【八戸から車で1時間】道の駅も！日帰りドライブにおすすめのおでかけスポット10選

八戸市は、青森県の南東部に位置する漁港、工業港、商業港が整備された港町で、水揚げされる海産物や加工品を生産する水産都市です。加えて北東北地方で最大級の工業地帯も有しています。高速道路網は東北縦貫自動車道八戸線や三陸沿岸道路などが整備されているため、八戸市からは1時間台のドライブで青森県内や隣県の岩手県、秋田県に行けます。隣県のエリアには水族館や神社、道の駅などのおでかけスポットが点在。また、湖や海、鍾乳洞などの自然の景観を満喫できる名所も豊富です。本記事では、八戸市から車で1時間台のドライブで行けるおでかけスポットや道の駅から、おすすめの10選を紹介します。四季折々の景色を楽しみながら、日帰りドライブを満喫しましょう。

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青森県

三沢・十和田

三沢・十和田（みさわ・とわだ）エリアは、八戸市より車で1時間弱のドライブで到着します。青森県の南東部に位置するエリアです。三沢エリアは、航空自衛隊と米軍の基地があり、航空に関する歴史とアメリカンな雰囲気が漂う独特の文化が根付いています。また太平洋の海岸沿いには、海水浴場やサーフィンのスポットが点在。小川原湖周辺はキャンプなどのアウトドア施設があります。十和田エリアは、世界最大級の二重カルデラ湖である十和田湖や、自然の美しさが広がる奥入瀬渓流などの自然による名勝が有名。

【三沢・十和田】JA十和田おいらせ ファーマーズ・マーケット かだぁ～れ

新鮮でおいしい十和田産の恵みを楽しもう

JA十和田（とわだ）おいらせ ファーマーズ・マーケット かだぁ～れは、十和田市にある地産地消を推進する農産物直売所です。東北最大級の規模を誇る売り場には、あおもり十和田湖和牛や奥入瀬ガーリックポークなどの畜産物のほか、新鮮な海産物やお土産が並びます。また、奥入瀬川の清らかな水と栄養分豊富な土で育まれたミネラルが豊富な十和田おいらせミネラル野菜「TOM-VEGE（トム・ベジ）」などのブランド農産物も購入できます。 売り場内にあるかだぁ～れキッチンでは、果汁100%のブルーベリー液をかけた十和田ぶるーべりぃーサンデーが人気です。

JA十和田おいらせ ファーマーズ・マーケット かだぁ～れ

住所

青森県十和田市大字三本木字里ノ沢41

アクセス

［車］三沢十和田下田ICより約16分

公式HP

https://www.jatowada-o.or.jp/farmers-market-kadare/

TEL

0176-65-0500

FAX

0176-65-0501

営業時間

9:00～18:00

定休日

毎月第2水曜日

駐車場

300台

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【三沢・十和田】十和田神社

十和田湖畔で開運祈願を

十和田神社は、十和田湖の湖畔に鎮座する由緒ある神社です。この神社は恐山と並ぶ霊場としても知られ、その静謐な雰囲気が訪れる人々を魅了しています。また、神社の周辺は開運の聖地として広く知られ、開運スポットが点在。四季折々に加え、気象と湖によっても風景が変化するスポットです。

十和田神社

住所

青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋４８６

アクセス

JR東北新幹線八戸駅からJRバス十和田湖行きで2時間15分、終点下車、徒歩15分

TEL

0176-75-2508

営業時間

通年境内自由

定休日

無休

駐車場

なし/

近隣駐車場を利用

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青森

青森エリアは、八戸市より車で2時間弱のドライブで到着します。青森県のほぼ中央部に位置するエリアです。夏には、国の重要無形民俗文化財に指定されているねぶた祭が毎年8月に開催され、多くの観光客が訪れます。一方、冬は世界有数の豪雪都市で、大量の雪が降り積もります。郊外には国内最大級の縄文遺跡である三内丸山（さんないまるやま）遺跡は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつに登録されている史跡です。

【青森】青森ベイブリッジ

青森のランドマーク、夜空に輝くベイブリッジ

青森ベイブリッジは、青森湾に架かる全長約1,219mの橋でベイエリアの象徴的な存在です。橋上の歩道に登れば、青森湾の景色を一望できます。夜になると橋全体がライトアップされ、昼とは違った幻想的な光景が広がります。青森ベイブリッジは、青森市街地と港を結ぶ交通の要所としての役割を果たすとともに、市内の景観を楽しめるビュースポットです。

青森ベイブリッジ

住所

青森県青森市柳川１～安方１

アクセス

JR青森駅から徒歩5分

TEL

017-734-4101

営業時間

通年見学自由

定休日

無休

駐車場

なし/

近隣駐車場を利用

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【青森】青森県営浅虫水族館

迫力満点の大型水槽トンネル

青森市の近郊に位置する青森県営浅虫（あさむし）水族館は、約300種類、約8,000点の水生動物を飼育する水族館です。特に見応えがあるのは、長さ約15m、奥行約10m、水深約3.5mの大型水槽に設けられたトンネルで、頭上をさまざまな魚たちが泳ぐ姿を楽しめます。また、ゴマフアザラシやペンギンがいる海獣館も人気です。

