶の西行法師が、伊勢から伊良湖を経由して奥州へと向かう途中で詠んだ歌を刻んだ石碑。伊良湖岬は万葉の時代から、歌枕として知られています。

「波もなし いらごが崎にこぎいでて われからつける わかめかれあま」と刻まれた歌碑は、道の駅伊良湖クリスタルポルト近くに建てられています。

皿焼古窯館

渥美古窯の歴史や焼き物の技術を知ろう

田原市にある文化施設の「皿焼古窯館」では、平安時代から鎌倉時代にかけての渥美古窯の遺構である皿焼12号窯を保存・展示しています。地中に掘られた穴のような形をした窖窯の構造を、そのまま見ることができる日本で唯一の施設。無料で一般開放されており、渥美古窯の歴史や焼き物の技術について気軽に学ぶことができます。

ガラス越しに窯を見学することは通年可能ですが、古窯館の中に入る場合は運動公園体育館で鍵を借りる必要があります。

新鮎川橋

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

※一般社団法人渥美半島観光ビューロー

美しいレンガ造りのアーチ橋

鮎川が太平洋に注ぐ手前に架かる「新鮎川橋」は、どこか懐かしさを感じるレンガ造りのアーチ橋。渥美半島の隠れた名所の一つとされており、「渥美半島キラリ100選」に選ばれています。

その美しいレンガの風合いが観光客にも人気で、橋からは壮大な太平洋を望むことができ、素晴らしい景色を堪能できますよ。海を眺めながらのんびり歩いて橋を渡ったり、ドライブコースとしても楽しめます。

常光寺(東海七福神)

東海七福神の一つとして信仰される寺院

「常光寺」は、田原市の東海七福神の一つで、七福神めぐりの一部として信仰されています。渥美半島に位置する常光寺は、七福神である布袋尊を祀る寺院。京都の公家、準大臣烏丸資任が応仁2年に乱を逃れ、堀切の浜辺近くに当寺を建立し潔堂和尚を開山に迎えたのが始まり。

現在は宝永4年(1707)宝永地震、嘉永7年(1854)安政東海・南海地震に関する史料が残されており、貴重な中世史料を所蔵しています。

初立池公園

しょうぶや桜など四季折々の花を鑑賞しよう

「初立池公園」は、伊良湖の豊川用水最終調整池を中心とした公園。初立池は平成22年3月に「ため池百選」(農林水産省)に選定され、初立池の夕暮れは「美しい愛知づくり景観資源600選」に認定されています。

園内には棚田を利用した風情ある「しょうぶ園」をはじめ、湖畔を一周できるウォーキングコース、芝生広場、水遊び場などがあり、子どもから大人まで思い思いの時間を過ごせます。

日出の石門(岸の石門・沖の石門)

思わず圧倒される神秘的な自然の造形

「日出の石門」とは、伊良湖岬にある太平洋の荒波によって真ん中が洞穴となった2つの岩礁(岸の石門と沖の石門)の総称。地殻変動によって海底から隆起し、約2億年前の海底堆積岩が波の浸食で現在の形になったもので、その神秘的な自然の造形は見る人を圧倒します。

日の出の際には、石門の穴から朝日が昇る美しいシルエットを見ることができ、特に12月中旬から1月初旬頃は日の出がとても美しく、多くの人々が訪れます。

海と自然の絶景に癒やされる伊良湖岬へ出かけよう!

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太平洋と伊勢湾・三河湾の海に囲まれた渥美半島に位置する伊良湖岬は、知る人ぞ知る癒やしスポット。美しい海の絶景や白い灯台といった素晴らしい景色を眺めながら、ステキな時間をお過ごしください。フェリーに乗ったり、ドライブで観光を楽しむのもおすすめです。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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