【2024年・福岡】9月の連休におすすめの定番・穴場おでかけスポット20選

【2024年・福岡】9月の連休におすすめの定番・穴場おでかけスポット20選

観光・カルチャー

2024/08/02更新

2024年の9月には3連休が2度あり、今からどこにおでかけしようか考えている方も多いのではないでしょうか。福岡県には、歴史ある神社や寺院、きれいな海や夜景を望めるビュースポット、ショッピングを楽しめる商業施設などが点在。9月になると暑さも少し和らぐため、屋外施設もおでかけしやすくなります。そこで本記事では、9月の3連休に訪れたい福岡県の定番・穴場のおでかけスポットから、おすすめの20カ所を紹介します。

【福岡市中央区】福岡城跡

歴史ある城跡をのんびりと散策

福岡城跡は1601年に黒田官兵衛(くろだかんべえ)、長政(ながまさ)父子が7年かけて築きあげた城です。黒田長政は関ヶ原の戦いでの功績により、筑前国ほぼ一国を拝領して福岡藩初代藩主となりました。城跡となった現在は建造物が少なく、石垣や縄張りが当時の姿をとどめており、それらが国の史跡に指定されています。現存している建築物は、国指定重要文化財の多聞櫓(たもんやぐら)や、県指定有形文化財の下之橋御門(しものはしごもん)など。城跡内は緑が豊かで、四季と歴史が楽しめる散策スポットです。

【福岡市中央区】大濠公園

自然豊かな水景公園でゆっくりと過ごす

大濠公園(おおほりこうえん)は、福岡城の外濠(そとぼり)を1927年に水景公園へと造園工事したものです。池(外濠)の外周には約2kmの周遊道や、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園などがあります。園内では、ジョギングやウォーキングなどの運動や、水景を眺めながらの散策といったレジャーに利用されている憩いの場所です。例年3月から10月は、貸しボートで遊ぶことが可能。レストランや美術館も併設しているため、さまざまな過ごし方が可能なスポットです。

【福岡市博多区】十日恵比須神社

商売繁盛と縁結びの神様を祀る神社

創建430年の歴史を誇る十日恵比須神社(とおかえびすじんじゃ)は、商売繁盛の神であるえびす様と、縁結びの神であるだいこく様を祀る神社です。福徳円満や、人と人とのご縁を結ぶ御利益が授かれることから、結婚式の前撮りの利用者も多く、地域の人々から長く愛されています。授与品は、えびす様とだいこく様の姿が入ったお守りの商売繁盛守などお守り、おみくじではタイの形のめでたいみくじや、招き猫みくじ、恵比寿みくじなどがあります。いずれも、この神社ならではの開運招福の授与品です。

【福岡市博多区】東長寺

日本最大級の高さを誇る福岡大仏

東長寺(とうちょうじ)は、弘法大師である空海が806年頃に建立したといわれるお寺です。また福岡藩主、黒田家の菩薩寺でもあります。東長寺には重要文化財の木造千手観音像や、高さ約26mもある五重塔があります。 高さ約16.1mの福岡大仏は、木造座像としては日本最大級の高さを誇るものです。

【福岡市博多区】櫛田神社

伝統ある飾り山笠を一年中拝める

櫛田神社(くしだじんじゃ)は、上川端(かみかわばた)商店街の南端近くにあり、地元の方からは「櫛田さん」の愛称で親しまれている神社です。この神社は、毎年7月に「博多祇園山笠」が開催されており、開催中は多くの観光客でにぎわっています。また境内には博多歴史館があり、古代山笠や山笠の絵馬などの祭事にまつわる貴重なアイテムを展示。

【福岡市中央区】鳥飼八幡宮

最先端をいく新しい形の神社

鳥飼八幡宮(とりかいはちまんぐう)は1800年もの歴史を持ち、時代とともに進化を続ける神社です。この神社では、オンラインの授与所やメタバース空間での参拝を可能としており、時代の最先端を取り入れています。縁結びのご利益も得られる神社であるため、大切な人と訪れるにもおすすめです。また地域社会に根付いたイベントも数多く開催。2024年9月15日には、地元産の農産物などを販売する「福マルシェ」が開催予定。

