【秋田から車で3時間】日帰りで楽しむ絶景ドライブスポット13選

【秋田から車で3時間】日帰りで楽しむ絶景ドライブスポット13選

自然・絶景

2024/08/20更新

秋田市は陸海空ともに交通の便が良く、リモートワークや多拠点生活の場としても注目されている、住みやすい街といわれています。車を3時間ほど走らせれば、北は青森県南部、南は山形県北部までドライブすることが可能です。本記事では、秋田から車で約3時間の距離にある日帰りドライブスポットをピックアップ! 心奪われる絶景を中心に、各エリアのグルメや見どころなどの観光情報や、お子さんと遊べるアクティビティ施設の情報も併せてご紹介します。現地の道の駅や観光案内所に訪れる前にチェックして、エリアの概要を掴んでみてください。

秋田県

十和田湖・鹿角・八幡平

十和田湖・鹿角(かづの)・八幡平(はちまんたい)エリアは、秋田市より2時間半ほどのドライブで到着します。秋田県の北東部に位置し、岩手県と青森県に隣接するエリアです。十和田湖エリアは、カルデラ湖の十和田湖が有名。鹿角エリアは、明治時代に建築された洋館の小坂鉱山事務所や、鉱山従業員の厚生施設だった、木造芝居小屋の康楽館(こうらくかん)などの小坂鉱山に関する観光スポットが点在します。八幡平エリアは、夏のトレッキングや冬の樹氷観賞といったアクティビティが楽しめ、300年の歴史を持つ秘湯の後生掛(ごしょうかけ)温泉もあります。

【十和田湖・鹿角・八幡平】八幡平アスピーテライン(秋田県)

標高によって変わる自然の景色を堪能

秋田県から岩手県の八幡平(はちまんたい)スキー場まで八幡平の山間を抜ける、全長約27kmのドライブコースです。山頂のレストハウス付近が県境で、標高によって変わる景色は一見の価値あり! 冬期は通行止めとなっていますが、4月下旬の開通後には、道路の左右を高い雪が挟み込む、八幡平名物「雪の回廊」を走ることができます。レストハウスには軽食や地場産品の販売コーナーがあるので、景色を堪能した後はしっかりと休憩していきましょう。

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岩手県

花巻・北上・遠野

花巻・北上(きたかみ)・遠野(とおの)エリアは、秋田市より2時間弱から2時間半のドライブで到着します。岩手県の中央部に位置するエリアです。花巻エリアは岩手県内唯一の空の玄関口のいわて花巻空港があり、詩人・宮沢賢治ゆかりの地ならではの施設が点在します。県内第二の都市である北上エリアは、桜の名所である展勝地(てんしょうち)や、夏油(げとう)高原温泉郷などの観光スポットが有名。また縄文時代の集落である樺山(かばやま)遺跡は、約30個の立石によるストーンサークルが発見された国指定史跡です。遠野エリアは、カッパが棲んでいそうなカッパ淵や、田んぼの真ん中にぽつんと立つ荒神神社など、日本の原風景が広がるところ。また秋に雲海が出現する高清水展望台も見どころです。

【花巻・北上・遠野】弁天島

清流に浮かぶ小島を望む景観はまるで箱庭のよう

岩手県の東部にある弁天島は、和賀川(わがかわ)に浮かぶ小島です。弁天島を挟む左右の渓谷に配置された樹木は美しく、岩肌とのコントラストはまるで箱庭を眺めているよう紅葉狩りスポットで、シーズンには多くの方がドライブに訪れます。川の側まで降りることができますが、ごつごつとした足場の悪い岩肌が続くため、弁天島をバックに写真を撮る際には足元に要注意です。

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盛岡・雫石・安比・八幡平

盛岡・雫石(しずくいし)・安比(あっぴ)・八幡平(はちまんたい)エリアは、秋田市より2時間半ほどのドライブで到着します。岩手県の北西部に位置するエリアです。古い街並みが残る盛岡エリアは、わんこそばや盛岡冷麺が有名な地元グルメです。雫石エリアの小岩井農場まきば園では、岩手山を背景に臨むエドヒガンの景色がドラマのロケ地としても知られており、四季折々の美しい風景を楽しめます。安比エリアは、スキーやキャンプ、グランピング、ゴンドラ遊覧などのアクティビティを楽しめる高原リゾート地です。八幡平エリアは、岩手県と秋田県にまたがる標高1,000mから1,600mの山岳と高原台地が連なるところ。藤七(とうしち)温泉、御在所(ございしょ)温泉、八幡平温泉などの温泉地があります。

