【札幌から2時間以内】子連れにおすすめ北海道おでかけスポット26選

【札幌から2時間以内】子連れにおすすめ北海道おでかけスポット26選

観光・カルチャー

2024/08/19更新

北海道札幌市にお住まいの方をはじめ、ほかの都府県にお住まいの方も札幌から子連れで観光できるスポットに悩んでいませんか? 子連れでの長時間にわたる移動は子どもの機嫌や体力にも左右され、なかなか思うように旅程が進まないことも……。
そこで、今回は札幌から2時間以内に行ける子連れにおすすめの観光・おでかけスポットを一挙ご紹介! 春夏秋冬問わず楽しめるスポットや、自然を感じられる穴場スポットなど満載です。日帰り観光の参考にしてください。

【札幌市】白い恋人パーク 白い恋人工場見学

北海道土産の定番「白い恋人」の製造工程を見学

北海道の代表的なお土産として知られる「白い恋人」の歴史に触れ、製造ラインの見学もできる施設。「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」では、思い思いにトッピングできるオリジナルのチョコレート味の白い恋人などが作れます。
子連れで札幌観光に訪れた際は、甘いお菓子を親子で味わってみては?

【札幌市】札幌市円山動物園

ホッキョクグマをはじめ雪に戯れる動物観察も

1951(昭和26)年に開園した長く愛されている動物園。雪国北海道らしい子連れ観光が叶うのが魅力で、冬はホッキョクグマやレッサーパンダなど寒さに強い動物が雪と戯れる様子を観察できます。
自然豊かな園内では、動物を身近に感じられるのはもちろん、春は桜や札幌市の木ライラックが咲き、秋は紅葉狩りも楽しめます。

【札幌市】モエレ沼公園

彫刻家イサム・ノグチの世界観に浸れる公園

彫刻家イサム・ノグチが監修したアートあふれる公園。札幌を訪れた際「公園一帯を彫刻作品にしたい」という思いのもと公園事業を開始し、イサム・ノグチが亡くなった後もその意志は継がれ、2005(平成17)年に完成しました。
最大25m程も水が噴き上がる「海の噴水」は、4月下旬~10月中旬まで噴水プログラムを実施。北海道の子連れ観光では、夏に噴水を眺めて親子で涼を感じるのがおすすめです。

【札幌市】藻岩山

山頂から札幌市街を一望できる絶景スポット

藻岩山(もいわやま)は、札幌市の中央付近に位置し、ロープウェイとミニケーブルカーに乗車すれば山頂まで楽に移動できる山です。山頂から一望できる札幌市街や石狩湾、石狩平野の景色が魅力。子連れで日帰り観光するなら昼がおすすめですが、夜景観賞の絶好スポットとしても人気です。山頂にはフレンチレストランがあり、地元食材や旬の食材を使った料理も楽しめます。

【札幌市】北海道開拓の村

北海道開拓当時の人々の生活を体感

明治から昭和初期にわたり行われた北海道開拓の歴史や、本州から移住してきた人々の生活などが感じられる施設です。村内は4つのエリアに分類され、官庁街・商店街などが並ぶ市街地街や、移住者の暮らしぶりが分かる農村群の様子が再現されています。
そのほか、ニシン漁で栄えた漁港の賑わいが感じられる漁村群、薪炭製造に関する施設が再現された山村群など開拓時代の建造物や人々の住まいの展示が充実しているスポットです。

【札幌市】さっぽろ羊ケ丘展望台

市街地近くでのんびり過ごせる眺望のよいスポット

JR札幌駅付近から車で約30分の場所に位置する展望台。北海道開拓の父として知られるクラーク博士の像がある有名な観光スポットです。
丘の頂上から札幌市街や石狩平野が望める景勝地としても親しまれ、牧草地ではヒツジたちがのびのびと過ごす様子を見ることもできます。子連れで札幌市内をのんびり観光したいときに訪れたい穴場スポットです。