【福岡市早良区】シーサイドももち海浜公園 百道浜地区

都会からほど近い白砂の人工ビーチ

シーサイドももち海浜公園 百道浜(ももちはま)地区は、福岡タワーの北側に広がる人工ビーチです。さらさらしている白い砂浜と、博多湾を望めるのが特徴。砂浜の中央(マリゾン)には、レストランや結婚式場、マリンスポーツショップなどがあります。周辺には福岡タワーや福岡市博物館、みずほPayPayドーム福岡などのおでかけスポットも点在しているため、ほかスポットとあわせたおでかけが可能。

【福岡市東区】海の中道海浜公園

動物とのふれあいや四季折々の花が楽しめる

海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に囲まれた砂州状の地形である海の中道に位置します。総面積が約300万平方メートルを誇る広大な海浜公園です。カピバラやカンガルーなどを飼育する動物園や水族館、マリンアクティビティが楽しめるマリーナ、自然体験や環境学習が行える青少年海の家などの多彩な施設を有しています。園内は一年を通じて季節の花が咲き、9月にはコキアやパンパスグラス、ヒガンバナなどが見頃。砂浜や松林、バラ園などのSNS映えするスポットも点在するため、記念写真の撮影にもおすすめ。

【福岡市博多区】ポポンデッタ アミュプラザ博多店

グッズ販売やレンタルレイアウトもある鉄道ショップ

ポポンデッタ アミュプラザ博多店は、鉄道グッズや鉄道模型を販売しており、鉄道好きな方におすすめの鉄道ショップです。 お気に入りの鉄道模型を持ち運んで走らせることができるレンタルレイアウトがあります。レンタルレイアウトは、建物や歩行者などといった情景を作り込んだ街のなかに線路が敷かれているジオラマ模型のこと。またビル(アミュプラザ)の屋上には鉄道神社やミニSLのつばめ鉄道もあり、お子さんから大人まで楽しめるスポットです。

【福岡市博多区】三井ショッピングパーク ららぽーと福岡

グルメやスポーツ設備が揃うショッピングモール

三井ショッピングパーク ららぽーと福岡は、九州初のららぽーととして2022年にオープンしたショッピングモールです。フードコートは約1,450席あり、九州初や地元発など話題の店舗が並びます。またスポーツパークには体を動かせる設備が充実し、映画館やガンダムパークなどのエンターテイメント施設も揃ったショッピングモールです。

【福岡市博多区】キッザニア福岡

本格的な設備で約70種類の職業体験ができる

キッザニア福岡は、本格的な設備でお子さんが職業体験できる、家族連れにおすすめの体験施設です。ここでは、宇宙飛行士や寿司職人、消防士など、約70種類の職業プログラムが用意されています。職業体験での映像やレポートは持ち帰り可能。また職業体験後は、キッザニア専用通貨で給料が支払われ、この通貨は施設内のショッピングモールやパビリオンで支払いなど利用できます。

【北九州市小倉北区】小倉城

お城を散策後に本格的な茶道体験ができる

小倉城は1602年、細川忠興(ほそかわただおき)が築いた城です。福岡県で唯一の天守閣がある城で、天守閣の高さも国内トップクラスです。2019年に、エンターテインメント・城ミュージアムというコンセプトでリニューアル。1階にあるシアターでは、小倉城の400年の歴史がわかる動画コンテンツを上映しています。また隣接する小倉城庭園では、椅子に座りながらお抹茶をいただく立礼式(りゅうれいしき)で、本格的な茶道体験ができます。

【北九州市門司区】門司港レトロ地区

北九州の港町でグルメやショッピングを楽しむ

門司港レトロ地区は、かつて貿易の拠点としてにぎわった門司港(もじこう)の面影を残している地区(街)です。地区内には、JR門司港駅や門司港レトロ展望室、名産品を取り揃える門司港レトロ観光物産館などの明治時代から大正時代に建てられたレトロな建築物が点在。門司港名物の焼きカレーが味わえるお店などといったグルメやショッピングも楽しめる店舗もあります。

