【旭川から車で3時間】日帰りで楽しむドライブスポット7選

【旭川から車で3時間】日帰りで楽しむドライブスポット7選

観光・カルチャー

2024/01/26更新

広い北海道をめいっぱい楽しむならドライブが最適です。自然豊かな美しい湖、一面に広がるサンゴ草やラベンダー畑でリフレッシュしませんか。今回は、旭川から3時間台のドライブで行ける観光スポット7選を紹介します。美術館のような水族館や北海道三大夜景など見どころがたくさん。新鮮な海の幸や搾りたての生乳を使った絶品グルメも必見です!北海道ならではのドライブ旅を満喫してください。

北見・サロマ湖

北見・サロマ湖エリアは、旭川市より2時間半から3時間弱のドライブで到着します。北海道の北東部に位置し、オホーツク海に面するエリアです。北見・サロマ湖エリアは、ホタテやイクラなどといった海の恵みが豊富。特にカニ漁が盛んで、さまざまな種類のカニが漁獲されています。北見エリアでは、木造西洋館で北海道遺産に指定されている「ピアソン記念館」「北見ハッカ記念館」が有名な観光スポットです。サロマ湖エリアには、湖や海、原生花園などの景勝地が海岸線に点在しています。

【北見・サロマ湖】ところ道の市

新鮮な海の幸を味わえる北見で最大級の海鮮市場

「ところ道の市(みちのいち)」は毛ガニ、シマエビ、牡蠣、活ホタテをはじめ、干物、珍味、冷凍加工品など、安くて美味しい海産物が並ぶ、北見エリアで最大級の海鮮市場です。タイミング次第で、朝獲れの活魚も手に入ります。春から秋にかけては「炭焼小屋」がオープンし、購入した鮮魚や貝を、自分で焼いて食べることができます。見た目が不揃い、サイズがバラバラなどの海産物が並ぶ「わけありコーナー」には、お買い得がならんでいることもあるので、チェックしてみてくださいね。

【北見・サロマ湖】サロマ湖

壮大な自然でリフレッシュ!北海道最大の湖

「サロマ湖」は北海道で最も大きな湖であり、全国でも第3位の大きさを誇る湖です。湖面の独特な青色は「サロマンブルー」と呼ばれ、見る人を魅了します。湖畔にはいくつかのビュースポットが点在。そのなかでも見どころはハマナスやエゾスカシユリなどの約300種の海浜植物群落地が見られる「ワッカ原生花園」。9月から10月には、天然記念物に指定されているサンゴ草が一斉に色づき、赤い絨毯のような景色が広がります。落日の絶景を大切な人と眺めれば、すてきな思い出になりますよ。

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札幌

札幌エリアは、旭川市より2時間前後のドライブで到着します。北海道の中西部よりの道央地方に位置するエリアです。国指定重要文化財の「札幌時計台」「北海道庁旧本庁舎・赤レンガ庁舎」や、テーマパークの「サッポロビール博物館」「白い恋人パーク」など、見どころがたくさん。2月には「さっぽろ雪まつり」が開催され、雪で作られた像や氷彫刻の展示が楽しめます。

【札幌】さっぽろ羊ヶ丘展望台

四季折々の北海道らしい開放的な風景を堪能

札幌市街や牧草地を見渡す丘の上にある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。「青年よ、大志を抱け」の言葉で有名な「クラーク博士像」をはじめ、さっぽろ雪まつり資料館や石原裕次郎記念碑と見どころが詰まったスポットです。春は若草色の牧草、夏は一面に広がるラベンダー畑、秋は紅葉、冬は雪の絨毯と四季折々の自然を感じられます。お腹が空いたら「羊ヶ丘レストハウス」で北海道のソウルフード「ジンギスカン」を味わってみてはいかがでしょうか。ラベンダーポプリ作りや冬花火体験、スノーパークなどのイベントが豊富で一年中楽しめます。