【札幌市】吉田観光農場

札幌市街からアクセスもよく自然も満喫

札幌の市街地から車で30分程あれば行ける観光農園。冬キャンプのプランがあり、七輪セットをレンタルして北海道名物ジンギスカンや、バーベキューが楽しめます。子どもが喜ぶスノーチューブやソリのレンタルもあり、子連れ観光として冬のレジャーにおすすめです。
園内には、36ホールを有するパークゴルフ場も併設。パークゴルフも道具のレンタルが可能です。年齢や性別を問わずご家族みんなで楽しめます。

【札幌市】国営滝野すずらん丘陵公園

季節の花やアクティビティが年中楽しめる国営公園

約400ヘクタールの敷地を誇る、北海道でただ一つの国営公園です。広大な園内は大きく4つのエリアに分かれています。四季折々の花が楽しめ、豊かな森や渓流で自然を満喫できます。
ローラー滑り台や大型遊具もあるため、札幌で子連れの日帰りレジャーとしておすすめです。冬はスキーやスノーボードをはじめ、小さい子連れでも楽しめる雪遊びスポットも。冬のアクティビティが満載です。

【札幌市】定山源泉公園

足湯で定山渓の湯に触れ温泉たまごも味わえる

定山渓で温泉を開拓した美泉定山(みずみじょうざん)の生誕200年をきっかけに開園。園内は定山が温泉を発見した当時の風景を再現しています。イタヤカエデをはじめさまざまな広葉樹が植栽され、春のさくらや秋の紅葉など観賞できます。
定山渓温泉の源泉を気軽に堪能できる足湯は、浸かるだけでホッとできるスポット。源泉を利用して作る「おんたまの湯」の温泉たまごも味わってみては?

【小樽市】おたる水族館

自然に近い環境で飼育、イルカやセイウチなどのショーも

札幌から車で1時間前後あれば行ける小樽市内の水族館。迫力満点のバンドウイルカのショーが見られる「イルカスタジアム」や、海を仕切って作られた自然のプールがある「海獣公園」が見どころです。
海獣公園ではトドやアザラシ、セイウチが観賞でき、ダイナミックなショーも楽しめます。

【小樽市】小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

小樽の夜景や青い空・海が堪能できる絶景スポット

小樽市民に親しまれる標高約532mを誇る天狗山(てんぐやま)。山頂には5つの展望台を設けられ、小樽のロマンティックな夜景が堪能できるほか、眼下に広がる日中の景観も魅力です。
小樽の絶景を眺めながら食事やティータイムが楽しめる「TENGUU CAFE(てんぐーかふぇ)」では、テイクアウトしてテラスで味わうのもおすすめ。小樽の絶景を目にしながら空中散歩できるアクティビティ「TENGUU ジップライン」にもチャレンジしてみては?

【小樽市】小樽青の洞窟 龍宮クルーズ

自然の力で創造された洞窟をパワーボートで満喫

札幌駅から車で約45分、JRの快速に乗車すれば1時間以内で、集合場所である小樽港の乗船場まで行けます。札幌からのアクセスも良く、日帰り観光におすすめのクルーズ。パワーボートに乗船し、「ニセコ積丹(しゃこたん)小樽海岸国定公園」にある青の洞窟をはじめ、自然の雄大さを感じられるスポットをクルージングします。
ボートには3歳から乗船が可能。北海道で自然を感じられる子連れ観光によいでしょう。

【小樽市】小樽運河

ガス灯が並ぶ雰囲気のよい通りを散策

北海道の開拓時代から、北海道の玄関口として栄えた小樽港。より多くの物資を運ぶために大正末期に完成し、現在は観光地として多くの人が訪れるスポットです。運河沿いに並ぶ木骨石造りの倉庫は当時の雰囲気をそのままに、レストレランや店舗などに活用されています。
日が暮れると灯るガス灯も魅力。ノスタルジックな雰囲気を味わいながら歩いてみては?