青森県営浅虫水族館

住所

青森県青森市浅虫馬場山１－２５

アクセス

青い森鉄道浅虫温泉駅から徒歩10分

TEL

017-752-3377

営業時間

通年9:00～16:30（閉館17:00、時期により異なる）

定休日

無休

料金

入館料＝大人1030円、小・中学生510円、幼児無料／年間パスポート＝大人2610円、小・中学生1300円／
障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料無料

駐車場

あり/400台無料

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秋田県

大館・十和田湖・鹿角・八幡平

大館（おおだて）・十和田湖・鹿角（かづの）・八幡平（はちまんたい）エリアは、八戸市より1時間半から2時間強のドライブで到着します。秋田県の北東部に位置し、岩手県と青森県に隣接するエリアです。大館市は秋田犬（あきたいぬ）の故郷であり、マタギ（猟師）の里としても知られています。田代岳（たしろだけ）県立自然公園などがあり、世界自然遺産の白神（しらかみ）山地の玄関口といわれるところです。十和田湖エリアは、カルデラ湖の十和田湖が有名。鹿角エリアは、明治時代に建築された洋館の小坂鉱山事務所や、鉱山従業員の厚生施設だった、木造芝居小屋の康楽館（こうらくかん）などの小坂鉱山に関する観光スポットが点在します。八幡平エリアは、夏のトレッキングや冬の樹氷観賞といったアクティビティが楽しめ、300年の歴史を持つ秘湯の後生掛（ごしょうかけ）温泉もあります。

【大館・十和田湖・鹿角・八幡平】八幡平アスピーテライン（秋田県）

四季折々の風景が広がるドライブコース

秋田県と岩手県を結ぶ八幡平アスピーテラインは、八幡平の山腹を走り抜ける約27kmの絶景ドライブコースです。山頂付近のレストハウス周辺が県境となっており、ルートには小沼や湿原などの雄大な自然景観が点在します。夜間通行止めや冬期通行止めなどの規制はあるため、春から秋までの景色が楽しめるドライブコースです。

八幡平アスピーテライン（秋田県）

住所

秋田県鹿角市八幡平国立公園内

アクセス

東北自動車道鹿角八幡平ICから国道341号を八幡平市方面へ車で21km

TEL

0186-30-0250

営業時間

4月下旬～11月上旬24時間

定休日

期間中無休

料金

無料

駐車場

なし/

周辺の駐車スペースを利用

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【大館・十和田湖・鹿角・八幡平】滝ノ沢展望台

十和田湖の美しさを楽しめる展望台

滝ノ沢（たきのさわ）展望台は、秋田県と青森県の県境にある標高約698ｍの展望台です。十和田湖の西端に位置し、ブナの森を抜けた先に現れる湖畔の絶景スポットです。展望台からは湖だけでなく、対岸にある御倉（おぐら）、中山の両半島も見渡せます。新緑や紅葉などの風景が楽しめる場所です。
※冬期は閉鎖

滝ノ沢展望台

住所

秋田県鹿角郡小坂町滝ノ沢峠

アクセス

東北自動車道小坂ICから県道2号、国道454号を十和田湖方面へ車で40km

TEL

0186-29-3908

営業時間

4～11月見学自由

定休日

期間中無休

駐車場

あり/30台無料

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岩手県

盛岡・雫石・安比・八幡平

盛岡・雫石（しずくいし）・安比（あっぴ）・八幡平（はちまんたい）エリアは、八戸市より1時間半から2時間弱のドライブで到着します。岩手県の北西部に位置するエリアです。古い街並みが残る盛岡エリアは、わんこそばや盛岡冷麺が有名な地元グルメです。雫石エリアの小岩井農場まきば園では、岩手山を背景に臨むエドヒガンの景色がドラマのロケ地としても知られており、四季折々の美しい風景を楽しめます。安比エリアは、スキーやキャンプ、グランピング、ゴンドラ遊覧などのアクティビティを楽しめる高原リゾート地です。八幡平エリアは、岩手県と秋田県にまたがる標高1,000mから1,600mの山岳と高原台地が連なるところ。藤七（とうしち）温泉、御在所（ございしょ）温泉、八幡平温泉などの温泉地があります。

【盛岡・雫石・安比・八幡平】道の駅石神の丘

岩手町の豊かな自然とアートを体感

道の駅石神（いしがみ）の丘は、アートや自然との出合いの場に美食を融合させた道の駅です。館内にあるレストランは、いわて地産地消二つ星レストラン認定店。特に、地元のキャベツを使った石神塩ラーメンや岩手めんこい黒牛、やまと豚を使った肉料理が人気です。併設されている石神の丘美術館は、芸術鑑賞をしながら散策ができる屋外展示に加え、企画展示が楽しめるギャラリーがある美術館です。花とアートの森エリアでは、ラベンダーやアジサイなど100品種以上の草花と共に魅力的なアート作品を楽しめます。

