《甲信越編》
蓼科の歴史と文化を守り続ける、大正15年創業の湯宿。約3万冊の蔵書が並ぶライブラリーラウンジで、グラスを傾けながら書に浸る、贅沢な大人のおこもりステイを愉しめる。各室で趣や風景が異なる客室は、風情にあふれ旅情たっぷり。自家源泉の親湯温泉が注ぐ露天風呂や貸切露天風呂では、蓼科の自然を間近に感じながら湯浴みを満喫できる。個室食事処では、地元の幸を活かした“蓼科 山キュイジーヌ”に舌鼓。信州の地酒や“NAGANO WINE”とのマリアージュが心を奪う。
新しい生活様式もだいぶ定着してきましたが、時間を気にせず、周囲を気にせず、友人と盛り上がれる機会が少なくなっていますよね。そんな今、気心の知れた仲間たちと、おこもりステイで楽しいひとときを過ごすのはいかがですか。一緒においしいものを食べ、女子トークに花を咲かせ、朝はゆっくり朝食をとる。館内にいくつも湯処がある宿で湯めぐりするのも楽しいし、ホテルで贅沢なリラクゼーションケアを受けるのもおすすめですよ。
全 32 施設
カップルや夫婦、若年層のグループ向けの宿泊施設「VACILANDO」は、2023年にオープンした一日1組限定の貸別荘。伝統的なデザインの中に、モダンな雰囲気をプラスする“ラスティックモダン”を取り入れた室内は、最大7人まで宿泊できる3LDKの造り。建物の周辺には牧場があり、牛が草を食べる様子など、自然を感じる風景が眺められる。“暮らすように長期で過ごして欲しい”という思いと、オーナーの心遣いから、良心的な価格で利用できるほか、チェックアウトは14時と遅めなのでゆっくりと寛げる。
東京で暮らしていたキャンプ好きの家族が、山梨県北杜市白州町で開いたグランピングとキャンプの施設。約2500坪の森林に囲まれた空間を少数のサイトで使い、自然の力に癒やされるぜいたくなひとときを味わえる。2022年7月にオープンしたキャンプエリアは、ひとりキャンプも楽しめるとっておきの場所。キャンプ初心者にはオーナー家族がアドバイスをしてくれるので、いろいろと教えてもらいながら思い出に残る休日を堪能しては。広大なエリアの中、自然に近い場所でたくさんの時間を過ごし、夏の魅力を存分に楽しみたい。