【盛岡・雫石・安比・八幡平】馬仙峡

岩手県内屈指の景勝地で四季折々の自然を感じる

馬仙峡(ばせんきょう)は、岩手県内屈指の景勝地です。日本最大級サイズの大きな夫婦岩や、馬淵川(まべちがわ)を挟んだ対岸の大崩崖(おおほうがけ)一帯は県立自然公園とされています。夫婦岩を下から眺めるなら安比川(あっぴがわ)と馬淵川の合流地点にかかる「希望大橋」から、二戸(にのへ)市内の眺望とともに上から眺めるなら「馬仙峡展望台」からがおすすめです。

【盛岡・雫石・安比・八幡平】岩手山

レジャーや温泉も充実の県内最高峰

「南部片富士(なんぶかたふじ)」とも呼ばれている岩手県内で一番高い山です。秋田市からは約2時間のドライブで到着します。夏には訪れる登山者たちをミヤマキンバイやムシトリスミレ、コマクサといった高山植物が出迎えます。周囲にはスキー場やキャンプ場などのレジャー施設や温泉なども点在しており、楽しみ方は山登りに限りません。また、冠雪した姿は一見の価値ありです。

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奥州・平泉・一関

奥州・平泉・一関(おうしゅう・ひらいずみ・いちのせき)エリアは、秋田市より2時間ほどのドライブで到着します。岩手県の南端に位置し、秋田県と宮城県に隣接するエリアです。奥州・平泉エリアには、中尊寺(ちゅうそんじ)や毛越寺(もうつうじ)などといった世界文化遺産「平泉」に登録された寺院や、源義経が自害した居城跡の高館・義経堂(たかだち・ぎけいどう)などの歴史的な史跡が点在しています。毎年5月に行われる春の藤原まつりや、毛越寺曲水の宴(もうつうじごくすいのえん)など、藤原氏にちなんだイベントも豊富です。一関エリアには、厳美渓(げんびけい)や猊鼻渓(げいびけい)といった雄大な自然が見られる絶景スポットがみどころ。紅葉や雪景色、川下りする船上からなどと、さまざまな視点で景色が楽しめます。

【奥州・平泉・一関】厳美渓

絶景だけじゃない!空飛ぶ団子は試す価値あり

一関(いちのせき)市内へ向かって流れる磐井川(いわいがわ)の浸食により形成された渓谷「厳美渓(げんびけい)」。自然が磨き上げた岩肌や、エメラルドグリーンの清流、渓谷に連なる樹木の色合いは絶景です。景色と同じくおすすめしたいのが、空飛ぶ団子。南側岩場にあるカゴに代金を入れて合図を送ると、対岸の茶屋からカゴに入ったお茶やお団子がロープ伝いに飛んできます。厳美渓を訪れるならぜひ利用してみて。

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三陸海岸

三陸海岸エリアは、秋田市より3時間弱から4時間弱のドライブで到着します。岩手県の東端に位置し、太平洋に面するエリアです。洋野町(ひろのちょう)から陸前高田市までの岩手県の東岸沿いにひろがるところで、リアス式海岸が続きます。リアス式海岸には、荒々しい海に浸食された断崖や奇岩、怪石、海蝕洞窟など景勝地である、北山崎、熊の鼻展望台などが点在。また世界有数の漁場、三陸沖に面しており、新鮮な魚介を使ったグルメが豊富なエリアです。

【三陸海岸】浄土ヶ浜

マグマがつくり上げた極楽浄土

4400万年前にマグマが流れてつくられたという「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」。マグマ特有の火成岩に刻まれた文様、真っ白な岩肌、そして青く輝く海の組み合わせは、古の人がさながら極楽浄土のようだと称したことから名づけられたそう。夏は海水浴も楽しめます。周辺にはレストハウスや水産科学館に加え、遊覧船も運航しています。秋田からドライブデートとして日帰りで訪れるのもおすすめのスポットです。

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青森県

青森

青森エリアは、秋田市より3時間ほどのドライブで到着します。青森県のほぼ中央部に位置するエリアです。夏には、国の重要無形民俗文化財に指定されているねぶた祭が毎年8月に開催され、多くの観光客が訪れます。郊外には国内最大級の縄文遺跡である三内丸山(さんないまるやま)遺跡は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつに登録されている史跡です。温泉地では浅虫温泉が有名。

【青森】青森ベイブリッジ

ライトアップ中のベイエリアはデートにピッタリ

青森港のシンボル的存在の橋です。夜にはライトアップされ、護岸から停泊する船越しに臨む光景はロマンチック。橋は自動車専用となっており、秋田からドライブするなら、夜のライトアップした「青森ベイブリッジ」も見逃せません。青森港の近くには、「ねぶたの家ワ・ラッセ」や「青森県観光物産館アスパム」などレジャー施設が集まり、観光地としても人気のスポットです。