道の駅石神の丘

住所

岩手県岩手郡岩手町五日市第10地割121-20

アクセス

［車］東北自動車道西根ICより約30分
［電車］IGRいわて銀河鉄道いわて沼宮内駅より徒歩約10分

公式HP

https://isigaminooka.jp/

TEL

0195-61-1600

FAX

0195-61-1601

営業時間

産直石神の丘：9:00～18:00、レストラン石神の丘：10:30～18:00、十割手打ちそば茶屋っこ：9:30～16:30（4月～10月）、9:30～16:00（11月～3月）、石神の丘美術館：9:00～17:00

定休日

年末年始※茶屋っこは木曜日、石神の丘美術館は月曜日休み（祝祭日の場合は翌日休み）

料金

石神の丘美術館・花とアートの森 （野外エリア） 4月～10月：500円、11月～3月：300円※高校生以下無料、企画ギャラリーの料金は展覧会ごとに異なる

駐車場

128台

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【盛岡・雫石・安比・八幡平】盛岡八幡宮

歴史と文化を感じる盛岡の守り神

盛岡八幡宮は、県内でも随一の風格を誇る古社です。1680年に、南部重信（なんぶしげのぶ）公により建立されました。この神社は農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神を祀る神社として昔から崇拝されています。特に、勇壮な南部流鏑馬（なんぶやぶさめ）の奉納で知られており、地域の歴史と文化を色濃く反映しています。

盛岡八幡宮

住所

岩手県盛岡市八幡町１３－１盛岡市

アクセス

JR盛岡駅から岩手県交通茶畑行きバスで15分、松尾前下車、徒歩5分

TEL

019-652-5211

営業時間

通年 境内自由

定休日

無休

駐車場

あり/250台 無料

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三陸海岸

三陸海岸エリアは、八戸市より車で2時間前後のドライブで到着します。岩手県の東端に位置し、太平洋に面するエリアです。洋野町（ひろのちょう）から陸前高田市までの岩手県の東岸沿いにひろがるところで、リアス式海岸が続きます。リアス式海岸には、荒々しい海に浸食された断崖や奇岩、怪石、海蝕洞窟など景勝地である、北山崎、浄土ヶ浜、熊の鼻展望台などが点在。それらを海上から観賞するクルーズ船が運航されています。また世界有数の漁場、三陸沖に面しており、新鮮な魚介を使ったグルメが豊富なエリアです。

【三陸海岸】龍泉洞

自然が作り出した神秘の洞窟

龍泉洞（りゅうせんどう）は、自然が長い年月をかけてつくり上げた鍾乳洞です。鍾乳洞内には、吸い込まれそうなほど透明度が高い地底湖や芸術的な鍾乳石、洞内に棲むコウモリなど、神秘的な世界が広がっています。地底湖の美しいブルーは、まるで別世界に迷い込んだかのよう。探検気分で訪れれば、自然が生み出した壮大な風景を体感できます。

龍泉洞

住所

岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成１－１

アクセス

三陸鉄道リアス線岩泉小本駅から岩泉町民バス岩泉行きで26分、龍泉洞前下車すぐ

TEL

0194-22-2566

営業時間

通年8:30～18:00、10～翌4月は～17:00

定休日

無休

料金

入館料（龍泉新洞科学館と共通券）＝大人1100円、小・中学生550円／
15名以上から団体料金適用

駐車場

あり/440台無料

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【三陸海岸】浄土ヶ浜

海と岩が織り成す奇跡の風景

浄土ヶ浜（じょうどがはま）は、長い年月にわたって削られた荒々しい岩が海へと突き出す景勝地です。江戸時代のある和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と称賛したことから、その名がついたとされています。青く澄んだ入り江は波が静かで、夏には海水浴場としてにぎわいます。絶景を見たあとは、レストハウスに寄って食事や買い物を楽しむのもおすすめです。

浄土ヶ浜

住所

岩手県宮古市鍬ヶ崎

アクセス

JR山田線宮古駅から岩手県北バス奥浄土ヶ浜行きで20分、終点下車すぐ

TEL

0193-62-2111

営業時間

通年見学自由

定休日

情報なし

駐車場

あり/413台無料

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まとめ

本記事では、八戸市より車で1時間台のドライブで行けるおでかけスポットや道の駅から、おすすめの10選を紹介しました。各エリアでは、水族館で海洋生物とふれあって癒やされたり、神社に参拝して開運を祈願したりできます。また、景勝地が点在するエリアなので自然の雄大さを感じられるのも魅力です。本記事を参考に、充実した日帰りドライブに出かけましょう。

参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修：旅色編集部 なかやま

ライター：杉山和馬（ロゴスキ）