【小樽市】小樽運河クルーズ

爽やかな風を感じながら運河をめぐる約40分のクルーズ

小樽のレトロな街並みを堪能できる運河クルーズ。クルージングを楽しみながら、小樽の歴史や名所の解説などを聞き、小樽についての見聞も深まります。
デイクルーズとナイトクルーズがあり、それぞれ違った小樽運河の魅力を味わえるでしょう。北海道内で札幌から子連れの日帰り観光したい方におすすめ。春や夏は風を感じながら、ホロとヒーターが設置される冬は暖かい環境で過ごせるので快適です。

【小樽市】三角市場

新鮮な海鮮を使った食事や買い物が楽しめる

小樽駅から徒歩1~2分と、札幌駅から電車でのアクセスが良好な市場。カニやホタテ、ウニなど北海道の海の幸をはじめ、地元で獲れた野菜や生鮮食料品が並んでいます。
市場内では新鮮な魚介がたっぷり乗った海鮮丼や定食など、食事も楽しめます。小樽に来たら食事どきに立ち寄りたいスポットです。

【千歳市】支笏湖

透き通るブルーの美しさが魅力の不凍湖

支笏湖(しこつこ)は、約4万年前の火山活動によって生成されたカルデラ湖。カルデラの生成時にできた割れ目があるため水深があり、めったに凍結しない日本最北の不凍湖です。
全国でも有数の水質で、ブルーに輝く透き通る湖は圧巻。湖畔には温泉宿が並び、とろりとした泉質が特徴の温泉が堪能できます。

【千歳市】北海道箱根牧場

牛の乳しぼりやチーズ・バター作りを体験

道東自動車道「追分IC」から約10分に位置する牧場。園内には牛や馬、ヒツジやウサギなどの動物と触れあえるエリアがあり、子連れ観光におすすめです。
酪農関連の体験も豊富。牛の乳しぼりをはじめ、バターやチーズ、ソーセージなどの加工品も作れます。冬にはスノーモービルやバナナボートなど雪景色を眺めながら楽しめるアクティビティも魅力です。

【余市町】ニトリ観光果樹園

初夏から秋まで名物のフルーツ狩りが楽しめる

札幌から一般道を通れば約1時間40分、2018(平成30)年に開通した高速道路を利用すると1時間弱で到着できる余市町(よいちちょう)にある観光農園。余市町で最も大きい規模を誇り、6月はいちごに始まり、さくらんぼや桃、ぶどうや梨など秋まで存分にフルーツ狩りが楽しめます
園内のフルーツは有機肥料で栽培。手間をかけて丁寧に育てられています。

【積丹町美国町】水中展望船ニューしゃこたん号

展望窓からは海底が覗け「積丹ブルー」を間近に体感

積丹町(しゃこたんちょう)のある積丹半島は、「積丹ブルー」と呼ばれる透明感のある海が魅力のエリアで、札幌からは小樽や余市を経由して1時間30分前後で行けます。
展望船は、北海道で一カ所のみ海中国定公園に指定されている美しい海のほか、奇岩や大岩を眺められる周遊コース。展望用の窓からは、海底の様子が覗けるため貴重な体験ができます。

【由仁町】ゆにガーデン

季節により趣が変わる国内最大級の英国風ガーデン

札幌から車で1時間ほどの場所にある由仁町(ゆにちょう)。由仁駅からタクシーに乗車すれば5分ほどで到着する英国風の庭園です。園内には雰囲気の異なる15カ所のテーマガーデンがあり、色とりどりの花やハーブが楽しめます。
北海道や地元由仁の食材を使った料理が並ぶランチバイキングレストランも魅力。花に癒やされ、料理でお腹が満たされるスポットです。