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弘前・五所川原

弘前・五所川原(ひろさき・ごしょがわら)エリアは、秋田市より2時間半強のドライブで到着します。青森県の西南部で、津軽半島の西から秋田県境まで広がるエリアです。弘前エリアは、桜の名所で有名な弘前公園と弘前城や、日本庭園に和洋折衷の館が立つ盛美園などの自然と歴史が一体になったスポットがあります。また津軽藩ねぷた村や、りんご資料館などの伝統や名産を学べる施設も見どころです。五所川原エリアは、夏の風物詩である立佞武多(たちねぷた)を常設展示する立佞武多の館や、全長約300mある木造三連太鼓橋の鶴の舞橋などが有名。小説家の太宰治とゆかりのあるエリアで、関連する施設が点在します。また海と一体化した露天風呂の黄金崎不老ふ死温泉や、黒川市の温泉郷など、両エリアは温泉も豊富なところ。

【弘前・五所川原】十三湖

ヤマトシジミの名産地!春~夏にはシジミ採りも

青森県内で3番目に大きな湖で、ヤマトシジミの名産地のひとつです。4月下旬から9月下旬には、湖北西に位置する十三湖(じゅうさんこ)中の島ブリッジパークでシジミ採り体験もでき、自分で採ったシジミは格別! 湖近くの道の駅十三湖高原ではシジミの直売をしており、敷地内にはお子さんが遊べる遊具もあるので、十三湖を観光される際に併せて利用するのもおすすめです。

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宮城県

松島・塩竈・石巻・気仙沼

松島・塩竈(しおがま)・石巻(いしのまき)・気仙沼(けせんぬま)エリアは、秋田市より3時間強のドライブで到着します。宮城県の北東部に位置し、太平洋や松島湾に面するエリアです。松島エリアは日本三景のひとつとして知られており絶景スポットが多数ある名勝。そのなかでも大高森、扇谷、多聞山(たもんざん)、富山(とみやま)は壮観な景色が広がる「松島四大観」と呼ばれている代表的な絶景スポットです。塩竈エリアは、鹽竈(しおがま)神社や、松島湾に浮かぶ浦戸(うらと)諸島などの観光スポットがあります。石巻エリアでは、牡鹿(おしか)半島にある零島の金華山や、田代島、おしか御番所公園などの景色を観賞するスポットが点在。気仙沼エリアは、沿海漁業や養殖業などの水産業が盛んな地域で、三陸海岸の南端にあたるところです。

【松島・塩竈・石巻・気仙沼】牡鹿半島

牡鹿コバルトラインの絶景が見どころ

宮城県東部に突き出た「牡鹿(おしか)半島」は、美しい海岸線が魅力の半島です。リアス式海岸となっており、入江ごとに異なる眺望は秋田市から3時間強のドライブも有意義に感じること間違いなし。女川町の半島入口から先の鮎川まで続く牡鹿コバルトラインでは、車窓を流れる絶景が見どころです。ドライブだけでなくバイクでのツーリングや一人旅にもおすすめです。

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鳴子・大崎・登米

鳴子(なるこ)・大崎・登米(とめ)エリアは、秋田市より2時間半から3時間弱のドライブで到着します。宮城県北端の内陸に位置し、山形県と秋田県、岩手県と隣接しているエリアです。鳴子エリアでは、東北屈指の紅葉スポットである鳴子峡(なるこきょう)や鳴子温泉などが有名な観光スポット。大崎エリアでは、夏に約42万本ものひまわりが咲くひまわりの丘や、大崎八幡神社など、自然豊かなスポットが多数あります。登米エリアでは、石ノ森章太郎ふるさと記念館やチャチャワールドいしこしなど、実際に見たり体験したりできるスポットが点在します。

【鳴子・大崎・登米】鳴子峡

自然がつくりあげた大峡谷でハイキングはいかが

鳴子(なるこ)温泉近くにある、全長約2.6kmの大峡谷です。その高低差は約100mともいわれており、10月中旬から11月上旬にかけて紅葉に彩られる景色は圧巻です。「鳴子峡レストハウス」の見晴台は、鳴子峡の雄大さを捉えることのできるフォトスポット。一部区間には遊歩道も整備されており、駐車場に車を止めてハイキングを楽しむのも良いかもしれませんね。

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山形県

山形・上山・天童・村山

山形・上山(かみのやま)・天童・村山エリアは、秋田市より2時間半から3時間のドライブで到着します。山形県の東部に位置し、宮城県と隣接するエリアです。山形エリアは、松尾芭蕉とゆかりのある立石寺(りっしゃくじ)や、垂水遺跡(たるみずいせき)などの山寺の名勝があります。上山エリアは、春に菜の花、夏にひまわりが一面に咲き乱れるヴェンテンガルテンや、振袖桜とも呼ばれる天然記念物の権現堂のしだれ桜などの花に関する観光スポットが点在。将棋で有名な天童エリアは、2万株のバラが咲き誇る東沢バラ公園や、倉津川の両岸に続く約1.4kmのしだれ桜など。村山エリアは、東沢公園のミズバショウ園や、天然のジュンサイが採れる大谷地沼などが知られています。