【札幌】湯の郷絢ほのか

心も体も癒される贅沢な湯浴みスポット

年中無休・24時間営業のスパリゾート「湯の郷絢(ゆのさとあや)ほのか」。薬湯や炭酸泉の露天風呂など多彩なお風呂での湯めぐりができます。2種のサウナで“ととのう体験”をしたり、3種の岩盤浴で体を芯からあたためたり、思い思いの過ごし方で心と体を癒やしましょう。約1万8000冊のコミックが揃う休憩所や食事処、ボディケアなどの施設も充実。1日かけてゆっくり過ごすのもおすすめですよ。ヘルシーな美しさを目指したい女子は、随時開催している岩盤ホットヨガも必見です。

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千歳

千歳(ちとせ)エリアは、旭川市より2時間強のドライブで到着します。北海道中南部に位置するエリアです。北海道の空の玄関口である新千歳空港や、北海道の南北をつなぐ高速道路の北海道縦貫自動車道などの交通網が集中しているところ。有名スポットのひとつ「支笏湖(しこつこ)」では、毎年1〜2月に「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」を開催。見どころのひとつが“氷の美術館”と名付けられた、湖水を凍らせてつくった氷のオブジェたち。昼はナチュラルブルー、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的です。

【千歳】北海道箱根牧場

雄大な自然に囲まれて体験的に楽しめる牧場

「北海道箱根(はこね)牧場」は、牛や馬、小動物と触れ合えるスポットです。動物と触れ合いながらの乳搾りや乗馬体験をはじめ、ソーセージやチーズ、生キャラメルなどの手作り体験も豊富に用意。カップルや家族連れ、友達同士でも楽しめますよ。冬には、雪上でスノーモービルやバナナボートに乗って、めいっぱい雪あそびを堪能しましょう。牧場のソフトクリームや、自社産のこだわりじゃがバターも味わってみてくださいね。

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登別

登別(のぼりべつ)エリアは、旭川市より3時間前後で到着します。北海道の南西部で太平洋に面するエリアです。北海道を代表する温泉地「登別温泉」や周辺が紅葉の名所としても知られる「大湯沼(おおぬまゆ)」が有名。約100頭のヒグマが放牧され、ガラス越しにヒグマと対面する「のぼりべつクマ牧場」などの観光スポットがあります。

【登別】登別マリンパークニクス

北欧ロマンと海洋ファンタジーの融合に魅了される水族館

「登別マリンパークニクス」は、お城のような建物が特徴的な水族館です。建物は二クス城という名で、デンマークの「イーエスコー城」をモデルにしています。館内にはイルカやペンギンなど約400種の海の生き物が展示されています。高さ約8mの水槽「クリスタルタワー」や、ペンギンが目の前をよちよち歩く「ペンギンパレード」などが見どころ。加えて「銀河水槽」では、光と音の演出とともにイワシ1万匹の群れが泳ぐパフォーマンスを楽しめます。イワシが作り出すフォトジェニックな世界観に魅了されるでしょう。

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小樽

小樽(おたる)エリアは、旭川市より2時間半から3時間弱のドライブで到着します。北海道中部の道央地方に位置し、日本海の石狩湾に面するエリアです。小樽エリアは、「小樽運河」や「北のウォール街」などの観光スポットがあります。また100軒を超える寿司屋があり「寿司の街」ともいわれ、新鮮で質の高い寿司が安く味わえることで有名です。7月には「おたる潮(うしお)まつり」が開催。華麗な踊りの「潮ねりこみ」や「神輿パレード」は必見です。

【小樽】小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

北海道三大夜景を望むパワースポットで元気チャージ

天狗山には、空中散歩を楽しめる「ロープウェイ」と「スキー場」があります。スキー場は、最大斜度40度の上級者向けコースから初心者向けまである全5コースとなっています。両者に加え、パワースポットの「小樽天狗山神社」「鼻なで天狗さん」「天狗の髙下駄」もあり、お参りすれば元気がもらえますよ。夜には北海道三大夜景のひとつである小樽の夜景が、3つの展望台とカフェから堪能できます。眼下だけでなく頭上の一面に星が輝く夜空も楽しんでくださいね。

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まとめ

今回は、旭川市より3時間台のドライブで行ける、日帰りドライブスポット7選を紹介しました。北海道には、自然を身近に感じながらリフレッシュできるスポットが盛りだくさんです。新鮮な海の幸や絶品グルメを堪能し、お腹も心も満たせるスポットも忘れずに。心からリフレッシュできる北海道ならではのドライブ旅を満喫してください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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