【倶知安町】羊蹄山

富士山に似た「蝦夷富士」で登山も

羊蹄山(ようていざん)は、札幌から高速道路を使い、小樽や余市を経由すれば2時間弱で到着する倶知安町(くっちゃんちょう)にそびえる成層火山(円錐型の大型火山)。富士山に似た姿が特徴で、蝦夷富士(えぞふじ)として親しまれています。
4本の登山コースがあり、カラマツ・トドマツ・ハイマツなどの針葉樹林の中を歩けます。夏には山頂付近で約80種類に及ぶ高山植物の観察も可能です。山頂からは日本海や太平洋を望め、絶景を味わえます。

【ニセコ町】1000m台地展望台(ニセコアンヌプリゴンドラ)

標高1,000mから望む圧巻の大パノラマビュー

札幌から車で2時間ほどで行ける虻田郡(あぶたぐん)ニセコ町。ニセコ町の「ニセコアンヌプリ国際スキー場」にある標高1,000mに位置する展望台です。6人乗りのゴンドラリフトに乗ると、片道10分程で標高1,000m地点に到着します。
ニセコ高原の爽やかな風を感じられ、目の前に広がる眺望のよさが特徴。羊蹄山(ようていざん)や洞爺湖(とうやこ)、有珠山(うすざん)などを眺めながら、自然の雄大さを感じてみては?

【ニセコ町】ニセコチーズ工房

新鮮な素材で作られる絶品チーズが味わえる

ニセコ町に店舗を構えるチーズ工房。北海道の豊かな自然の恵みを受けた水や、新鮮なミルクを使って作られるチーズは、飛行機のファーストクラスの機内食にも採用された由緒ある逸品です。
華やかな見た目が印象的な「雪花(せっか)」をはじめ、スイーツとしてもお酒のおつまみとしても最適なチーズが味わえます。

【京極町】ふきだし公園

羊蹄山から湧き出る自然水が流れる公園

蝦夷富士(えぞふじ)として親しまれる羊蹄山(よていざん)から作り出される水が、湧き出る公園。ミネラル豊富な湧き水は「名水100選」にも選ばれています。湧き出る水量は1日約8万トン、季節を問わず変わらない水温も特徴です。
名水を求めて、周辺に暮らす人々をはじめ、多くの観光客が訪れています。園内には遊具エリアもあり、子どもも楽しめるスポットです。

【洞爺湖町】支笏洞爺国立公園 サイロ展望台

北海道屈指の名所が見渡せる絶好のビュースポット

札幌から車で2時間程で到着できる支笏洞爺(しこつとうや)国立公園内にある展望台。洞爺湖(とうやこ)を望めるほか、中島・有珠山(うすざん)・昭和新山など北海道の数々の名所を見渡せます。展望台からの眺望のよさを理由に、撮影スポットとしても注目を集め、1年を通して多くの観光客がカメラを手に訪れます。
展望台には北海道の定番土産やオリジナル商品が並ぶ土産コーナーや、休憩できる喫茶スペースも。札幌から景色のよい観光地へ日帰り旅をしたいファミリーにもおすすめです。

【恵庭市】恵庭温泉ラ・フォーレ

札幌からアクセス良好な天然温泉施設

「恵庭温泉ラ・フォーレ」は、植物起源の有機質を多く含み、「北海道遺産」にも選定されている「モール温泉」をリーズナブルに楽しむことができるスパ施設です。札幌からアクセス良好でビジネスマンや地元の観光客にも人気です。施設としてフィンランドサウナやジェットバスも用意されており、日頃の疲れをじっくり癒すことができます。

北海道札幌市や周辺エリアには子連れで楽しめる自然あふれるスポットが満載!

札幌市内および周辺エリアには、子連れで日帰り観光が可能な2時間以内で移動できるスポットが数多くあります。札幌の市街地からさほど遠くないにもかかわらず、子連れでも豊かな自然に恵まれた穴場スポットや、クルージング、展望台などの観光地として有名なスポットにおでかけができます。
大自然に囲まれた北海道ならではの観光を楽しんでみてはいかがでしょう。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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