【北九州市八幡東区】THE OUTLETS KITAKYUSHU

ショッピングや遊べるスポットが充実

THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ・アウトレット キタキュウシュウ)は、九州最大級のアウトレットモールです。芝生や植栽の緑と、青空が心地よい公園のような空間に、約170店のショップやレストランなどが立ち並んでいます。また 化学や宇宙について学べるスペースLABOや、次世代型アミューズメントパークのASOBLE(アソブル)などもあり、ショッピング以外にも楽しめる施設が充実。

【北九州市八幡東区】皿倉山展望台

新日本三大夜景にも選ばれた100億ドルの夜景

皿倉山(さらくらやま)展望台は標高約622mの山頂にあり、北九州市の街を一望できる展望台です。特に夜景は「新日本三大夜景」に認定され、その美しさから「100億ドルの夜景」と呼ばれています。皿倉山展望台へは、山麓駅より山上駅までケーブルカーを利用しスロープカーを乗り継ぐと約10分で到着。展望台の2階にはレストランが併設され、北九州名物の焼きカレーが味わえます。

【太宰府市】太宰府天満宮

福岡で有数の人気パワースポット

太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、菅原道真(すがわらのみちざね)公を御祭神とする神社です。 学業祈願や厄除け、家内安全などのご利益を授かれるパワースポットとしても人気。境内では、道真公にゆかりのある11体の御神牛像が鎮座し、御神木の飛梅(とびうめ)を含む約6,000本の梅、大樟(おこのぎ)や花菖蒲(はなしょうぶ)など季節の花が望めます。

【太宰府市】だざいふ遊園地

太宰府天満宮の敷地内にある遊園地

だざいふ遊園地は、太宰府天満宮の敷地内にある遊園地です。お子さんが楽しめる20種類以上のアトラクションや、自然体験ゾーンなどの施設があります。なかよしどうぶつらんどでは、ヤギやウサギ、モルモットのエサやり体験が可能。木製遊具と木のおもちゃで遊ぶ、だざいふおもちゃのもりは屋内施設のため、天候に左右されることなく、思う存分遊べます。休憩所や飲食コーナーも併設しているため、遊び疲れたら休憩もできます。

【筑紫野市】筑紫の湯 & 筑紫野スポーツランド

体を動かしたあとは露天風呂でリラックス

筑紫(ちくし)の湯 & 筑紫野スポーツランドは、さまざまなスポーツやお風呂が楽しめる複合レジャー施設です。ボルダリングやボウリングなどのスポーツに加え、トランポリンのように飛んだり跳ねたりして遊べるスカイネットなどのアトラクションもあり、お子さんから大人まで楽しめます。遊び疲れたあとは温泉施設の筑紫の湯でリラックス。筑紫の湯では、露天風呂や炭酸風呂、サウナ、家族風呂などで疲れた体を癒やせるでしょう。

【八女市】星の文化館

九州最大級の天体望遠鏡で天体観測

星の文化館は、九州最大級の天体望遠鏡で天体観測ができる天文台です。天体望遠鏡の口径は九州最大級の100cmと、65cmのものを備えています。施設内にはプラネタリウムも併設しているため、雨や曇りなどの天気が悪い日でも星空観賞を体験できます。天文ラボでは天文や宇宙について学べ、ショップではスペースフードを再現した宇宙食や星座をモチーフにしたアクセサリーが購入できます。

【大牟田市】道の駅「おおむた」花ぷらす館

地元の特産品や海産物が揃う道の駅

道の駅「おおむた」花ぷらす館は、地元の旬の農畜産物や工芸品などが販売されている道の駅です。野菜や果物などの農産物、肉や馬刺しなどの畜産物、殻付き牡蠣やアサリなどの海鮮品、お弁当やパン、花や植木などが購入できます。また地元住民が制作した工芸品や手芸品などのお土産品も取り揃えています。スムージーやコーヒーなどを販売する店舗も併設しており、ドライブの途中に休憩で立ち寄るのもおすすめです。

まとめ

本記事では、福岡県の定番・穴場おでかけスポットから、2024年9月に2度ある3連休中におすすめの20カ所を紹介しました。福岡県には歴史ある神社や、自然豊かな絶景スポット、グルメやショッピングを楽しめる施設もあり、お子さんから大人まで楽しめるスポットが充実しています。この連休を利用してたくさん思い出を作ってみてはいかがでしょうか。福岡県へおでかけする際の参考にしてください。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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