【山形・上山・天童・村山】蔵王連峰

お子さんから大人まで大興奮の樹氷は必見

山形から宮城にかけて連なる蔵王の山々では、春から秋にかけては美しい花々や植物が、冬には樹氷が楽しめます。蔵王温泉近くの「蔵王ロープウェイ」では、四季折々の山の姿を空中から満喫することができますよ。冬は暖房付きの特殊車両(雪上車)「ナイトクルーザー号」で夜のライトアップされた樹氷を間近に体験できるなど、お子さんも大喜びのイベントやアクティビティも豊富です。

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新庄・最上

新庄・最上(もがみ)エリアは、秋田市より2時間半前後のドライブで到着します。山形県の北東端に位置し、宮城県と秋田県に隣接しているエリアです。新庄エリアは、ユネスコ無形文化遺産の「新庄まつり」が有名で、毎年8月24から26日には、歴史絵巻のような山車(やたい)行列や神輿渡御行列(みこしとぎょぎょうれつ)が街を練り歩きます。最上エリアには、四季折々の美しい最上峡の舟下りを楽しめる峡谷があり、その中で見どころのひとつは、日本の滝百選でもある高さ約124mの白糸の滝。また1200年以上の歴史がある肘折(ひじおり)温泉や、源義経の伝説が残る瀬見(せみ)温泉、赤倉温泉などの温泉地も点在します。グルメでは、ご当地ラーメンのとりもつラーメンが人気。お祝いの席で振る舞われる鶏のもつ煮込みをアレンジしたといわれているラーメン。

【新庄・最上】地蔵倉

不思議な雰囲気の漂う地蔵倉で願掛け

地蔵倉(じぞうくら)は、平安時代の肘折(ひじおり)温泉開湯伝説が名前の由来となっている温泉地です。お地蔵様の頭上の岩肌には小さな穴の開いた奇岩が連なり、穴にこよりを通すと願いが叶うと伝えられています。並んだお地蔵様とこよりに通された5円玉がなんとも不思議な雰囲気を醸し出します。冬期は閉鎖されるため、訪れるなら5月下旬から11月上旬がおすすめ。遊歩道から見える銅山川(どうざんがわ)の渓谷が絶景です。

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庄内・酒田・鶴岡

庄内・酒田・鶴岡エリアは、秋田市より2時間前後のドライブで到着します。山形県の北西端に位置し、岩手県と新潟県に隣接し日本海に面するエリアです。庄内エリアは、出羽三山(でわさんざん)のひとつである月山神社や月の沢温泉があります。酒田エリアは、島全体が国定公園とジオパークの一部に登録されている飛島(とびしま)が有名。飛島では山と海の景勝や、初夏に開花するトビシマカンゾウがみどころです。また毎年冬に寒だらを使った寒鱈汁(どんがらじる)を堪能できる「日本海寒鱈まつり(にほんかいかんだらまつり)」が開催されています。鶴岡エリアには海岸沿いにホテルや旅館が立ち並ぶ、開湯1000年の湯野浜(ゆのはま)温泉があります。この温泉は「奥羽三楽郷(おうしゅうさんらくごう)」と呼ばれる東北三大温泉郷のひとつです。また出羽三山信仰の中心である出羽三山神社三神合祭殿や羽黒山(はぐろやま)、湯殿山神社、鶴岡城址である鶴岡公園などが点在。

【庄内・酒田・鶴岡】羽黒山

ミシュランガイド三つ星を獲得した杉並木は圧巻

羽黒山(はぐろさん)・月山(がっさん)・湯殿山(ゆどのさん)を合わせて「出羽三山(でわさんざん)」と呼び、修験道の聖地とされています。山頂には出羽神社があり、樹齢350年を超える老杉が並ぶ参道沿いには、すべて見つければ願いが叶うとされている石段の彫り物や出羽五重塔など、歴史ある史跡や建物が点在しています。石段は平坦ではないため、羽黒山参詣道の入口となる随神門(ずいしんもん)付近の「いでは文化記念館」でスニーカーや長靴を無料貸出しているそうです。雨で石段が濡れていると、苔が滑りやすくなっているので長靴がおすすめとのこと。

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日帰りドライブならご当地グルメもお見逃しなく

秋田からの日帰りドライブは、車窓を流れる景色やスポットまでの道のりもワクワクですが、現地で出合うご当地グルメも見逃せない楽しみのひとつです。記事内でもご紹介したように、空飛ぶ団子や山形ラーメンなど、現地でしか味わえない食文化や食体験も豊富です。絶景スポットへのドライブの際には、昼食や夕食にご当地グルメを組み込んでみてはいかがでしょうか。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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